今年のフレンチオープンは雨が毎日降った。それでも結構降っていてもプレーさせたり、
大雨が降っても止んだりして、試合ができない日はなかった。2日だけ雨がなかった。
また、AOLが使えなかったり、北駅が工事中で地下鉄の乗り換えができなかったり、
帰りは空港まで行かずにアナウンスがなかったり、ポーチが壊れたり。
12キロ歩いて会場に行ったら両ひざが痛くて動けなかったり・・・。いつもより少しハプニングが多かった。
フレンチオープン2018年総評 今年のフレンチオープンは雨が毎日降った。それでも結構降っていてもプレーさせたり、大雨が降っても止んだりして、試合ができない日はなかった。2日だけ雨がなかった。 また、AOLが使えなかったり、北駅が工事中で地下鉄の乗り換えができなかったり、帰りは空港まで行かずにアナウンスがなかったり、ポーチが壊れたり。12キロ歩いて会場に行ったら両ひざが痛くて動けなかったり・・・。いつもより少しハプニングが多かった。 日本男子はやはり錦織圭だろう。 復活してシモンとの3回戦は圧倒的だった。 期待はしたが、4回戦のティエムはそれ以上だった。ファーストが入れば100%の確率で第1&第2セットを奪われた。こんなことがあるのか・・・!? 先週優勝していて疲れがあるかと思いきや、勝つプレーが自然に出来上がっている感じがした。錦織もさすがそんな圧倒的でも相手のフォアガシャミスをさせて1セット取った。 第4セットも1ブレークだから惜しかった。そこまで復活している。 ティエムも勝ったら、次のズベレブには勝てると思っていた。 実査、ティエムが圧倒した。やる気のなくなったズベレブはボールを追いかけない始末だ。 ただ、今回はナダルと違うブロックのため、大チャンスだった。皆そう思っているか? 西岡はベルダスコに5セットで惜しかったらしい。 そのベルダスコもディミトロブに勝ってベスト16だから、そこまで行けたな。 杉田はラッキードローだったが、今年はずっと勝てないので勝つ自信がないのだろう。 重症だ。以前、神尾米ちゃんも8か月ぐらい勝てなくて、96年のフレンチオープンの後、私にツアーコーチの依頼があった。 何とか、メンタル面を言い続けて、ウインブルドン本戦で1回勝って、サーブ&ボレーなどした。また、サンディエゴでは予選を勝って、本戦で当時トップシードだった伊達公子に5−3アップ、5−7,3−6で惜敗した。これもいい経験だった。 ダニエル太郎はツアー優勝したから本戦かと思ったが、予選第1シード。 これでは上がるのは大変だ。初めから本戦と予選の差は大きい。特にグランドスラムでは。 日本女子は大坂なおみだ。第21シードがついて挑んだ。 あまり良くないながらも勝ったが、キーズには完敗。一方的にパワーで押された。 しかし、強い相手にはもっとできると思う。 トップシードが自分のドローには履いてもらいたくないと皆、思っている。 奈良は初日にファイナルセットで負けたらしい。 土居も予選敗退で他の選手も上がってこなかった。 男子はやはりナダルか?ものすごくいいとは思わないが、他の選手とは全然違う雰囲気を持っている。やはり、優勝候補、80%ぐらいかな? 準々決勝のナダル対シュワルツマンは3−0か3−1かな? シュワルツマンの準々決勝アンダーソンに2セットダウンから大逆転勝ちは自信を持つ。 準々決勝のチリッチ対デルポトロ。 本当はデルポトロと言いたいが、今の調子からチリッチが3−1で勝つかな? 準決勝ナダル3−2チリッチ。 先の全豪棄権負けの悔しさをここで出さないでどこで出す? 今日の準々決勝ティエム3−0ズベレブを圧倒した。 ズベレブは諦めてボールを追わない場面も・・・!? 良くないがそれぐらいのプレーの差があった。 ダークホースのチェッキナートはジョコビッチに2−0アップ。 ジョコビッチが1セット返したところで帰った。 これはチェッキナートが3−1で抑えるんじゃないか?と思う。乗っているとはこのこと。 ただ、準決勝はもっと上のプレーのティエム3−0チェッキナート。 そして、今大会、唯一ナダルの勝てるとそれば絶好調のティエム。 しかも、3−0か?3−1で勝たないと優勝はない。 ファイナルセットにもつれたら、やはりナダルだろう。 しかし、今回はティエムにかけてみよう! 女子はまさかのセリーナの活躍。超横に大きくなって、プレーは無理だと思ったが・・・。 しっかり勝つのだ。シャラポワとの4回戦は棄権したが・・・。 体さえ作ればやはり世界一だな。早くきちんとトレーニングしてほしい。 準々決勝ハレップ対ケルバーは2−0ハレップ。集中していると思う。 ムグルザ対シャラポワはムグルザの2−0. 準決勝ハレップ2−1ムグルザかな? 逆ブロックはラッキーにもキーズ対スティーブンス。 昨年のUSオープン決勝でスティーブンスがストレート勝ち。 全然見る気が起きなかったけど・・・。 悪いけどせいぜい準々決勝ぐらいんいしてもらいたい。 今回はキーズ2−0スティーブンスにしておこう。あまり興味ないけど。 ハレップ2−0キーズ。しかも、超楽勝勝ちにしておきます。 そうだ!穂積・二宮組がいた。今、ベスト8か? このまま優勝すると思いますよ! 試合ごとに上手くなっているし、穂積のストロークはいいし、二宮のトップスピンロブも速くて低く抜けるし・・・。 なんと言っても二宮のネットプレーがいい。ボレーは低くてよく見ているので、勢いだけのポーチウィナーだけでなく、相手のポーチにも良く反応する。 スマッシュを返してポイントに結び付けたショットがキーを握った2回戦。 あれがなければ勝ち上がっていません。 なんと言っても女子はシングルスもそうだが、ダブルスもエースがいない。 昔のナブラチロワやヒンギスといったエースがいないので、誰でもチャンスがある。 勢いに乗って、思い切り打ったもん勝ちですよ! 今日は6月11日月曜日です。 女子はハレップがスティーブンスに逆転勝ち。 ファイナルセットしか見られなかったが、第1セット取られて第2セットもブレークされて、スティーブンス有利から大逆転勝ち。 昨年のオスタペンコに逆転負けして、今回は油断しなかった。 ラリーでもスティーブンスの切れのいいショットに対して、足がしっかり動いて振り切る。 気合と執念を感じた。相手のミス待ちなどしていたらこのレベルでは5−0でもひっくり返される。 男子はティエムが勝ちと希望的観測も込めたが、さすがナダル。 6−4,6−3,6−2の勝利。11回目の優勝。とんでもない記録だ。 ティエムは初め緊張して固かった。それでも徐々にラリーでは押していった。 ファーストが入らなかったのが残念。 ナダルはピンチになればなるほど、打って攻めていく。これがすごい! もっとディフェンスを考えてもいいレベルなはずだが、そうはしないのがナダル。 第3セット、2−1、30−0でナダルの左腕がつった!? 大ピンチも気合で打ち勝つ。 なんて男だ!鉄人、超人、怪物、偉人だ! 女子ダブルスは穂積・二宮組が準優勝!優勝すると思っていたが・・・。 それでも立派な成績だ! ジュニア男子の田島がダブルス優勝! ジュニア女子の佐藤・内藤組が準優勝! 車いすは国枝さんと優勝! 皆、日本は頑張ったフレンチオープンでした! |