2018 USオープン Day 06

<レポート:森下 泰>

2018年9月1日(土)


昨夜、デルポトロ戦の後、大事件が・・・!?
ラップトップを席に置き忘れた・・・!?急いで戻るがない。
やられたと思って、周りを1時間近く探すがない。泣きそうになりかけた時に見かけた赤のケースが・・・!?
ホセさんが「忘れ物があったんだけど」と持ってきてくれた。思わず、抱きしめる〜!
助かったよ〜!本当に困っていたんだよ〜!ありがとう!グラシアス〜!
そんなで寝るのがなんと3時半。寝る時間がなくなる〜!
ポロラルフローレンで毎年、USオープンその年のポロシャツを買っている。
今年もそうしようと思ったら、自分でカスタマイズするという。
生地も何か薄いし、プリントも薄い。消えないかなあ・・・!?
これで100ドルって・・・!?高過ぎじゃないか?
昨日は曇りで、途中雨が少し振って中断したが、涼しかった。
今日はどうだろうか?26度まで上がるらしい。湿度は高いのでそれ以上だが・・・。
薄曇りから晴れ間もある。雨は降らないだろう。
グランドスタンドの第3試合に大坂なおみ対サスノビッチ、第4試合に錦織圭対シュワルツマン、
ダブルスは西岡組、青山組が入っている。
頑張れ!日本!コート17の西岡のダブルスはメチャクチャ人がいる。
15分前から入れない。私は隙間に入ったが・・・

 

2R MCDONALD・西岡良仁 1−6,5−7 BRYAN・SOCK
マクドナルド・西岡。第3シードマイク・ブライアン・ソック組。
コート17の第1試合に登場。マイク・ブライアンは119タイトル。スゲー!
決勝かと思うほどの混みようだ。人がいすぎて入れない。私はギリギリ入ったが・・・!?
マクドナルドの第2ゲーム。
2人ともステイバックにやはり会場はどよめく。私の隣の知らないおじさんが私を肘でこづく。これは何?と。しかし、
これが彼らのスタイル、いや西岡のスタイルだ!
1−1キープ。
西岡の第4ゲーム。
ソックのフォア逆クロスを上から叩かれてウィナー。
1−3ラブゲームブレーク。
ソックの第5ゲーム。
ソックはジャンピングフォアダウンザラインウィナー。
こいつは調子に乗っているなあ〜!1−4キープ。
マイクのサービスも角度がある。
ソックの連続バックドロップボレーウィナー。こいつは・・・!?
前で躍動している。全豪の杉田戦ではまるでダメだったのに・・・。
最後もソックにフォアボレーを真ん中に決められて、1−6で取られる。
あっという間だ!なんと17分。見たことがない数字だ。
フェデラーの時もここまで早いのは見たことがない・・・。

第2セット。
ソックの第3ゲーム。
やっとストローク合戦になったよ。こうなるとプレッシャーが相手にかかる。
西岡のダウンザラインへヒット。マイクのボレーをはじく。3−1ブレークアップ。
西岡の第5ゲーム。
これが長かった。
西岡のフォアダウンザラインウィナー。初めてのいいショットだ。
ブレークポイント取られても、ソックのバックばかり狙っていたのを、センターエース。
頭を使う。
6回のデュースの末、マクドナルドの連続スマッシュエース。
4−1キープ。これは大きい。
しかし、マクドナルドの第7ゲーム。
なぜか?サービスをそんなに打たずに、4−3ラブゲームブレーク。
これはもったいないなあ〜!
マクドナルドの第11ゲーム。
ブライアンのバックドロップボレーポーチウィナー。
これを食らってしまう。しかし、ドン詰めしてくるなあ〜!
だけど上にはこのレベルには簡単に上げられないのだ!
5−6ブレークダウン。これは決定的だ。
最後はブライアンのバックアングルボレーウィナー。5−7で惜敗。
59分だった。第2セットは大いにチャンスがあったが・・・。
西岡の親指が大丈夫ならもっと行けたかもしれない・・・!?残念です。

