2018 USオープン Day 03

<レポート:森下 泰>

2017年8月29日(水)

昨日は錦織選手、西岡選手、ダニエル太郎選手の3人が19時には全員試合に重なるというすごいことが起こった。
そのおかげで夜中の1時まで会場に。2時に戻って、2時半過ぎに就寝。毎日きつい〜!
今朝も猛烈な暑さ。この暑さの中でプレーするのはかわいそうと錦織選手。
ヒートポリシーで男子は第3セットと第4セットの間に10分間の休憩が与えられた。
気温、湿度、風も関係しているらしい。確かにムアッとこもった感じがする。
どうやら今日もだ!11時ですでに31度。また、36度まで上がるらしい。
本当に見ている方も大変だ!
ダブルスで穂積組、日比野組、青山組、西岡組の4組が出る。それぞれ外人のパートナー。
暑い中、頑張りましょう!

 

1R 日比野菜緒・KALASHNIKOVA 6−4,4−6,7−6(6) BENCIC・KOZLOVA
日比野の第5ゲーム。
カラシコバのスマッシュからフォアボレーでしっかり抑える。3−2キープ。
5−4でベンチッチの第10ゲーム。
日比野のフォアクロスボレー。動きが良くなった。
カラシコバのスマッシュエースでセットポイント。
最後はプレッシャーに負けてダブルフォルト。
あの強かったベンチッチの面影がないなあ・・・!?
ヒンギス張りにコースがわからず、中に入ってフォア逆クロスはそこに打つ感じを見せなかったのに・・・!?
6−4で日比野組が先取。
第2セットは日比野の第7ゲームをブレークされて、4−6.
ファイナルセット。
ベンチッチの第6ゲーム。
ブレークチャンスが来るが、日比野のバックリターンが外れる。
カラシコバの第7ゲーム。
カラシコバのバックダウンザラインロブが入らない。足が止まって、ミスが目立つ。
ダブルフォルトで3−4ブレークダウン。悔しがるカラシコバ。
ベンチッチの第10ゲーム.
30−0から30−30で日比野のフォアポーチが効いた。
日比野のバックパスが真ん中を抜けていく。5−5待望のブレークバック。
チョロンと入れるだけのサービスのカラシコバが6−5キープ。
サウスポーなのに・・・!?怖いですよ!
6−6のタイブレーク。
ベンチッチの2つのハードヒットに日比野はフォアボレー耐えて、4−1リード。
ベンチッチのバックポーチで4−4.カラシコバは出るそぶりも見せない・・・!?
8−6で日比野組の勝利!よくこの暑さの中、粘り勝った!

日比野のインタビュー
「後半、パートナーのサービスが緊張していた。
単調な戦術になっていたので、序盤使っていたIフォーメーションを使った。
最後は苦し紛れのスライスサービスが逆に良かった。視点を変えたらあれが武器です。
彼女は私と似ていて、自分がダメだと思ったら、他の人が何をいおうといいと思わない。
パートナーがよくサービス頑張ったじゃないと言っても全然ダメという。同じタイプ。
ダブルフォルトした時も自分だったら、こういってほしいなあということを考えて言う。
同じタイプなのでわかりやすい。2人とも声がかけられなくなったらおしまいです。
潔く終わりです。
グランドスラムシングルス予選で負けて、ダブルスの練習コートを取るのが難しい。
どうしても遅くなるので、上手くトレーニングを入れた。
皆でご飯食べたりする時間が楽しい。
今日は暑かったので、感情を抑えて無駄なエネルギーを使わないようにしたのが良かった。
朝8時半には30度を超えていて、練習が終わった10時には36度あると言われた。
こんなに暑いUSオープンは初めてです。
ダブルスでこれだけ暑いから、シングルスはもっと大変だ。
予選では負けてしまったけど、シングルスは結果の通り少しずつ良くなっています。
テニスを前向きにとらえている。
フレンチオープンの時、気持ちはもうテニスコートに立ちたくない、遠征に行きたくないと思っていた。今は楽しい。取り組んでいる課題が達成できると嬉しい。
小さなことが嬉しいと感じてきた。成長できているのが楽しい。
1回ウインブルドンをスキップして、また、グランドスラムに出たいと思えるようになってきた。USオープンの前はITFにチャレンジする覚悟ができた。自分にカツを入れられた。
新しいコーチはセルビアのミスラブヒジュクさんです。
ダブルスで一緒にやったユリアックに言ったら教えてくれた。
ヒッティングなど経験が豊富で若くてポジティブな人です。34歳。
ツアーを回ってくれて映二さんがサポートしてくれる。いいバランスです。
イケメンで体を鍛えていて、今奥さんが妊娠している。
なおみちゃんのコーチのサーシャもイケメンだけど・・・。」

