2020 オーストラリアンオープン Day 07

<レポート:森下 泰>

2020年1月26日(日)

   

昨日は少し暑かった。今日のオーストラリアは?27度まで上がるらしい。
グーグルでは25度まで。体感温度は昨日より蒸し暑い。
ホテルから会場まで約1時間歩いて、行きも帰りも。
朝はこれでもトレーニングしていますよ!会場もかなり歩くけど・・・!?体重が・・・!?
昨夜、歩いて帰っていると迷子の親子が・・・。私に道の名前を聞いてきた。
意外にこのあたりを知っている私は教えてあげた。
しかも、同じホテルなのでそこから20分一緒に歩いた。キャンベルから来ているらしい。
オーストラリア人に道を教えている〜俺って!?なんかすご〜いと思いました。
今日は日本人ジュニアのダブルス三井のみ。
ジョコビッチがセンター第3試合、フェデラーがナイトセッション第2試合。
昨夜、キリオス対ハチャノフの試合が終わったのが、11時40分。
また、ファイナルセットスーパータイブレークでキリオスの勝利。
メルボルンアリーナには入れず・・・。


4R SAKKARI 7−6(4)、3−6,2−6 KVITOVA
第22シードサッカリ。第7シードクビトバ。
2019に3回やって、サッカリ2勝1敗。
クビトバのゲームで始まる。
クビトバは少しやりづらそうな感じがする。0−1ブレークスタート。
前に出るクビトバ。その足元にサッカリはフォアで沈める。
サッカリは足腰がしっかりしているのでぶれないのが強みだ。
クビトバはウィナーを狙わないといけない。
サッカリのフォアダウンザラインドライブウィナー。
短く難しいボールだが上手く処理する。0−2サッカリがキープ。動きがいい。
クビトバはフォアで打ち込んで、決まったと思って止まって見ている。
その後、低い姿勢のサッカリのバッククロスカウンターウィナーを食らう。
1−3サッカリキープ。
クビトバのサービスアングルエースで3−4キープ。
何か1つきっかけがあれば、逆転しそう。
クビトバのサービスでサイドに振って、オープンを空けて打ち込む。
4−5キープ。
クビトバの上から打ち込むフォアで5−5ブレークバック。
クビトバの第11ゲーム。
サッカリは前に行きながらフォアドロップウィナー。上手い。
足をサッとストップさせてからのタッチは見事。センスがある。
また、左右にかなり振られても、バッククロスパス。
そして、バックダウンザラインパスウィナー。オンライン。足が強い。
クビトバも最後まで決めるつもりで打ち込まないといけないなあ〜!
5−6サッカリがブレークアップ。
クビトバのバックアングルウィナー。さすが上から。バックもあるよ。
6−6のタイブレーク。
2人ともストロークが厳しいコースに行く。素晴らしい戦いだ。
サッカリは短いショットで前後に揺さぶりをかける。
4−4でクビトバのダブルフォルトはでかい。4−5サッカリリード。
最後はサッカリのサービスワイド。4−7サッカリが先取。
ストロークも強く、ドロップが上手く、サービスもパワーがある。
とてもタフな相手だ。引いたら絶対にやられるぞ!

第2セット。
クビトバのいい所はポイント間、右手にラケットを持って、ヘッドをきちんと上に上げている。これをやるのはコンタ、ムグルザです!とてもいい。
1ブレークずつ。第3、第4ゲームをお互い15−40のリターンゲーム。
あと1ポイントが取れない。
サッカリの第5ゲーム。
ダブルフォルト2つ。これがあると・・・!?3−2クビトバがブレークアップ。
ここから少しサッカリのミスが増えてくる。それまでいいプレーだったのに・・・。
ギリシャの応援が目立っている。
クビトバも一気に突き離しにかかりたいが・・・。
3つ目のブレークポイントでサッカリのボールに打ち負ける。3−3ブレークバック。
サッカリは打つ前にキュッキュッと足を鳴らす。荒いショットにならないように。
サッカリの第7ゲーム。
ダブルフォルトあり。入れに行ったセカンドをクビトバは見逃さず、フォアリターンエース。
4−3クビトバのブレークアップ。
お互いにキープが厳しい。
クビトバの当たりが厚くなってきて、伸びが出てきた。
最後はサッカリのダブルフォルト。またこれが出た。ストローク戦で勝負したら・・・。
6−3クビトバ。

ファイナルセットはクビトバが6−2で締めた。2時間12分。
さすがである。かなり相手の調子が良くて追い込まれたが、そこはクビトバ。
我慢も知っているし、反撃の様子をみていたのだろう。
サッカリはダブルフォルトが肝心のところで出てしまった・・・。
やはり、ダブルフォルトはどのレベルでもいけないなあ〜!
クビトバは昨年のことがあるから、個人としては優勝してほしいなあ〜!

