2019 USオープン Day 08

<レポート:森下 泰>

2019年9月2日(月)


昨日、26度のわりに湿気があって日向は暑かった。
夕方以降、冷え込んできた。油断すると風邪を引いてしまう。
今日は26度。朝から曇り空。11時の試合開始前に雨が・・・!?
昨日、ナイトセッションで大波乱。
第1シードジョコビッチがバブリンカにセットカウント0−2、第3セット1−2で棄権負け・・・!?
バブリンカのバカ当たりはすごかったが、途中でやめてしまうのは・・・!?
女子も第2シードバーティ、第3シードプリスコバが相次いで負け。
第4シードハレップももう負けているから、第1シード大坂なおみは大チャンスだあ〜!
今日は4回戦大坂なおみとベンチッチはアーサーアッシュスタジアム第1試合。
12時スタート。良かったあ〜!ナイトセッションでなくて助かった。
2連敗している苦手の相手。しかし、これを突破したら一気に2連覇が見えてくるぞ!
日本と違うところはゴミ箱があちこちにあること。しかし、ゴミはその辺に散らかっている。
日本はゴミ箱がないのにきれい!そのきれいさに外国人はビックリするのはわかる気がする。
会場の外では未来の大坂選手やフェデラーたちが必死で練習している。
ジュニアも第1シード望月慎太郎、第13シード斉藤恵佑、第12シード三井駿介、
第6シード川口夏実が登場。すごいことに皆、立派にシードがついている。頑張れ!

 

4R 大坂なおみ 5−7,4−6 BENCIC
第1シード大坂なおみ。第13シードベンチッチ。ベンチッチ2勝1敗。
アーサーアッシュスタジアム第1試合。雨のため、インドアになった。
大観衆の中、大坂のゲームで始まる。雨の音がすごい!
107マイルのサービスワイドエースを取るが、最後はダブルフォルトで0−1ブレークスタート。
ベンチッチのバックダウンザラインウィナー。大坂も腰が低いが、ベンチッチも低い。
少しスロースタート。やはり、苦手意識があるのかなあ〜!
いつ爆発するか?
大坂の第3ゲーム。
ベンチッチのフォアクロスリターンエース。くの字に曲げて打つ。
4つのブレークポイントを逃れて、1−2キープ。
やはり、2つのエースを含むファーストが助けてくれる。
これを取られたら一気にいかれたかも・・・!?
大坂のリターンがいいと、サッと前に入って、フォアダウンザラインウィナー。
この動きが鋭い。2−2ブレークバック。
大坂のサービスアングル。この緩いのがやっと入った。チェンジアップ。
これが入るとまた速いのが効いてくるのだ。
4つ目のサービスセンターエースで3−2キープ。
2−1の後はデュースにすらならない。
ベンチッチのフォアクロスドライブボレーウィナーで5−5キープ。
大坂の第11ゲーム。
6つ目のサービスエースがあるが・・・。
ベンチッチの前に歩きながらバック逆クロスアプローチからフォアダウンザラインボレーを決める。メチャメチャ上手いパターン。
以前、ヒンギスに習っていたのをやったなあ〜!
バックダウンザラインパスを抜かれて、5−6ブレークダウン。
ベンチッチの第12ゲーム。
ダブルフォルト2つ、計4つ目がある。足は狭く両足をしっかりつけるが、ジャンプして着地しそうな時に振っているからだ。
蹴った時に振っていないからネットのフォルト。
ガウフと同じ。こちらよりはいいが・・・!?
2つ目のセットポイント。
サービスワイド。バックリターンがネットを超えず・・・。
5−7で落とす。48分。

第2セット。
大坂の第5ゲーム。
0−30で大坂のバッククロスドライブボレーを読まれて、バックダウンザラインパスを抜かれる。チャンスだったが・・・!?
3つ目のダブルフォルトで2−3ラブゲームブレーク。これはまずい!
ますますベンチッチが調子に乗ってくるぞ!ラケットがメチャメチャ振れている。
ここで大坂はトレーナーを呼んで、長々と話している。どうしたんだろう?
ベンチッチの6つ目のダブルフォルトあるが・・・。
前に歩きながらバックアプローチからフォアクロスドライブボレーウィナー。
このヒンギス戦法は他の誰もまねできない。このベンチッチだけが唯一の継承者だ!
2−4キープ。
4−5ベンチッチの第10ゲーム。
最後はセカンドセンターからベンチッチのフォアクロスへ打ち込んだ。
4−6のストレート負け。残念です・・・!?あっさり、4ポイントで終わってしまった。
ベンチッチはダブルフォルト6つ、大坂のサービスエース9つ。
これだけ見ると楽勝に勝ったように見えるが・・・。1時間27分。
ベンチッチの凡ミスがほとんどなく、カウンターも無理していなくて、確実にコースを突いてくる。
あの中に歩きながらアプローチするのはすごいテクニックだ!
なかなかできないぞ!ベンチッチがベスト8進出!大坂は残念・・・!?

