2019 オーストラリアンオープン Day 03

<レポート:森下 泰>

2019年1月16日(水)

   

昨日、大坂選手のナイトセッション。帰ったのは2時。寝たのは3時です。きつい〜!
今日は26度。少し雲っている。昨日よりは涼しいがやはり外は暑い。
ロッドレーバーアリーナが新しく増設した。
冷房の範囲が広がって、シートもフカフカに代わっている。
ハイセンスアリーナもメルボルンアリーナに呼び名が変わる。
ショーコート2も1573という謎の数字。中国の企業らしい・・・。
ドンドン変わっていきますよ!
昨日、錦織選手は予選上がりマイクシャクのサービスとバックに苦しめられた。
2セットダウンから相手に異変。そこから挽回、ファイナルセット3−0で棄権勝ち。
ダニエル太郎選手もコキナキスに1セットダウンから棄権勝ち。
しかし、このフィジカルの部分は一番大切なこと。
2人はその準備をしっかりしてきたからこそ、相手が棄権せざる負えない立場に追い込まれたのだと思う。
ある意味、究極の勝ち方かもしれない。未曾有の体力を持ちたいなあ〜!
土居選手は敗れたが、大坂選手はさすがにストレート勝ち!素晴らしい!
今日からダブルスが始まる。青山組、日比野組対加藤・二宮組が1回戦で当たる。
西岡選手はコート8の第4試合。もっと早く入ってくれないかな〜!

 

1R GROENEFELD・KING 4−6,3−6 青山修子・MAROZAVA
第12シードグロエンフェルド・キング。青山・マロザバ。
マロザバは上も横も青山の1.5倍増しだ!大きいぞ!
キングの第3ゲーム。
青山のジャンピングスマッシュエース。飛んでいますよ。
4回のデュースの末、1−2キープされるが、青山組の動きは悪くないぞ!
6−4で先取。
第2セット。
マロザバの第2ゲーム。
青山のジャンピングスマッシュを逆クロスに決めた。これは相当練習したなあ〜!
この角度は返せない。
グロエンフェルドのフォアボレーは甘いと一発で決められる。
青山のスマッシュエース。「イヤー」一番声がでかいのは打っていないマロザバだ!
1−1キープ。
キングの第3ゲーム。
マロザバのフォアダウンザラインリターンエース。
青山のポーチを嫌がって、キングがバッククロスサイドアウト。
こういうのはポーチポイントに加えていいいのだ!
2―1ブレークアップ。
そのまま、6−3のストレート勝ち。素晴らしい!

青山のインタビュー
「相手はシードで強いことはわかっていた。
自分達のプレーができるように向かっていく準備はできていた。
2人とも積極的な気持ちで最後までプレーしたのが勝因だと思います。
前でプレッシャーをかけて行けたと思います。
パートナーのマロザバは昨年のウインブルドンでペアを探していると声をかけてくれた。
私もたまたまいない時だったので組もうということになった。
強い選手に当たってもいい戦い方ができているので、継続してやろうと思った。
10大会前後組んでいる。夏とアジアシリーズを何大会か?組んでいる。
ダブルス専門のパートナーです。今日の相手もダブルス専門。
ダブルスしか出ていないので勝ち星をつけたいと思った。
私が後ろの時もパートナーは大きいので、相手にとってプレッシャーを感じているので使っていきたい。
良くない時は自分の弱いところが出て試合に上手く入り込めていない。
しかし、今日は自分のできることを積極的にやろうとした。
勝つために戦ったので良かったと思う。
自分がコート内でもコート外でも全力でやることが自分にも周りにもいいと思う。
誰か日本人が活躍してテレビに出るのはいいこと。テニスを多くの人に知ってもらえる。
ダブルスに集中してなかなか結果が出ない。結果に繋がらないので自分に悔しかった。」

1R 日比野菜緒・KRAWCZYK 3−6,6−4,6−3 加藤未唯・二宮真琴
日比野・クラウチェク。第14シード加藤・二宮。
日本人同士の対決。どちらも負けられない戦いがそこにある。
二宮の第4ゲーム。
加藤がポーチをブロックして、スマッシュを決めた。
この反応は天性のものがあるなあ!3−1キープ。
左のクラウチェクの第5ゲーム。
日比野が動いて、加藤の正面に打ち込む。動きがいいなら真ん中を狙う。常とう手段。
クラウチェクのフォアが吹っ飛ぶ。ストローク戦は少し不利か?
サービスセンターの切れ味はいい。
Iフォーメーションの日比野。その横を二宮のバックダウンザラインリターンエース。
この狭い所を狙うのはいい。
加藤もフォアダウンザラインへドライブボレー。日比野のバックボレーがアウト。
少し待っているか?加藤・二宮の方がコートの中に入って、いろいろ動いてくる。
4−1ブレークアップ。
5−2で二宮の第8ゲーム。
加藤のバッククロスボレーウィナーでセットポイント。
ここで連続ダブルフォルト。前傾するのが早い。上に蹴らないと・・・。
3回のデュースの末、またもダブルフォルトで落とす。これがキーになってくるかも・・・。
5−3でクラウチェクの第9ゲーム。
左のコースいっぱいのいいサービスに二宮のバックリターンエース2つ。
最後は二宮のフォアクロスボレーウィナー。読んでいるよ!6−3加藤・二宮組が先取。