4R SCHWARTZMAN 3−6,4−6,4−6 DJOKOVIC
第14シードシュワルツマン。第2シードジョコビッチ。
ジョコビッチ3勝。2017ジョコビッチ5763366161で勝ち。
ジョコビッチのゲームで始まる。
最初のポイントをシュワルツマンのフォアパスをジョコビッチにぶつけた。
初めからすごいラリー合戦だ。ジョコビッチはいつもニュートラルだ。
シュワルツマンも小さいのにさらに腰を落として、低くなるのでガッチリしている。
打ち負けない。この心意気もいい。
そこでたすけるのが今大会絶好調のサービスだ。1−0キープ。
シュワルツマンの第2ゲーム。
ジョコビッチは他の選手と違って、最初から警戒している感じだ。
0−30から4ポイント連取で1−1キープ。シュワルツマンも実に落ち着いている。
シュワルツマンは真っ向勝負を挑んでいる。逃げていない。
シュワルツマンの第6ゲーム。
コートの中に入って打っているのはシュワルツマンの方だ。
ジョコビッチはそれを受けている方が多いぞ!
またもや、0−30から4ポイント連取で3−3キープ。
シュワルツマンのフォアアングルはさすがのジョコビッチも返せない。
サービスも何気にいい。
シュワルツマンの第8ゲーム。
ジョコビッチのフォアクロスウィナー級をシュワルツマンのフォアダウンザラインへ。
それをジョコビッチのバッククロスウィナー。油断をしていないのだ。
ブレークポイント。
長いラリー、先に我慢できなかったのがシュワルツマン。バックをネットにかけた。
5−3ジョコビッチのブレークアップ。
ジョコビッチは大きな声を出す。相手の強さを認めたからだろう。
セットポイント。
フォアリターンがネット。6−3ジョコビッチ。完璧ではないが取るのがすごい!

第2セットを6−4で取ったジョコビッチ。

第3セット。
5−4ジョコビッチの第10ゲーム。
シュワルツマンはよく拾うが、ジョコビッチのしつこいバック攻めからスマッシュエース。
ココという時は絶対に逃さない。集中力があるジョコビッチに凡ミスなどあり得ない。
いつもギリギリに打ち込んでくる。そこのところが半端ない。
グッと落としたバックダウンザラインウィナー。
40−0のマッチポイント。
最後はバックリターンがサイドアウト。6−4のストレート勝ち。2時間6分。
すごく強いよ!あの鉄壁のディフェンス力を誇るシュワルツマンをここまで・・・。
やはり優勝候補NO1かな!?ベスト8進出。次は好調ラオニッチ。
チリッチよりはいいだろう。

4R RAONIC 6−4,6−3,7−5 CILIC
第32シードラオニッチ。チリッチ。
ラオニッチ6−4、第2セットサービスエースで1−0キープアップ。
チリッチの第2ゲーム。
チリッチのテンポが早い。いい時はいいが、良くない時は連続でミスする。
フォア連続ミスでブレークポイント。
ここでセカンドをラオニッチのバックダウンザラインリターンエース。
キッチリ右足を大きく踏み込んで、打ち切る。バランスが良くなった。
2−0ラオニッチのブレークアップ。
ラオニッチの3連続サービスエース。13本前だ!
チリッチはここまで0本って?ラオニッチはサービス後もフォアダウンザラインウィナー。
3−0キープ。
ここでチリッチはトレーナーを呼んで、腰のマッサージ、ストレッチ。大丈夫か?
ラオニッチのサービスエース3本。
返してもラオニッチのフォアアングルウィナー。3本目攻撃だ。
ストロークがかなり安定した。チチパスに勝って調子が上がっているラオニッチ。
4−1キープ。
ラオニッチの第9ゲーム。
チリッチのバックスライス足元もラオニッチのバックハーフボレーウィナー。
素晴らしいタッチだ!こういう難しいショットも難なくこなすようになった。
40−15でラオニッチのバックドロップでおびき出して、フォアアングルパスウィナー。
6−3ラオニッチ。サービスは完璧、ストロークもミスが減った。テクニックも向上。
なかなだぞ!チリッチは治療しているから、この試合は・・・!?