1R 青山修子・DUAN 6−3,6−1 SASNOVICH・VOSKOBOEVA
第4ゲームをブレークして、3−1リード。
青山の第7ゲーム。
かついで打つ青山のサービスがセンターに。速いぞ!スピードが増した感じだ。
サービスで押せるので、ドュアンも楽にスマッシュを決められる。5−2キープ。快調。
6−3で先取。
第2セット。
ドュアンの第2ゲーム。
青山のタイミングがフォアポーチウィナー。
ネットに隠れたところからいきなり出てくるのはプレッシャーだ!2−0キープ。
相手の第3ゲーム。
青山のフォアリターンエース2つ&ドュアンのフォアダウンザラインリターンエース。
こんなところからここへ打つかというショットだ!3−0ブレークアップ。
このセットも6−1で取って、ストレート勝ち!順調な滑り出しだ!

青山のインタビュー
「自分がやろうと思っているプレーが出せたので、プレッシャーをかけられた。
サービスもリラックスして臨んで、気持ち的にはコントロールできた。
パートナーは初めてです。彼女から言ってくれた。
身長差はカラシコバ選手と組んだこともあるので同じぐらいの大きさです。
大きい人が入ると相手から見て狭く見える。スペースは閉じられていると思う。
私が前の時、思い切ってやることを後ろに伝える。
私が後ろの時、パートナーはあまり動きが早い方ではないので、Iフォーメーションや私がネットに行くなどした。決めてやっていた。
パートナーは鋭いショットを打てる人だと私は動きやすい。
ミスしないのも大事だけど、アタック力がある人が合っていると思う。
今日も結構暑い。アイスタオルで冷やしているが、1ゲーム終わってもう暑いと感じた。
シングルスで何回もデュースを続けると大変だと思いました。」

1R 穂積絵莉・KUDEMETEVA 2−6,6−4,2−6 STOSUR・ZHANG
第1セットを2−6で落とした穂積組。
第2セット、クデメトバの第8ゲーム。
フラットサービスが相手を押す。穂積がフォアポーチウィナー。
いい組み合わせだ。4−4キープ。
ストーサーの第9ゲーム。
跳ねるセカンドをクデメトバは思い切りフォアアングルリターンを叩き込む。
穂積もフォアダウンザラインパスウィナー。相手のポーチが来ることを最初から読んでいたよ!素晴らしい!5−4ブレークアップ。
最後は穂積のボディサービスをザンのフォアリターンが詰まって、ネットミス。
カモーンと大きな声を出す穂積。6−4で取って、1セットオール。

ファイナルセット。
2−4でストーサーの第7ゲーム。
穂積の打ったバッククロスパスをザンにウオッチされる。これが結構効くのだ!
2−5キープ。
最後はストーサーのフォアダウンザラインリターンをクデメトバのバックボレーがアウト。
2−6で惜敗。いいところまで追い込んだが・・・。力及ばず・・・。

穂積のインタビュー
「アジア大会が早く終わったので、準備する期間があって問題なくこちらに入った。
日本には1泊して24日にはこちらに入った。
ナショナルが使えないので、こっちでシングルスもダブルスも練習しようとした。
ダブルスは試合2日前だけ練習した。初めて組む相手。調子はそんなに悪くなかった。
本当はUSの前に一緒にやりたかったが、2人のスケジュールが合わなかった。
たくさんやらないとなかなかコンビネーションが取れないので、難しかった。
アジア大会で負けてしまったのは仕方がない。ツアーで頑張る。結構は早く切り替えた。
パレンマの方が暑かった。1回戦は暑くて、相手も試合後、吐いていた。
アイスベストがとても良かった。練習では少し冷えてしまったが、試合中はばてているので、チェンジコートにあって良かった。
アジア大会はチームとして動くので、いつもより孤独感がない。安心感がある。
ツアーでは日本人でもやはりライバルなので。
アイスタオルよりも広範囲冷やせる。シャーベットはわかりづらい。私はダメでした。
私は病気(バセドウ病)のことは公表していなくて、フレンチ準優勝の後、星なつみさんのように同じ病気の人に勇気を与えられたらいいなと思って公表しました。
今年はダブルスよりもシングルスを意識して出たい。
自分の課題をコーチと愛さんと取り組んでいる。
結果が出るまでひたすら頑張るしかない。
勝てなくても全然ダメというのがない。やるべきことをやっているというのはある。
3か月に1回は病院に行っている。薬の量を減らしているが、そうすると数値が高くなる。
今回は行こうと思う。体が思ったより動かなくて、息切れしてしまう。
技術的にはクロスに打とうとしたのにダウンザラインへ行ってしまう感覚です。
高3の全日本ジュニアの2回戦でスイングボレーが観客席に入ってしまったぐらい。」

