2020 オーストラリアンオープン Day 06

<レポート:森下 泰>

2020年1月25日(土)

   

今日は暑いですよ。やっと少し全豪らしくなってきたかな?ずっと涼しかったから。
25度?いやグーグルでは28度まで上がるらしい。
昨夜、フェデラーがファイナルセット、スーパータイブレーク4−8から10−8の大逆転劇!すごかった!
今まで見た中でもかなり上位の試合だった。
相手の鉄人ミルマンのタフさ。凡ミスが全然なくて、絶対に勝てないと思っていたが・・・。
最後の追い込みがすごかった!4時間3分、夜中の1時近く。
帰ったのが3時前。3時半に就寝。異常ですよ〜!
大坂も力を発揮できずに15歳ガウフに敗退。西岡もジョコビッチに完敗。
ジョコビッチのサービスゲームは全くポイントが取れない。あのセカンドサービスはまるで機械だ。
セカンドサービスマシーンだな〜!
今日は土居・ニクレスク組対日比野・二宮組の2Rコート22である。
どちらが勝っても3回戦へ進める。お互いに負けられない戦いだ。
日本ジュニアも三井、今村、松田ら3人が登場。頑張ってほしい!


3R PAVLYUCHENKOVA 7−6(4)、7−6(3) PLISKOVA
第30シードパブリュチェンコバ。第2シードプリスコバ。
プリスコバの第4ゲーム。
プリスコバのバックが打ち負けて、3−1パブリュチェンコバがブレークアップ。
パブリュチェンコバのフォアクロスとバックダウンザラインの連続ウィナー。
とても調子がいいようだ。低い状態を作って体全体で重いボールを打つ。
4−1キープアップ。
プリスコバの一発のリターンが速い。2本連続厳しいボールを打つ。
4−3ブレークバック。
やはりラリーで多少ミス多くても、この一発のリターンやサービスが他の選手より優れていると自分のペースに持っていきやすい。
プリスコバの連続サービスエースで4−4.一気に追いついた。
2人とも良くなると試合が締まってくる。
少しずつパブリュチェンコバのミスが出る。ダブルフォルトがあると・・・。
プリスコバの声が出る。珍しい。気合が入っている。普段、出さない人が出ると。
パブリュチェンコバの第11ゲーム。
15−40のピンチ。
6回のデュースの末、6−5キープ。
パブリュチェンコバのフォアダウンザラインウィナー。
プリスコバの引っぱたくフォアが炸裂。それに打ち負けない。
ダブルフォルト2つ。これが運命を分けるか?
どちらにゲームが転ぶか?行き来する。
このピンチを取ったパブリュチェンコバが2つのタイブレークをものにした。金星だ!
4回戦へ。

3R GIORGI 2−6,7−6(4)、3−6 KERBER
ジョルジ。第17シードケルバー。
第2セット。
ケルバーは上手く相手のボールを利用して、入射角反射角を使って、コースを分ける。
相変わらず、相手の力上手く使う。
ジョルジも集中力が切れずに上から打つフォアに魅力を感じる。
6−6のタイブレーク。
ケルバーのバックダウンザラインパスウィナー。よく走って足を踏ん張った。3−1リード。
ジョルジのフォアがいい。
最後はバックスライスをフォアダウンザラインウィナー。7−4ジョルジ。
ファイナルセットはケルバーが6−3で抑えた。4回戦へ。

3R NADAL 6−1,6−2,6−4 CARRENO BUSTA
第1シードナダル。第27シードカレノブスタ。昨年、錦織を追い詰めた選手だ。
ナダル4勝。
ナダルのバックスライスからサッと回り込んでフォアダウンザラインウィナー。
相手のゲームでも関係なく、すぐに主導権を握る。
5−1ブレーク。
最後はフォア逆クロスへ打ち込む。前に行こうとするとボールが伸びていくので返せない。
6−1ナダル。
この強敵相手にストレート勝ち。4回戦へ。

3R MERTENS 6−1,6−7(5)、6−0 BELLIS
第16シードメルテンス。20歳600位?べリス。べリス1勝。
べリスは15歳でUSオープンジュニアに出ながら本戦でも勝った選手。
かわいい顔しているのでUSでは人気がある。
第2セットのタイブレーク。
4−2メルテンス。ここからべリスの深いループが左右に振る。
最後はメルテンスが根負け。フォアクロスがアウト。7−5べリス。
しかし、ファイナルセットは6−0メルテンス。どうしたべリス?