第2セット。
デュースが多く続く中、3−3で二宮の第7ゲーム。
日比野の思い切りの良さが鳴りを潜めている感じがする。
もっと思い切ってダウンザラインリターンエースを狙ってもいい。
6回のデュースの末、またも連続ダブルフォルト。このゲームだけでも3つ。
どうした?二宮・・・!?足は揃っているし、左手はきれいに残る。
トスが低くて動く。少し体が前に流れて打ってしまう。上にジャンプが必要だ!
入らないゾーンになって、スムーズさを欠く。
加藤が笑顔で近寄るよ!4−3日比野組がブレークアップ。
加藤の第9ゲーム。
日比野とクラウチェクが2人でチャンススマッシュを打ちに行ってアウト。
大事なポイントで何故?声をかけないのだ!全国レディースの皆さんに怒られるぞ!
5−4キープ。
クラウチェクの第10ゲーム。
日比野の飛びつきフォアドロップボレーウィナー。
リターンが返らず、6−4日比野組が取ると、日比野がここで初めて「イエーイ」大きな声を出す。今日はやけに静かと思ったが・・・。

ファイナルセット。
2−0日比野組リード、二宮の第3ゲーム。
これを落とすと後がなくなる。
ファーストセンターから加藤のスマッシュエース。キープ、日比野2−1。
加藤の第9ゲーム。
30−30で加藤が動く。
バックドロップボレーを日比野のバックダウンザラインがネットイン。
加藤のフォアボレーが返らず・・・。加藤は怒ってボールを横の壁に思い切りぶつける。
30−40のマッチポイント。
最後はクラウチェクがフォアボレーを足元へ。6−3日比野組が逆転勝ち!
加藤・二宮組はダブルフォルトがなんと14。対して日比野組は0。
この差が大きく出たよ!2時間16分。

加藤のインタビュー
「仲がいいので当たんのやと思った。やりにくいことはない。
私は最初から最後までベストを尽くしたつもりです。
前哨戦で勝って、自分に期待値が上がっていた。しかし、こういう日もあると思う。
今後、こういう試合を取りこぼしたくない。残念だが、次に切り替えたい。
今シーズンの目標の設定はないですが、グランドスラムで活躍したい。
WTAファイナルに出たい。
この後、タイ、ドバイ、ドーハ、アメリカシーズンに行く予定です。
ツアーメインで回っていく。大きな大会は2人で狙っていく。」

二宮のインタビュー
「よく私は日本人と当たるのでまたかと思った。
最初、お互いいいプレーをしていて流れは良かった。
第2セットの後半、私のサービスゲームで試合を壊してしまった。
そこは自分のいいプレーが出せなかった。未唯ちゃんにご迷惑をかけてしまった。
前哨戦で勝って、段々良くなっていたので、今日も勝ちたかった。
反省して次にいいプレーができるようにしたい。」

日比野のインタビュー
「タイトなゲーム展開で緊張していた。終わって嬉しかった。
パートナーが同い年で感じのいい娘だったので、この娘のために勝ちたいと思った。
彼女はファイトしていた。
SNSでパートナーを見つけた。何人か?いてくれた中から選んだ。
いつもニコニコしているので選びました。
青山さんから選んで正解だよ。と言われました。プレースタイルなどで。
本当は土居さんと組みたかった。昨年成績が良かったので。
でもランキングが足りずに組んでも出られないかもしれない。
今年は固定のペアを作らずにシングルスに集中して頑張っていきたい。
ダブルスが入ると次の移動に影響が出る。シングルスにしぼって出ていく。
今回はリターンやストロークにテーマを持っている。
勝敗よりもダブルスがシングルスに活きてくると思う。
試合に勝る練習はない。彼女はダブルスだけに来ているので頑張りたかった。
彼女のどこが好きでどこをセレクトするか?まだわかっていない。
練習時間は短いが、少しでも活かせるようにしたい。
元気があれば流れを掴めることがわかった。
彼女の膝は大丈夫だと思う。私のゲームの前に治療しないでと思った。
日本では竹内コーチにラボで見てもらう。
ツアーでは彼がポジティブな感じなのでいい方向に行くと感じている。
新しい風が入った感じです。
今日、プレッシャーは向こうにあった。ダブルス自体では向こうのほうが上。
私たちは元気、流れを雰囲気で持っていった。
所属は変わって、社長さんも応援に来てくれた。挨拶に行くと皆さん、笑顔で迎えてくれた。
所属契約をしていただいて嬉しく思っています。」

