2018 オーストラリアンオープン Day 08

<レポート:森下 泰>

2018年1月22日(月)

   

今日は昨日より下がって23度の予報。気持ちいい天気になるといいです。
昨夜、ディミトロブ3−1キリオスの試合も素晴らしい試合でした。
いい試合がたくさん他にもありますが、その中の1つでした!
今日は大坂選手が第1シードハレップに挑みます。
過去2敗していますが、今回は行ける気がします。1セットは必ず取りますよ!
舞台が大きくなって観客が多くなって相手のレベルがグンと上がるとそれに合わせて上がるのです!さあ、お楽しみに!
ダブルスも青山組、マクラクラン組があります。
ジュニアもたくさん残っていますよ!がんばって応援しましょう!

4R KEYS 6−3,6−2 GARCIA
キーズのゲームで始まる。
全く同じナイキのピンクのウェアだ。
速いボールをどれだけ強く、精度よく入るか?のみの戦いだ。
ガルシアの方がそれに近い感じだが・・・。
4回のデュースの末、1−0ガルシアがブレークアップ。
ガルシアの第2ゲーム。
ガルシアは打った後、少しでもチャンスがあれば中に入って前に行こうと狙っている。
このしぐさはとてもいい。
3回のデュースの末、1−1ブレークバック。
また、第1試合が長くなるのか・・・!?
キーズがベスト8入り!爆発したか?入るか?入らないか?これで決まるキーズ。
オスタペンコと同じタイプだ。

4R HSIEH 6−4,5−7,2−6 KERBER
88位スーウェイ。第21シードケルバー。ケルバー1勝。
スーウェイの第9ゲーム。
ケルバーはリターンミスで大きな声を出す。
フラストレーションたまってきた。イライラしてきたら負けです!
サービスワイドからフォアダウンザラインウィナー。
このファーストも読みづらいのか?
3回のデュースの末、スーウェイのグランドスマッシュエース。
5−4キープアップ。
ケルバーの第10ゲーム。
スーウェイの緩いかすりスマッシュエース。相手を小ばかにしている感じだ。
フォアアングルからバッククロスウィナー。ケルバーは追いかけられない。
1つ目のセットポイント。
ケルバーのフォアダウンザラインウィナー。
2つ目のセットポイント。
スーウェイのフォア逆クロスがネットイン。
手を上げるが、思わず笑いがこみあげるスーウェイ!6−4でスーウェイ劇場の始まりだ!ケルバーも皆と同様にはまってしまうのか?我慢できるか?

第2セット。
スーウェイの第5ゲーム。
15−40でスーウェイのフォアドロップウィナー。
バックダウンザラインアプローチウィナー。・ここは非常に上手い。外さないのだ!
3つ目のブレークポイント。
スーウェイのバックダウンザラインからフォアアングルウィナー。うめ〜!
ケルバーのバックダウンザラインは必死のショット。ミス待ちをしてはいけない。
3回のデュースの末、スーウェイのスマッシュエース。3−2キープ。
今日も冴えているスーウェイのマジックショー!
スーウェイの第9ゲーム。
ケルバーのドロップをスーウェイのバックアングルドロップ返し。
それをケルバーのフォアダウンザラインへポール回しウィナー。
スーパーショットだあ!
ケルバーは手を上げて、もっと盛り上がれと要求する!
スーウェイのフォアドロップウィナー。まったくもって読めないよ。
5−4キープアップ。会場は異様な空気に包まれる。
スーウェイの第11ゲーム。
ゆっくりとしたラリーからスーウェイのライジングで速いタイミングでウィナー。
怒るケルバー。わかるよその気持ちは・・・。
40−15から。
ケルバーのフォアウィナーで雄たけびを上げる。
6−5待望のブレーク。
最後はバックリターンアウト。7−5あっさりラブゲームキープ。

ファイナルセット。
5−1ケルバーでスーウェイの第7ゲーム。
ケルバーのスマッシュエースでマッチポイント。
スーウェイのフォアドロップ。
2つ目のマッチポイント。
サービスワイドエースで逃れる。
また、スーウェイのドロップを打つ。ケルバーは走りに行くところが偉い。
5−2スーウェイのキープ。ケルバーリード。
最後はケルバーのフォアダウンザラインパスウィナー。
やっと、勝ったよ〜!途中危なかったけど・・・。
しかし、スーウェイのテニスは誰にでも通用するなあ〜!
はまると抜け出せないよ〜!6−2ケルバーは結構ギリギリです。