3R BENCIC 0−6,1−6 KONTAVEIT
まさか第6シードベンチッチが第28シードコンタベイトに負けるなんて・・・!?
しかも、このスコアは・・・!?どうしたんだ?ベンチッチ・・・!?

3R FRITZ 2−6,4−6,7−6(5)、4−6 THIEM

3R MONFILS 7−6(2)、6−4,6−3 GULBIS

3R VEKIC 5−7,3−6 SWIATEK

3R GOFFIN 6−2,6−7(3)、4−6,6−7(4) RUVLEV

3R ISNER 4−6,1−4ret WAWRINKA

2R 土居美咲・NICULESCU 6−2,7−5 日比野菜緒・二宮真琴
土居の第2ゲーム。
土居はフォアダウンザラインへ日比野の足元に打ちこむ。1−1キープ。
二宮の第3ゲーム。
連続ダブルフォルトスタート。まずい!
肩と頭がグッと落ちてしまう。ジャンプの蹴りももっとした方がいいのでは・・・!?
二宮のフォアダウンザラインウィナー。深いのもしっかり耐えて打てるので。
もったいない。30−40で3つ目のダブルフォルト。2−1土居組ブレークアップ。
ニクレスクの第4ゲーム。
二宮のバックポーチウィナー。この逆クロスボレーは非常に見事。詰めとタイミングがいい。
デュースでボレーボレー。
ニクレスクがサーブ&ボレーをするのでこのパターンが多くなって面白い。
日比野のリターンダッシュからフォアボレーがネット。
1回戦と違って、少し硬いかな?
3−1土居組キープ。
日比野の第5ゲーム。
日比野もダブルフォルト。二宮のバックドライブボレーアウト。
2人とも何か?しっくりしていない様子。
4−1土居組ブレークアップ。
二宮の第7ゲーム。
ニクレスクのボレーが決まったかに見えたが、二宮が片手で伸ばして、バックアングルへ。
スーパーディフェンス力だ!ラブゲームキープ。5−2.
ニクレスクの第8ゲーム。
ニクレスクの必死で返すロブを二宮のフォアドライブボレーがアウト。
日比野のフォアリターンがアウト。あれだけ入っていたのに・・・!?
40−30のセットポイント。
日比野のフォア逆クロスリターンエース。
土居のバックボレーで2つ目のセットポイント。
ここも日比野のフォアダウンザラインリターンエース。
セカンドが甘い。
ブレークポイントでボレーボレー。二宮のフォアボレーミス。二宮のハーフボレーは上手かったが・・・。
3つ目のセットポイント。
最後は日比野のフォアリターンが大きくアウト。6−2土居組。

第2セット。
日比野のバックダウンザラインアタックで2−0ブレークアップ。
二宮の2つのダブルフォルトで2−1ブレーク。
ニクレスクの第4ゲーム。
二宮のフォアボレーをぶつけて、3−1ブレークアップ。
日比野のラブゲームキーで4−1までリードを広げる。
二宮の第7ゲーム。
ダブルセカンドサービスでストローク勝負。これでいい。
デュースでダブルフォルト。
ここで入れに行ったサービスが非常に浅く、ニクレスクのバックリターンエース。
4−3ブレークバック。
5−5でどちらも譲らず、競っている。
二宮の第11ゲーム。
ここでもダブルフォルト2つ。厳しい〜!
日比野は前で何とか動きたいが、ここまで入らないと・・・!?
6−5土居組ブレークアップ。
最後は日比野のフォアダウンザラインがネット。少し力が入ってしまった。1時間19分。
7−5で土居・ニクレスク組のストレート勝ち。日比野・二宮組、1セットは取りたかった。

