2019 USオープン Day 06

<レポート:森下 泰>

2019年8月31日(土)


出た〜!ボールパーソンのおじさん編。見つけました〜!バブリンカ戦にいましたよ!
ボールボーイ&ガールを総称してボールパーソンではないのかな?
ここUSオープンでは昔からこの年齢がいった人もいのです。
まず間違いなくフレンチオープンにはいない。小さなかわいい子どもたちが機敏に動く。
しかし、このおじさんボールパーソン、いやボールおじさんは素早い動きでバブリンカの信頼を得ていた。
大事なポイントでは必ずこのおじさんからボールを受け取る。
楽しいひと時でした!
昨日も夜中2時半過ぎに寝る。今日も暑くなるなあ〜!29度か?昨日ほどではないか?
しかし、なかなかの暑さだ!気をつけないと。
昨日はナントあの錦織選手が負けたあ〜!
デミナーの出足のフットワークとカウンターとディフェンス力には驚かされたが・・・。
もっとファーストが入らないと勝負にならない・・・。
また、次に頑張るしかない。
今日、大坂選手はあの有名人15歳超超超新星のガウフと。
もちろん、アーサーアッシュスタジアムのナイトセッション第1試合。メインだ!
一気に行きますよ〜!ファイナルセットには行かないと予想する。
ダブルスは2Rバムブリッジ・マクラクラン組がコート6第1試合。
2R青山・クルニッチ組がコート11第3試合。
頑張ってほしい!

 

2R MAKTIC・SKUGOR 3−6,7−6(4)、3−6 BAMBRIDGE・マクラクラン勉
マクティッチ・スクゴール組は第9シード。バムブリッジ・マクラクラン勉組。
バムブリッジのファーストが快適。全部入る。マクラクランはイージーバックボレーをセンターに決めて、2−1キープ。
お互いが信頼しあっている様子だ!
でかい相手のスクゴールは196センチ。サービスだけでなく動きも機敏だ。
昔と違うのはでかい選手も動けるということ。
小さい選手はさらに動かないといけないなあ〜!
マクラクランのサービスも冴えている。バムブリッジのバックハイスマッシュエース。
3−2ラブゲームキープ。
お互いになかなかポイントすらリターンサイドでポイントすら奪えない状況だ。どこかで一気に崩れそうだ・・・!?
スクゴールの第8ゲーム。
マクラクランのバックダウンザラインリターンエース。
最初のポイントを奪ったのは初めてだが・・・。
足元リターンをマクラクランは飛ぶが、届かず。
また、マクラクランのバックダウンザラインリターンエース。
マネして、バムブリッジもフォアダウンザラインリターンエース。
やっと、ブレークポイントが来た〜!トスが低くなってきたぞ!
バムブリッジのバックダウンザラインパスがネットインで抜ける。
5−3ブレークアップ。
マクラクランのゲーム。
デュースコートで2つのサービスワイドエース。
最後はサービスセンターへ。リターンが返らず、6−3セットを奪う。
すごく快調なペースだ!この調子で行けば、いけるぞ!

第2セット。
マクラクランの第2ゲーム。
ファーストが入らず、マクラクランは焦ってバックハイボレーを無理に決めに行ってアウト。0−2ブレークダウン。
スクゴールはでかいのにクイックサービスでトスが低い。
ダブルフォルトで4−3ブレークバック。
しかし、次のバムブリッジのゲームも同じくダブルフォルト。
3−5ラブゲームブレーク。これはいただけない。せっかく落としたのに・・・。
マクティッチのゲームもまたまた同じくダブルフォルトで4−5.
ここまで3連続ダブルスで落とすなんて・・・。考えられないなあ〜!
皆、ゲームを落としている。誰が一番キープできるか?わからないなあ〜!
6−6のタイブレーク。
3−0リード。
スクゴールは怒ってラケットを投げた。
しかし、スクゴールのバックダウンザラインリターンエースで一気に4−6に。
セカンドは叩かれる。最後はスクゴールにフォアポーチを決められて、4−7で落とす。
もったいないな〜!

