第88回森下男子シングルステニス大会

<森下 泰>

2016年2月21日(日)

前日は雨で男子シングルス大会は中止。キャンセル待ち14人に歴代最高だったが・・・。
今日は雨が上がって、4月のような暖かい日になった。8人定員いっぱいです。

M.Aさん・F元気が良く、しっかり大きく引いて振り切っている。オムニだといいが、速いコートでは振り遅れに注意。力むとスイングが鈍くなり、浅くなる。低く短いのも早い判断で前に。Bスライスは上から下に切り過ぎ。体重を乗せてアプローチしたい。スピンは後ろ足を踏ん張って。Sファースト50、セカンド20、ジャンプ20センチずつです。

S.Kさん・Fリズムがあってよく動いている。チャンスボールでバックスイングが小さくて腰の回転が強いとミスが出る。厚く長く打つ。コースの打ち分けはいいので、常にネットを伺う。Bバックスイングをもう少し後ろに引っ張ってもいい。小さすぎると浅くなる。高く打つ。Sスピンはよくかかる。アドコートのワイドへ跳ねるように。セカンドは上に。

S.Hさん・Fもう少しリズムを作りたい。相手のボールを利用して繋ぐにしてもリズムが大切。小刻みの動き。肩が少し上がってしまう。力まずに平行にターンして肩を入れること。BC浅いアングルと深いボールを混ぜる。しっかり膝を曲げて最後にリストを返すつもりで打つ。S体の向きを斜めに。そこからほどく。肘が下がっているので高く大きく回す。

M.Sさん・FCムーンボールはよくスピンがかかって、左利きの特徴を生かしている。肘ではなく、肩中心のスイングを心掛ける。短いボールを待たずに横向きになりながら、右手を指して向かって行く。Bスライスもスピンも後ろ足である右足をしっかり踏ん張る。フォロースルーはいい。Sジャンプするが、お尻を後ろに引いてしまう。右足が前に着地。

T.Iさん・Fギリギリまで動いて、バックスイングをしっかり相手に見えないぐらいに隠す。スタンスを広げて重心を落とす。打つ打点の高さと距離感を一定にした所で打つ。タメが必要。伸び上らないように。B距離が近ければ無理せずコントロール。前に高く離した時にヒット。Sもう少し膝の曲げ伸ばしを使うといい。セカンドも上から下に切り過ぎ注意。

Y.Yさん・F最初ラケットの端に当たることがある。ボールを見ずに相手コートを早く見てしまっている。FCアプローチをすると長く当たっていいが、打ちながら前に行かずに、打ってから前の意識。B跳ねるスピンSの高さを読んで踏み込んで合わせること。待たないで自分から。S頭が早くダウンしてラケットの上に当たってしまう。左後ろのトスは警戒。

K.Oさん・Fムーンボールが浅くならない。特に逆Cが大切。打ちに行く時、上半身がぶれてしまうことがあるので注意。遠いボールも走って返そうとする気持ちは溢れている。BスライスCは相手に簡単に攻められないように深く打つ。BR膝が高い。低い上体を作る。Sトスは長く持って肩から平行に離して、押し上げる。低いとスイングが詰まる。

T.Hさん・FRコートの中に入ってきた。FC浅くなったら、まず強さよりも高さを意識して上げる。フットワークを大きくと細かくのミックス。正面向きの時間を少なく、サッと横向きになりながらボールを見る癖を。Bスライスでお尻が後ろに残っている時は手打ち。Sバックスイングを大きく。その中にトスを入れるイメージ。インパクトに力を入れる。


第88回森下ITA男子シングルステニス大会2016年2月21日(日)
M.A6−2、(7−2)、(7−5)K、6−3、(7−4)H、(7−4)I、6−0Y、(7−2)O、6−2H
S.K2−6、(2−7)、(5−7)A、(7−5)H、6−1S、6−5I、(7−3)Y、6−1O
S.H3−6、(4−7)A、(5−7)K、6−4S、(7−5)I、6−2Y、(7−0)O、6−0H
M.S1−6K、4−6H、6−0I、6−5O
T.I(4−7)A、5−6K、(5−7)H、0−6S、6−0Y、6−1O
Y.Y0−6A、(3−7)K、2−6H、0−6I、(3−7)O、6−4H
K.O(2−7)A、1−6K、(0−7)H、5−6S、1−6I、(7−3)Y、6−4H
T.H0−6A、2−6H、4−6Y、4−6O

第88回森下男子シングルステニス大会        <森下 泰>