第3セットも7−5でラオニッチ。2時間19分。
チチパスと共にチリッチと強敵2人を倒してベスト8へ。次はジョコビッチだ!

4R JABEUR 7−6(4)、6−1 WANG
ジャブール。第27シードワン。
6−6のタイブレーク。
ジャブールはドロップからバックスライスロブ。
ワンのジャンピングスマッシュがガシャミス。2−1リード。
ワンのサービスからササッと動いて、フォア逆クロスウィナーで2−2.
こちらは正当な攻めを見せる。これがワンの持ち味だ。
4−4からジャブールの3連続フォアウィナー。
この急にスピードアップして打つフォアも曲者だ。
黙ってガッツポーズ!ジャブール。7−4で先取。

第2セット。
5−0ジャブール、ワンの第6ゲーム。
ジャブールの両手バック逆クロスアングルが惜しい。
すごく引きつけて打てるのでここも狙えるのだ!5−1キープ。
ジャブールの第7ゲーム。
ジャブールのフォアクロスウィナー。弾きがいい。ボールが飛んで行く。
最後はフォア逆クロスウィナー。楽に軽く練習のように打ったよ!
6−1ジャブールの勝利。1時間17分。
ベスト8進出。次はガウフに勝ったケニンと。ここの対戦は渋いぞ!

4R GAUFF 7−6(5)、3−6,0−6 KENIN
大坂を破った15歳ガウフ。第14シードケニン。同じアメリカ同士の注目の一戦だ!
ガウフ0−2、2−4から4−4に追いつき、6−6のタイブレーク。
6−3でガウフのセットポイント。2ポイントは取られるが。
最後はケニンのバックがネット。7−45でガウフが逆転で取る。客がすごく沸く!

第2セット。
ケニンはトスの時、じっと下を見てから、パッと上を向く。メリハリがある。
ガウフの第4ゲーム。
3つのダブルフォルト。また、嫌な展開。病気!?が出てしまった・・・!?
1−3ブレークダウン。ケニンは何もしていないのにプレゼントをもらう。
ガウフの連続バックダウンザラインウィナーで3−5キープ。
ケニンは落ち着いて、ガウフひいきの観客をものともしない。
バッククロスに厳しく打って、ガウフのバックダウンザラインがアウト。
いくら得意でもここは通らない。6−3ケニン。

ファイナルセット。
一気にケニンが5−0リード。
2つ目のマッチポイント。
最後はガウフのバッククロスがアウト。6−0でケニン。泣いている・・・!?
そら嬉しいだろう!ベスト8進出。ガウフはベスト8にならず・・・!?

4R SANDGREN 7−6(5)、7−5,6−7(2)、6−4 FOGNINI
サングレン。第12シードフォニーニ。
サングレンは筋肉が凄い!ベンチプレスを上げる人みたいです。
6−6のタイブレーク。
フォニーニのフォアダウンザラインがアウト。4−0サングレン。
4−1で長いラリーからフォニーニのフォアクロスウィナー。4−1.
この急にスピードを上げるショットはすごい!
サングレンのバックハイボレーウィナーで5−3.
フォニーニのこのタイブレーク2つ目のフォアクロスドロップボレーウィナーで5−5.
フォニーニの連続フォアミスで7−5サングレン。胸をバンと叩くサングレン。
フォニーニはまた主審に文句を言っている?なぜだろう?
あれッ?今度はサングレンが主審にかみついているぞ!どうなっているんだ?

第2セット。
なかなか出てこないフォニーニに笑ってしまっているサングレン。
フォニーニはやる気ないフォアミス。1−0サングレン。
ここでフォニーニは手の治療。頭を振って戻るサングレン。翻弄するなあ〜!
4−1からフォニーニのフォアダウンザラインウィナーで4−4に追いつく。
サングレンは憮然とする。
ココで我慢したサングレンはフォアクロスウィナーで7−5と2セット連取。

第3セットはフォニーニが7−6で取る。
第4セットはサングレンが6−4.ベスト8進出。昨年、西岡が簡単に勝っているよ。
西岡もドロー次第では狙える位置にいる。あの3人に当たらなければという条件で!