1R MCDONALD・西岡良仁 6−3,6−2 BASIC・DZUMHUR
第1セットを6−3で先取。
第2セット、マクドナルドの第6ゲーム。
マクドナルドがサービスで西岡はベースラインにいる。
マクドナルドは1人でサーブ&ボレーに行く。
珍しいパターンだ。それだけストローク戦が得意ということか?
でも、左手を時々振っているので少し痛みがあるのだろう?
どうやら後で聞くと親指が痛くて握れない。4本で握って打っている。
しかも、昨日のフェデラー戦でもそうだった。驚異の根性&集中力だ!
バシックのバックポーチウィナーで15−40.
西岡のフォアで足元へ打ち込んで、デュース。
4−2キープ。
ズミュールの第7ゲーム。
マクドナルドのチャンスボールが返ってくる。西岡は斜め前に走りこんで、バックパスを真ん中に。低くてサイドに走らされる難しいショットをよくここに打ち込む。
スーパーショットで5−2ブレーク。
ズミュールはシングルスが強いが、腰を痛めているのか?セーブしている感じだ。
6−2のストレート勝ち!すごい!

西岡のインタビュー
「元々組む選手がギリギリになって、他の選手と組むというので急遽探した。
マッケンジーが空いているというので、組んだことはないが知っているので組んだ。
左手の親指の付け根が痛い。グリップが握れない。ボレーができない。
ストロークは何とか4本で打てる。原因はわからない。2週間前、シンシナティから痛い。
第1関節から付け根ぐらいのところが痛い。圧迫したり、曲げると痛い。
伸ばすのは大丈夫。昨日も言わなかったが、痛かった。超音波やアイシングしても痛い。
腱鞘炎かなと思っていたが、こんなに長くならない。痛み止めを飲みながらプレーした。
ボレーしなければダブルスはできると思って出た。
今日も暑い。自分の時はかなり日が落ちて良かったけど、昼間の選手はかわいそう。
暑い日の大会は結構他にもある。楽天も暑い時は暑い。
ショートクロックは気にならない。自分はいつも早いので焦ったことはない。
ダブルスでもあまり話すことがないので、時間は過ぎない。
グランドスラムではダブルスでもやりたい。
大会に残っていることが大事。ジュニアから言われてきたことです。
このレベルだといい経験になる。
ズミュールはサービスを全く打っていなかった。どこか?腰が痛いのだろう。
デ杯ではどこまでやってくるのか?このズミュールの出来にかかっている。
もちろん、相手もこちらもチャンスだと思っている。
新しいデ杯のやり方には僕は賛成です。
僕らのようにたくさん回る選手はデ杯が一度でやってくれた方が助かる。
デ杯に出られるのであれば積極的に出たいと思う。
出ない人もいるけど僕にとって大事な大会の一つです。
昨日のフェデラー戦は反響があった。
圭君の試合の後、0−4から後半いいところが映っていたらしい。
放送してもらったのは良かったと思う。
ニューヨークの買い物には明日行きたい。あと、自由の女神を見てみたい。
お台場のとフランスのは見たので、本物を見たいと思う。
ジュニアでも一度も行っていない。
テレビは自分の部屋にはない。いつもiPadです。
人の試合をフルで見たことはない。対戦相手のはしっかり見るけど。
日本の応援、ワールドカップなどは見ました。」

2R STEPHENS 4−6,7−5,6−2 KALININA
第3シードスティーブンスは予選上がりカリニナに後1歩のところまで苦しめられた。
予選上がりでも簡単には勝てないのが男女ともにあります!

