第49回森下ITAジュニアテニス大会

<森下 泰>

2013年3月30日(土)

今日は朝から霧雨が降ったりやんだり、寒い1日になりました・・・。
八木龍翔(小6)と岡田真菜(小4)は朝7時から準備。1セットマッチのデュースあり。
しかし、牧野一樹(小6)と田邉智宏(小6)は8時過ぎの遅刻。
そのため、自動的に入賞ならず・・・。他の大会なら棄権負け!最悪電話しなさい!
9時に横浜からテニスオフで申し込みした石川果歩(小6)が来ました。
途中1時間弱、金塚さん&山田さん&須長さんが入って、ダブルスをやってくれました。

優勝は果歩。フォアの高い打点から打ち込むボールはバランスがいい。
左足は踏み込んだ方がいいでしょう。バックは得意なのか?当たりが厚く深く打つ。
捻りを加えるとコースがわからない。サービスは左手をもう少し残してバランスを取る。
非常にネットに出ようとして積極的でいい。皆もマネしたい。
リズム取り続けるフットワーク、ラケットヘッドやリターンの位置など工夫して下さい!

準優勝は龍翔。フォアはボールに追いつくのが遅く、打点を落としてしまうので注意。
バックは捻りが足りない場面もある。ギリギリではなくしっかり近くに寄って打つ。
スライスも滑るように押すこと。
サービスはトスが後ろで頭が突っ込んでいる。いずれもスイング速く振る練習が必要。
フットワークの速さとリズムをもっと意識する。毎日の鍛錬。

3位は真菜。フォアが入るように。ただ正面で打つことが多いのでボールの横に入り込む。
バックは短いボールを体重乗せて入るようになった。もっと膝で高さを調節できるといい。
サービスは確率が上がってきたが、段々横スイングでフォアに近くなってしまう。
タオルなどで肘を上げて頭の後ろで回す練習をする。
皆が速いボール打つと同じように打ちたくなるが、それはもっと足腰が安定してきたらやること。今は早く構えて速く動いて、バランスよくいいフォームで打つことを心掛ける。

4位は一樹。(実際は準優勝。)
フォアはどうもまだ正面を早く向いて、というより初めから体が開いて手でこねて打っていることが多い。変な癖がつきつつあるので、自分で本当に意識しないといけない。
手打ちにならず、しっかりつま先、膝、越、肩、腕、そして手首に順番に力が伝わるように素振りが必要!鏡を見て!特に逆クロスが入らなくなるのは良くないことです。
バックはリターンなど正面でリストをこねるのでミスが多い。捻りと足の踏む込み。
サービスはファーストがいいコースに入るとポイントに結び付きやすい。
だからと言って一発勝負は危険。縄跳びでリズム&フットワークの練習。

5位は智宏。フォアは足が追いつかず、スライスを使わない場面でも使ってしまう。
ボールがついてからではなく、打った瞬間にバックスイングを開始しながら動き出す癖。
バックはダウンザラインに時折いいのが行くが、クロスを中心に考える。
少し振り遅れに注意。サービスはスライスを手だけでかけているが、体の捻りと腕全体で!
ディフェンスの距離が短い。足自体もスタートを早く切る癖を普段コートドリルから学ぶ。

第49回森下ジュニアテニス大会2013年3月30日(土)
石川果歩(9−1)
6−2,6−4,6−1龍翔、6−0,6−0,6−0真菜、6−4,6−7(6)一樹、6−0,6−0智宏
八木龍翔(4−5)
2−6,4−6,1−6果歩、6−0,6−1真菜、4−6,2−6一樹、6−2,6−1智宏
岡田真菜(0−9)
0−6,0−6,0−6果歩、0−6,1−6龍翔、0−6,0−6一樹、1−6,1−6智宏
牧野一樹(8−1)
4−6,7−6(6)果歩、6−4,6−2龍翔、6−0,6−0真菜、6−3,6−1,6−1智宏
田邉智宏(2−7)
0−6,0−6果歩、2−6,1−6龍翔、6−1,6−1真菜、3−6,1−6,1−6一樹

ダブルス
果歩・智宏6−4一樹・龍翔

ダブルスタイブレーク(12)
果歩・一樹7−1山田・真菜、須長・龍翔7−3金塚・智宏、須長・龍翔7−2果歩・一樹、金塚・智宏7−1山田・真菜、果歩・一樹7−5金塚・智宏、須長・龍翔7−3山田・真菜、須長・一樹7−3山田・果歩、金塚・真菜7−5龍翔・智宏、須長・一樹7−3龍翔・智宏、山田・果歩7−2金塚・真菜、山田・果歩7−2龍翔・智宏、須長・一樹7−3金塚・真菜



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