第20回森下特別レッスン
  フォア&バックハンドストローク

<森下 泰>

2016年11月12日(土)

今日は暑くてくたくたでしたね!5人で頑張ってやりましたね!

フォア
・バックスイングを試す。
真っ直ぐ引いてフラットでシンプルに打つ。長く当たり、コントロールが良くなる。フラットで押すように。スピンが難。
下から引いてラケットを少し伏せ気味に打つ。膝が曲がりやすくなる。スピンがかけやすい。特に低いボール。アングルに打ちやすい。高いのが少し難。
上からスモールサーキュラーバックスイング。リズムが取りやすく、高いボールが打ちやすい。だいたい最近はこれが多い。バックスイングが小さくなって合わせて打つ癖になりやすい。
バック
・左手で打つ。右手でボールを指してバランスを取る。両手は左手の使い方が大切。自分のフォアにも修正する役割がある。
片手バックで打つ。両手の人もチャレンジ。左手を後ろに残してバランスを取る。体の開きを抑える。
両手で打つ。片手の人もチャレンジ。バックスイングが小さく腰だけ回りやすい。エネルギーがなくなる。
自分のフォーム以外でもチャレンジすることによって、新たな発見をすることに繋がる。
フォア&バック
・フットワーク。リズムを縄跳びのボクサー跳びのように右左で取る。
最初は大きく大胆に動き始め、そして、打つ直前では細かくチョコチョコと合わせる。そして、最後に大きく踏み込む。膝の体重移動を行う。入る素振りをして、後はそこに足を運ぶ。足が動くしか、テニスは修正の方法はない。
フォア
・肩を入れること。左手をももにつけたり、ポケットに入れて打つ。左手を斜め前方に指す。これでもいい。左手を横にする。スイングが遅いと詰まってしまうことがある。左手は肩の高い位置をキープ。
バック
・セミオープンで甘いバックスイングにしてもみる。自分の現在のフォームかもしれない。肩越しにしっかり捻る。両目で見よう見ようとすると最初から体が開いてしまう。
フォア&バック
・チャンスボールの練習。後ろのストロークに比べて数段難しい。打つ前に両足曲げて、チョコチョコと合わせる。それから力まず、肩から平行のスイング。頭から打てれば、少しスイングは下がっていく。


M.Aさん・Fスピンはかかる。振りはいい。バックスイングが小さく合わせている。スタンスを30センチ広げて打つ。右手の少し上にしてしっかり肩を入れるといいでしょう。Bスタンスが狭く、点で打っている。バックスイングをもっと後ろに引いていい。小さくフォロースルーも小さい。伸びて打ち過ぎ。スタンスを広げて膝の体重移動を使いましょう。

K.Hさん・F足が狭く打つまでの歩数が少ない。打点がマチマチで遅れることが多い。当たる時間が短い。腰を落として打つ。準備が遅いので、構えながら動く意識をしましょう。Bボールに合わせて打つ。手でこねている。面が上向いたり、下向いたり安定しない。体が左へ倒れこみながら打っている。体を真っすぐバランスを取ってスイングしましょう。

M.Mさん・Fリズムがあり、フットワークはいい。足を滑らせてセンターに戻るのは良くない。センターに戻ろうとしながら打たずに、細かいステップでしっかり止まって打ちましょう。B踏み込みはいい。もっと膝を曲げて打つ。バックスイングでラケットエッジが見えてしまう。隠すように強く捻る。スイートスポットを外すので最後まで見ましょう。

T.Yさん・Fよく動いている。フォロースルーはいい。バックスイングが小さく、バウンドに合わせて引いているので少し遅れる。もっとターンを早くして、ボールの後ろに入りましょう。Bフォロースルーが大きく、左手の残しはいい。ボールの当たる時間が短い。もっと長くするために膝が低いまま、体重移動。下半身の伸び上がりをを我慢しましょう。

H.Iさん・F足が突っ立って打っている。オープンスタンスで捻るが少なく手打ち。高いボールではないのにジャンプしてしまう。被せすぎないで横向きをキープしましょう。B姿勢は真っすぐでいい。スタンスの広さが必要。手首を使いすぎないように。大股で合わせているので、ここに細かいステップを付け加える。フォロースルーを大きくしましょう。

第20回 森下特別レッスン
フォア&バックハンドストローク
    <森下 泰>