2R 西岡良仁 3−6,3−6,3−6 KHACHANOV
75位23歳西岡良仁。第10シード11位22歳カチャノフ。
初めての対戦。ジュニア時代は何回かやったそうです。
第1セット。
先にブレークダウンされる。
カチャノフはブランとしたフォアは下からスイング。振り子のようだ。
入るとヘビーなスピンがかかる。バックは上から打つダウンザラインが強烈。
こちらの方が安定。サービスも武器だが今日は安定性が足りないのでチャンスはある。
西岡はフォアその場で打つとダウンザラインへかすれてしまうネットミスに注意。
ランニングさせられると丁度上手く入る。
バックフラット系はいい。オープンでもダウンザラインへ持っていける。
今日はファーストを打っている感じだ。
それもいいが確率が悪くなるのを注意しないといけない。
西岡は上手くボディサービスを打って、3−4キープ。
こうやって的を絞らせないことが大切だ!
カチャノフは身長を活かして上から打ってくる連続サービスエース。
3−5キープ。これを返さないといけないのだ。
相手のガチャフォアを西岡はライジングフォアで打って、フォアアウト。
3−6で落とす。

第2セット。
カチャノフの第3ゲーム。
リターンをしっかり返すとチャンスが来る。
0−40で西岡のフォア逆クロスウィナー。2−1ラブゲームブレーク。
西岡の第6ゲーム。
フォアのミスが続いて、3−3で落とす。このゲームがもう少し工夫してほしかった。
カチャノフの第7ゲーム。
9回のデュース、5つのブレークポイントがあった・・・!?
最後はやはりファーストが入ってきた。
3−4キープ。ここがキーになったか?少しガックリして動きが悪くなった気がするなあ。
よくファーストサービスも返していたし、まだまだこれからチャンスがあると思ったが・・・。
相手もしつこく来るので少し嫌気がさしていたはず。
これをあともう1回ぐらいやれば、相手もミスがもっと増えるはずです。
次の西岡の第8ゲーム。
西岡のフォアミスが3本。3−5ブレークダウン。ここを踏ん張ってほしかった・・・。
カチャノフは連続サービスエースで3−6。このセットもものにする。

第3セット。
西岡の第5ゲーム、ダブルフォルトで2−3ブレークダウン。
何か緊張の糸が切れた様子。あっさり取られ過ぎだ!
カチャノフの得意のバックダウンザラインウィナーで2−5ブレークダウン。
1ゲームブレークバックするが、最後はカチャノフのフォアダウンザラインへヒット。
3−6のストレート負け。
第2セットはチャンスがあったが・・・。後半、ドンドンしぼんでいった。
元気がなくなって、ポイント間、いつも下向くのはやめた方がいいと思う。
応援しがいがなくなるし、相手が頑張ってしまうから!