西岡のインタビュー
「親指は徐々に良くなっている。
ボレーは打っていないので、ストロークはフェデラー戦の時よりは良くなっている。
ナショナルのトレーナーの人に聞いても腫れていないので、あまりわからない。
疲労骨折ではないだろうと言われたが、一応帰って検査した方がいい。
痛みはそれほどではないので、筋肉組織だと思う。
男子ダブルスとは思えない感じだったが、こうするしかなかった。
その中でできることをやった。やっぱり相手は強かった。
たとえ普通にダブルスができたとしても劣勢になっただろう。
2人ともリターンもストロークも割とできるので、第2セット食らいついて行った。
チャンスはあったが、取り切れなかった。実力差はあった。
今できる中でできたと思う。
シングルスと大きさは違うけどコート17で、相手はダブルススペシャリストで人気がすごい!僕のペアもアメリカ人だけど人気は全然違う。
完全にアウェー状態だが、たまに僕の名前を呼んでくれて、しかも、日本人ではなくてアメリカ人が呼んでくれる。
ある程度、アメリカでも名前が広がっているのは嬉しく思っている。
プロテニスが始まって50年。今僕は22年しか生きていないし、プロになって4,5年。
昔のテニスもラケットも知らないですが、これだけ続いているのは人気がある証拠。
賞金も上がって、スポンサーもついている。
世界ではすごいけど日本でもっと人気になってほしい。
日本にどれだけ広められるか?テニスは世界ではメジャーのスポーツだけど、日本でもっと広めたい。自分もある程度使って、
テニスをする人を増やしたいと思う。
できるなら、日本にチャレンジャーをもっと増やして、250の大会を1つ増えてほしい。
ゴルフは結構あるけど、テニスはそこまで企業が入ってこない。
やりようによったらできると思う。そうなったら選手としては嬉しい。
単複でも大会に残っていると世界のトップとできていい経験ができる。
もちろんシングルスを頑張りたいが、ダブルスもできるように思っている。
将来的には両方できるようになりたい。
いろいろなトップの人と試合ができるのはいいことだと思う。
大会に残っているメリットがある。シュワルツマンは170で身長も体重も一緒だった。
昨年、楽天に来た時、トレーナーが彼の体はすごい!と言っていた。
強い理由はそこにある。
タイプは違うが、あそこまでランキングを上げて、連戦していける。
本当に尊敬している。
圭君も同じというけど僕から見たら8センチも高いので全然違いますよ。
ただ、外人から見たら小さい中で、トップで戦っているのはすごい!
よく試合を見ている。高田コーチと話しているけど、こういうところを取り入れたらいいのではと学ぶところは多い。
早い展開、フォアの早い展開力、右と左の違いはあるけど、自分も徐々にフォアダウンザラインやサービスからの展開を練習している。
シュワルツマンとは背比べをしてほしい。
周りの選手は成長スピードが速い。ジュニアのころとまるで違う。
日本人は彼らのような体付きにはなれないので、技術や精神力で補うしかない。
パワーがあると上と戦うのにかなりメリットがある。
チチパスとは練習ではやったが、試合ではやっていないのでやってみたい。
USのトレーニング場で一番トレーニングしているのは日本のトレーナーのタマさんです。
誰よりもやっている。いつも行くと必ずやっている。また、やっているんですか?」

2R HRADECKA・MAKAROVA 3−6,6−4,7−5 青山修子・DUAN
第6シードラデッカ・マカロワ組。青山・ドュアン組。
ドュアンのゲームで始まる。
青山のフォアボレーが真ん中に抜ける。
いつも足を細かく動かしているので、急に打ってきても反応できるのだ!
4−2で青山の第7ゲーム。
青山のフォアクロスからフォアクロスドロップボレーウィナー。
見事なタッチだ!
マカロワのフォアポーチをドュアンがバックボレーでカウンターウィナー。よく見ている。
15−40から5−2キープ。2人の息が合っているよ!
ドュアンの第9ゲーム。
青山のバックポーチウィナーで40−15のセットポイント。
最後はサービスアングルエース。見事なコース取りだ!
素晴らしい出来の第1セットです!

