2019 USオープン Day 02

<レポート:森下 泰>

2019年8月27日(火)

昨夜は土居選手が23時過ぎに終わって、私が会場を出たのは夜中1時半過ぎ。
ホテルまで5キロ1時間歩いて戻ってシャワー、寝たのは3時半過ぎ。
2日合わせても1日の睡眠時間に届かない。眠すぎる〜!
朝は警官がいるのに肝心の夜はいなくなる。どういうこっちゃ?怖いなあ〜!
昨日も会場は人の嵐。今日も朝からたくさんの人がUSオープンを訪れる。
昨日夕方、西岡選手の試合の時は寒かった。初日から初めての寒さだ。
今日も雲が多い。そこから晴れ間がのぞく。24度まで上がる。昨日より湿度はあるかな。
いずれにしろ今日までは快適らしい。
大坂なおみ選手がセンターコートのアーサーアッシュスタジアム第1試合。
12時開始だ。11時と勘違いした。
いつもなら11時開始で昼間は3試合入れていたが、今年からは2試合。
次の19時ナイトセッションに必ず間に合わせようということか?
デイのセンターコートチケットはどうなるのか?高くつくなあ〜!
大坂選手はディフェンディングチャンピオンだからかなりのプレッシャーを感じているはず。
守りに入らず、思い切り攻めて暴れてほしい!

 

1R 大坂なおみ 6−4,6−7(5)、6−2 BLINKOVA
堂々の第1シード大坂なおみ。ロシアの84位20歳ブリンコバ。大坂より若い。
初めての対戦。
アーサーアッシュスタジアムの第1試合。12時スタート。
大坂は左膝に黒のサポーターをしている。大丈夫か?
大坂の第2ゲーム。
ブリンコバはセカンドを叩いて、前に来てプレッシャーを与える。
バックパスが抜けず、0−2いきなりブレークされる。
ブリンコバは若さに生じて勢いに任せて出ていく。これが怖いなあ〜!
サーブ&ボレーもチャレンジしてくるよ。
大坂のリターンのスタンスが広くなって、腰が落ちている。やる気満々だが・・・。
0−3まで勢いに押されている。
サービスのスピードを落として工夫。1−3キープ。上手さで勝負だ。
ブリンコバの第5ゲーム。
2つのバックウィナーがあったが、得意のバックでさえ、ネットの真ん中より下に当たる・・・!?
フォアも打った瞬間、大きなアウトがわかる。
良くない昔の癖が出ている感じだ。1−4キープ。
「なおみ」の応援があるが・・・。
ミスがはっきりしている。テープや後ろ5センチならわかる。惜しくないのだ。
ブリンコバの第7ゲーム。
大坂の3連続フォアウィナー。やっとタイミングが取れてきたか?
3−4ラブゲームブレークバック。セカンドサービスに対して、ガッツポーズが強くなった。
ブリンコバの第9ゲーム。
1つ目のブレークポイントはフォアアプローチが少し置きに行って、フォアパスを抜かれた。2つ目のブレークポイントでバックミスを誘う。
5−4ブレークアップ。
最後は大坂のフォアクロスを上から叩きこんで決めた。6−4でこのセットを逆転する。
1−4から5ゲーム連取の猛攻だった。それまではひどかったが・・・。42分。
さすがである!

第2セット。
大坂の第2ゲーム。
ブレークポイントがあったが、3本目のサービスエースで1−1キープ。
また、ストロークのミスが出始めたが、何とかサービスでカバー。
大坂の第4ゲーム。
2つのブレークポイントを逃れて、2−2キープ。しかし、あまりパッとしないなあ〜!
4−5で大坂の第10ゲーム。
ダブルフォルトで15−40を含む3つのセットポイントを逃れる。
ここで強気のショットを売るのがすごい!
5−5キープ。ヒヤヒヤものだった。
ここでやっと覚醒したか?
大坂の3つのフォアウィナーで6−5.
初めて大坂らしいショットが連発したよ!
大坂の第12ゲーム。
連続ウィナーで1つ目のマッチポイント。
しかし、ブリンコバの脅威の粘りにあって、6−6ブレークバックされる。
この場面で〜!
6−6のタイブレーク。
1−3から115マイルのサービスセンターで4−3リード。
チャンスボールをフォアクロスヒット。これをブリンコバの飛びつきフォアダウンザラインウィナーで4−4。超ファインプレーだ!
4−6はサービスで取り返すが、5−6でブリンコバの110マイルのサービスセンター。
フォアリターンがネットを越さず、ナント5−7で落とす。
5つ目のセットポイントだった。なんという粘りを見せてくるんだブリンコバ。
ここまで1時間51分。長いよ〜!これはもしかして・・・。