4R FUCSOVICS 4−6,6−7(3)、2−6 FEDERER
80位フクソビクス。第2シードフェデラー。初めての対戦。
第2セット。
フクソビクスの第12ゲーム。
30−40のセットポイントは取れず・・・。
2回のデュースの末、フェデラーのバックボレーが甘く、フクソビクスのバッククロスパスウィナー。
6−6のタイブレーク。
フェデラーのバッククロスパスでボレーを吹っ飛ばす。2−1.
フェデラーのセカンドサーブ&バックボレーは甘く、フクソビクスのバックダウンザラインパスウィナー。簡単に抜かれる。
4−2フェデラー。
フェデラーのフォアダウンザラインからフォアクロスボレーウィナーで5−3.
キュッキュッと足がなっていく。
7−3でフェデラー。
フクソビクスもなかかなやるなあ!初めて聞く名前だ!
6−2フェデラー。ベスト8入りは順調!

4R FOGNINI 1−6,4−6,4−6 BERDYCH
第25シードフォニーニ。第19シードベルディヒ。2勝2敗。
ベルディヒ4−1でフォニーニがもうトレーナーを呼ぶ。
足首か?テーピングをしているぞ!
ベルディヒのフォアネットインもフォニーニは追いかけない。
5−1ブレークアップ。
最後はサービスセンターへ。6−1ベルディヒ。
ベルディヒはシードが下がっても確実に1戦1戦戦って、上に上げていく!
ベスト8入り!

4R HALEP 6−3,6−2 大坂なおみ
第1シードハレップ。72位大坂。
ハレップ2勝。いずれもファイナルセット勝ち。
マーガレットコートの17時過ぎにスタート。
大坂のゲームで始まる。
大坂のフォアダウンザライン&クロスの連続ウィナー。
素晴らしい!やはり、冬にトレーニングしてシェイプしたのがいいのだろうか?
動きが昨年と格段に違う気がする。ゆっくりとしたバッククロスも効いている。
リズムが1.5割増しになっている!
1−0キープ。
ハレップの第2ゲーム。
ハレップがこれをどう受け止めるか?見ものです。
セカンドリターンを勝負。フォア逆クロスリターン。
サービスセンターエース。1−1キープ。
大坂の第3ゲーム。
フォアダウンザラインウィナー。先に先に仕掛けていく。いつも以上だ。
それだけ相手が上ということだ!
ハレップもそれを承知だ。深いバッククロスで勝負。ウィナー量は負けても確率で勝負。
ハレップの回り込みフォアダウンザラインウィナー。
大坂のバックアングルウィナー。逃げないでウィナー返しするのがいいところ。
2−1キープ。2人ともいきなり全開パワーフル回転だ!
少しでも気持ちやプレーで引いたら負けてしまう!
超一流同士の試合です!どこかでラッキーショットの差が出るかも・・・。
ハレップの第4ゲーム。
ハレップはセレーナ・ウィリアムスの若い版とやっていると思えばいいのか?
大坂のフォアダウンザラインパスウィナーで30−40.
これを取れず・・・。2−2キープ。
すごい試合になった。
大坂の第5ゲーム。
サービスワイドエース。かすったよ。
時折、ハレップの足が合わず、バックネットの低いところのミス。
まだ、足首が痛いか?
3−2ラブゲームキープ。
ハレップの第6ゲーム。
先にコースを変えるのは大坂だ。
サービスセンターからネットでフォアクロスボレーウィナー。これは素早いなあ!
ブレークポイント。
大坂のフォアングルがサイドアウト。惜しい〜!バックダウンザラインがいい。
合計4回のブレークポイント。
6回のデュースの末、3−3キープ。
これが今日のキーゲームだった・・・。
3−4ブレークダウン。
3−5で大坂の第9ゲーム。
ハレップのフォアクロスからフォアクロスボレーウィナー。
2つ目のセットポイント。
大坂のバッククロスがアウト。6−3ハレップ。
惜しかったあ〜!

