第6回森下女子ダブルステニス大会

<森下 泰>

2013年4月15日(月)

今日は朝から晴れて暖かい日になりました!というより暑い1日でした!
4組のダブルスが揃い、高橋さんが2大会連続で参加して頂きました。
長い接戦が多く、1時間かかった試合もありました。前回同様、緊張が伝わってきました。
また、簡単に気づいたことを羅列していきます。何か参考になれば幸いです。

1.相手のロブを繋ぐのか?決めに行くのか?の判断を早くした方がいいです。
 迷ってしまい、いざ打ちに行っても正面を向いて、ミスが出てしまいます。
 簡単なボールこそ、時間があるので足を最後まで動かしてネットに詰めて下さい。
 ここは前回の第5回同様にフォアチャンスボレーのミスが多かったように思えます。

2.ポジションを改めて考えてみてはいかがでしょうか?
 サービス時、デュースコートではセンターマークとシングルスの真ん中ぐらいから打つとセンターに打ちやすくなります。
 するとポーチがよく決まります。
 相手のセカンドサービス時、スッと前に構えるとプレッシャーを自然にかけられます。
 パートナーのサービス時で自分が前衛でサイドに寄りすぎていませんか?
 サイドを抜かれる心配もありますが、センターのボールを掴める意識で半面の真ん中に立ってみて下さい。
 試合慣れして上手な人の打ち方だけでなく、ポジションを見るのも大事だと思います。

3.パートナーが打つ直前まで後ろを振り返ってみているよりも、相手がどの位置にいるか?
 何をしようとしているか?など相手の2人を見て、パートナーに知らせたいです。

4.全体的にダブルフォルト、特にアドコートが多かったように思います。
 正面を向いている方が多く、横向きをもう少し長くキープしないと体が早く開いて左にボール
 が飛んでしまいます。左足のつま先の向きをもう少し斜めに強く、また右足をもう少し左後ろ
 に置くといった工夫をされるといいと思います。

5.ファーストサービスをドン、セカンドを緩くよりも、その間の1.5サービスを2本用いる戦法に切り替えた方が
 ダブルスでは前衛が動きやすいのでいいと思います。

練習と試合の両方をうまく取り入れて少しずつ自分やダブルスとしての弱点を減らしていくことも考えてみて下さい。
いろいろなタイプの方たちと試合をするのが大切です。
練習では必ず1つでいいので自分のテーマを持って臨んで下さいね!
また頑張って森下ITA女子ダブルスやミックスにチャレンジして下さいね!

(試合結果は削除しました。)

第6回森下女子ダブルステニス大会        <森下 泰>