第16回森下ミックスダブルステニス大会

<森下 泰>

2015年1月4日(日)

午前中は5人ジュニア大会。13時半〜8組ミックスダブルス大会のダブルヘッダー。
一組が体調不良でキャンセル。連絡が早くたまたまキャンセル2番のペアがいたのでOK。

R.Iさん・Fボールに合わせて打つムーンボールのFCはいい。時々、FDへヒットしたい。B得意なので構えが早い。膝を曲げてリズムを取るが、打つ瞬間に足が揃って伸びる時あり。BV面が安定。しっかり踏み込みたい。S少し肩が回らないのか?右肘が下がる。頭が早く落ちて、浅くなった所を叩かれるときつい。R時の前衛、少しセンター寄りへ。
J.Iさん・F非常にリラックスしてタイミングを取っている。無理していないのがいい。たまにハードヒットなど強弱をつけてもいい。FドロップVの落とし所もいい。B高い打点から打ち込みも欲しい。ポーチやハイVのコースもいい。Sスピンはよく右に跳ねる。もっとトスを前に出すと右斜めに伸びて跳ね上っていくスピンになる。FWもう少し低く。

T.Oさん・F相変わらずDロブが上手い。後ろに走って返すディフェンスロブの深さの感覚もいい。前回よりFCスライスRが多くなった。もっと踏み込みと握りを強く打つと鋭くなる。FハイV当たりの厚さと足の運びの練習。B体のターンを強く早く。S切り過ぎてボールが浅い。最初から相手に中に構えられると厳しい。もっと滞空時間が長く深く。
J.Oさん・F肩をしっかり入れながら、足で調整。ハーフ&ローVは低い姿勢を保ったまま、長く当てて深く、滑るように打ちたい。厚く強くも打てるように。BミドルVもギュッと握って、パンチのあるショットに。Sやはりトスを高く、一度タメて深いスライスか?スピンを打てるようにしたい。プレッシャーがかかり、上向いて置きに行くとDFが増える。

S.Mさん・FサウスポーでDコートから逆CRは丁寧に打つ。もっとスタンスを広げて重心を低く、ターンも早くすると速いSや伸びるボールにも対応できるようになる。FV右手を指しながら斜めに向かって行く姿勢を。逃げない。BV斜めのターンと必ず左足のステップインをする。S担いで打つが、捻りが甘い。右手を残して胸からボールに向かう。
R.Iさん・F高い打点の逆CRはいいのがある。回り込めるボールは回り込んで上からドンドン相手の足元に打ち込んでいく。FDも同じ構えから繰り出したい。点ではなく、線で打つイメージで。Bスライスが上向き過ぎかな?浮いてしまう。ここを沈める練習が必要。Sトスはもっと前でジャンプ。R時の前衛がサイド過ぎ。セカンドは必ず前に上げること。

L.Kさん・FD面が少し上向いたまま、スピンの打ち方になってしまう時がある。体の開きを抑えて。ネット際で低いボールに対して、上からラケットが入りすぎると確率が下がる。高さに合わせる。BV面が上向き過ぎだとフワーとアウト。斜め加減が大事。S右足が右に移動しないように。少しずつ左足に近づけて。打点がいい時と低い時の差がある。

Y.Nさん・F前衛のポジションはいい。ポーチに出るタイミングや斜めの入り方、コースがとてもいい。これにフェイントを加えて。逆クロスVの時、少し右手首を使ってサイドに切れる時あり。BハイVのパンチが効いている。特にBDへ決めることを確実にしたい。Sリストを使って、もっとメリハリの効いたセカンドを打ちたい。ヘッドスピードアップ。

