第10回森下ミックスダブルステニス大会

<森下 泰>

2014年11月2日(日)

週の初めは雨の予報。雨は降らず晴れたが、後半になると結構風が強くなった。
午前中はジュニア6人、午後は13時半〜18時までミックス8組のダブルヘッダーです。

K.Kさん・Fしっかり構えて足元に打っている。少しずつ打点を高く打ってみましょう。サイドに振られたらしっかり止まって打つ。ハイVは正面にならないように。Bロブは相手が動いたのをよく見て上げている。Sトスは高くていい。膝を曲げたい。右足が右に流れて打つとバランスを崩す。FW足は良く動いてボールの近くに行こうとする姿勢はとてもいい。J.Nさん・FRスプリットステップ半歩、さらに一歩踏み込むリズムが大事。体のターンも忘れずに。前回より丁寧でFポーチのメリハリがあった。Bもう1テンポ早い捻りが必要。緩いスライスをうまく使って足元に打たせてRダッシュをしたい。SDコートのポジションがセンター寄りになって、よりセンターの確率が良くなった。ポイントが易しく取れる。2人ともアドバイスを謙虚に聞いてそれをトライする姿勢に好感が持てます。

T.Yさん・FハイVの時、慌てて前に行って正面を向いてしまい、リバース気味に当たっているので注意。詰めはいいので、少し斜めに向いてみては?最後は足の細かいステップを忘れずに。Bネットにおいて、この中ロブはどのぐらい下がって、または前に来るかの判断を素早く。BハイVで下がりながらはきつい。Sトスをもう少し高く。FW構えが低くてとてもいい。M.Tさん・Fスピンはよくかかるが、少し左が下がっているのが気になります。高いボールがこれだと苦しくなるので、左手の位置を上げて下さい。そして、足元に、またアプローチでネットに。足がフラつくのを抑えて。B距離感を上手に離して。Sトスが右に低い感じ。Dコートのポジショニングはシングルスの真ん中辺りに構える。2人ともよく声が出ていてハッキリチェンジしていていいです。男性の範囲を広げること。

Y.Nさん・Fインパクトでしっかりスイートスポットに当たると非常に威力あり。低くて浅いのを早く伸び上らないように。ネットにかかってしまう。BハイVは女性なのに詰めとタイミングがいいのでパンチあるショットになる。メリハリがいい。Sやスマッシュのスイングがいい。もっとトスを前に上げて胸から向かって行く意識で打つといい。運動神経がいいのでカバー力を高めて。K.Nさん・F打とうとするあまり体が少し前傾になっていないでしょうか?足は近づくけど頭から軸は真っ直ぐ。肩をしっかり入れて左手の位置も確認です。FローVの構えの早さと膝の曲げ具合が絶妙で上手い。ハイVがその代り開いてスイングしてしまうのでケア。BVも低く入るのは上手い。ポーチに来たら、Dへいつでも打てる準備を。S左手はきれいに残るが、力みがある。セカンドはもっと振り上げる。

M.Kさん・F低いボールは上手い。高いボールをどうコントロールするかが課題です。FハイVは左手を下げるのが早い。ギリギリまで指してバランスを取って下さい。Bアングルが上手いし好きなコースでしょう。ボールにしっかり追いついて肩が入るとわからない。これでBDへアレーを狙ってもいいです。BVも相手の足元へ打つのを知っている。S正面になるのが早く、右足が動くのを注意。Y.Kさん・F膝を曲げてタイミングを取ること。FV左手が下がってしまい、面も寝てしまうので、FCVはラケット面を立てることを忘れずに。Bポーチはキチンと足元に打っている。Sシングルスよりも前に上がっていていい。スピードが出ます。セカンドもその気持ちで右に跳ねるスピンを打つ。FW相手のセカンドSで同じ位置にいないで、半歩か?1歩前に上げてプレッシャーをかけて行くことが大事。