ファイナルセット。
4−1リード。
バムブリッジの2つのダブルフォルト。痛いなあ〜!4−3ブレークバックされる。
まだ、チャンスはある。
マクティッチのゲーム。
バムブリッジの強気のショットで5−3ブレークバック。
マクティッチはラケットを放り投げる。
最後はバムブリッジのフォアボレーを真ん中に叩き込んだ。
6−3で勝利。マクラクランは後ろを向いて、何度もガッツポーズ!
2人は握手&胸のハイタッチだあ〜!すごく嬉しさが伝わってくるぞ〜!
3回戦へ。このペアもいいぞ〜!息が合っている。1時間56分。
2人して前の動きがあるから見ていて面白いなあ〜!

マクラクランのインタビュー
「第2セット、僕のサービスを先にブレークされた。
タイブレーク3−0でリードして勝ったと思ったけど。
第3セットはいいプレーを出したと思う。
試合中、僕たちの方が強いと言いあって、気持ちが強くなった。
最後のガッツポーズは2人して同じになったけどたまたまです。決まっていない。
ランキングはほとんど考えていない。
バムブリッジのコーチのルークからいろいろアドバイスをもらう。
カナダ人でイギリスに住んでいる。ずっとインプルーブ(改善)したい。
いいダブルスのコーチ。バムブリッジと組んだら、彼のアドバイスも受けられるかもしれないというのもあって組んだのもある。
チームで習う。自分のコーチはりきがいるが。
ダブルスの動きやタクティクス、リターンの時の前衛の動き方を教えてくれる。
Tに来たらこっちに動くとか?今年が良ければ来年に繋がると思う。」

2R 青山修子・KRUNIC 6−7(1)、2−6 COLLINS・PEREZ
青山・クルニッチ組。コリンズ・ペレズ。コリンズの思い切った強気のショットを警戒だ!
コリンズの第3ゲーム。
青山の甘いロブを左利きのペレズがイージースマッシュエース。これはいけない。
クルニッチも速いショットならコリンズに負けていない。
フォアダウンザラインウィナー。
そして、バックハイボレーからバックアングルボレーを決める。
ナントそして、バックアングルに緩いパスを抜く。クルニッチの3連続ウィナーで2−1ブレーク。もうすでに大活躍だあ〜!
青山の第4ゲーム。
ペレズのフォアポーチに捕まる。
青山のフォアロブから前に。スマッシュエース。よくジャンプしたよ。
セカンドをコリンズのバックダウンザラインリターンエース。狙われる。
2−2ブレークバックされる。
ペレズの第5ゲーム。
クルニッチはリターンの前衛のポジションをサービスラインの後ろ。
デッドゾーンで構える。もっと前にいてほしいなあ〜!
青山のロブからすぐに前に行って、チョコチョコ動く。これが気になってフォアミス。
この動きが武器だなあ〜!
ボレーボレーからクルニッチのロブ。ペレズの股下ショットは超えず。ここでやるかあ〜!
4回のデュースの末、2−3キープ。サウスポーの切れるサービスに少し手こずっている。
クルニッチのストロークがいいので、青山も思い切って前で動ける。悪くない。
4−5の相手のセットポイント。
浮いたチャンスボールをペレズの信じられないフォアハイボレーミス。
こんな下手なのは見たことがないぐらい・・・!?
5−5ブレークバック。ペレズを狙えば勝てる。その後も当たりは非常に悪いボレーばかり。
6−6のタイブレーク。
コリンズのフォアハードヒットを真ん中に。0−2.コリンズが吠える。
自分にか?パートナーにか?相手にか?何かに吠えている。
一気に0−6は厳しい。1ポイントは返すが・・・。
最後はクルニッチのバックリターンがガシャミス。1−7で落とす。

第2セット。
ペレズのフォアクロスボレーウィナー。
コリンズのサービスワイドエースで2−4キープされる。
青山のセカンドをコリンズはバックリターンでダウンザラインへアタック。
これはきついなあ〜!2−5ブレーク。絶体絶命だ!
2つ目のマッチポイント。
クルニッチのフォアダウンザラインロブウィナーで逃れる。
3つ目のマッチポイント。
最後はペレズのフォアクロスを決めた。2−6のストレート負け。
よく頑張ったけど、惜しかった。
途中、ペレズのボレーが良くなかったので、狙いたかったなあ〜!