ファイナルセット。
大坂の第3ゲーム。
ブリンコバはセカンドに対してバックリターンダッシュを見せる。
これはかなりのプレッシャーを与えるぞ!
15−40のピンチを5本目、6本目のサービスエースで逃れる。
これはこの試合のハイライトだあ〜!取られたら危なかった・・・。
大坂のフォアダウンザラインウィナーで3−1とやっとブレークアップ。
コンパクトなフォアでディフェンスしてくるブリンコバに手こずる。
大坂の第5ゲーム。
30−40のピンチをまたもや、7本目8本目の連続サービスエースで逃れる。
4−1キープアップ。ここぞという時のファーストは助けてくれる。
ハッキリ言ってこのサービスがなかったら、負けていたよ。
最後はバックダウンザラインウィナー。6−2で勝利!2時間28分。
何とか勝つには勝ったが、あまりいい出来ではなかった。50%ぐらいか?
相手のブリンコバはミスも少なく、粘り強く、また思い切り攻めていく姿勢も良かった。
最後まで素晴らしいプレーだった!

大坂のインタビュー
「私はナーバスに感じた。私にとっていろいろな新しい感情だった。グランドスラムから来るものだった。
私は一度インディアンウェルズに行った。そこの練習で感じたものだった。
しかし、今日感じたのはカルフォルニアとは全く違ったものだった。
本当に終わって嬉しい。
私は試合の間中、コンシスタントではなかった。首尾一貫していなかった。
第1セットのいくつかのゲームはとても奇妙な感覚だった。
もう本当にこういうことは来ないでほしい。
・1−4の15−30から10ポイントグレートなテニスをしましたね?彼女は素晴らしいマッチをしていました。
オーストラリアと同じようだったのですか?
その瞬間、私は本当に良かった。私はどのようにしてもっとコンシスタントにやるかを学ぶことが必要だった。
私は自分自身に本当に期待していなかった。今日のプレーには。
私は本当にタフな戦いになると知っていた。
初めのマッチポイントで勝ちたいと願っていた。
私はスロンが選んでいるのを知っている。
なぜならば毎日、彼女は私に聞いてくる。彼女に投票するのを。
彼女はそれに対してとても感情的だ。私はツイッターを見る。
人々は私に対して率直なことを感じる。
彼らは変わりたいと思っている。スロンのように。
彼らは巻き込んでいく。私はそのようなことに心配はしていない。
私はそのようなことを本に記述した。
私はエンデイングがどうなっているか知らない。私は章だけしか知らない。
ちょうど、読んでいるところ。
PLOTTWISTを読むことをキープしている。
私はたくさんの経験があって、それを描いた。
特に今日はそれを知った。彼女はアッシュが初めて、私はラッキーにも何回かアッシュでやっている。
私の方がもっと大きな雰囲気を感じたことがある。
私は明確にそれらの瞬間のことが助けてくれた。
私に過去に行ったことがとうとう描くことができた。
私は暑いのは好きよ。日中にプレーするのはいい。
あなた方がもっとよく眠れる。
・あなたは21歳。15歳のガウフに注意することなどアドバイスは?
誰も私のアドバイスは欲しくないんじゃない。
アドバイス?知らない。官女はとてもいいように見える。
皆、道が違っていて、進むことも違う。最近の彼女と話すことをトライしたい。
彼女は少し私のようだから。
私はロッカールームで彼女を見た。ヘッドホンをつけていた。
わお、私と似ている。(笑)
私は少し話した。彼女はスーパースウィート。彼女が13歳のころ、打った。
今は15歳でしょ。
彼女のお父さんと私のお父さんは本当にかっこいい。彼女はとてもよく見えた。
昨年のように感じる。なぜなら昨年はたくさんのことを学んだ。RAZZLE-DAZZLE。
試合の後に。知っている?RAZZLE-DAZZLEを。
私はそれを本当は好きではない。私は3セットマッチが好きではない。
もっと決定的ではっきりする。もっと堅いものと感じる。
プレーが良ければそれを述べることができる。
反対に3セットマッチはもっとそれを許す。
もっと走ってもう少し体力をつけていく。最後にはそれが私の考え方。
私はその人次第である。
後ろ向きのことではなく前向きのことである。
本当に変なことをトライしない。私が言った時は。もし感覚だとしても。
私はBULL`S-EYEは感じない。
私は何かトライすることをもっと感じている。もしそれが感覚だとしても。
私は本当にプレーが良かったら、皆そのポイントと感じる。
私は何とかしようと学ぶ。そして、試合を期待する。
仕事が最近、良くなっていると感じる。
これがグランドスラムという事実。私は要因を必要とする。
また、皆のレベルを引き上げている。私は、今日は驚かない。
皆それを知っている。
昨年、私は3連続3セットマッチをした。
私は1つずつ勝ちたいと思った。
今年は準々決勝まで戻る。それをトライしていくことができる。
私は時々、ママと仕事をする。何故なら彼女がシティで仕事をするとき、私たちはロングアイランドに住んでいる。
私たちは電車でそこへ行く。いつも彼女は私の手をとても強く握っている。(笑)
しかし、私は地下鉄の経験をここで何か違うと思う。もし分類するならば。」