Y.Kさん・FDRに時折打つのはいい。コースがわからないように隠して。相手が打った瞬間にターンを開始して下さい。ハイVがその場所に残っていることが多いので、前に恐れずに詰めて行くこと。後ろは男性がいますから。Bスタンスが狭く合わせている。もっと低くスタンス広げて重心を下に落とすイメージ。S体が開くのが早い。さらに右足が右に動くので早まる。左手を残す。T.Kさん・Fボールが長く厚く当たり、打点を落としてFCやアングルは上手い。ただ、やはり中に入って高い打点で攻めたい。ロブを抜いたらネットに詰め、尚且つ女性の上はカバー。BV若干打点が後ろで食い込んでいる。あと10センチ前で。S打つ場所を変えてもいいですが、Dコートはシングルスの真ん中の方がいいです。セカンドは上から下への回転ではなく、斜め前方。スマッシュのリバースに注意。

S.Iさん・F両手はもっとターンを早くコンパクト。下がれないのは前に入ってタタンとライジングで打つのも混ぜてみては?ボールに合わせるのは上手いので、あとはボールがどこにバウンドするか?の判断が大切。B短いボールに気を使って。Sラケットのヘッドの重さを利用して大きくスイング。FWパートナーのS時、前衛でサイドに寄りすぎ。もう少しセンター。ワイドに入ったらサイドをケア。K.Oさん・Fスピンはよくかかるが、少しかけ過ぎてかすることがあり。厚く前で打ちたい。Bスライスは丁寧でいい。安定するにはバックスイングを早く、肩を入れる。スピンはタメが必要。ボールに近い時があり。SDコートはサイド過ぎ?センター寄りから相手のBへまず80%狙ってみて下さい。トスをもう少し前でS&Vのスプリットステップが後ろ。あと30センチ前。前衛の動きはいい。

K.Yさん・Fボールに当たる時間が少ない。点で打っているイメージから構えを早く、線で捕える。頭が上下するのを注意。打点を引きつけすぎずにインパクトに力を入れる。相手のポーチに捕まらないぐらいの高さの中ロブ。B打点が後ろ。斜め前でしっかりボールを最後まで見る。Sトスは慌てて打たずに十分高く上げる。とてもハキハキ声を掛けていて後ろから見てもよくわかります。T.Yさん・F左手の位置が動いている。ハッキリ高さを取って指す方がいいです。FハイVは大胆に近づいて、さらに細かいステップで合わす。正面で上から振り下ろし過ぎない。Bポーチもよく動くが、横ではなく、斜め前に。Sセカンドもトスはもっと前。Fと同様に左手を最後まで残す。コースが隠れる。簡単に悟られない。打った後、ラケットを右手一本で持つ時間が長い。左手で支えて右手に楽をさせる。

M.Fさん・F捻りと踏ん張りが必要です。FRもう少しスタンスを広げて低い状態で構えて下さい。ラケットだけでなくステップインで足でもブロックする。ロブRも同じく。B1テンポ早めに振り出してもいい。当たりがいい時があります。BV伸び上がって、打点が後ろで面が上向くとアウト。斜めにターンしたらすぐに左手を前に伸ばしてヒット。S打つ瞬間に体が折れないように。真っ直ぐに。F.Sさん・Fスイングがメチャ速い。さすが元全国中学団体優勝メンバー。スピンで沈めるのとセカンドを上からフラット気味で叩くのとスライスでチップ&チャージをかけるのをうまくミックス。B足が合うといいショット。ミスを減らすには足で微調整をする。Sセカンドはトスが横過ぎで回転はかかるが、右に跳ねて行かない。もっと前方にジャンプして擦り上げて行く。前衛でサイド寄りすぎに注意。



第10回森下ITAミックスダブルステニス大会2014年11月2日(日)
K.K・J.N6−1Y・T、6−4N・N、6−1I・O、6−1F・S
T.Y・M.T1−6K・N、6−2K・K、2−6K・K、6−0Y・Y
Y.N・K4−6K・N、6−4K・K、(7−3)K・K、6−2I・O、(7−3)Y・Y、6−4F・S
M.K・Y2−6Y・T、4−6N・N、6−3K・K、(4−7)I・O、6−1Y・Y、(4−7)F・S
Y.K・T.K6−2Y・T、(3−7)N・N、3−6K・K、6−5I・O、6−5Y・Y
S.I・K.O1−6K・N、2−6N・N、(7−4)K・K、5−6K・K、(6−8)Y・Y、6−3F・S
K.Y・T0−6Y・T、(3−7)N・N、1−6K・K、5−6K・K、(8−6)I・O、6−0F・S
M.F・F.S1−6K・N、4−6N・N、(7−4)K・K、3−6I・O、0−6Y・Y

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