第103回森下ITAジュニアテニス大会

<森下 泰>

2017年11月23日(木)

昨日から大雨。普通なら中止だが粘って粘って待機してもらった。10時半ごろ上がる。
11時前〜14時まで。次のミックスの方に時間をずらしてもらった。7人で戦った

T.H(中2)・F足を引きづるFWをせず、上に上げて左右に振る。小学生の緩いスピンであってもボールに合わせてのんびり構えず、素早く肩を入れながら少しでも高い打点でコントロール。Bゆっくりギリギリでいいやという動きをせず、ササっと素早く細かくテニスらしい動きを。SDF減ったようだが上半身のかすりスライス。膝のタイミングを使う。

K.K(小3)・FCリズムが取れているときはいいショットを打つ。しかし、体がもうすでにそこを向いているのでコースがわかってしまう。足はスクエア、真っすぐに。肩をもっと入れて、FDや逆Cを多く。Bショートバウンドで処理することが多く、横着。キチンと下がって踏ん張って打つ。S形はいい。トスが低くマチマチ。もっとBへ深いSを練習。

H.M(小4)・Fボールを捕えたり、真ん中に当たる感覚はいい。FRを含めスタンスが狭く、足を動かす量が少ない。最小限以下の省エネの動き。FR肩幅の2倍以上広げてかかとを浮かして構える。B足を広げて踏ん張って打てればサイドの取れる範囲が広がる。肩中心のスイングへ。Sスライスを上手くかけている。膝のタメや斜め上へのスイングを覚えたい。

H.S(小4)・Fスピンをかけるときのリズムはいい。走りだすと動くが、待っている間は全く動かない。足の動きをさぼる癖がある。常に相手のSより早く動いて構えておく。逆Cが安定するといい。B低く短いボールに対して遅い。それをラケットのみでカバーしようとしてアウト。やはり足。Sクイック気味で頭が前に突っ込む。膝を曲げてジャンプ。

M.H(小5)・FRやストロークの足幅が狭い。ポイント間も動きがダラダラしない。それがラリーに大きく影響する。タッタッとリズムよく取って軽快に渡す。少し走らされてかぶせたり下から擦り過ぎない。肩中心で。B構えが遅く打点が遅れがち。Fか?Bの判断をスプリットステップして素早くターン。Sトス15センチ上に。上から下ではなく斜めに。

R.I(小5)・F上体が高くリズムを細かく刻んでいないので1つ1つのスタートが遅れる。もっと低く相手が打った瞬間にパッと素早く動きだせるように相手をよく見ておく。上だけでなく前へのフォロースルーを。B両足が伸びて下からすくう形になっている。重心を落として横に離す。S打った後左や前に流れてしまう。トスを追いかけず真っすぐに上げる。

Y.K(小6)・Fベタ足や足踏みでは次のボールを追えない。足を早くクローズドに決めすぎてしまい強引にかぶせ打ちをしてしまう。もっと軽やかにギリギリまで足で合わせて姿勢を真っすぐに斜めのスイングを。B足が狭く横。狭い打点の1点打ち。軌道が低すぎ。ネットの3倍以上大きな弧を描いて落とすイメージ。Sグリップ、右肘、背中の回し等。


第103回森下ITAジュニア大会2017年11月23日(木)
T.H4−3K、4−0H、4−2H、4−0M、4−0R、(7−1)Y
K.K3−4T、4−2H、4−1H、4−2M、4−1R、4−0Y
H.M0−4T、2−4K、4−1H、4−2M、(7−4)R、4−2Y
H.S2−4T、1−4K、1−4H、(10−7)M、4−3R、4−0Y
M.H0−4T、2−4K、2−4H、(7−10)H、4−1R、4−2Y
R.I0−4T、1−4K、(4−7)H、3−4H、1−4M、4−1Y
Y.K(1−7)T、0−4K、2−4H、0−4H、2−4M、1−4R

第103回森下ITAジュニアテニス大会        <森下 泰>