日本語インタビュー
「もちろん、そこではたくさん心の中ではナーバス。
しかし、誰かが私に尋ねた。もしそれらが早いBULL`S-EYEについてか?
私はBULL`S-EYEは感じない。
人々が私に期待するのがナーバス。このポイントが。
私は人々が間違っている証拠が好きです。
私はただ覚えている。2年前、私がケルバーとここでプレーしたのを。
彼女はディフェンディフェングチャンピオンだった。
彼女とプレーする時、いかに私はストレスアウトしていたか?
そしてそれはとても好きだった。
私は人々にその様子を与えたくない。
私はすごく落ち着いた。今日は落ち着いていなかったのを知っている。
私は私の能力に自信がとてもありたかった。
私はそう思えなかった。しかし、OK、
フェイク(嘘)を私に言った。いくつかの瞬間、私は本当に温和に、いくつかはおかしくなった。私は笑わなかった。フェイクとして。
本当に温和でおかしかった。
少しバカげていたが、それで笑った後、しかしそのフリをしなかった。
服のデザイン、ナイキとサカイ、本当に私はそれが好きです。
サカイのチームはとてもナイスで優しく、彼らは上手くマネージしてくれた。
本当に感謝しています。その色もピックしました。
なぜなら私は最近までいつもチャレンジャーでいるのが好きだった。
NO1とタイトルをディフェンディフェンドするこの2つに私はコントロールの外にあった。
私はいつも私自身、自信を持っている。
私は、3セットマッチは少し強いと思う。
いつもサードセット、私は落ち着く。
そんなにナーバスになったり、自信がなくならない。
本当にファーストラウンドは魅惑的だ。
皆さん、絶対に大会の初めは見ている。
私もそう。4−1まで私は寝ていた。セリーナの動きを全部見ていた。
トロントがフラッシュバックした。」

1R FABBIANO 6−4,3−6,6−3,6−2 THIEM
87位ファビアーノ。第4シードティエム。
第1セットを取られたティエム。
ファビアーノの第6ゲーム。
ティエムはバックスピンで打てるところ、スライスを打ちすぎている感じがするなあ〜!
ダブルフォルトの後、ティエムの一世一代のフォアダウンザラインウィナー。
見事にカウンターパンチが決まって、4−2ブレークアップ。
サービスセンターエースで5−2.
このセット6−3ティエム。
これで行けると思ったが、最初に思った通り、あまりティエムは良くなったのか?
3−1ファビアーノが大金星だあ〜!どうしたんだ?ティエム?

