第50回森下ITAジュニアテニス大会

<森下 泰>

2013年9月21日(土)

今日は真夏のような暑さではなく、ずいぶん涼しくテニスの試合をやりやすかった。
ホームページから1人申し込みしてもらい、森下ジュニアも10月のあじさい小学生に出場するジュニアもいるので集
めた。全部で7人。

優勝は河野優哉(小5)。ストロークのミスが少なかった。
フォアは下からこするので、高い打点で打てるようにしたい。
速いボールよりもバッククロスに多く打ちたい。
サービスの時、左手が早く下がるので気をつけたい。
フットワークのスタンスを広げて一歩目のスタートを早く。

準優勝は岡田真菜(小5)。フォアのフォームがきれいになった。
もう少し長くラリーして我慢したい。無理な時ほどドンと打ち込んでしまう癖がある。
バックは後ろ膝で押すこと。サービスのトスが低い気がする。
高すぎも良くないが、低いと焦ってサッと打ってしまう。
フットワークのリズムは取り続けているので、だいぶ様になってきた。

3位は小泉陽花(小4)。ラリーが続くようになってきた。
フォアは正面打ちが多い。体をターンして捻って打つことができればラリーがもっと続く。
バックはラケットを止めないで振るようにしたい。
サービスは入るようになったが、最後まで振り切ることが大事。
ボールを打った後、止まる癖がある。いつも動き続ける。

4位は金井拓己(小5)。フォアのコントロールが良くなった。
バックはまだ苦手な様子。膝が柔らかく曲げてうまく体重移動と共に打つといい。
サービスはスライスかかるようになってきた。届かないことがあるのでオーバーを目指す。
足自体は速いが、相手を長く見すぎている。縄跳びのリズムを取り続ける。

5位は岡田夏海(小5)。少しストロークにパワーがついた。
フォアは打点が前なら返る。ボールに合わせて打つ時はやはり打ち負けてしまう。
バックは膝が立ちすぎて手打ちになると飛ばないので気をつける。
サービスはスイングが良くなった。トスを左前に安定させたい。

6位は北澤菖大(小5)。フォアのフォームが本当に良くなった。入るようになった。
バックはフォアに比べてギクシャクして膝が固い。何回も素振りで形を覚えたい。
サービスはトスが低く当てるだけも多い。しっかり高くためてから打てるようにしたい。

7位は岡田杏咲(小3)。フォアはまだジャンプして打つことがある。深いボールは下がる。
バックは力強くなってきた。
もっと早い準備と捻りを加えると大きいジュニアのボールに負けない。
サービスはもう少し安定したらいいと思う。まずは1回でトスを高く上げる練習をする。
いつもジュニアの練習がとても大事。
しかし、試合をやって、緊張しても自分のプレーができるかどうか?を試すことが大事。

第50回森下ジュニアテニス大会2013年9月21日(土)
河野優哉6−1真菜、6−0陽花、6−0拓己、6−0夏海、6−0菖大、6−1杏咲
岡田真菜1−6優哉、6−0陽花、6−1拓己、6−0夏海、6−1菖大、6−0杏咲
小泉陽花0−6優哉、0−6真菜、6−4拓己、6−2夏海、6−5菖大、6−1杏咲
金井拓己0−6優哉、1−6真菜、4−6陽花、6−1夏海、6−4菖大、6−1杏咲
岡田夏海0−6優哉、0−6真菜、2−6陽花、1−6拓己、6−3菖大、6−1杏咲
北澤菖大0−6優哉、1−6真菜、5−6陽花、4−6拓己、3−6夏海、6−1杏咲
岡田杏咲1−6優哉、0−6真菜、1−6陽花、1−6拓己、1−6夏海、1−6菖大

第50回森下ITAジュニアテニス大会        <森下 泰>