第2セット。
ハレップの第1ゲーム。
大坂の厳しいボールをしっかり手を出して拾うハレップ。
これがしつこさに繋がる。嫌がってしまうのだ。相手が・・・。
後ろから大坂のフォアダウンザラインウィナー。15−40のチャンス。
ゴーセレーナって!?1−0あっさりブレークアップ。
大坂の第2ゲーム。
ハレップのバックダウンザラインウィナーもきれい!腕がきれいに伸びていく。
お互いにウィナーにはウィナーで取り返す。プロの意地だ!
ハレップのボールは簡単にミスしない。1−1ブレークバック。
ハレップの第3ゲーム。
真ん中より少し動かしたぐらいではミスしない。
よほどオンライン近くでかなり厳しいコースに走らせないといけない。
ハレップの2つのフォアドライブボレーウィナー。
大坂の武器はバックダウンザラインだ。
ハレップのフォアクロスの打ち合いには気を付けて!
大坂のバッククロス超ハードヒットからフォアドライブボレーウィナー。
ブレークポイントが来るまでは行くが・・・。すごいラリーだ!
3回のデュースの末、1−2キープ。
今日のハレップは超気合入っているよ!足首はもう痛くないな!
相手が相手だから気合を入れ直しているんだな!認められている証拠です!
大坂の第4ゲーム。
サービスエース2つあり。
ハレップは追い込んだら、すぐにフォアドライブボレーウィナー。
必ず、クロスだが・・・。必ず、入る。
大坂のフォアクロスの精度がほんの少しだけ落ちるのか?
ハレップは回り込みフォアから打ち込んで、追い込んだらフォアドライブボレー。
このパターンは絶対に崩さないのだ!1−3ブレークダウン。
1−4ラブゲームキープ。
今日のハレップはメンタルとフィジカルとテニスのテクニックに粘りがある。
彼女のいいところが出ている感じだ!それを引き出してしまっている大坂。
レベルが高い同士なのでこうなるのだ!
ここから頑張れるか?
ハレップはこのストロークのレベルが一番心地よいのかもしれない。
合ってきた。調子が上がってきたよ。
177キロサービスワイドエースで2−4.
今日はこのファーストがもっとガンガン入ってほしかったなあ!
ハレップのフォアがいい。逆クロスもクロスもドライブボレーも当たりが厚くて、強く振り切っている。
大坂はバックダウンザラインが頼みの綱で厳しくなる。
フォア対バックでは・・・。
最後はハレップのフォア逆クロスリターンエース。6−2ハレップ。1時間19分。
今日のハレップはとにかく強かった。
前半、五分五分だった。この先行けたらよかったが・・・。
体力もメンタルもすべて、1日だけで回復したのは驚いた!

大坂なおみのインタビュー(完全に聞き取れていません)
「彼女は世界NO1プレーヤーですごくプレーが良かった。
自分のサービスゲームプレッシャーがかかった。もう少しうまくできるところはあった。
サーシャコーチからポジティブな考えでやることを教わっている。
4回戦まで来られて少し自信になった。」

3R MCLACHLAN勉・STRUFF 6−4,7−6(5) CARRENO BUSTA・GARCIA−LOPEZ
ハイセンスアリーナの第3試合。相手はメチャメチャ強いぞ!
ガルシアロペスのゲームで始まる。
マクラクランのバック逆クロスアングルウィナー。
2人して後ろにいるよ。
0−40でマクラクランのフォアダウンザラインへぶつける。
カレノブスタのフォアボレーがアウト。1−0ブレークスタート。すごい!
ストルフの第2ゲーム。
ストルフもフォアダウンザラインウィナー。6ポイント連取だ!
ダウンザライン戦法だ!
マクラクランのバッククロスボレーウィナー。2−0キープ。
強い!
カレノブスタの第3ゲーム。
2人ステイバック。いろいろ考えたな!マッケンローが見たら悲しむなあ!
マクラクランの第4ゲーム。
ほんの少しだけファーストボレーが浅いのが1回戦から気になるなあ!
私が上手かったら教えたいなあ!
ガルシアロペスのバックダウンザラインリターンエースはラケットのみ。
ストルフの半面フォアクロスボレーウィナー。上手い。
3−1キープ。このペアは強いぞ!
ガルシアロペスの第5ゲーム。
ステイバック、ストルフは大好きだ!後ろからフォアダウンザラインウィナー。
相手はカレノブスタなのにお構いなし。
3−2キープ。
ストルフの第6ゲーム。
カレノブスタもフォアダウンザラインへぶつけに行く。怖いなあ!みんな!
マクラクランのバックポーチウィナー。上手いタイミングだ!
恐れないのだ!4−2キープ。
カレノブスタの第7ゲーム。
ストルフのフォアダウンザラインが一番速い球だ!
マクラクランのストロークは少し落ちるか?仕方ない。ネットの動きで勝負。
マクラクランの第8ゲーム。
サービスがいい。インパクトの前が速い。
ガルシアロペスのバックダウンザラインリターンエース。きれいに抜けていくなあ!
カレノブスタはまだリターンがあっていないぞ!
5−3キープ。
ガルシアロペスの第9ゲーム。
ミスした後のグータッチが異常に早い2人。アウトする前にタッチ。
マクラクランはフォアスライスリターンで返す。
5−4キープ。
ストルフの第10ゲーム。
Iフォーメーションの少し内側版。
ガルシアロペスのフォア逆クロスをストルフはバックダウンザラインへスライスパスウィナー。
すごいぞ〜!30−30でサービスセンターエース。すごいぞ〜!
セットポイント。
最後もサービスセンター。リターンがアウト。6−4先取。29分。