青山のインタビュー
「相手は集中して良かった。リターンゲームで左利きのサービスが返せなかった。
リターンゲームで積極性が足りなかった。姿勢が足りなかった。
もっと体を動かして、とにかく打ち抜いて行くことが足りなかった。そこが一番の反省点。
コリンズはいいファイトをしてくる。
私はそんなに気にしていないけど、パートナーの子はイラっとしていた。
私は気にしないようにしていた。自分もいいショットをしようとした。
柴原さんと組んだ時、1大会しか組んでいないけど相性はすごく良かった。
日本人というより外国の人みたいに積極的で声掛けもそうだった。
自分のプレーの質自体も上がってきて、頭を使って1本1本考えてプレーしている。
私も少しずつ成長していると思う。質を上げてより正しい選択ができる。
その回数を増やしていきたい。
今年、少しいい成績が出たのは、頭を使って今何をして何をしてはいけないか?
自分の中で明確になってきたので、成績やプレーが前より良くなった。アップダウンが少なくなった。
まだまだ変なプレーが全然ある。セオリーを無視して意味のないプレーも入っている。
それを減らして、ポイントを取られてもいいプレーで落としたい。
それが次に繋がってくるから。悔いのないプレーを増やしたい。
常にコーチに言われている。その繰り返しです。
西岡選手のコメント、サービスの球種を変えているとか勉強になる。
そこまで考えているとはすごいと思う。できることを増やしたい。
柴原さんとは東レで組む予定です。彼女は練習態度もエネルギッシュでとてもいい。
お互いにいいプレーができたらと思う。
東京オリンピックをあまり考えてしまうと自分にあまりいい影響を生まない。
そこに焦点を当て過ぎないようにする。
トップ10しかダイレクトに入れないので、毎大会、毎試合ごと、自分のいいプレーを出したい。それがそこに近づくことになる。
グランドスラムとWTAの大会に勝つことを第1に考える。
結果的にオリンピックに繋がればいいと思う。
相手のペアはダブルスとしても上手かった。
全然、シングルスをしている感じには思わなかった。
コリンズも自分のスペースのボレーもいい所に打ってきた。
ダブルスの勝負強さは女子のチャン、ボレーなどのポジショニングは男子の選手をお手本にしている。」

3R WOZNIACKI 4−6,4−6 ANDREESCU
第19シードウォズニアッキ。第15シードアンドレスク。
アンドレスクはヒットした後、バックドロップの絶妙なパターンを持っている。
それを読んで、ウォズニアッキは前に行ってから、バックロブウィナー。
上手さがある。よく見ていた。
しかし、アンドレスクの回り込みフォアダウンザラインウィナーで5−3キープアップ。
ウォズニアッキもバックムーンボールで粘りを見せるが・・・。
アンドレスクが6−4,3−0リード。
ウォズニアッキは追い上げるが・・・。あと一歩足りず・・・。
アンドレスクがストレート勝ち。4回戦へ。

3R CHUNG 3−6,4−6,2−6 NADAL
予選上がり170位チョン。第2シードナダル。ナダル2勝。
チョンの第2ゲーム。
サービスセンターはオンライン。120マイルだが、ナダルは触ってくる。
ノータッチではエースを取れないのだ。1−1キープ。
トスが真上。もっと前に出した方がいいのでは・・・!?
ナダルの第7ゲーム。
0−30でチョンがバックアプローチからフォアハーフドロップボレーが甘い。
ナダルは素早く前に動いて、フォアクロスパスを抜く。出るのはいいが、甘いのは禁物だ。
サービスエースで5−2キープ。そう簡単には落とせないなあ〜!
2つ目のセットポイント。
サービスワイドエース。6−3でナダル。
この後、2セットもナダル。さすがのプレーだ!ストレート勝ち。4回戦へ。
チョンも最後までよく戦ったよ!ストロークも健在だし、もうすぐにまた戻ってくる。
100は必ず、またトップ20ぐらいには来るだろう!

