今年初めての特別レッスン。年末からずっと雨が降らずに乾燥している。
フォア＆バックです。集まりが悪かったが、後半伸びて、８人定員いっぱいです。

フォア
・肩を入れる。左手の指す位置を前。斜め。横の３か所。
・自分でボールを出して、打点を調べる。体の真ん中。右足の真横、１０センチ前。
・足の歩幅の調節。肩幅。２倍。２倍半。
・オープン。セミオープン。スクエア。やはり、足は出すべき。オープンは勧めない。
・軸真っ直ぐ。（姿勢真っ直ぐ。頭から下に１本棒を指したような。似た言葉を探す。）
・バックスイングの調節。
・回り込みとそのフットワーク。（回り込みと言ったら、やはりまずはフォア）

バック
・肩越しにボールを見る。右肩に顎を乗せるぐらいの気持ちで構える。右目で見る。
・左手で打つ。片手で打つ。両手で打つ。いろいろ調べてみる。
・自分でボールを出して、打点を調べる。体の真ん中。左足の横。１０センチ前。
片手はラケット１本分前。
・足の歩幅の調節。肩幅。２倍。２倍半。長い方がいい。
・オープンは難しい。セミオープン。（肩が入らない人はこうなっている）クローズド。（少し斜めに入る。）
・軸真っ直ぐ。
・バックスイングの調節。
・回り込みとそのフットワーク。フォアより動きづらい。

いろいろ試してみることが大切です。フォアでもバックでも悩みがない人は自然とそれができています。悩みがある人は１つ１つ簡単な、または無理だなと思ったことも試してみて、それが新たな発見となるのです。コツコツと１つずつです。

J.Kさん・F体の開きが早く、当たる時間が短いようです。すぐに開いてしまうとボールも短くなります。右足を打つと同時に出そうとしているのでFCに浅くなることが多いです。B片手のスタンスが狭く、Fと同じように開いて打つので安定しない感じです。ボールが体に近く詰まっているようです。打点を前に左手を最後までしっかり意識して残しましょう。

M.Aさん・Fスイングは速いです。逆にスピードがあり過ぎてコートの内に落ちないようです。頭が動くのでもっと右手を指してバランスを意識。スピードをコントロールした方がいいでしょう。B肩が入らず小さなバックスイング。正面向きになるので３０度ぐらい捻りましょう。面が上向いているので垂直気味に当てて、斜めにスムーズに出しましょう。

S.Mさん・F肩はよく入っています。膝が高いということは上体が高く、少し手打ちのようです。スイングと同時に膝の体重移動使って行きましょう。左足は踏み込んだ方がいいです。Bバックスイングが少し足りないようです。もっと自信を持って捻り、自分から中に入って打つようにしましょう。手首ではなく肩中心のスイングを心掛けましょう。

T.Hさん・Fセミオープン。フォロースルー時に上から被せる癖があるようです。もっと滑らかに斜めにスイングしましょう。体のターンも早過ぎると浅くなります。Bきれいに当たる時もありますが、もっと斜めでもいいです。ラケットだけに頼らず、下半身から上に伝える感じです。後ろ足から前足に体重が乗って行く時にぴったり合わせましょう。

M.Hさん・F捻りをもっと強く、早い準備が必要です。相手がボールを打った瞬間、どちらに来るか？素早く判断してターン。スタンスをバッと大きく広げて重心を落としましょう。B相手に自分の左肩が見えるぐらい捻ってもいいです。肩越しにボールを見る。近い目である右目でしっかり見て、両目でインパクトを見て打つといいでしょう。スタンスも。

K.Eさん・F左手が下を指して、右足が打つ前からもうスタートして大きく開いてしまいます。体がふらついて打った後も戻りが遅くなるでしょう。横向きキープを長くです。B足がグラグラと動きながら、打っているようです。大きなステップと小さなステップを組み合わせてボールの後ろに行き、しっかり後ろ足を踏ん張ったら曲げたまま打ちましょう。

S.Yさん・Fバックスイングが随分意識して早くなったようです。打点が後ろに詰まる時があるので、２０センチぐらい前で打ちましょう。ラケットが上から入らず早くボールの後ろ下から出たいです。Bフォロースルーが長くなったようです。上向いて、スピンのスイングをするとアウトします。垂直に当てるつもりで斜めになだらかに上がりましょう。

H.Nさん・Fスイングはとてもいいです。左足は踏み込める時には踏み込んだ方が威力あるボールが行きます。フットワークが速く動いて肩がしっかり入ると、高い打点の逆Cが非常にいいです。Bスイングは速いです。打つ前に少し体が丸まって、頭が前に突っ込んでしまう時は気をつけて行きましょう。捻りを開始しながらボールの距離を保ちましょう。