2R MURRAY 5−7,6−2,4−6,4−6 VERDASCO
マレー4−2でマレーの第7ゲーム。
マレーのフォアクロスボレーが甘く、ベルダスコのバックアングルパスウィナー。
4−3ブレークバック。
マレーの第10ゲーム。
30−30でマレーのボレーボレーで打ち勝ち、5−4キープ。
マレーの第11ゲーム。
なんとダブルフォルトで5−6ブレークダウン。まだ、感覚が戻っていないか?
ベルダスコの第12ゲーム。
マレーはせっかく得意のフォアロブを抜いたのに次のイージーフォアミス。ガックリだ!
セットポイント。
ベルダスコのサウスポーから得意のフォア逆クロスウィナー。
7−5でベルダスコ。マレーは精彩を欠く。リードしていたのに・・・!?

第2セット、ベルダスコの第4ゲーム。
マレーは走って走って拾う。ベルダスコのフォアミスを誘う。3−1ブレークアップ。
しかし、すぐにベルダスコのランニングバッククロストップスピンロブを抜く。
3−2ブレークバック。やはり強い時は相手のゲームを落とした後は絶対に取っていた。
まだ、カンが戻らないようだ・・・!?
6−2でマレー。
その後はベルダスコが6−4、5−4でベルダスコの第10ゲーム。
8個目、9個目のダブルフォルトを犯して、マレーにもブレークするチャンスがあったが・・・。
3つ目のマッチポイント。
最後はバックリターンがネットミス。6−4でベルダスコ。
マレーは良く走ってスマッシュを何回も返すが、それだけでは勝てない。
体力もかなりばてていた。暑いが、それでも人の上を行くのがトップたるゆえんである!

2R MARIA 2−6,3−6 SVITOLINA
マリアの3勝2敗。第7シードスビトリーナ。
第1セットを6−2、3−1スビトリーナ。
マリアも連続サービスエースなどスピードがあっていいバランス。
3−2キープ。
スビトリーナはトレーニングをしっかりしているのか?体がとても強い印象だ!
リターンスライスダッシュをものともせず、スビトリーナのバッククロスパスウィナー。
ただ、セカンドサービスが浅くなる。これをアタックされると厳しいかも・・・!?
4−2キープ。
6−3でスビトリーナ。3回戦一番乗り!

2R GIORGI 4−6,5−7 V.WILLIAMS

2R DEL POTRO 6−3,6−1,7−6(4) KUDLA

2R HUMBERT 6−7(5)、6−4,3−6,5−7 WAWRINKA
第1セットをタイブレークで取ったバブリンカ。
第2セット、予選上がりウンベルトの第4ゲーム。
左利きのサービスを深く返して、バブリンカのバッククロスハードヒットからフォアクロスボレーウィナー。理想のパターンだ。
バックスライスアングルリターンからフォアクロスパスを抜く。
1本に頼らず、次のショットに繋げる方がバブリンカはいい。
3−1ブレークアップして、カモーン。
次のゲームはサーブ&フォアボレーが置きにいって、ギリギリアウト。
3−2ブレークバックさせる。
このセットはウンベルトが6−4で盛り返す。
バブリンカはまだいい時に戻ってきたとは言えないなあ〜!
勝ち続けないと・・・!?
この後、バブリンカの6−3,7−5で勝利した。2回戦進出!

2R RAONIC 6−3,6−4,6−4 SIMON
第25シードラオニッチがしつこいシモンにストレート勝ち!

2R MEDVEDEV 6−4,6−3,4−6,6−3 TSITSIPAS
メドベデブが第15シードチチパスに勝利。

2R AZARENKA 6−1,6−2 GAVRILOVA
ワイルドカード79位アザレンカ。第25シードガブリロバ。
アザレンカの6−1,2−1でガブリロバの第4ゲーム。
アザレンカの気迫は以前のまま、あるよ!
バックはなかなか踏み込めないが、高い打点で打っている。
回り込んでフォアをヒットした後、フォアドロップウィナー。タッチは良くなっている。
3−1ブレークアップ。
何か吹っ切れた様子のアザレンカ。ストレート勝ちで3回戦へ。台風の目となるか・・・!?

2R THIEM 6−7(5)、6−3,5−7,6−4,6−1 JOHNSON
第9シードティエムが逆転勝利。

2R CHARDY 2−6,4−6,4−6 ANDERSON
第5シードアンダーソンがストレート勝ち!