3R TOWNSEND 7−5,6−2 CIRSTEA
予選上がり116位タウンセンド。106位シルステア。初めての対戦。
タウンセンドはハレップに勝った勢いを持続する。
7−5,5−2のサービング・フォー・ザ・マッチ。
フォアダウンザラインリターンエース2つ決めるが・・・。
セカンドのスピンもなかなか抜けない。前に来るプレッシャーがある。
大きな横幅だが、タウンセンドのフォア飛びつきドロップボレーはなかなかだ。
予想しないところに飛んで行く。それに反応するシルステアもすごいが。
連続サービスエース。ものすごく速くはないが、コースを大切にしている感じだ。
3回のデュースの末、最後はバックリターンがネットミス。
6−2でタウンセンドが勝利。すごい快進撃だ。4回戦へ。1時間27分。
これでシェイプしたらNO1のサーブ&ボレーヤーになれるのに・・・!?

3R GOERGES 6−2,6−3 BERTENS
第26シードゲルゲス。第7シードベルテンス。ベルテンス2勝1敗。
ベルテンスはサービスの時、面が上向いて羽子板のような感じ。
素人っぽいサービスからコーナーギリギリに行く。不思議なサービスです。
第2セット。
ゲルゲスの第9ゲーム。
ベルテンスのバッククロスが大きくアウト。
ゲルゲスもマッチポイントをいくつも取るが、フォア大きくアウト。
2人して、この大事な時に凡ミスの嵐だあ〜!ひどいもんです。
最後は5つ目のマッチポイント。
やっとゲルゲスがフォアダウンザラインウィナー。逆を突いて、6−3で取る。
ゲルゲスがストレート勝ち。4回戦へ。

3R ZVEREV 6−7(4)、7−6(4)、6−3  BEDENE
第6シードズベレブ。80位ベデン。
ベデンはそんなに大きくはないが、サービスに切れがあり、オンラインによく打つ。
最初のタイブレークをものにする。
ズベレブはなかなか思い通りに行かないのか?
しょっちゅうコーチの方を見て話しかけたり、ゼスチャーを示す。
コーチたちはそれを見て見ないふり・・・!?
下手したらコーチングになるからだろう・・・。
何とか第2セットをタイブレークで取る。もっと一気に引き離したいところだろうが・・・。
ズベレブは首に巻いている金のネックレスをかんだり・・・。
第4セット。6−6のタイブレーク。
6−3でズベレブ。
最後は2つ目のマッチポイント。グランドスマッシュを打ち込んで、バンザイ!
7−3でズベレブ。3−1で勝利。4回戦へ。

3R MERTENS 6−3,6−3 PETKOVIC
第25シードメルテンス。88位ペトコビッチ。メルテンス1勝。

3R AHN 6−3,7−5 OSTAPENKO
ワイルドカード141位アン。77位オスタペンコ。アン1勝。
全仏優勝者のオスタペンコはパッとしないなあ〜!あの優勝から・・・!?
アンは気にしないでフォアダウンザラインウィナーを連発。
地元アメリカの応援を背に思い切り攻めて、ストレート勝ち。
嬉しい4回戦へ。

3R ISNER 5−7,6−3,6−7(6)、4−6 CILIC
第14シードイズナー。第22シードチリッチ。
チリッチ8勝3敗。ビッグサーバー同士の戦いはストロークに有利なチリッチが優勢か?
1セットオール、チリッチの第11ゲーム。
イズナーのフォアアウトで6−5キープ。
チリッチはアウトボールに力を込めて、バンとぶつけた。気合が入る。
イズナーの第12ゲーム.
ストローク戦に持っていけば、チリッチのバックダウンザラインウィナー。
しかし、連続サービスセンターエース。これはどうしようもない。
3つ目のサービスセンターエース。しかし、サービスってこんなに簡単なの?
日本人にはわからないなあ〜!
6−6のタイブレーク。
イズナーの思い切り打ったフォアリターンがでかい。3−1ミニブレーク。
この2人のミニブレークはそのまま、セットに繋がるのだ!
チリッチのフォアダウンザラインウィナーで3−4と取り返す。
やはり、セカンドになると途端に攻めに転じるよ。
チリッチの痛恨のサーブ&フォアボレーをイージーミス。5−3イズナー。
6−4でチリッチのドン詰めバックボレーを決める。6−5イズナーへ。
ガッツポーズ!気合を全面に出すチリッチ!
17ラリーの珍しいポイントでチリッチ7−6.
最後はイズナーのダブルフォルト。8−6チリッチ。
イズナーはラケットを思い切り叩きつけて、ボコボコになってしまった・・・!?