土居のインタビュー
「ニクレスクとは前哨戦の時から初めて組んだ。
たぶん声をかけてもらった気が・・・。コーチ同士やり取りしていたからわからない。
相性はいいと思う。最初はどうなるかと心配をしたが、シンセンで組んで良かった。
ダブルスをよく知っていて、いいコンビネーションだと思う。はまるといいと思う。
ニクレスクも相手のことをよく知っている。
日本人だからというわけでもないけど知っている。普通にシンプルに行こうと思った。
しっかりと自分のテリトリーのストロークとボレーをやる。
ダウンザラインへアタックをかけようと話した。
土居さんは誰と組んでも結果を出す。というのを聞いて、その印象は嬉しいですね。
あまり誰と組むからというのはない。
誰と組んでもなるべく楽しくできたらいい。特に今日は楽しめているのが結果に出た。
自分、ポーチに出てダブルスしていると思って、やっている。
ダブルスっぽいなあ。ボレーもできるじゃん、自分みたいな感じです。
ダブルス勝っていくと初めてやる人が多いので、どれだけできるか楽しみ。
いい要素がある。ダンロップボールは普段よく使っているので、個人的にやりやすい。
オリンピックにはもちろん出たいです。頭の片隅に置いている。
考えすぎてもダメ。一戦一戦やることに近づいて行くと思う。
アイススラリーはニクレスクにノーと言われました。
メチャクチャ暑いと効果あると思うが今日はそこまで暑くない。
食べ過ぎると頭にキーンと来る。動いていると美味しい。」

日比野・二宮のインタビュー
日比野「土居さんに遠慮はなかったです。ハイ。
相手を見過ぎて考えすぎて、自分達のプレーが序盤できなかった。
第2セットは取り戻してきた。
第1セットはもう少しいいプレーをしていたら違う結果になっていた。
二宮「ニクレスクの動きを警戒しすぎた。
昨日はお互いにいいプレーで勝った。今日はそれが出せなかったのが反省点です。」
日比野「何かされると思って、しっかりストロークさえもできなかった。
リターンのいいボールが通らなかった。第2セットはいいプレーを出せて良かった。」
二宮「サービスの技術的なことはいくつかトライしている。
考え方は落としても他のところで頑張ろうと思っている。
そんなに気にしないようにしている。」
日比野「今日はそんなに暑くない。花キューピットの時は2日間30度近くで暑かった。
1日目はアイススラリーを食べず、2日目は食べたら、すごく違った。体感温度が下がった。」
二宮「ダブルスなので長い時間コートにはいない。
どれぐらいアイススラリーが効くかわからない。」
2人「美味しいです」
日比野「ドライアイスでしか凍らないのと持ち運ばない。すぐ溶ける。
これを何とかしてほしい。」
二宮「アイスベストはめんどくさい。試合中で着たり脱いだりする時間がない。大変。」
日比野「やってみたい。めんどくさくないですよね〜。」
日比野「WTAメインで出る。マイアミに行く。ダブルスも出たいけど、レベルが高いのでわからない。できるだけ出たい。」
二宮「ランキングを見ながらWATプレミアに出たい。そこを見ながらパートナーを探す。」日比野「グランドスラムが目標。
オリンピックも出るだけでなく上を目指したい。
ITFではなく、WTAでトップ選手とやることが必要。今のところ、ITFは考えていない。
グランドスラム1回勝って、調子もいいので、大丈夫だと思う。」

ジュニア1R MOHR 6−7(4)、3−6 今村さき
第1セットはタイブレークをものにする。
今村のサービスに力がある。3−1キープ。
モアーの高いループを返せず、4−2キープされる。
今村の第7ゲーム。
両手フォアから強いボールを打つが、もう少しサイドに振ると効果的だ。
モアーはゆっくりスピードを少し殺してサイドに振り、浅くなったらフォアクロスにウィナー。30−40のピンチもしっかり腰を落として打ち込んでいく。
今村のフォアダウンザラインへネットイン。しっかり足を出して打つから落ちるのだ。
5−2キープ。
6−3のストレート勝ち。2回戦へ。おめでとう!

ジュニア1R 松田えりか 6−3,7−6(4) STEVENS
5−3リード、スティーブンスの第9ゲーム。
ネットの半分より下へパサリとダブルフォルト。
2つ目のセットポイント。
スティーブンスのフォアクロスがネットミス。6−3で先取。

第2セット。
スティーブンスの第4ゲーム。
松田のフォアクロスループをスティーブンスのフォアクロスがネット。
すぐにこねてしまうのだ。
ダブルフォルトで3−1とプレゼントしてくれた。
松田の40−15でこのまま一気に行くかと思ったが・・・。
松田のバックイージーパスがネット。
3連続バックが振り切れない。3−2ブレークダウン。余計なゲームを与えてしまった。
6−6のタイブレーク、7−4で切り抜けた。2回戦へ。おめでとう!

