第180回森下男子シングルステニス大会

<森下 泰>

2017年11月5日(日)

昨夜は非常に冷たい雨が降りました。今日は秋らしい快晴です。
初めての参加とリピーターの方が4人ずつ、8人定員いっぱいです。

Y.Yさん・F力強く当たりが厚い。逆Cや回り込みDも打ち分けている。スタンスが狭く,棒立ちで手打ちになるのでウィナーもあるがミスも多い。もう少し膝を上手に使ってメリハリをつけたい。B両手の面作りはいいが腰が高い。スライスもまともに当たり過ぎて飛びすぎを注意。S高い打点のファーストは魅力。コースはオンラインへ。セカンド強化。

K.Yさん・F足は動いているが、重心が高く、オープンで打ってしまう。サイドに走らされたパスなど脇が開いてネットにかかる。しっかり踏み込んで打点を前にしたい。もっと相手のBへ集めたい。B肩は入っている。短いボールを油断して遅れないように。足幅広げて重心低く。Sもう少し右足をクローズドで右肘を隠す。右膝が早く開かないように我慢。

K.Hさん・Fスピンとスライスを上手くミックスして、相手が簡単に攻めて来られないような深さに打つ。そこから深いアプローチを基本に短くドロップを切って、VVやロブVで翻弄する。BRスライスミスがもったいない。高く跳ねるスピンにもその高さに早くセット。厚くと薄くの2つ。Sトスを離すのが早すぎる。肩の高さまでギリギリ平行にすること。

T.Iさん・F例えばDへ振ってCが開いていたとする。そこでFCに打つのだが、焦って早くターンしたり、足を踏み込まず手打ちのミスが出ると相手は大きく助かる。ボールを待って打点を落とすのがよくない。Bショートバウンドなどで楽して返さず、しっかり足の出し引きをして細かく合わせる。Sトスが低くならず高く。一度タメを作ってからヒット。

W.Kさん・Fタイミングが合うと強烈なスピンがかかって伸びていく。これは相手も苦しくなる。しかし、足が止まって足が開いて、下から擦り過ぎるとガシャミス。自分から向かっていく。特にFR必ず踏み込む。BCスピンは膝が早く伸びあがらずに我慢しているといいショットが行く。Sセカンドはスピードがあり過ぎ。斜めに丁寧にスピンスライスを。

T.Gさん・Fサイドに振られたりすると右足の踏ん張りがなく、ふらついて簡単なミスが出る。もっと低い姿勢で足腰をがっちりしてから打ちたい。構えが遅く振り遅れる。もっとしつこく深く打つ。B横スイングからかぶせたりしない。基本は斜めに振り上げてスピンを。S&Vチャレンジはいいが、すべてやると相手にタイミングを捕まれる。トスを高く。

Y.Mさん・F両手打ちのムーンボールは効いている。ただ、体のターンが小さく手だけで打つので伸びていかない。肩をもっと入れてコースを隠しながら膝の体重移動で打つ。ドロップ&ロブは読まれると辛い。B正面でリストのみで打つとBCパスが浮く。詰められると一発で決められてしまう。Sトスが後ろに動いてそれを追いかけてしまう。軸真っすぐに。

H.Sさん・F腰高で足がベタっと止まってしまっている。それだと次の動きの反応が遅れる。FRスタンスは2〜2倍半の間、グッと腰を落としてスプリットステップ。上から振りかぶって打つとガシャミス。BRサイドが空き過ぎ。Sライン5センチ。スライスの当たりはいいがもっとボールの後ろに入る。Sセカンドも上から下に打ちすぎ。上に擦り上げる。


第180回森下ITA男子シングルス大会2017年11月5日(日)
Y.Y6−0、(7−3)Y、6−1H、6−2,(7−3)K、6−3M
K.Y0−6、(3−7)Y、(4−7)H、6−3I、6−1G、6−2S
K.H1−6Y、(7−4)Y、6−3I、6−3K、6−4M
T.I3−6Y、3−6H、6−3G、6−3S
W.K2−6、(3−7)Y、3−6H、6−1G、6−5M、(7−3)S
T.G1−6Y、3−6I、1−6K、6−2S
Y.M3−6Y、4−6H、5−6K、6−3S
H.S2−6Y、3−6I、(3−7)K、2−6G、3−6M

第180回森下男子シングルステニス大会        <森下 泰>