第4セット。
5−4チリッチ。
17本目のダブルフォルト・・・!?え〜!何本しているの〜!見たことない数字だ。
かと思えば、チリッチのフォアクロスドロップボレーウィナー。上手さもある。
3つ目のマッチポイント。
最後はサービスセンターに打ち込んだ。リターンはアウト。
6−4チリッチ。3−1勝利。4回戦へ。この出入りの多いテニスは相手が読めないなあ〜!

3R SCHWARTZMAN 6−4,6−1,6−3 SANDGREN
第20シードシュワルツマン。72位サングレン。初めての対戦。
4つ目のマッチポイント。
サングレンはたまらず、バックダウンザラインをアウト。
シュワルツマンがストレート勝ち。この体は小さいが、足腰がものすごく強い。
鉄人シュワルツマンが勝ち進む。4回戦へ。ガッツポーズ!

3R ANDUJAR 6−4,6−3,6−2 BUBLIK
70位アンドュハル。75位ブブリック。初めての対戦。
アンドュハルはドロップを走って、カウンターショットウィナー。
ストレート勝ち。嬉しい4回戦へ。

3R PUTINTSEVA 4−6,1−6 VEKIC
39位プチンセバ。第23シードベキッチ。ベキッチ3勝。

3R BERRETTINI 6−4,6−4,6−7(3)、7−6(2) POPYRIN
第24シードベレッテイーニ。105位ポプリン。初めての対戦。

アーサーアッシュスタジアム ナイトセッション
3R 大坂なおみ 6−3,6−0 GAUFF
第1シード大坂なおみ。ワイルドカード140位15歳ガウフ。初めての対戦。
一番上の階まで埋まっている。超大満員。
大坂のゲームで始まる。
大坂のバックダウンザラインウィナーから始まる。
109マイルのサービスワイドエース。すごい集中力だ。強い相手にはこうやって入るのだ。
大坂は集中すると腰がグンと落ちて、ピッタリ地面に吸い付くようだ。
軸がぶれないのでミスしなくなる。
1−0キープ。いきなりギアをトップだ!
ガウフの第2ゲーム。
デュースコートはかなり端に立つ。ダブルスと間違っているかと思うほど・・・!?
センターとシングルスラインの真ん中に立つ。
深いサービスを打つ。
大坂のフォアダウンザラインウィナー。相手を非常に認めている様子だ。思い切り打つ。
ダブルフォルトで2−0ブレークアップ。
大坂の時速200キロはあろうか?と思うほどのバッククロスウィナー。
ガウフもフォアリターンからバッククロスウィナー。片りんを魅せるが・・・。
今日の大坂の集中にはかなわないぞ!3−0キープ。
ガウフも105&119マイルの連続サービスセンターエース。カモン!!3−1キープ。
大坂は手を叩く。
ガウフの深いストロークに大坂はミスを誘われる。3−2ブレークバックされる。
ガウフの長い手足がスタンスの広さを生む。打ち負けないし、ミスも少ない。
ガウフの第6ゲーム。
大坂のフォアローボレードロップを決める。すごいテクニックだあ〜!
大坂は強いヒットからバックアングルをミックス。上手さを見せつける。
ガウフの打ち負けないストロークも見事。それをものともしない大坂のバックアングルウィナー。すごすぎる〜!
4−2ブレークアップ。決勝戦のような緊張感で素晴らしい打ち合いを魅せる2人!
ガウフはバック短いスライスなど使って、大坂のミスを引き出す。4−3再びブレーク。
息をのむ素晴らしい試合だ!
4連続ブレーク合戦で5−3.ここいらで止めないと・・・。
大坂の第9ゲーム。
0−30でタイムバイオレーションを受けたが、その影響はない。
最後はフォアスライスをガウフがバックネット。タイミングがずれた。
6−3大坂。しかし、ガウフは本当に天才か?ストロークも打ち負けない。36分。
大坂が特にいいだけの話。いつもなら負けているけど。
相手が強ければ強いほど実力を発揮するのがこの人の特徴だ!