第2セット。
青山の第4ゲーム。
相手のポーチを逃げて、ネットにかけてしまった。1−3ブレークダウン。
ラデッカの第9ゲーム。
ラデッカのミスが出る。上から打ち込んでいる青山たちのリターンがプレッシャーになっているのだろう。
マカロワが必死にバックポーチを決める。
しかし、青山のポーチに行かない、でも行くの動きに惑わされて、ラデッカのバックがミス。
4−5ブレークバックに成功。
ドュアンの第10ゲーム。
ドュアンのフォアミスが続き、4−6でこのセットを落とす。

ファイナルセット。
2−5ダウンから4−5とブレークバック。
ドュアンの第10ゲーム。
青山のポーチをフォアボレーで返したところがアングルへ。狙ったのか?
5−5キープ。
5−6で青山の第12ゲーム。
30−40のマッチポイント。
青山の回り込みフォアダウンザラインがわずかにアウト。2時間5分のマッチ。
惜しい〜!これだけ相手を追い詰めたのに・・・。
本当にあと少しのところだったのに・・・。
でもあなたのそのひたむきなプレーは皆に伝わったと思います。非常に残念・・・。

青山のインタビュー
「第1セットも第2セットも自分のサービスを最初、ブレークされた。
ちょっと自分の弱いところが出た。サービスに対して丁寧に行き過ぎた。
いい時はもっとサービスから組み立てていこうとしている。
今日のは反省点です。
それでも何とかブレークしようと取り組めたのは良かった。
自分のプレーを考えると質は上がってきていた。
内容自体はプレーの質は自分の中では上がってきていて、強い選手とも戦えている。
勝負どころでどういう選択ができるのか?というところです。
そこをキープしていきたい。今年のグランドスラムはもう少し勝ちたかった。
シードに入らないと2回戦でシードに当たってしまう。
強い選手に勝たないと上には行けないので、我慢強くやっていきたいと思う。
ダブルスは年齢層が上ですが、アメリカ人の若い選手も出てきている。」

3R 大坂なおみ 6−0,6−0 SASNOVICH
第20シード大坂なおみ。33位サスノビッチ。
16東京準々決勝6−3,7−6(6)で勝利している。
33位なのでギリギリシードにならなかったから強いのだ。
2回戦で第11シードカサトキナにストレート勝ち!
コート17の観客席にはずいぶん日陰ができている。
そこに日本人だけでなく多くの外人も見に来ている。
大坂のゲームで始まる。
サスノビッチの得意のバックでクロスリターンエース。
0−40のピンチ。
大坂はここで動揺を一切見せない。
落ち着いて、グランドスマッシュエース。
そして、バックダウンザラインウィナーを逆にお見舞いする。
4つのブレークポイントを逃れて、1−0キープ。これが全てだった。
サスノビッチの第2ゲーム。
デュースで見せた長いラリーから大坂のバックアングルウィナー。
これは見事。構えが超早く、低く、ボールをしっかり見て、鋭く振りぬく。
相手もバックが得意でここに打ち合いを求めるがレベルが違うのだ!
2−0ブレークアップ。
全く、バックのミスもしないし、フォアも吹っ飛ばさない。
大坂の第3ゲーム。
119マイルのサービスセンターエース。
また、セカンドでも93マイルのサービスセンターエース。
手が付けられないとはこういうことをいうんだろう!3−0キープ。
止まらない、止まらない、大坂のプレーは・・・!?
最後はサスノビッチのフォアドロップミス。打てばいいのに・・・!?
ここしか、チャンスはなかったはず・・・!?
6−0大坂。なんと25分。信じられないプレーだ!

第2セットも一気に5−0リード。
サスノビッチの第6ゲーム。
0−40で最後は7個目のダブルフォルト。
もうどうしようもない。超プレッシャーを感じたまま、終わってしまった。
50分で片づけた。6−0,6−0の超楽勝で4回戦へ進出!
しかし、強かった。最初の0−40がキーだった。
あそこで簡単にブレークされていたら、もっと結果が変わっていただろう!
それにしても強い!強すぎるぞ!大坂なおみ〜!