第2セット。
マクラクランの第6ゲーム。
サービスが非常にいい。
セカンドサービスでさえもオンライン近く。このリターンが強い2人も返ってこないのだ。
Dコートサービスセンターエース。
カレノブスタも届かない。しかも、ダブルスはシングルスよりも端から打つんだぜ!
3−3キープ。
ストルフの第8ゲーム。
カレノブスタのバックアングルドロップポーチに初めて成功。
ストルフは焦らず、速いリターンにバックダウンザラインパスウィナー。
一瞬の判断がいいぞ!4−4キープ。
6−6のタイブレーク。
マクラクランセカンドがラインにかすって、リターンができず、6−5.
カレノブスタのセカンドをストルフの思い切りのいいフォアリターン。
マクラクランが動く。カレノブスタのフォアダウンザラインがネットミス。
お〜!なんと7−5で勝利!
2人とも嬉しそうに抱き合う!素晴らしいプレーだった!実に息の合った2人です!
ベスト8だあ!

マクラクランのインタビュー
「サービスはエースがあって2人とも良かった。方向が良かった。ヤンも良かった。
サービスゲームでプレッシャーがなかった。
グランドスラムベスト8は信じられない。とても嬉しい。
今日の試合はフィーリング、音、サポーターなど良かった。
最近有明でやっているから、自信があった。
外よりハイセンスアリーナの方が遅い。ロッドレーバーの方が遅いかもしれない。
私はどちらでもいい。ヤンはたぶん速いコートの方が好きだと思う。
キーはサービスだった。両方とも良かった。第2セットは少しファーストが入らなかった。
ベースラインが強いからそこからチャンスがあったら、ネットに行くプランだった。
明日は第1シード。メロはデ杯でやった。
クボットはさっき見た。リターンがすごく強い。
絶対に強いチーム。自分たちも調子がすごくいいのでチャンスはあると思う。
モデルはコンチネン。フェデラーは全部。コピーはしていないけど・・・。
大坂さんは今やっていますね。勝ってほしいですね。
明日はサービスが良かったら、チャンスがある。
私のリターンはもう少しアグレッシブに行きたい。」

4R THIEM 2−6,6−4,6−7(4)、7−6(7)、3−6 SANDGREN
第5シードティエム。97位サングレン。
サングレンは第4セット。
6−6のタイブレーク。
6−5マッチポイント。
ティエムのバックダウンザラインウィナー。素晴らしいショット!サングレンも拍手!
7−7でサングレンのフォアハードヒットで追い込む。
ティエムのロブ。グランドスマッシュを打たずに、サングレンはゆっくり繋ぐ!?
えっなんで?
ティエムのバックダウンザラインウィナーで8−7.あほや〜!
9−7ティエム。
ファイナルセット。
ティエムの第6ゲーム。
甘く浅いボールをティエムはフォアネット。プレッシャーを感じていたのだろう。
4−2サングレンのブレークアップ。
最後はサービスがワイドへ切って、オープンを作って、フォアダウンザラインウィナー。
6−3サングレン。大金星でベスト8進出!
誰もが楽勝でティエムと思っていた・・・。わからない。知らない選手も強い!