西岡のインタビュー
「あまり調子は良くなかった。
かなり前の試合が早く終わってウォームアップが十分でなかった。
高田コーチも太郎君の方に行ってしまって、ちょっとアップして打っただけなので出足は仕方ないと思った。
サービス1本にやられてしまった。やりにくかった。
アンフォーストエラーが相手と同じぐらい多かった。
プレースタイルからこれでは良くない。前回の19番よりコートが若干速かった。
フォアが詰まってダウンザラインの展開が使えなかった。
思ったよりバッククロスがしっかり打ってきた。展開が難しかった。
第2セット、相手のサービスゲームはデュースが多かった。
これを取らないとダメだと思う。こうやってチャンスがあって取れない時は負けてしまう。
勝つ時は取れることもある。チャンスの時に少しミスが出ると取り切れない。
思った以上にストロークの安定感があった。特にバックが安定していた。
実際、ストローク戦になれば分があった。大事なところで取れなかった。
ジュニア時代は負けていない。そのころはプレーが荒かった。
今は11位なので安定している。
そもそも相手はあれだけの体格でショットを持っていて、上に行けるのは当然でしょうというのがある。パワーがあれだけある。
それでもこの世界で勝つしかない。難しいがそれしかない。
今日のティアフォもアンダーソンに勝ったけど、打ち合ってチャンスを掴める。
僕たちのような体とは大きな差がある。時間はかかる。
第2セットは少しつかめてきた。第1セットは出足が悪くて見極めようとした。
第2セット、サービスはほとんど読んでいた。最終的には大事なところで取れなかった。
デュース、ブレークポイントで1本が取れない。もどかしい部分はあった。
見ていて自分のプレーが面白いと思ってくれるように努力したい。
そこに勝利がないといけないが・・・。
もう少し攻めても良かったと思う。第2セット、可能性があった。少しの差です。
シドニーを含めて、トップ20とやって、シュワルツマンなど勝てはしなかったが、あれだけの試合をやれた。今日も1回戦勝ったからトップとできた。
全米が一番好きなグランドスラムなのでそこで勝ちたい。ハードが一番好きです。
目標が3回戦なので、どこでもいいので勝ちたい。
クレーでもベルダスコにあれだけのプレーもできたし、3回戦行くとなるとやはりシードになるのがベスト。全仏までにランキングを上げたい。
グランドスラムで上に上がるのはあと2〜3年かかる。
経験と体の部分もある。今は練習よりもトレーニングばかりしている。
体作りを重要視している。
そのあたりができてベースがしっかりしてくれば試合をやり続けられる。
パワーにも負けないで返せると思う。
全豪は速い。太郎君も言っていたと思うけど、ここまで速いと苦労する。
タイミングが難しい。もう少し遅くしてくれたらいい。
フォアが課題。もっと安定させたい。」

2R STEPHENS 6−3,6−1 BABOS
第5シードスティーブンスがストレート勝ち。

2R BARTY 6−2,6−3 WANG
センスの塊、地元のヒロインの第15シードバーティがストレート勝ち。

2R EVANS 6−7(5)、6−7(3)、3−6 FEDERER
第1セット、6−6のタイブレーク。
エバンスが張り切って戦っている!水を得た魚のようだ!
エバンスのフォア逆クロスがこんなに良かったっけというぐらいのコースに飛ぶ。
フェデラーも舐めてかかれない。
回り込みフォアダウンザラインからスマッシュエースで2−1.あ〜!観客の大歓声だ!
エバンスのフォアアングルパスウィナー。あ〜!3−5乗ってきたよ。
フェデラーのリターンを足元に。5−5.
エバンスのフォアクロスボレーをやりすぎてアウト。6−5.わかる気がする〜!
最後、ランニングバックダウンザラインスライスパスは通らず。
7−5でフェデラーのガッツポーズ!
もう〜!ビックリさせるなよ〜!エバンス〜!

第2セット。
エバンスの第1ゲーム。
エバンスのフォアダウンザラインアプローチをフェデラーのバッククロスパスウィナー。
普通に行くと簡単に抜ける。これをトリッキーな形で行くとポイントを取れる。
1−0ブレークアップ。
エバンスは振られてもバックスライスで頑張る。
フォアも今日は強く思い切りスピンをかけているのが入る。
バックはスピンを今日は多用。フェデラーの対戦用、観客用だな〜!
それが上手く行っている。
ここもタイブレークに追いつく。
7−6,6−3でフェデラーの勝利。
しかし、意外にも伊藤竜馬選手に勝ったエバンスの活躍だった・・・!?

2R ANDERSON 6−4,4−6,4−6,5−7 TIAFOE
ティアフォが第5シードアンダーソンを3−1で破る波乱だ!

2R LARSSON 1−6,3−6 WOZNIACKI
第3シードウォズニアッキが順当に勝ち上がる。

2R DE MINAUR 6−4,6−2,6−7(7)、4−6,6−3 LAAKSONEN
第1セットは第27シード19歳デミナーが先取。
第2セット。
ラークソンの第7ゲーム。
ラークソンがオンライン近くに打っても、デミナーはバックでタタンとライジングで返してくる。フェデラーのようだ。
相手はいいボールを打ったのにこのように返されるとやる気が失せるはず。
膝をしっかり曲げてボールをよく見るからミスしようにない。
そして、チャンスと見るやフォアダウンザラインウィナー。上から急に打ち込む。
このメリハリがすごい!
最後はサービスワイドへ。6−2でデミナー。この選手は若いのに強い。固い。
第3セット。
デミナーのバックは左腕でもう一押ししてから振り抜くのでフラット系で伸びていく。
サービスは正面気味で打つコースもいい。
足をサイドにキュッと鳴らして滑らせてフォアスライスを返球。
もう決まっただろうを返してくるのだ!低く猫のように丸めて返す。
1ブレークずつで6−6のタイブレーク。
ラークソンの突っ立って打つフォア逆クロスウィナーもすごい。
6−4ラークソンからデミナーの3ポイント連取。
7−6デミナーからラークソンが3ポイント連取。
最後はラークソンのフォアドライブボレー。もう無理なのにまだ追いかけるデミナー。
スーパーファイターだ!
フォアドロップボレーも上手い。センスあり!9−7ラークソン。
第4セットは6−4でラークソン。
ファイナルセットはデミナーが6−3で取った。
すごいぞ!3時間52分。走りまくったデミナーの勝利。
しかし、相手のラークソンもこの100%アウェーでよく戦ったよ!拍手です。
こいつのフォアもすごいです!

