第72回森下ITAジュニアテニス大会

<森下 泰>

2014年12月30日(火)

今日は朝から晴れ!今年最後のジュニア大会はナント15人。たくさん来てくれた。
断るのがかわいそうですので、何とか全員ができるように、7時〜16時半まで。

H.O(小6)・Fとてもテニスが上手い。強くなるにはもっと安定性と攻めのバランスが必要。FCばかり多い。FDやF逆クロスを使ってネットプレーに繋げたい。慌てて打たなくていい。B短くなる時があるので大きくフォロースルーを意識。アングルからもネットへ。すぐにでも片手BVへ。Sジャンプ&蹴り上げをもっと大胆に使って、打点を高く打つ。

Y.S(中3)・F大きい体で小さく打点が低い。左手を下に指して下からすくうようなスピンはもったいない。もっとコートの中に入って、高く指して高い打点で上からスピンをかけて行く。Bもっと姿勢を低く。スタンスが狭く、手でこねている。腕全体で当たりが長く当たるように。S右足と一緒にラケットが出る。普通はジャンプして打って、左足着地。

T.K(小6)・F半年前に来た時よりとても上手くなった。ストロークもミスが減ってしつこくなった。低いボールは開かずに横向きのまま、しっかりスライスとスピンを打ち分けたい。B時々、オープンスタンスになるのでしっかり踏み込んで力強いボールを高く打ち込む。Sバックスイング大きく右肘が下がらないように。打った後、リズムが止まらない。

T.T(中2)・Fまだ、ボールに合わせて引いている。少し入るようになったが何もプレッシャーがない状態で何でもないミスがある。自分のフォームを早く完成させたい。足を横着しないで早く。BR逃げずに向かって行くこと。踏み込む。短いボールの判断を早く。S練習からジャンプと連動して覚える。ネットスレスレがいかに上を超えて落とせるか?

I.H(小3)・Fだいぶ自分の居所では入るようになった。同じペースで打ってくる相手にはいい。これをスライスやコースが厳しい相手にも戦えるようにしたい。踏み込み&高い打点&高い所を通す。Bスタンス狭く、当たる時間が短い。ドンと大きく踏み込んで全体重を乗せたい。Sトスを高く、両足のタメとジャンプ。このSが大きなキーを握ります。

K.I(小4)・Fスタンス広く、スピンはかかる。短いボールは膝をしっかり曲げる。飛んでしまい、ボールを見ていないのでガシャが多い。オーピンではなく、踏み込みたい。せめてセミオープンで。B上からかぶせてこすり過ぎ。BDは振り遅れでここに来る。荒いので我慢強さが必要。S少しトスが横で切り過ぎか?背中で回して振り上げる時に力強く。

K.I(中1)・F両手で一瞬に打つ時間が短い。もっと早くバックスイングして十分に構える。スタンスを広げると厚く当たる。パッと動いてパッと構える癖をつける。B肩の入り方はいいが、スタンスが狭い。もっと膝を曲げて落として打ちたい。Sボールを突かない時あり。すぐにボールを上げてクイック。せわしない。まず、静止。コースを決めて打つ。

S.O(小6)・Fフラット系でいい当たりもある。上体が高すぎるので全て上から下に入っているので安定しない。尚且つ伸びるのが早い。倍以上スタンスを広げて動く。打つ時にはさらにスタンスを広げる。Bバックスイングが遅れる。ボールが来ると判断したら、すぐにターン開始。S正面向き過ぎ。もっと斜めに足を決める。上半身の捻りのタメを作る。

M.Y(小6)・F高い上体でネットスレスレを打ち過ぎ。もっと倍以上のネットの高さを目指してスピンの量を増やしたい。正面向き、点で打ってしまう。ラケットヘッジが見えなくなるぐらい捻り。B下がりながら打つ時あり。どこかで左足を低く踏ん張って打つ。スピードにスピードばかりだと安定性に欠ける。Sトスが右過ぎ。両足の曲げ伸ばしを使う。

Y.N(小4)・F昨日よりラケットは振れている。捻って最後まで振り抜く。その前の準備を早く。斜めにスピンを大きく。Bの方が得意だが、もっと低く捻りを強く、そしてボールに右肩から向かって行く。高い打点で厚く打ちたい。ギリギリのボールも打つ癖をつける。ジャッチ見て。相手への言葉気をつける。トスをもっと斜め前に高く。後ろすぎる。

M.A(小6)・F伸びて手だけで打つのでミスが早く、安定しない。もっと低く低く構えて動き続ける。そこかしか安定した連続性のあるボールは生まれない。最初の構えを低く。低いボールの反応も遅れる。B返すことはできるが、膝を曲げて力強いボールを打ちたい。Sトスが右に低い。身長を生かして高い打点。声も大きく、元気ある表情が大切です。

