第26回森下特別レッスン
  フォア&サービス

<森下 泰>

2017年6月10日(土)

今日は暑くて、4人のみで大変でしたね!
いつもより説明しっかり、少ない人数ならではの練習もしました。

フォア
・フォアが少し苦手な人は早く打ちたいあまりに開きが早くなり、ボールを最後まで見ないで、ラケットの端に当たりやすくなる。
・これを修正するために4人が逆クロスをまず打つ。開きを抑えて、打点が前過ぎず、体の真ん中でいい。
・スタンスを広げて、スクエアからもう少しだけクロスさせる。
・いかに長く当てるか?ボールが離れたら、やっと巻きつける。自分でも打つ。
・左手の重要性を知る。左手をポケットに入れて打つ。これは左手をいつも下を指しているのと同じ。高いボールを打つ時にバランスが悪くなる。
・前を指してみる。肩の位置をキープ。体に余裕が生まれる。フラットで真っ直ぐに打ちやすい。
・45度ぐらい斜めに指す。肩が入って、打ちやすい。ほどくのも楽。
・真横に指す。肩はしっかり入る。スイングの開始が遅れたり、スピードが遅いと詰まってしまう。フォアが得意な人はこれぐらい指している。
・打った後、左手の行き場も考えたい。下に行かず、左脇に曲げながら、入ってくる。
・フットワーク。大きく大胆に合わせて、打つ直前に細かく動かして微調整する。そして、左足の踏み込みを大きく出す。
・打った後、膝の体重移動した後、おへそを中心にポンとスプリットステップをする。
・その瞬間にサイドステップ。クロスステップする人が多い。逆つかれたら、取れない。

サービス
・左手をギリギリまで残す。のちのトスの安定まで繋がる。
・ボール投げがサービスのイメージと全く同じ。手首のスナップを返す。
・ラケットヘッドの重さの使って引いて行く。一生懸命引いたり、強く打とうとすると力んでスムーズなスイングができなくなる。
・リラックスして楽にトロフィーポーズまで持って行く。
・トスの練習。三本の指で持って、左ももまで来て、ラケットと別れる。そこで四本で持つ。
・上向きにしながら、肩の位置で押しながら、離す。
・ファーストはラケット1本分右前、セカンドはそれよりも左へ、体の真ん前、10センチ下げる。
・タオルでスムーズに背中で回す。それでボールを打つ。
・膝をついて、斜めに振り上げて、こすり上げて、落とし込む。セカンドのイメージを持つ。

これらのヒントを頭に入れて、練習してみて下さい。
また、森下特別レッスンや大会にたくさん来て下さいね!

熊坂義光さん・F肩は入る。その後、左手の位置を下げないように。ボールの当たる時間が短い。横向きを長くキープしたい。頭が右から左へ動いて、打ちながら戻ろうとしている。Sトスが低く左手をすぐに下げない。頭が下がる。胸を張って斜めに体を残す時間を確保する。丸まって打つので打点が低い。あと10センチ高く打つつもりで。左足を動かさない。

吉田義雄さん・Fバウンドしてから引いているので、1回でスーと引いてそれに時間をかけない。打とうとするあまり開きが早過ぎ。打った後クロスではなくサイドステップで戻る。S膝のタメを長くもう少し横向きを長くキープ。少し体が開こうとするのが早い。斜めに我慢してから最後に振りほどく。一番高い所で打ちたい。前のめりになり過ぎ。上に伸びる。

唐強さん・F引くのが遅くバックスイングが小さい。右に流れたまま打っている。左手が下を指してバランスが保てない。左手を肩の高さ。クロスではなくサイドステップで戻る。S右足が左足を追い抜いて前に出てしまう。体が下半身から開いてしまうとタメができない。上から下へスピードを緩めるしかない。左手を下げるのも早い。しっかり長く残すこと。

柳川和也さん・F左手のバランスをハッキリ。バックスイングが小さく体がドンドン前に来てしまう。膝の伸び上がりが早いと当たりが悪くなる。リズムがあるので膝を使うこと。S足を使っていない。両足を曲げて伸びる。その次にジャンプした時にスイングする練習を。着地は左足。セカンドSの軌道が低い。ネットの2.5倍ぐらい上を通して落とし込む。

第26回 森下特別レッスン
フォア&サービス
    <森下 泰>