2R SHARAPOVA   PETERSON
まさかの23時過ぎにスタート。まだやります。
あのシャラポワがここからスタートです。

2R CILIC 7−5,6−7(9)、6−4,6−4 MCDONALD
第6シードチリッチが3−1マクドナルドに勝利。

2R BOULTER 3−6,4−6 SABALENKA
第11シード20歳サバレンカがストレート勝ち。

2R BAUTISTA AGUT 6−3,6−1,3−6,6−7(6)、6−4 MILLMAN
また、バウチスタアグは1回戦マレーに引き続き、ファイナルセット勝ち。
しかも、2セットアップからファイナルセット勝ちも同じ。
好きだなあ〜!3時間48分。

2R MONFILS 3−6,7−6(8)、6−7(6)、6−7(5) FRITZ
50位21歳フリッツが第30シードモンフィスに3−1で勝利。
時代が徐々に変わるか?

2R KVITOVA 6−1,6−3 BEGU
第8シードクビトバがストレート勝ち。ここまで番狂わせなし。

2R TSITSIPAS 6−3,2−6,6−2,7−5 TROICKI
第14シード20歳チチパスがトロイキに3−1で勝利

2R DIMITROV 6−3,6−7(5)、6−3,7−5 CUEVAS
第20シードディミトロブが3−1で勝利。

ナイトセッション
2R HADDAD MAIA 2−6,3−6 KERER
第2シードケルバーがストレート勝ち。

2R EBDEN 3−6,2−6,2−6 NADAL
5−3ナダル、ナダルの第9ゲーム。
ナダルの連続フォアダウンザラインウィナーで6−3.
ガッツポーズ!そんなに取らなくても十分勝てますよ!
第2セット。
ナダルの第6ゲーム。
ナダルは後ろに下がりながら、フォア逆クロスウィナー。ものすごい速さで飛んで行く。
余裕がメチャクチャあるからこのショットを披露したのです。会場は驚きの声が・・・!?
力の反比例打ちだな!4−2キープアップ。
最後はバックリターンがアウト。6−2ナダル。
エブデンではまるで相手になりませんよ。盤石のナダル。
相手はジョコビッチ、フェデラーぐらいかな〜?錦織選手を加えたいところです・・・!?
ナダルは調子がいい時はラリーしながら、ドンドン前に入って行くのです。
尚且つ、バックでウィナー取ってきたら、大変調子がいい。
第3セット。
ナダルの第4ゲーム。
ナダルの連続フォアダウンザラインへポール回しウィナー。
オンラインに落ちる。エブデンは両手を上げて、どういうこと!?
一番盛り上がったのは第5ゲーム。
エブデンが転んでも2本ロブを上げて、ナダルのスマッシュをネットにかけた時だ。
最後はナダルのフォアダウンザラインウィナー。
6−2のストレート勝ち。1時間56分。23時前だ。えらいぞ!

PS.
ダブルスは日比野組が加藤・二宮組を逆転勝ち。
途中まで加藤・二宮組の勝利が近づいたと思ったが・・・。
二宮の第7ゲームのダブルフォルト3本が効いた。
しかし、ダブルフォルトはいつでもどこでも怖いなあ〜!
青山組もシードに勝つ。
西岡は第2セット、長い9回のデュースの末、取られたのが効いた。
相手もあまり調子よくなかったからチャンスだったが・・・。
西岡のポイント間で下を向くのはやめてほしい・・・!?是非とも。皆、マネするから。
さて、あとはナダル、デミナーのナイトセッションを見に行くか?
明日はマーガレットコートで錦織選手、大坂選手の連続だ。
ダニエル太郎選手は1573コートの4試合目。
ここはどうやって入るんだ?入りづらいなあ〜!
ナダルの23時前勝利に免じて、23時半には出るぞ!

2019 オーストラリアンオープン Day 03        <レポート:森下 泰>