1R TSITSIPAS 4−6,7−6(5)、6−7(7)、5−7 RUBLEV
第8シードチチパス。
ルブレブはいきなりブレーク。チチパスの強さにも負けないハードヒットフォアハンドストロークがある。
低い弾道でフォアダウンザラインウィナー、2−0キープアップ。
今日はとても集中しているルブレブ。気を引き締めていかないとチチパスもやばいぞ!
チチパスのフォアクロスボレーウィナー。このタッチも上手い!
だが、少し力んでいるのか?チチパスのストロークミスも目立つ。
ハードヒットにはハードヒットをお見舞いしようとしているのだろうか?
このまま、1ブレークアップで6−4ルブレブ。
お互いにタイブレークを1つずつ取り合って、セットカウント2−1ルブレブ。

第4セット。
1ブレークアップのルブレブ。
チチパスは冷静さを欠く。
チチパスは回り込みフォアダウンザラインを追いかけらえない。
5−3ルブレブキープアップ。
ルブレブの第9ゲーム。
チチパスのフォアクロスリターンエースなどで5−5ラブゲームブレークバック。
すごいなあ〜!ここでこのショットが出るか?
しかし、ルブレブもコンパクトなバックダウンザラインウィナーで6−5ブレークアップ。
わからないなあ〜!この2人の対決は?
最後はサービスワイド。チチパスのフォアリターンがネット。
7−5ルブレブが大金星だ!2回戦へ。

1R HALEP 6−3,3−6,6−2 GIBBS
第4シードハレップ。ハレップ1勝。
ハレップはアップの時から華麗なステップ、フットワーク、リズムが非常にいい。
力任せでなく、そのリズムの中で打つのでミスが非常に少ないのが試合前からわかるのだ。
体が切れている感じだ。
いきなりブレークスタートでハレップが2−0リード。
ギブスもフォアダウンザラインドライブボレーウィナーで2−1キープ。
この選手も力がるので侮れないのだ。
6−3,3−6でファイナルセット。
5−2ハレップで2つ目のセットポイント。
最後はハレップの固いバッククロス。それをギブスはランニングバックスライスがアウト。
特に最後はミスしないのがハレップ。2回戦へ。

1R POTAPOVA 6−3,2−6,4−6 GAUFF
72位18歳こちらも若いポタポバ。話題の140位15歳ガウフ。
15歳だが、すでに体が大きく身長もある。フォアはオープンで少し手首をこねてくるが、両手バックはきれいに打ち抜く。
足も速い。15歳のセリーナほど迫力はないが、機敏な動きだ。
第1セットはポタポバのフォアが押している。相手が誰であろうと容赦はしない。
そんなプレーだ。6−3ポタポバ。
第2セット。
先にポタポバがブレークアップするが、すぐにブレークバックして1−1.
ガウフはデュースコートかなりサイドからサービスを打つ。ダブルスのようだ。
両足をつけて少し前かがみだが、速い。サイドがリターンしづらい。
2−2から4ゲーム連取のガウフ。応援がものすごい!
6−2ガウフ。
ファイナルセット。
押せ押せの立場のガウフ。少し相手のポタポバがかわいそうだ!US得意の技だ!
フランスも同じことをよくやる。
最後はポタポバのフォアがアウト。喜びのガッツポーズのガウフ。
将来は必ずチャンピオンになることが使命づけられているなあ〜!

