第29回森下特別レッスン
  フォア&バックハンドストローク

<森下 泰>

2018年2月10日(土)

今日は今年一番暖かく13度ぐらい。風が段々強くなってきました。
5人がクタクタになるまでたくさん汗をかきました。フォア&バックです。

フォア&バック
・ひねり&ほどきを使う。
・正面向きから腕の力を抜いて、左右に大きく振る。
パチンパチンと当たるぐらいに大きく振る。
・ラケットを持って大きくやってみる。
・軸を中心にスイングすること。
・オープンスタンス、左足を斜め22.5度、45度、67.5度、まっすぐスクエア、バックはクローズド。手出しで1つ1つやってみるとまた、いろいろな発見ある。
・ラケットの重みで大きくスイングする。

・膝の体重移動を考える。
・足を揃えて打つ。これは時間がなくてやらなかったが、本当はやりたかった。
・肩幅、肩幅1.5倍、2倍、2.倍強。いつもスタンスが狭いと言われる人は大きめに。
・足が狭いと重心が高く、不安定になる。やはり、テニス、スポーツは下半身が大切。
いかにラケットがあっても、70%は下半身がキーを握る。

・ステップは大きく、打つ直前で細かく、最後に大きく踏み込む。
・戻りはクロスではなく、サイドステップで戻るのが基本。

K.Kさん・Fバックスイングとフォロースルーは安定している。クロスで戻らずサイドで。セミかオープンをできればスクエア、真っすぐに。もっと重く強く安定するボールになる。Bコンパクトで早いバックスイング。あと10度捻ってもいい。後ろ膝をタメてから打つ。吹っ飛んでアウトしないように最後フィニッシュにリストを返してスピンをかける。

A,Kさん・Fリラックスしていい。ボールに合わせて引いていてスタンスが狭い。時間があるのに踏み込みも狭く点で当たってしまう。スタンスを2倍広げて膝を曲げて腰を落とす。Bボールに合わせて下に引いている。腰の高さに20センチ後ろに引く。スタンスを15センチ広げる。腰高になってパッと打つのではなく、低く長く粘り強く低いまま打つ。

Y.Hさん・Fバックスイングがルーズ。波を打っているので一発で引く。エッジが見えるのでもう少し隠れるぐらい捻る。打った後、クロスで戻ると逆突かれると取れない。左手は上に。B肘中心の小さなバックスイング。Fと同じく2度引きしている。1でグッと両腕を伸ばして1回で引く。もう少し斜めに離して打つ。近いとスイングを止めてしまうから。

K.Tさん・F足がよく動いてFWが良くなった。気合あり。左足をもっと広げて大きく踏み込む。当たりは動いているので良くなったが、もう少し乗せて長い当たりのフラット系が欲しい。B軸足である左足をもう少しチョンチョンと引いて踏ん張る。来たら打つではなくタメを。点ではなく長い線で打つイメージ。打った後、左手で支えてバランスを取る。

T.Tさん・F動きのリズムはあるが、打ちながらもうセンターへ戻ろうとしている。1つ1つしっかり振る。段々疲れると合わせて小さく打つだけになる。引く振るをやり切ること。Bコンパクトだが、バックスイングが手首中心で小さくてエネルギーがない。左腕をもっとのばして、グッと捻りを強く。これだけ動いたら最後のスタンスを広げて重心を落とす。

第29回 森下特別レッスン
 フォア&バックハンドストローク
    <森下 泰>