T.Sさん・FCR両手で少し引っ張り過ぎてサイドアウトしてしまう。ボールに合わせて引くので、もっと準備を早く低くする。FハイV待ち過ぎてカットしてしまう。BDロブのアイデアはいいが、加減が必要。ロブから前に、詰めてVを斜めでパンチして決めたい。Sトスが左後ろに上がり、それを追いかけて打ってしまう。前衛のポジションと動きはいい。
K.Uさん・F以前よりハードヒットせず、コントロール重視でいい。時々、FDへヒット。チャンスハイVなると途端に足が止まってしまう。正面で手だけで打たずに足をギリギリまで細かく、左手をつけて足でボールに向かって行く。BCR膝が曲がると一本ドンピシャで打った。Sファーストで体の前に上がるといい。セカンドの当たりが厚い。スピンで。

R.Kさん・FRボールを待っているので、左足をステップインして、自分から中に入る。ボールを諦めず執着力があるのはいい。夢中になるあまりに正面打ちになる。Bサイドのボールを取った後、その場所で見ていることが多い。すぐに戻って、センターを空けない。左足と一緒に体が回ってしまう。Sタイミングがいいと速いが、姿勢が真っ直ぐになること。
T.Kさん・F落ち着いてムーンボールを打てる。伸びた状態で腰高なので手打ちになっている。サイドにわずかに切れるのはやはり膝を使って、調節する。Bリストが強くてスピンはかかるが、もっと横で高い打点で打ちたい。Sトスが横過ぎ。高さはいいが、後20センチ前に上げる。入れるだけからしっかり横向いて、キープ。R構えはいい。声掛けもいい。

I.Mさん・F低いボールを伸び上らないように打ちたい。その為にはスタンスを今の1.5倍ぐらいに広げて、リズムを取ること。正面気味ではなく、ターンして高い打点で打つ。ラケットの端に当たることが少なくなるはず。BR素直に早くラケットを出すようになるといい当たりが増えてきた。S左手を最後まで残しておく。落としてしまう癖を失くしたい。
M.Wさん・Fしっかり肩を入れてスピンを打たないとボールが浅くなる。もっと上体を低く構える。構えが高いので、短いボールの反応が遅れる。前衛でも棒立ちなので、必ずリズムを取り続けること。B捻りと膝の曲げでスピンをかけたい。打った後、真ん中のカバーが欲しい。S足の曲げ伸ばしのバネを使う。スイングは小さくならずに大きく振り切る。

M.Tさん・FRもっとスタンスを取って低くなる。そうしないと前衛のポーチに捕まりやすい。S時の前衛がサイド過ぎ。シングルスの半面の真ん中に立つ。そこから動かないと遅れてしまう。Bもっと捻る。肩越しに見る。上を抜かれたら、チェンジの声を掛けて下がること。Sトスが安定していない。左手は前ではなく、斜めに残す。グリップは若干薄く。
T.Tさん・F逆クロスRダッシュからのFVはミスしたが、チャレンジとタイミングはいい。緩く足元に沈めるVも身につけたい。柔らかいショット。低いボールを伸び上って打つスピンは危険。B浮いたらすぐにポーチに行く姿勢はいい。少々遠くても行くべき所は行く。SDコートが相手Fばかりに行く。もう少しセンター寄りからBへ打つSを打つ。


第16回森下ITAミックスダブルステニス大会2015年1月4日(日)
R.I・J.I6−0O・O、(7−5)M・I、6−1K・N、(7−4)S・U、6−2K・K、6−0T・T
T.O・J.O0−6I・I、6−5M・I、6−2S・U、6−0M・W
S.M・R.I(5−7)I・I、5−6O・O、6−5K・N、6−4S・U、6−3M・W、(7−0)T・T
K.K・Y.N1−6I・I、5−6M・I、6−2K・K、6−4T・T
T.S・K.U(4−7)I・I、2−6O・O、4−6M・I、6−3K・K、6−3M・W
R.K・T.K2−6I・I、2−6K・N、3−6S・U、(9−7)M・W、6−2T・T
I.M・M.W0−6O・O、3−6M・I、3−6S・U、(7−9)K・K、6−0T・T
M.T・T.T0−6I・I、(0−7)M・I、4−6K・N、2−6K・K、0−6M・W

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