ナイトセッション
1R SABALENKA 3−6,6−3,6−4 AZARENKA
第9シードサバレンカ。またもアザレンカは厳しいドロー。
もっと上に上がって来ないといけないか?
アザレンカは足を思い切り広げて、ストレッチして返そうとしたり、努力がうかがえる。
今回もフレンチオープンの大坂戦と同じく、セットを奪うが、敗戦。
ボールは相変わらず飛ばないが、それでも必死でやればまた上に上がってくるはず。
ドロー運は仕方がない。早く、少なくても31シードには入ってこないと・・・。

1R JOHNSON   KYRGIOS
ジョンソン。第28シードキリオス。すごいです!23時過ぎにやっとこスタート。
夜中の2時過ぎになるでしょう・・・。

1R RISKE 2−6,6−1,6−3 MUGURUZA
第24シードムグルザ。ここも上がって来ないと・・・。
リスケが逆転勝ちの金星。

1R ISNER 6−3,6−4,6−4 GARCIA-LOPEZ
第14シードイズナー。あれ〜!得意のタイブレークが1つもないなんて・・・。
初めて見たよ。

1R WOZNIACKI 1−6,7−5,6−3 WANG
第19シードウォズニアッキ。ここも上がって来ないと・・・。
ウォズニアッキも第1セットはどうしたのか?と思ったが・・・。

1R SHAPOVALOV 6−1,6−1,6−4 AUGER-ALIASSIME
20歳33位シャポバロフ。第18シード19歳アリアシム。1勝1敗。
このカナダ対決は見もの。
シャポバロフがすごい気迫だ!後輩には絶対に負けられない先輩の意地が出ている。
2セットアップのシャポバロフ。
第3セット、4−4でアリアシムの第9ゲーム。
シャポバロフのフォアに伸びがある。
アリアシムはプレッシャーを感じたのか?ブレークポイントで痛恨のダブルフォルト。
少し前傾でトスが低すぎた。力が入ったというよりも入れさせた感じだ。
5−4シャポバロフ。
30−0でアウトに文句を言って、コードバイオレーションを食らう。
ここで言わなくても・・・。それだけ思いが強いのだろう。
最後はアリアシムのフォアアングルがネットにかかる。
シャポバロフがストレート勝ち。2回戦へ。アリアシムもいい選手だ。
これからが楽しみな選手だ。

1R KUKUSHKIN 3−6,6−1,6−4,3−6,6−3 BAUTISTAAGUT
第10シードバウチスタアグ。
ククシュキンがファイナルセット勝ち。金星だあ〜!

1R BABOS 6−2ret  SUAREZ NAVARRO
第28シードスアレスナバーロ。
予選上がりバボスが棄権勝ち。

1R MINELA 36,2−6 BENCIC
第13シードベンチッチ。ストレート勝ち。

1R KLIZAN 3−6,2−6,6−7(6) CILIC
第22シードチリッチ。ここも上がって来ないと・・・。
難敵クリザンをストレート勝ち。

1R TSONGA 6−1,7−6(2)、4−6,6−7(5)、5−7 SANDGREN
あれ〜!ツォンガが2セットアップから大逆転負け!

1R KRUNIC 3−6,6−7(7) OSTAPENKO
全仏優勝者オスタペンコはシードすらつかず・・・。
オスタペンコがストレート勝ち。

1R KONTAVEIT 6−1,6−1 SORRIBES TORMO
第21シードコンタベイト。ストレート勝ち。

1R VERDASCO 6−3,3−6,6−1,6−2 KAMKE
第32シードベルダスコ。よく頑張るベルダスコが3−1勝利。

1R SCRUR 2−6,4−6,4−6 PAIRE
第29シードペール。ストレート勝ち。

1R MERTENS 6−2,6−2 TEICHMANN
第25シードメルテンズ。ストレート勝ち。

1R VOLYNETS 2−6,4−6 ANDREESCU
第15シードアンドレスクがストレート勝ち。

1R CHUNG 3−6,6−4,6−7(5)、6−4,6−2 ESCOBEDO
予選上がりチョンが逆転勝ち。

1R MONFILS 7−6(2)、6−4,6−3 RAMOS-VINOLAS
第13シードモンフィス。きつい相手を一蹴したモンフィスがストレート勝ち。

1R SCHWARTZMAN 6−3,7−6(6)、6−0 HAASE
第20シードシュワルツマン。ストレート勝ち。

1R POSPISIL 4−6,7−5,7−5,4−6,6−3 KHACHANOV
第9シードカチャノフ。まさかのポスピシルがファイナルセット勝ち。大金星。
今回は1回戦から上のシードがやられるなあ〜!