ジュニア1R WANG 6−7(5)、4−6 三井駿介
ワイルドカードワン。第3シード三井。
ワンのゲームで始まる。
198キロサービスセンターエース。これは速い。
フォアも一発がある感じだ。気を付けて。0−1キープ。
三井も167キロサービスアングルエース。
こちらは丁寧にコースを突く。
ストロークの安定さでは上か?1−1キープ。
三井の第4ゲーム。
196キロのサービスは入らず。フォアの打ち合いで負けてネットミス。
1−3ブレークダウン。
1−4から4−4に盛り返す。
ワンの速いサービスをスライスでも返して、チャンスをつかみたいが・・・。
ワンの回り込みフォアダウンザラインを注意。ここが三井の振り遅れるところ。
6−6のタイブレーク。
ここで三井の粘りのストロークでワンのフォアミスが出てきた。
4−1リード。
5−4で痛いダブルフォルト。5−5.後半するときついぞ!
186キロのサービスセンター。6−5ガッツポーズで気迫が出ている。
最後はワンのフォア逆クロスがアウト。7−5三井。このファイトが彼を支えている。
今、暑いからアイススラリーが必要だ。

第2セット。
4−4で三井の第9ゲーム。
三井の大チャンススマッシュをガシャショット。
0−40のピンチ。サービスワイドでデュース。
長いラリーでワンがミス。ここでも焦らない三井がしぶとい。
3回のデュースの末、ワンのフォアがサイドアウト。5−4キープ。
ガッツポーズ!闘志が前面に出てくる。
ワンは一発のフォアを持っているが、膝を使っていない。
15−40で2マッチポイント。
2つともワンのフォアダウンザライン。三井はここをバックスライスで返せない。
4つ目のマッチポイント。
最後はワンのフォアダウンザラインがアウト。6−4で勝利!
すぐにサインに応じる三井!このファイトのまま、勝ち進め!

ナイトセッション
3R SVITOLINA 1−6,2−6 MUGURUZA
第5シードスビトリーナ。32位ムグルザ。スビトリーナ6勝4敗。
ムグルザは一番強かった時の低い姿勢から、打ち粘りの信条が戻ってきたか?
スビトリーナの第5ゲーム。
30−40でムグルザはバックで出ていく。ボレーが甘く、スビトリーナのフォアクロスパスウィナー。
ムグルザのフォアクロスボレーウィナーで3つ目のブレークポイント。
長く厳しいラリー合戦。スビトリーナが打ち勝つ。
ムグルザのフォアボレーが決まって、4つ目のブレークポイント。
ここもファーストで逃れる。一進一退を繰り返す。
5つ目のブレークポイント。
6回のデュースの末、2−3スビトリーナがキープ。
しかし、ムグルザの攻めからボレー攻撃はいい。
また上に上がるためには積極的なプレーが絶対に必要だ!
2−5ムグルザの第8ゲーム。
15−40、30−40で見せたムグルザのバックボレーからスマッシュエース。
素晴らしい組み立てだ!
最後はサービスワイドからフォアダウンザラインウィナー。
ムグルザが6−1,6−2で勝利。完勝だ!決して、スビトリーナが悪いわけでもない。
積極さが呼んだ勝利です!
これでまた上に上がってきそうだ!4回戦へ。

3R VERDASCO 2−6,2−6,4−6 ZVEREV
ズベレブはベルダスコを圧倒している。
2セットアップ。
ベルダスコはサーブ&フォアボレーウィナー。少し変化を求めている。1−0キープ。
ズベレブはガシャショットに対して自分もガシャショット。
ズベレブは昨年のこの大会、ものすごくダブルフォルトが多かった。
その直前の練習ではおもしろいように入っていたが・・・。
ダブルフォルトで怒って、ラケットをたたき割っていたっけ?
どうしたらこの身長でダブルフォルトが起きるか?逆に知りたいよ。
第3セットは一時4−2ベルダスコがリード。
ズベレブはすぐにブレークバック。
最後はサービスセンターに決めて、6−4のストレート勝ち。
ファーストが入れば、もちろん優勝候補の一角だ!4回戦へ。