第2セット.
ガウフの第1ゲーム。
2つのダブルフォルト。
体が前に突っ込み過ぎている。
上ジャンプしていないから、体が倒れながらネットにかかりやすいのだ!
このサービスは改良すべきだなあ〜!
大坂のフォアドロップボレーウィナー。クルリと体をひるがえす。
1−0ブレークアップ。
大坂の第2ゲーム。
0−40から連続フォアウィナー。これがオンラインだあ〜!
5ポイント連取で2−0キープ。これで決まったか?
大坂の2つのサービスエースで4−0キープ。
ガウフの2つのダブルフォルトで5−0ブレーク。合計7個目だ!これは多過ぎる〜!
ストロークでは互角だが、肝心の時にエースになるか?ダブルフォルトが起きるか?
これは大違いだ!
最後はフォアリターンがアウト。6−0で大坂の勝利。
このセットはわずか29分。合計1時間5分。やはり、思った通りの展開。
ガウフが思ったよりもすごかったが・・・。
強い相手にはより集中力を増してすごいプレーを出すのが大坂なのだ!
そうでない時はあまり・・・。2人のインタビュー。ガウフが泣いてしまった。
それにつられて大坂も泣いて、観客もつられて泣いて、皆泣いてしまったあ〜!

大坂のインタビュー
「私は本能的に感じた。なぜならば彼女と握手した時、少し泣いているのを見たから。
それで彼女は若いんだと思った。
最後に私も負けた時、ロッカールームで泣いていた。それでこのプレス。
皆さん、好きだからそれは偉大なことではない。
普通の人達はこのプレスカンファレンスを見ないでしょう。ファンでさえも。
たぶん、次の試合の人は誰がプレーするの?そして家に帰る。すぐに彼女の心の中は何を思っているか?知らない。
彼らは彼女を応援していた。知らないけど本能的になってしまった。
彼女はとても達成した。彼女はまだ若いし。
正直、皆、彼女を愛している。彼女自身を世話する。
私は彼女のゲームの中で動きが一番のものだと思う。
もちろん、サービスもとても高いペースで打てる。
私は彼女がどのように発展してくるか興味がある。
パーソン?彼女はとても優しいハートの持ち主。
そんなに長く話していないけど。この大会で彼女と話した。
今日と昨日は話していない。なぜならば私たちはこの試合があったから。
彼女はとても頭がいいように見える。
私は昨年以来、このアッシュのナイトセッションでやっていない。
この雰囲気を感じた。もちろん違っていた。ここでは観客は日中とナイトではとても違う。
私は彼女がどのようなプレーをするか?見たかった。とても大きなこと。
チャレンジャーではない。
クリステイ・アン?とても信じられない。
皆さん知っている通り、彼女は私の唯一ツアーの友達。
この前、私たちはコーリアンフードを食べた。彼女は今いいプレーをしている。
このまま、いいプレーをすることを願うわ。
試合前に彼女はお父さんとハグして、グッドバイを言っていた。それを見てしまった。神様。
彼女はいつもお父さんと練習してきた。正直、私よりも多く練習していた。
私のお父さんはハグなんてしない。初めからそういうことで感情的にあっていたかも。
試合に向きあうために必要だった。
特に正直、私は周りを気にしていなかった。大きな声しか聞こえない。
私は私自身、ファイトし続けることだけだった。
文字通り、私はずっとファイト、ファイトと言い続けた。
ベンチッチと戦う時はいつもスーパーチャレンジングです。
今年の初め2回、負けている。ファイトすることを期待している。
彼女はあきらめない。全てのポイント、ファイトしてくる。
私にとってとても厳しくなることを知っている。
試合ごとに良くなっている。より自分自身を信じられるようになってきた。
2回、ベスト16に入っている。私は一度もグランドスラムをディフェンドしたことはない。
テニスは一人のスポーツ。」