大坂のインタビュー
競ったけど最後の差は?
「私は彼女がかなりクリーンなプレーをしていたと思う。彼女はスペシャルなプランを実行した。」
膝の痛みのレベルは?
「膝はシンシナティで痛めた。だけど今はかなり良くなっている。
それを負けた理由にはしたくない。なぜなら以前、3セットマッチをしたから。」
偉大なスポーツマンシップはどうか?
「今はとても悲しく感じる。しかし、この大会で多くのことを学んだ。
正直、もちろんこの大会をディフェンドしたかったけど。人として1つ階段を上がった感じ。成長し続けたい。
練習を激しくやってもっといい成績を残したい。」
ローランギャロスやウインブルドンの敗戦との違いは?
「ウインブルドンでは歩いて出た。(笑)フレンチでは全て粗悪でそこから出たかった。
明らかにあなたは私がシャワーを浴びているのを見られた。今は少し自分を応援できる。少し成長した。
シングルスマッチで多くをしめない。夏以降、プレーは良くなっている。この大会ではベストな戦いだった。」
メドベデブのことについてたくさんのツイートをしているが?
「彼のバックグラウンド走らないけど、毎日彼はとてもおかしなことを言っているわ。新しい何かを。
エナジーをもらえる。彼はありがとうと言っていた。」
「その皮肉は美しい。」
昨年の優勝から何が大切か?学んだことは?
「そんなにシリアスに考えていないわ。とてもいい大きなことだけど。」
「相手はとてもアグレッシブに感じた。」
ココとの後、たくさんのいろいろな人からのソーシャルメディアのコメントがあったか?
「はい、私は知らなかった。本当にたくさんの人達が驚いたことを。」
ベンチッチはいくつかの試合をやっているが、特にあなたに対してチャレンジしてくることは?
「私はたくさん成長している。」
ここのタイトルをディフェンドすることを覚えた。来年のオーストラリアンオープンは?
「これには怒らない。昨年優勝するまでは3人しか知られていなかった。
もちろん負けてガッカリして怒ったが、そんなに怒っていない。絶対にオーストラリアンオープンを目標にする。
しかし、今はヨーロッパの人達が恐ろしいレベルだと感じている。
2つの準々決勝、1つのラウンド16。日本ではいつもいい調子になる。シーズの終わりまで頑張り続けるわ。」
観客のサポートは?
「とても大きの人が応援してくれて感謝している。」

日本語のインタビュー
「正直、今日は足が動けていなかった。いつもフラットフテッドだった。彼女はとてもアグレッシブだった。
もちろん、あなたは後ろの足も驚いた?何回もやったけど私はそのポイントについては驚かなかった。」
「膝は動きを少し悩ませたけど、しかし、それは克服すべきもの。
もっとアグレッシブにプレーしようとした。もっと高く跳ねるように。
ムーンボールをヒットするようにした。」
「今日はインディアンウェルズで負けた時よりもよりいい負け方だった。そこでは上手くアクセプトしなかった。
何が悪かったか?次の試合で常に直していく。それで私のプレーは良くなっていく。正直、次の大会がエキサイトしている。」
「私はこの大会までサービスの練習ができなかった。それで安定しなかった。この後、もっと練習したい。」
「チャプター5です。タイトルは前進。」
「ここではたくさんのファンがいる。ニューヨークではいつも多くのファンがいる。」
大阪の大会に来ると思うのですが?
「たぶん、たぶん、たぶん・・・。私はあらわれないかも・・・。知らない・・・。」
「正直、今はテニスをすることが考えられない。いつも考えているのはたこ焼き、通りに行って、大きなタコにサインを見る。
フードストリート、私はいくつかお好み焼きも食べたい。正直、食べ物のことしか考えていない。」
「冗談です。絶対に大阪に行く。プロになってスビトリーナとプレーした。私は覚えている。絶対にスーパーエキサイトしている。
そこに戻ることを。たくさんの人達がくることを望む。楽しみたい。」

