第38回森下ITAジュニアテニス大会

<森下 泰>

2011年11月3日(木)

 

今日は11月と言うのに暖かい日だ。ここのところこんな天気が続く。
しかし、ジュニアの人数が揃わない・・・。
田邉智宏(小5)と那須真白(小5)と福島みやび(小4)の3人。
本当は最低でも4人でやろうと思ったが・・・。すでに全員メダル決定。
7時前に真白が来てトイレ掃除。智宏とみやびは7時半を遅れた。しっかりして!
11時から12時半は森下コーチが一般レッスン。8時から16時半まで試合。
人数が少ないので1セットマッチのデュースありで3周りと4ゲームマッチ以上1つ。

優勝は智宏。真白との第1試合ブレークポイントで連続リターンミスがもったいない。
第2試合は最初の2ゲーム強く打ちすぎて簡単なミスが大きい。コントロール意識。
ミス早いと相手が楽。自分の力以上のスピードで打ちすぎない。粘り強さが武器。
サービスでダブルフォルトが多い。スライスで当たるようにしたい。
以前よりラリーがしっかり続いてきた。低いボールや難しいボールの処理が雑にならない。
フォアクロスが少し振れてきた。ダウンザラインや逆クロスも覚えたい。
緩いボールにはミスが減ったが、速いのには振り遅れる。
フォアのチャンスボールはスライスで打たない。
バッククロスは足がいけばいいが、動かないと端に当たりスイングを途中で止めてしまう。

準優勝は真白。大きな声で自分を励ますのはとてもいい。
しかし、行きすぎてイライラした態度や言葉を吐かない。緊張するなら試合前に汗をかく。
打ったボールを長く止まって見る癖がある。打った後、リズムを取り続けること。
フットワークが遅い。ポイント間足踏み屈伸。リターンも打った後、リズム取り続ける。
普段の練習からしっかりセンターに戻る早いフットワークを身につける。
サービスはスタンスが広すぎて押すだけで威力がない。
肩幅スタンスを取り、コンチネンタルで振り切ること。
フォアは左手を最後までしっかり指すこと。バランス意識。
バックは足の体重移動をできるようにしたい。
ジャッチが早すぎる。最後まで見てギリギリは打ってからジャッチ。ジャッチミスが多い。
後ろをチラチラ見すぎない。ボールと相手に集中。

3位はみやび。相手がうまくてもだいぶラリーができて、ゲームを取れるようになった。
速いボールのも向かっていくようになった。もっと低い動きと斜めのスイングを覚える。
サービスのトスが左にずれてそれを打つ癖がついてしまっている。
トスは右前に高く上げること。フォロースルーが右で止めずに、左に自然に流れるように。
フォアが上から下に切るように打ってしまう。これをスピンで斜めにスイングをしたい。
バックもスタンスを広げてがっちり構えて斜め上に振り上げる。
こうすると何本でもラリーができて勝てる。リターンの時、膝を曲げて低く保つこと。
ドンドン前に行きすぎない。深いのは後ろ、浅いのは前の判断を早くする。

田邉智宏 6−4,6−7(13)、6−4,6−3 那須真白
     6−1,6−1,6−0,4−0 福島みやび
那須真白 4−6,7−6(13)、4−6,3−6 田邉智宏
     6−2,6−3,6−3,4−1(30−0) 福島みやび
福島みやび 1−6,1−6,0−6,0−4 田邉智宏
      2−6,3−6,3−6,1−4(0−30) 那須真白

第38回森下ITAジュニアテニス大会        <森下 泰>