大坂のインタビュー
英語「3つしかアンフォーストエラーがなかったが。の質問にそう思う。
私が思い出すのは彼女が3本、本当にいいショットを打ってきたこと。
私の0−40で思ったのはできるだけ多くのショットを打つことにトライし続けるということです。それでとうとうそのゲームを取った。
それをやり続けた。
私はドローを本当によく見ていない。私が誰と試合するか?わからない。
ただ、その時の試合にその時間にフォーカスするだけです。
今はそのことだけにフォーカスします。
今日はスコアのことを気にする必要はなかった。勝つことだけにやり続けた。
私は本当にニューヨークが大好き。大きなボーナスがもらえた。
私は観客の皆さんが本当に好きです。本当に感謝している。
ダブルエーグルはいつですか?に対して、とても以前のことです。
私が15歳か?そのぐらいかな?
誰が相手か覚えていますか?に対してあなたです。(笑)
試合の前にいつも朝食か・そのようなものを食べる。
500ベーグルとスモークサーモン。(笑)ここで食べます。
次の相手のクビトバとサバレンカは2人とも試合をしたことはない。
彼女たちのプレーを見ていた。クビトバのゲームを多く見た。
私はどちらが勝つか?知らない。2人の試合を見ようと思う。多くの心配をしないように。
私はいつも何か良くなっていけると信じている。決して満足しない。
もちろん、進化していると感じている。ただ、それを続けていく。
試合がない朝、周りを歩くのが好きです。
午後も時間があったら、シティを歩いてみたい。それがエネルギーになる。
それがいいエクササイズになる。
いつもここに来れてとてもハッピーです。」
日本語「0−40まで相手の選手がいいボールを打ってきた。
その後、集中してゲームを取れて良かった。
練習で低く構えて打つことはやった。改善していると思う。
4回戦へ進めてとても嬉しい。スペシャルなフィーリングです。
4回戦は初めてで今までの経験があったからだと思う。」自信ありませんが・・・。

3R SCHWARTZMAN 4−6,4−6,7−5,1−6 錦織圭
第13シードシュワルツマン。第21シード錦織圭。
錦織の2勝。17年に2勝。いずれも第1セットを取られてからの逆転勝ち。
今は相手の方が連キングは上。チャレンジャーとして挑んでほしい!
シュワルツマンにラブゲームキープを許すと錦織の第2ゲーム。
サービスエースの30−0から、3連続ストロークの凡ミス。
少し球が浅くなるとシュワルツマンの小さな体をめいいっぱい使って打つフォアクロスウィナー。0−2いきなりブレークされる。
0−3で錦織はドロップからアングルに来たのをダウンザラインへ。
また、返ってきたのを錦織はフォアドロップウィナー。大盛り上がりで1−3.
このあたりから少し緊張も解けたか?振り切りが良くなった感じがする。
シュワルツマンの第5ゲーム。
シュワルツマンは錦織のフォアハードヒットにも少し下がって、足をしっかり踏ん張ってフォアクロスウィナー。カウンターショットがあるのだ!
小さな体全体で覆いかぶさるように打つフォアが迫力あり。
錦織はシュワルツマンのヘビースピンにまだ押されているか?跳ねるし伸びる。
シュワルツマンの第7ゲーム。
錦織は厳しいショットをバックで高いロブでしのぐ。
それをバッククロスでポイントに結び付けた。3−4ブレークバック。
これが効いた〜!
錦織の第8ゲーム。
15−40からグランドスマッシュエースなど4ポイント連取で4−4キープ。
この後、6−4でこのセットをものにする。1−4から5ゲーム連取だ!