R.N(中1)・F上から下にラケットが入ってくるので、引っぱたく打ち方で安定しない。膝を曲げてボールの後ろに早く入って斜めに当たる途中で当たりたい。すぐに伸び上らずに低い体重移動。B打った後、足が止まるのは何故?そこから動き続けるのが大事。止まることはない。S右肘が落ち過ぎ。頭が前に突っ込まないように。スライス回転で上に。

S,N(小4)・Fキチンと踏み込んでスピンが打てるならそれをメインに打っていきたい。逆にもうドロップなどチョコザイなショットなどに頼らなくてもいいぐらいです。まずは深いボールを打ち続けることができて、ミスがなくなったら使うか?使わないかの判断。
B同じく。S足を揃える。フィニッシュで左手はお腹へ。遊ばないで次の準備をすること。


W.T(小5)・F上から手でこねる癖あり。手首や肘を中心に折り畳むのではなく、肩中心で大きく打つようにする。打つ前に体が開いてしまうので、しっかりボールを指してバランスを取ること。Bスタンスが狭くて前に突っ込んでしまう。姿勢を真っ直ぐ。深いボールはすぐに下がる。S高く腕を伸ばして打つ。R足踏みではなく、広げてリズムを刻むこと。

K.S(中1)・Fフラフラせず、しっかり踏ん張る。まずはスピード落としてゆったりスイング。素振りを毎日たくさんやってみる。1日100以上。B飛び跳ねて打ってしまう。ボールの距離を細かいステップで合わせる意識が必要。引きながら動き合わせる。S端から打ち過ぎ。センター寄り。右手を最後まで残す。常に上を向いて明るい表情を作る努力。



第72回森下ITAジュニアテニス大会2014年12月30日(火)
H.O4−1Y、4−2T、4−0T、3−4I、4−1K、(8−6)K、(7−5)S、(7−2)M、4−0Y、(7−1)M、(7−3)R、4−1S、(7−2)W
Y.S1−4H、4−2T、4−0T、4−3I、(7−0)K、4−1K、(7−3)S、(7−2)M、(7−5)Y、(7−2)M、4−0R、4−1K
T.K2−4H、2−4Y、(6−8)T、4−2K、(7−5)K、4−1S、4−2M、(7−3)Y、4−0M、(8−6)R、4−0W、(7−0)K
T.T0−4H、0−4Y、(8−6)T、4−1I、(7−4)K、4−1K、4−2S、(4−7)Y、(4−7)M、4−1R、(7−1)W、4−0K
I.H4−3H、3−4Y、1−4T、3−4K、(7−4)K、4−3S、(7−1)M、4−3Y、(7−9)M、(4−7)R、4−0S、(7−3)K
K.I1−4H、(0−7)Y、2−4T、(4−7)T、4−3I、4−3K、(7−5)S、4−1M、4−2Y、(7−3)M、4−2S、(7−4)W、(7−1)K
K.I(6−8)H、1−4Y、(5−7)T、1−4T、(4−7)I、3−4K、4−1S、4−2M、(7−4)Y、4−0R、(7−2)W、4−0K
S.O(5−7)H、(3−7)Y、1−4T、2−4T、3−4I、(5−7)K、1−4K、4−1M、1−4M、(3−7)R、4−0W、(7−5)K
M.Y(2−7)H、(2−7)Y、2−4T、(1−7)I、1−4K、2−4K、1−4S、4−2Y、4−2M、(7−3)R、4−0W、(7−1)K
Y.N0−4H、(5−7)Y、(3−7)T、(7−4)T、3−4I、2−4K、(4−7)K、2−4M、4−3M、4−2R、4−2S、(7−4)W
M.A(1−7)H、(2−7)Y、0−4T、(7−4)T、(9−7)I、(3−7)K、4−1S、2−4M、3−4Y、4−0R、4−1W、4−0K
R.N(3−7)H、0−4Y、(6−8)T、1−4T、(7−4)I、0−4K、(7−3)S、(3−7)M、2−4Y、0−4M、4−1W、4−2K
S.N1−4H、0−4I、2−4K、2−4Y、4−2W、4−0K
W.T(2−7)H、0−4T、(1−7)T、(4−7)K、(2−7)K、0−4S、0−4M、(4−7)Y、1−4M、1−4R、2−4S、4−2K
K.S1−4Y、(0−7)T、0−4T、(3−7)I、(1−7)K、0−4K、(5−7)S、(1−7)M、0−4M、2−4R、0−4S、2−4W

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