2R SAFAROVA 5−7,3−6 BARTY

ナイトセッション
2R S.WILLIAMS 6−2,6−2 WITTHOEFT
やはりさすがのセリーナ。紫のドレスのようなウェア!?
これは売っていても誰も買わないし、着こなせない・・・!?世界でセリーナだけです。
5−2でウィットフェフトの第8ゲーム。
ウィットフェフトの渾身のフォアダウンザラインパスの足元を少し下がって、バッククロスにストロークで返す。
普通なら沈められたらハーフボレーの頭があるはずが、この人はいかにヒットするか?ウィナーにするかしか考えていないのだ!
6−2セリーナが先取。
他の選手とはパワー、プレー、メンタル、フィジカル、すべてが違う!
やはり何十年も1番ですね!
第2セット。
セリーナ4−2でセリーナの第7ゲーム。
コートに中に入って行きながら、フォアを大きく構えられたら、逃げるしかない。
ウィットフェフトもストロークを頑張るが、このゲームでサービスエース3本って・・・!?
4回のデュースの末、5−2キープ。
最後はフォアクロスを深く打ち込み、ウィットフェフトのフォアがネット。
6−2セリーナ。1時間7分。
セリーナに勝つにはそれ以上のストローク力で打ち勝つしかない。
またはセリーナが大崩れするしかないなあ!強すぎです!普通なら優勝です。

2R NADAL 6−3,6−4,6−2 POSPISIL
セリーナが入って、ナダルが入る。2日前と同じパターン。
昔はこういうのはなくて、誰かが順番になっていたが・・・。
US側もナイトセッションはこれしかないと判断したのだろう。
ナダルの筋肉隆々はこの蒸し暑い夜が一番光ってわかるのだ!
サービスワイドにフラットエースで6−3ナダル。35分で1セット目が終わる。
第2セットも奪ったナダルは第3セット。
ポスシビルの第5ゲーム。
ポスシビルは足がつりかけている様子。一発勝負に拍車がかかる。
ナダルは落ち着いて体を後ろに反りながら、フォアスピンで逆にカウンターウィナーを狙う。
ナダルのバックドロップからフォアボレーウィナー。前に走らせるときつくなる。
また、ドン詰めのポスシビルの上をナダルのバックトップスピンロブが抜けていく。
4−1ブレークアップ。
最後はリターンが大きくアウト。丁度2時間だ!やはり優勝候補NO1か?
この2人がナイトセッションに入ると間違いがないなあ!
ナダルのナイトセッションが0時前に終わったのにまだ、アームストロングスタジアムではムグルザがやっている。ファイナルセットに入りそうな・・・!?

2R MUGURUZA 6−3,4−6   MUCHOVA
予選上がり202位ムチョバ。チェコの選手。
第1セットはムグルザが6−3、第2セットはムチョバ4−1リード。
ムグルザは慎重に繋いで丁寧過ぎるぐらいに打つ。ムチョバのミス待ちのような感じだ。
ムグルザらしくない。このランキングに表れているのかも・・・!?
何とか4−4まで持っていく。
ムチョバは追いつかれても落ち着いて、サービスワイドからバッククロスウィナー。
5−4ムチョバのキープアップ。
どちらかというとムグルザの方があわただしい感じがする。打ち負けているし・・・!?
ムチョバはバックドロップなど余裕があるよ。
ムグルザの第10ゲーム。
ムチョバのバッククロスロブボレーを抜く。これにはビックリ。
ムグルザは一歩も動けず。
セットポイント。
ムチョバのフォアダウンザラインウィナー。狙っていたよ。
6−4ムチョバが取って、ファイナルセットへ。
0時半前です・・・。ムグルザ大ピンチ!

PS.今日も猛烈に暑かった。本当にニューヨークはどうかしちまったぜ!
というよりは世界中の気温が上がっている感じだ!
ダブルスでも4試合中、3試合も勝利!
マレーが負けた。ナイトセッションも暑いから外に出たくない・・・。
明日は大坂、錦織のシングルス。
加藤・二宮組、マクラクラン組のダブルスか?
長い1日になりそうだ!涼しくなってくれ!明日の予報は・・・!?
ナダルのナイトセッションが0時前に終わったのにまだ、アームストロングスタジアムではムグルザがやっている。ファイナルセットに入りそうな・・・!?
ナダルが終わったので帰ってもいいのだが・・・。明日の試合が重要なのだが・・・。
ファイナルセットになったので帰ります・・・!?
ムグルザ大ピンチ!

2018 USオープン Day 03        <レポート:森下 泰>