第2セット。
1ブレークずつ、シュワルツマンの第7ゲーム。
0−40を含む4つのブレークポイントをものにできず・・・。3−4キープ。
シュワルツマンの第9ゲーム。
30−30でダブルフォルト。大事な場面でやってくれる。
最初、足はクローズドだが、左腰と右腰が早く開いてしまう。
尚且つスピンではなく、スライス系の回転。これだと回転不足でかすったりする。
今日はこれが最後まで出てしまった・・・!?5−4ブレークアップ。
最後は錦織のフォア逆クロスウィナーで6−4錦織。

第3セット。
1−4、2−4でまたしてもシュワルツマンのダブルフォルト。
3−4とブレークバック。
錦織の第10ゲーム。
2つのブレークポイント。これを逃れて5−5キープ。
最後は錦織のフォアクロスがネットミス。5−7セットダウン。後半、集中力が切れた。

第4セット。
錦織のフォアクロスウィナー。
サービスからバックダウンザラインウィナー。
2つとも自分から足を踏み込んで、中に入ると決まる。やはり、足ですよ!
2−0キープ。
第5ゲームもブレークして4−1リード。
最後は4つ目のマッチポイント。
錦織の回り込みフォアダウンザラインウィナー。
6−1で勝利。3時間18分。ファイナルセットにならなくて本当に良かった。
途中からさらに涼しくなって、やる方も見ている方も良かったです!
また、錦織のプレーも出足はモンフィス戦のようないきなりトップギアに入っていなかったが、徐々に相手のボールを受けながら、
自分のペースを戻していった。
このあたりがさすがである。やはり、ストローカーとやると調子を戻していくらしい。

錦織のインタビュー
球が浅くなってスイングができなくて、彼にドンドン打たれてしまった。
0−3から少しずつスイングできて、ボールを振ることができた。
1−4ビハンドだったが、少しずついいボールで組み立てができるようになった。
嫌なムードだったが、段々彼が前に来て攻められないように、やらせなくなってきていた。
流れが変わると思って、自信がついてきた。
出足は良くなかったが、上手く修正できたと思う。
この1、2回戦は良かったが、今日は出足が悪かった。
4セット目はやっとプレーが良くなってきて、アグレッシブにできた。
いいテニスで戦えたので、最後まで行かなくてよかった。
5セット目まで行っていたら、もしかして自分が引いてプレーしていたかもしれない。
彼に攻められる展開になっていたかもしれない。
彼にチャレンジしたら、と言われた。ここでササッとプレーされていたら、30−0だった。
ナイスガイで珍しい。感謝と言っていいか?わからないが、いいやつだって思っていた。
ハイ!自信は戻ってきている。
今日も1、2回戦も調子がいいので、この2週間はこの調子で乗り切りたいですね。
今日のように涼しい時間ならいいが、暑い時間でカウントダウンされるときついです。
今のところ、WOWOWさんのおかげで遅くなっている。
日によっては暑い時間もあるので・・・。そういう感じです。はい。
コールシュレイバーが勝ったのは意外ですね。まあ、勝ってもおかしくない選手ですけど。
サーシャは今年調子が良かった。レンドルもついているみたいだし、意外っていえば意外でした。
コールシュレイバーは強いバックとタッチショットが上手い選手。
なるべく早い展開でアグレッシブなプレーをしていけたらいいと思う。
大坂さんのあのスコアはすごい!見ていないけど、調子がいいようだ。嬉しい。
一緒に上まで勝っていけたら、いいと思う。
試合中に見ていた青のノートはいなければいけないこととか、特にメンタルがキーワードで自分に大切ないくつかのワードを書いてある。
いつも忘れるので書いて見るようにしている。思い出してプレーしている。
大したことは書いていない。シンプルなことを書いてある。
シュワルツマンのテニススタイルのおかげで、自分も打ち続けないと勝てない相手。
繋いでいると彼のいいテニスを引き出してしまう。
第3セットは全体的に良くなくて、劣勢の場面があった。
第4セットは先に仕掛けて攻撃的に行けた。思い切ってプレー出来て良かった。
今日、良かったのは振り切れたことですかね。
第1セット、1−4の劣勢から振り切れて攻撃できた。
4セット目、いい形でいいテニスで勝つことができた。
彼はストローカーではトップなので、ストロークで押して行けたのは自信になる。」