ナイトセッション
3R MEDVEDEV 6−4,6−3,6−2 POPTRIN
第4シード23歳メドベデブ。20歳96位ポプリン。
19ウインブルドンでメドベデブ3―1勝利。
ポプリンは細くて身長が高い。196センチ。しかし、メドベデブ198センチ。
ポプリンの方が高く見えたが・・・!?
メドベデブのフォアは閉じ込めるようにスイングを速くする。
フィニッシュの左手の形なんぞ気にしないのだ。
フェデラーのようにカッコ良くないが、それでも決まればいいという考えだ!
メドベデブはバッククロスパスを打った後、すぐに次の予測をしながら前に行く。
バックダウンザラインパスを抜く。よほどいいボレーを打たないといけない。
グランドスマッシュを思い切り叩きつけてスタンドに入れる。
4−2メドベデブキープ。
最後はメドベデブのフォアドロップからフォアダウンザラインへフォアボレーウィナー。
余裕で6−4メドベデブ。

第2セット。
ポプリンのフォアダウンザラインがアウト。
メドベデブ5−3ラブゲームキープ。
彼の力ではメドベデブは倒せないなあ〜!警戒させることもできない。
ポプリンの連続ダブルフォルト。足を抑えている。つっているのか?
15−40のセットポイント。
最後はメドベデブのフォアダウンザラインパスウィナー。
6−3メドベデブ。これで終わったなあ〜!

最後はメドベデブのスマッシュを思い切り叩きつけて、6−2ストレート勝ち。
1時間47分。順調だ!上の3強が怖い奴が残っているぞ!

3R KYRGIOS 6−2,7−6(5)、6−7(6)、6−7(7)、7−6(10−8)KHACHANOV
第3セット。
キリオスのセカンドサーブ&バックドロップボレーで5−5に追いつく。
6−5マッチポイント。
ハチャノフのサービスセンターで6−6.
ハチャノフのスマッシュエースで7−6.
ヘッディングでもできるとアピール。
最後はキリオスのフォア逆クロスがサイドアウト。8−6ハチャノフ。
ものすごく吠えてガッツポーズ!ハチャノフ。この100%敵地でも戦う!

第4セット。
3−2キリオスでハチャノフは右肩のマッサージ。
6−6のタイブレーク。
キリオスのバックダウンザラインウィナー。タタンと。5−5.
ハチャノフのスマッシュエースで6−5.
キリオスのサービスワイドで6−6.
大盛り上がりのメルボルンアリーナ。
キリオスのフォアクロスボレーウィナーで7−6.
ハチャノフのスマッシュで7−7.
ハチャノフのサービスセンターエースで8−7.
キリオスのフォアダウンザラインがサイドアウト。9−7ハチャノフ。

ナントファイナルセットへ。ここまで3時間32分です。
4−4のハチャノフの40−0でキリオスの股下と・・・!?
こんな大事な場面で・・・!?適当だなあ〜!
6−6のスーパータイブレーク。
キリオスのフォアハーフドロップボレーウィナーで3−0.
ハチャノフのバッククロスウィナーで4−3逆転。
キリオスのフォアアングルウィナーで4−4.
キリオスのバックダウンザラインウィナーで8−8に追いつく。スゲー!
ハチャノフのバックミスで9−8マッチポイント。
最後はハチャノフのバックダウンザラインが大きくアウト。4時間26分。
10−8でキリオスの勝利!その場で寝ころんだあ〜!すごいマッチがまたもや・・・!?

PS.今日は早く帰りますよ。
朝から眠い。ダブルスはまさか土居・ニクレスク組が日比野・二宮組にストレート勝ち。
二宮のダブルフォルトが異常に多い。これは大変なことなのに・・・!?
直してから出た方がいいと思う。
ベンチッチ、プリスコバも負けて、女子が大変になった。
もうキリオス対ハチャノフが22時半過ぎてファイナルセットへ。
もうだめだ〜!キリオスの勝利!23時37分。また0時に。同じだ!

2020 オーストラリアンオープン Day 06        <レポート:森下 泰>