4R ZVEREV 6−3,2−6,4−6,3−6 SCHWARTZMAN
第6シードズベレブ。第20シードシュワルツマン。1勝1敗。
ズベレブの強力な回り込みフォアダウンザラインをドン!4−2ブレーク。
シュワルツマンはロブを抜かれて股下ショットからのフォアアングルパスを抜く。
ヒーローになったように両手を上げるシュワルツマン。
サービスワイドエースで5−2ズベレブがキープ。
シュワルツマンのフォアがアウト。6−3ズベレブ。
ここまでは良かったが・・・。
シュワルツマンが2セットを猛攻&粘りのプレーで取る。
第4セット。
シュワルツマンの第7ゲーム。
ズベレブのバックダウンザラインパスをシュワルツマンがフォアアングルドロップボレーを見事に決めたあ〜!40−15のはずが・・・。
ズベレブがウォーニングを受けた。コーチングか?
ズベレブが主審に詰め寄るよ。しかし、ナントポイントがシュワルツマンに入る。
そのまま、5−2キープになった・・・!?なんてことだあ〜!
シュワルツマンの第9ゲーム。
シュワルツマンのバックライジングがジャックナイフで飛び上がって打つ。
小さいが思い切った行動とバネがある。
1つ目のマッチポイント。
チャンスをシュワルツマンのフォアネット。
2つ目のマッチポイント。
シュワルツマンのライジングフォアクロスウィナー。すぐにウィナーを取りに行く。
6−3シュワルツマン!大金星でベスト8進出!わからないものだなあ〜!
しかし、ズベレブはティアフォの試合の初めは良かった。初めて彼のいいプレーを見た。
しかし、今回も負け。私はズベレブが本当に強いのを知らないなあ〜!

4R VEKIC 6−7(5)、7−5,6−3 GOERGES
第23シードベキッチ。第26シードゲルゲス。ゲルゲス3勝。
ゲルゲスはシードが少し下だが、3勝で勝っているのは大きな自信になる。
この勝者が大坂の相手になる。まあ、どちらが来ても全く問題がない。
問題は今日のベンチッチだ。
11時から雨。しかし、ルイアームストロングスタジアムも屋根がしっかり閉まっている。
ゲルゲスは大きなダイナミックなフォームからサービスをコーナーに1−0キープ。
自信があるのでこうやって大胆にもなる。
ゲルゲスのバックダウンザラインウィナーで2−0ラブゲームブレーク。
ベキッチは少し焦って早打ちになって、サイドミスを繰り返す。
ゲルゲスの連続サービスエースで3−0.非常に調子がいいなあ〜!
一気に行きそうだ。
ベキッチは相当しっかりプレーしないと置いてけぼりを食うことになる。
ゲルゲスのサービスセンターエース。これで9本目のウィナー。ものすごく調子がいい。
これと大坂か?思ったより手こずりそうかな?4−1キープ。
ベキッチもこの大事な試合で引きさがれない。
開き直ったサービスを打ち込み、5−5キープ。
6−5でゲルゲスのフォアリターンダッシュで仕掛ける。
このセット、タイブレークでゲルゲスが取る。
しかし、ベキッチはあきらめずに残りの2セットを奪って、逆転勝ち!
嬉しいベスト8入り。大坂に勝ったベンチッチと。
ベキッチは3連敗している相手に初めて勝ったのがこのグランドスラム。
しかも、初のベスト8。最高にうれしいだろうなあ〜!