ジュニア1R CLAVERIE   DAMM
第2シードダム。

ジュニア1R 三井駿介・YUNCHAOKETE 7−5,4−6、(10−7) NARDL・ROTTOLI
三井・ユンチャオケート組は第3シード。
ファイナルセットのスーパータイブレーク。
ユンチャオケートのサービスセンターエースで5−4.
相手の白帽子のバック逆クロスボレーウィナー。面が全然ぶれない。上手い。5−5.
相手のダブルフォルトで6−5.
またしても相手の白帽子のバック逆クロスボレーウィナー。面が全然ぶれない。
こいつは天才か?6−6.
三井のバックダウンザラインリターンをぶつけて、8−6.
ユンチャオケートの甘いボレーを相手が力んでネットミス。でかい。9−7.
最後は三井のバックポーチ。パチンときれいに行きたかったが、グシャグシャと決まる。
大喜びの2人。形はどうであれ決まればいい。
この泥臭さはいいなあ〜!俺は好きだよ〜!
2回戦へ。おめでとう!

ナイトセッション
4R BARTY 6−3,1−6,6−4 RISKE
第1シード23歳バーティ。第18シード29歳リスケ。なんとリスケ2勝。
バーティはバックスライスを打って楽している時、リスケがバックをふかしてくれるとかなり嬉しいはず。楽になる。
バーティの繋いだフォアスライスをリスケがバックアウト。
2−0ブレークアップ。リスケは少し焦っているか?
ここは全豪オープン、観客はほぼすべて相手ファン。
バーティのフォアクロスウィナーで3−0キープ。
とても気持ちよくプレーさせてもらっている状態だ。リスケは考えないといけない。
このまま、行ったら・・・!?硬いのか?
ブレークポイント握られてから、リスケのサービスセンターエース。
やっと、1ゲームを取る。3−1キープ。
リスケがコートの中に入ってきて、フォアダウンザラインウィナー。
早い段階でウィナーを狙っていく。なおかつネットを取って、バックボレーウィナー。
3−2ブレーク。攻めるしかないと思っている。
バーティのバックダウンザラインへ強く切るスライス。サイドスピンがかかる。
相手は一歩サイドに動いて打つのでフォアダウンザラインウィナー。空きが出るのだ。
4−2ブレークアップ。
バーティの足のリズムは軽快でいい。
バックダウンザラインスライス、クロススライス、両手バックダウンザラインへヒットウィナー。このパターンが見事。5−2キープ。
トスが左気味でスピンを打ったかと思えば、フラット気味のエース。
トスを同じでコースや種類を変えている。フェデラーもように。
5−3で2つ目のセットポイント。
サービスセンター。フォアリターンがミス。6−3バーティ。幸先がいい。

第2セット。
あれッ?バーティのフォアリターンミスで3−0リスケキープアップ。
バーティの悪い癖が出る。ミスが続くと相手に簡単にペースを持っていかれる。
バーティのフォア逆クロスがアウトで5−1リスケブレークアップ。
バーティのバックロブボレーからスマッシュエース。
しかし、焼け石に何とか・・・。
最後はバックリターンがアウト。
6−1リスケ。本当に頼りにならないNO1ですよ。

ファイナルセット。
バーティのフォアクロスボレーウィナーで3−1ブレークアップ。
4−1から4−4に追いつかれる。
嫌なムードを大応援で変える。
バーティは4連続フォアミスで4−4になったのに、それでもフォアで打っていく。
最後はナントダブルフォルト。
ファーストがフォルトして、拍手と歓声は余計だなあ〜!かわいそうだよ!
バーティは6−4で勝利。しかし、ヨタヨタしていますよ!大丈夫かな〜!心配です!