日本語のインタビュー
「私は毎回の試合はスーパーデイファレント。全然違う。
どのようにしてもっと自信をもてるのか?大会を通じても本当にわからない。
でも時間と共に少し心地よくなってきた。増えてきたと思う。
自信というよりは心地よさがメインかな?
彼女はとても若い。絶対に来ると思う。もちろん将来は。
彼女はとても賢く見える。自動的に次の機会には変えていけると思う。
私たちがグランドスラム決勝でもしやったなら、2人にとってすごく大きな記憶になるわね。
私のリターンはサービスよりもとてもベターだった。
ファーストサービスのパーセンテージがいくつかの試合で低い。
次の試合があるからチェンジしたい。
絶対にもっとコートにファーストを入れないといけない。
しかし、今日はリターンがとても多く入った。本当に私を助けた。
全て入ったの?本当に?スタッツをいつも見ないから。
それはとてもいいことだわ。練習のリターンは?100%入れるわ。
そのリターンはキープし続けるようにするわ。いいことを聞いた。ありがとう。
私が16,18,19?ティンエージのころかな?彼女は今15歳。オーマイガー!
ということは10歳かな?8歳?同じ時間やっていた。
彼女は自分で電車に乗ってきたけど。他の人達と。
それはクレイジー、私にとっては。だって彼女は10歳よ。
私はとても高いレベルでフォーカスし続けた。とても長い時間。
オーストラリアンオープン決勝以来、全てのポイントをハードにファイトして集中した。
私のミス、彼女のウィナー、本当に幸せだった。本当にいい戦いをしていると思って笑った。」

3R RUBLEV 7−6(5)、7−6(5)、6−3 KYRYGIOS
43位ルブレブ。第28シードキリオス。キリオス1勝。
これも壮絶な打ち合い。ルブレブもキリオスがハードヒットして来ても全然動じない。
タイブレークで第1セットはルブレブ。
キリオスのあのペースに巻き込まれなければ、行けるだろう!
ルブレブのストレート勝ち。自分のペースを貫き通したか?4回戦へ。

ルイアームストロングスタジアム ナイトセッション
3R MONFILS 6−7(5)、7−6(4)、6−4,6−7(6)、6−3  SHAPOVALOV
第13シードモンフィス。33位シャポバロフ。初めての対戦。
2セットともタイブレークでお互いが取り合う。
第3セット。
シャポバロフの第5ゲームをブレークしたモンフィス。
シャポバロフの方がピョンピョン跳ねて、リズムを取っているので、勝っているかと思ってしまうほどだ。
モンフィスのバッククロスボレーウィナー。次の動きを読んで打つ時のモンフィスはまるで獲物を取るヒョウのようだ。4−2キープ。
このまま、モンフィスが6−4で奪う。
第4セットは再び、タイブレークをシャポバロフが取る。
ファイナルセット、モンフィスが6−3で取って、やっと勝利。4回戦へ。
ファイナルセットだけど3時間34分。意外に早いのは打ち合いが早いから。

3R KONTAVEIT ret BENCIC
第21シードコンタベイト。第13シードベンチッチ。初めての対戦。
ベンチッチが棄権勝ち。

PS.さあ、大坂なおみは・・・!?
間違いなく勝つと思うが・・・。ファイナルセットにはならないと予想する。
6−1,6−1の大胆予想は外れたが、ほとんど当たりでしょう。
しかし、これだけ大坂が良くてガウフもストロークでは負けていないとは思っていなかった。サービスの差が出たな。
ガウフの前傾しすぎるのを直せば間違いなく、世界のトップに行けるはず。強いです。15歳って・・・!?中三じゃないの?
参りました・・・。大坂はナイトセッションに入れないでください。
インタビューで22時、約するのに時間がかかるし・・・。
夜中の何時ですか?今は・・・!?
0時半過ぎだ。もう帰らないと・・・!?きついなあ〜!

2019 USオープン Day 06        <レポート:森下 泰>