4R RUBLEV 1−6,4−6,6−7(6) BERRETTINI
43位ルブレブ。第24シードベレッテイーニ。1勝1敗。
ベレッテイーニはゆっくりとした動作からドンと速いサービスワイドエース。
4−1キープアップ。
ベレッテイーニのバック片手スライスと両手打ちに戸惑うルブレブ。
自分のペースにならない。6−1ベレッテイーニ。
第2セット。
ルブレブの第3ゲーム。
3回のデュースの末、ルブレブのフォアがアウト。完全に嫌がっているのが見える。
プレーに出てしまっている。2−1ベレッテイーニ、ブレーク。
このセットも6−4ベレッテイーニ。
第3セットは6−6のタイブレーク。
5−2ベレッテイーニからルブレブが最後の意地を見せる。
バックダウンザラインウィナーを含む3ポイント連取で5−5.
7−6で2つ目のマッチポイント。
最後はベレッテイーニのフォアクロスドロップボレーウィナー。
8−6でベレッテイーニがベスト8進出!すごい!また、イタリア人から出てきた。

4R AHN 1−6、1−6 MERTENS
ワイルドカード141位アン。第25シードメルテンス。2勝2敗。
大坂なおみと仲良しのアン。左膝にものすごいテーピング。
これは病院行きのレベルの巻き方だよ!本当に・・・!?
メルテンスはそんなことは知ったことはないとばかりに左右に振り回す。
6−1、2−0とキープアップ。
このまま、6−1でメルテンスがベスト8進出!

4R MONFILS 6−1,6−2,6−2 ANDUJAR
第13シードモンフィス。70位アンドュハル。モンフィス3勝。
アンドュハルの第5ゲーム。
モンフィスはファーストサービスなのにバックリターンダッシュをかける。
驚いたアンドュハルがバックスライスをネットにかける。
5−1ブレーク。
最後はフォアリターンが大きくサイドアウト。全く入れる気がないなあ〜!
6−1モンフィス。すごい!わずか20分だあ〜!一番早い〜!
モンフィスは相性がいいのか?まるでプレッシャーを感じず、淡々とやっている感じだ。
第2セット。
モンフィスのサーブ&ボレーに行こうとしたら、フォアリターンさえ返ってこない。
6−2モンフィス。ここまで50分。
早く見に行かないと終わってしまうよ・・・!?おい〜!
一気に6−2。わずか1時間26分。大坂の試合より1分早い。
ベスト8進出!4回戦とは思えないほど・・・。スビトリーナも昨日勝ったからか?

ジュニア1R 斉藤恵佑 1−6,1−6 SVCINA
第13シード斉藤恵佑。スビシナ。
ドロップに対しても強くヒットしてしまう斉藤。1−5ブレークされる。
スビシナのファーストを全く返せない。
また、ストロークになっても3本と続かない。一気に1−6ダウン。
フレンチオープンで見た時はしつこいストロークが深く、相手が嫌がっていた。
しかし、今回は早い凡ミスが続く。集中力もないように見える。どうした?頑張れ!
そのまま、1−6で敗戦。

ジュニア1R MAYO 6−4,7−5 三井駿介
予選上がりマヨ。第12シード三井駿介。
1−3雨で中断。
マヨの第7ゲーム。
ダブルフォルトあり。
三井のフォアクロスアプローチ。パスが抜けず、4−3ブレークアップ。
4−4で長い中断。
この後、ペースを奪えず、4−6,5−7のストレート負け。残念・・・。

ジュニア1R GARLAND 6−4,1−6,6−3 川口夏実
ガルランド。第6シード川口夏実。
ガルランドのサービスが上から打ってきていい。リターンが返らず・・・。
0−1キープ。
川口の第2ゲーム。
打点と軌道が低く、2つのダブルフォルト。
間が短すぎる気もするなあ〜!0−2ブレークダウン。
このセットは4−6で奪われる。
第2セットは6−1で盛り返す。
ファイナルセットは3−6で競り負けた。残念ながら、1回戦負け。

ジュニア1R 望月慎太郎 2−6,6−3,6−4 COBOLLI
堂々の第1シード望月慎太郎。コボーリ。
今日は日本ジュニア3人負けている。しかもシードになっているのに・・・!?
ここは意地でも勝つぞ!
しかし、コボーリのストロークが固い。サービスもいい。
そして、望月のリターンやストロークも凡ミスも多い。
1−2でコボーリの第4ゲーム。
私がコートに着いてから、デュース5回。
そこから4つのブレークポイントがあるが、ことごとくファーストで跳ね返される。
1−3キープされる。
望月の第5ゲーム。
4回のデュースの末、足元にパスを食らう。1−4ブレーク。
望月の第7ゲーム。
これも4回のデュースの末、2−5やっとキープ。
時々、得意のフォア&バックダウンザラインアプローチがあるが、ミスが多い。
最後はバッククロスリターンネット。2−6ダウン。
相手のコボーリは強いよ。やばいなあ〜!汗ビッショリの望月。