4R FUCSOVICS 6−4,1−6,2−6,2−6 FEDERER
フチョビッチ。第3シードフェデラー。
フェデラー2勝。2018ここ全豪オープン647662で勝っている。
フェデラーがフォアアプローチで前に行って、キュッキュッと足を鳴らすだけでプレッシャーがかかるよ。1−0キープ。エース連発ではないが・・・。
以前はフチョビッチもシードがついていた選手。侮れない。
ミルマン戦のように、フェデラーの凡ミスが続くかもしれない。
調子はいいとはいえないよ。普通なら3セットだけど。
フチョビッチのサービスは少し右肘が前に出る。少し変則だが、スピードはさすが速い。
フチョビッチの第4ゲーム。
フェデラーのバックダウンザラインスライスからクロスヒットを3回ぐらい打つ。
そういう練習かよ!?やったことがないけど。
フチョビッチは先にコースを変えている。
そうしないといフェデラーに攻撃を先にやられると苦労するから。2−2キープ。
フェデラーの第5ゲーム。
フチョビッチのバックアングルリターンをフェデラーはバックダウンザラインへ。
ポール回しを狙う。惜しいよ〜!一瞬でこれを狙うなんて・・・!?
3−2キープ。
フェデラーの第7ゲーム。
サーブ&フォアボレーがネットミスで0−40のピンチ!
フェデラーのバッククロスボレーウィナー。切っていく。
フチョビッチが先に回り込みフォアダウンザラインを打つと怖いのです。
3−4ブレークダウン。
最後はフォアリターンがアウト。4−6フチョビッチ。やはり・・・!?
あまり、調子が良くないなあ〜!
フチョビッチの回り込みフォアダウンザラインがいいなあ〜!

第2セット。
フチョビッチの第2ゲーム。
フェデラーのバック&フォアダウンザラインウィナーで2−0ブレークアップ。
皆、相手のミスに喜びすぎですよ〜!
フェデラーの第5ゲーム。
フェデラーの飛びつきボレーグシャからフォアハーフボレーウィナー。
いいね〜!ロジャーの泥臭いポイントは〜!
30−40のピンチはグランドスマッシュからフォアクロスボレー。詰めていく。
フェデラーは声が出る。それだけ良くないという証拠かな?まあ、本調子ではない。
4−1キープ。
5−1とブレークして、最後はサービスアングルへ。
フチョビッチのフォアリターンがアウト。6−1フェデラー。
少し落ち着いた。今のフェデラーの調子ならまだわからないが・・・。

第3セット。
1本目フェデラー、ランしてライジングバックダウンザラインウィナー。
なんだ〜これは〜!1−0いきなりブレークスタート。幸先がいい。
フェデラーのバックドロップからフォアアングルパスウィナー。
スーパーショットを久しぶりに見たよ〜!4−0キープ。
フェデラーの第6ゲームは落とす。
しかし。次のゲーム。フェデラーのバッククロスパスがふわりと落ちる。
5−2ブレークアップ。
最後はフェデラーのフォアダウンザラインアプローチからバックドロップボレーウィナー。
いや〜!これは半面のクロスに小さく切ったアングルボレー。小さいボレーウィナー。
6−2フェデラー。わかりません・・・!?素人には・・・!?

第4セット。
フェデラーのバックダウンザラインパスウィナーで1−0ブレーク。
第5ゲームもフェデラーのジャンピングバックハイボレーウィナー。
4−1ブレークと思ったが、3−2キープ。
オレーオレーと掛け声が笑いますよ〜!
フェデラーのフォアスライススゲーな!5−2ブレーク。
最後は3つ目のマッチポイント。
フォアリターンがネット。6−2で勝利。3−1でベスト8進出。
よっしゃー!がんばって勝てよ〜!2時間11分。今は23時23分。
しかし、この人は38歳。鬼だなあ〜!人間ではありませ〜ん!

PS.
今日はジュニアダブルスのみ。他の試合だけに集中できた。初めてです。
しかし、明日がいくつか詰まってきた。シングルスはなくなったが・・・!?
三井組が勝利。ガシャポーチで決まってあれだけ喜ぶ。似ているものを感じるなあ〜!
クビトバ、ラオニッチ、ジョコビッチ、ケニン、ジャブールが勝利。あとはサングレンかな?
ナイトセッションはバーティがヨタヨタで勝利!
フェデラーは少し危ないぞ!2−1フェデラーで22時52分。23時半だぞ!限界は!
今日は少し寝られたおかげでマシかな。しかし、早く寝たい。約束を守った23時23分。
0時には出るぞ〜!

2020 オーストラリアンオープン Day 07        <レポート:森下 泰>