3R KEYS 4−6,6−1,6−2 KRUNIC

3R KYRGIOS 4−6,1−6,5−7 FEDERER
第30シードキリオス。第2シードフェデラー。
フェデラーの第7ゲームは長いデュース・・・!?
フェデラーのフォアクロスウィナー&サービスで4−3キープ。
大応援が力になった。しかし、アドバンテージを取られても淡々と打っていくのはさすがだなあ〜!
しかも、相手はあの得体のしれないことをやるキリオスだぜ!腹が立たないのか?
フェデラーの第9ゲーム。
キリオスはサービスを打つ前にサービスラインまで急に走ってきた。
センター全体がどよめいている。
しかし、あのキリオスだからとやりそ〜みたいな顔をしてみているのだ!
5−4キープ。
2つ目のセットポイント。
キリオスのセカンドスピンサーブ&ボレーに対して、フェデラーはバックダウンザラインへスライスリターンエース。急に前に来たのに平然として打つのはどういうことですか?
6−4フェデラー。
この後、奇跡のスーパーショット、史上一番のショットがあったらしいが・・・!?
フェデラーのポール回しを見れなかったのがショックです・・・!?
フェデラーのストレート勝ち!4回戦へ。

3R BERTENS 6−7(4)、6−2,6−7(1) VONDROUSOVA

3R CIBULKOVA 3−6,6−3,6−3 KERBER

3R KOHLSCHREIBER 6−7(1)、6−4,6−1,6−3 ZVEREV
なんとコールシュレイバーがズベレブに3−1で勝利。錦織と対戦。
この超チャンスを生かさない手はないぞ!

3R GARCIA 7−5,4−6,6−7(4) SUAREZ NAVARRO

3R POUILLE 6−7(5)、6−4,6−7(4)、6−7(5) SOUSA

3R STRUFF 4−6,1−6,6−7(4) GOFFIN

3R MILLIAN 6−4,4−6,6−1,6−3 KUKUSHKIN

3R SINIAKOVA 4−6,0−6 TSURENKO

ナイトセッション
3R SHARAPOVA 6−3,6−2 OSTAPENKO

3R DJOKOVIC 6−2,6−3,6−3 GASQUET
第6シードジョコビッチ。第26シードガスケ。
杉田に試合をさせなかったガスケ。
そのガスケが今度はジョコビッチに試合をさせてもらえなかった。
バック強打をさらにカウンターされる。上には上がいたものだ。
ジョコビッチの復活は本物か?そんな感じもする。
フェデラー、ナダル、ジョコビッチはまた、進化してトップに君臨するだろう。
マレーは・・・!?ここに錦織も割って入れ〜!

3R KVITOVA 5−7,1−6 SABALENKA
第5シードクビトバ。第26シードサバレンカ。
最後はクビトバのダブルフォルトでジエンド。
大坂の相手はサバレンカ。これを生かそう。大チャンスだあ〜!

3R CILIC 4−6,3−6,6−3  DE MINAUR
ダニエル太郎にストレート勝ちしたデミナウアーが大躍動している。
チリッチのボールを走って返す。チリッチは嫌になってミスが出る。
デミナウアーのバックダウンザラインウィナーはいいなあ〜!
小さいけどダイナミックなサービス、いきなりコンパクトリターンダッシュ、決まったと思うボールに飛びついて返球する気迫。
彼はすごい19歳です。チリッチもタジタジです。
もう、私の体の限界です。つらいので帰ります・・・!?1時半・・・!?

PS
ダブルス2つは負けたが、シングルス大坂&錦織は勝利。
4回戦へ。ベスト16だ!
しかも、次の相手はどちらも上のシードクビトバ&ズベレブが負け。.
大チャンスがやってきたぞ!こういうラッキーも重なっていくと優勝に近づく。
絶対に生かせよ!まずは1つ1つの試合、1つ1つのポイントの積み重ねだ!
もう、眠いので帰っていいですか?何を打っているのか?わかりません・・・!?
もうだめです。帰ります・・・!?1時半・・・!?

2018 USオープン Day 06        <レポート:森下 泰>