1R ALLERTOVA 2−6,4−6 KVITOVA
第6シードクビトバ。ストレート勝ち。

1R BADOSA 4−6,2−6 BERTENS
第7シードベルテンス。ストレート勝ち。

1R ZVEREV 6−1,6−3,3−6,4−6,6−2 ALBOT
第6シードズベレブ。ズベレブも2セットアップからファイナルセットへ。
怖い勝ち方だった。

1R KARLOVIC 2−6、3−6,2−1ret TIAFOE
40歳超鉄人カルロビッチがティアフォにとうとう途中棄権負け・・・。
もう引退か・・・。

ナイトセッション
1R MILLMAN 3−6,2−6,2−6 NADAL
鉄人60位ミルマンは昨年このUSオープンでフェデラーをやっつけた。
夜中0時でもメチャクチャ湿気があって暑かった。見ていても大変。
その中で1人、ミルマンだけはピョンピョン跳ねて動いて打ちきって走っていた。
もうすでにフェデラーは疲労困憊でサーブ&ボレーを適当に決めようとして、ミスを繰り返し、ミルマンのスーパーパスを食らっていた。
第2シードナダル。
6−3,2−2でミルマンの第5ゲーム。
ミルマンのストリングがラリー中に切れた。最近は皆、途中でラケットをチェンジするので、めったにこういうことがない。
よほどナダルのスピンが効いているのだろうと予測する。
ナダルのボールがコーナーいっぱいに決まる。3−2ブレーク。
第7ゲームもナダルのバックハイボレー3本からパスが抜けず、5−2ブレーク。
サービスセンターエースで6−2ナダル。
最後もナダルのフォアダウンザラインウィナー。
6−2の2時間8分。ミルマンも頑張ったが、昨年のようにはならなかった。
ナダルはすごく調子がいい。とても強い!ジョコビッチやフェデラーよりはいいだろう。
錦織も調子がいいのでまずはこの2人。そして、ジョコビッチが上がってくるはず。

ナイトセッション
1R STEPHENS 3−6,4−6 KALINSKAYA
第11シードスティーブンス。
予選上がり127位ロシアのカリンスカヤ。かわいい顔している。
5−3カリンスカヤ。
最後はスティーブンスのフォアリターンがアウト。足が止まっている。
要所でボレーはさすがに決めるが・・・。
カリンスカヤはコートの中に入って、フォアでラケットを立てて上から打ち込んでいる。
6−4で先取。フラットサービスを叩き込む。確率は低いが・・・。

第2セットもスティーブンスはミスが目立つ。
ストローク戦では明らかにカリンスカヤの方がコートの中に入って打って攻めている。
5−4カリンスカヤのゲーム。
40−15のマッチポイントはスティーブンスの意地のフォア逆クロスウィナー。
デュースへ。
3つ目のマッチポイント。
最後はカリンスカヤのバックダウンザラインウィナー。嬉しい大金星だあ〜!
またもやシードが消えた〜!

PS.今日は早く帰って寝るぞ〜!それだけが目標です!
もう11時ですでにきつい!
大坂は最初、特にひどかった。全然入らない。しかし、途中から修正して、何とか勝利するところはさすが!相手はとても上手かった。
攻めと守りのバランスが取れている。
負けないといいが、もっと早く終わってくれないとインタビューがあるから・・・。
訳するのに大変時間がかかる。しかも・・・。
さあ、早く出たい。目標は23時には出て、1時には寝るぞ!できるかな〜!厳しいぞ〜!
だめだ。0時過ぎになる〜・キリオスは見ない〜!

2019 USオープン Day 02        <レポート:森下 泰>