第2セット。
望月の第1ゲーム。
望月のナント股下パスがネットインで決まる。すごいショットが・・・!?1−0キープ。
上からフォアダウンザラインアプローチを打ち込む。2−0ブレーク。
バモスと大きな声が出る。なぜ?スペイン語・・・!?
よくやくディフェンスとオフェンスのバランスが良くなってきた。
最後はコボーリのフォアリターンをどこかに飛ばして、6−3。

ファイナルセット。
ブレーク合戦が始まる。
第4ゲームキープして3−1望月。
バックダウンザラインリターンダッシュしようとしたら、そのままエース。
また、ドロップボレーを前に行きながら、フォアダウンザラインパス。
アプローチだけでなく、パスも軌道が低い。4−1ブレーク。
怒って、コボーリは外に思い切り出した。イタリアまで飛んで行ったあ〜!
プロならコードバイオレーションで罰金だな!
ジュニアはないけど、「それ、取ってこい〜」がペナルティかな?
これで行くかかと思ったら、またブレーク合戦。
5−4望月の第10ゲーム。
2つ目のマッチポイント。
最後はバックリターンがアウト。やっと6−4で勝利。1時間58分。
ヘロヘロになっている。ベンチにしばらく座っている。少し体調が悪いかな?
大丈夫か?しかし、よく勝ちました!エライ!

ナイトセッション
4R CILIC 3−6,6−3,1−6,2−6 NADAL
第22シードチリッチ。第2シードナダル。ナダル6勝2敗。
チリッチは一発攻撃を仕掛けるしかない。
1、2か?1、2,3でないとポイントを取れない。いかに素早く攻撃できるか?が勝負。
ナダルはそうさせないために深いボールを打ち続ける。ヘビーにスピンを。
守りではなく攻撃的なスピンをかけていく。
ナダルの第5ゲームをブレークバックされる。
チリッチの第6ゲーム。
ナダルのバックパスがキッチリと足元に。4−2ブレークバック。
最後はファーストがしっかり入って、リターンがアウト。6−3ナダル。
第2セットはチリッチが取り返すが・・・。
ナダルはその後、2セットは簡単なスコアで取って、3−1勝利!
やはり、なかなかナダルの牙城は崩せないなあ〜!ベスト8進出!

4R TOWNSEND 1−6  ANDREESCU
予選上がり116位タウンセンド。第15シードアンドレスク。初めての対戦。
厳しいことを書くと最近はいろいろあるけど、タウンセンドはなあ〜!横に・・・!?
しかし、この体でネットでは俊敏であのハレップでさえも抜けきれなかった・・・!?
タウンセンドの第2ゲーム。
アンドレスクはアプローチやボレーを待たずに、すぐに中に入ってバックアングルパスウィナー。前に来る前に打ってしまえばいいのだ。
待っていると嫌なプレッシャーを感じてしまうのだ。
これは時間がないから、帰るしかないなあ〜!2−0ブレーク。
4−0アンドレスク。
しかし、アンドレスクはダブルフォルト5本で4−1ブレーク。
やはり、かなりプレッシャーを感じているのか?
6−1アンドレスク。もう間違いなく、アンドレスクが勝つと信じて帰ります。
朝超早い便に間に合わなくなってしまう。まだ、準備していない・・・!?

PS.
今日は大坂なおみが第1試合に入って助かった。
ナイトセッションだったら、間に合わなかったかも・・・。
急いで帰りの支度をしないと・・・。夜中の2時半には出て空港へ。
ギリギリだなあ〜!
昨年も夜中のケネディ空港はどこに行けばいいか?全くわからないのだ。
ちょうど11時から雨が降って、外ができない。望月慎太郎が見られない。
フレンチオープンジュニアで見て以来だからなあ〜!
まさかの大坂なおみ選手が負けた。ベンチッチの出来が良かったから仕方がないなあ〜!
ジュニア3人負け。あまりいいプレーではなかった。正直・・・!?
やっと、望月がファイナルセット勝ち。厳しい試合だった。よく勝ちました。
0時です。ギリギリです。

2019 USオープン Day 08        <レポート:森下 泰>