3R DABROWSKI・XU 7−6(6)、6−1 青山修子・YANG
第6シードダブロウスキー・XU。第11シード青山・ヤン。
2−4でサウスポーXUの第7ゲーム。
青山のフォアポーチ。クロスではなく、ダウンザラインに動いてのポーチは難しいのだ。
動くのも勇気がいる。
30−40で青山が打ったボールが浮いたが、XUのフォアボレーが引いて打ったため、アウト。3−4ブレークバック。
青山の第8ゲーム。
ヤンの思い切った動きが気になって、ダブロウスキーのバックリターンがアウト。
ヤンのフォアボレー足元からフォアボレーウィナー。
動きがいいし、集中している。4−4キープ。
ヤンの第10ゲーム。
青山のフォアポーチウィナー。躊躇なくいくところがいいところだ。
これだけ詰めれば絶対に返ってこない。
XUは左利きだが、Dコートにいる。
5−5キープ。
XUの第11ゲーム。
青山の回り込みがすごいところまで動いている。コートの端まで出ている。
ヤンのバックリターンが前衛のダブロウスキーのフォアボレーに2回捕まる。
センターのサービスはそんなに速くなく、切れていないぞ!
5−6キープ。
青山の第12ゲーム。
リターンミスをしてくれると本当に助かるよ。
Iフォーメーションでヤンのバッククロスボレーウィナー。
ダブロウスキーは真ん中に打つんだもん。
XUのバックロブも浅く、ヤンのスマッシュエース。甘いボールばかり・・・。
6−6のタイブレーク。
XUのダブルフォルトで2−2.相手のミスが多い。チャンスだぞ!
ヤンのバックリターンがまた、ダブロウスキーのフォアボレーに捕まる。
左利きのサービスをリターン当たらないのだ。2−3.
2人でネットにせめて、ヤンのバックボレー振ってアウト。3−4.
ヤンのフォアボレーウィナーで4−4.
皆、緊張でミスが多い。青山が一番入っている。
6−5のセットポイント。
青山のリターンがダブロウスキーのフォアボレーウィナー。6−6.
ダブロウスキーのスマッシュエースで6−7.
青山のサービスでなんと痛恨のダブルフォルト。6−8で落とす。
しかし、4人とも緊張のためか?ガチガチです。
いいショットというより甘いボールや浮いたり、スーパーショットが少ないです。
こういう時は早く自分の、自分たちのプレーに落ち着いて取り戻した方が勝ちます。
第1セットは忘れましょう!

第2セット.
ヤンの第1ゲーム。
ヤンのフォア真ん中にウィナー。上手い。
相手は前に2人とも出てくる。青山のフォアボレーウィナー2つで1−0キープ。
ダブロウスキーの第2ゲーム。
7回以上のデュース。
XUのフォアポーチ&バッククロスボレーウィナー。
2つとも当たりが悪いが、読みがちしている。入ればいいという感じ。
1−1キープ。ここは何回か?チャンスがあった。
青山の第3ゲーム。
ダブロウスキーのバッククロスウィナー。ヤンが早く動き過ぎた。
ロブを抜かれて、青山のバックダウンザラインパスウィナー。
素晴らしいチェンジとそのあとのショットだ!
XUのフォアポーチウィナー。1−2ブレークダウン。
相手は2人とも前に出てきている。青山もラリーから積極的に出てもいいのでは?
気持ちの部分でも大切になってくる。
ヤンの第5ゲーム。
30−40でダブロウスキーのバックロブリターンやっと取ってから前にドン詰め。
これをみていないヤンはハードヒット。ダブロウスキーのガシャボレーに決められる。
打つことだけでなく、相手の動きややることをよく見ることが大切。声掛けですよ。
1−4ブレーク。
ダブロウスキーの第6ゲーム。
30−40のチャンスがあったが、青山のフォアリターンアウト。
サービスアングルエースなどファーストも振れてきた。2回のデュースの末、1−5キープ。
最後は青山のフォアダウンザラインがネットミス。
1−6で残念ながら敗退。
もっと、自分たちからネットに出たり、リターンダッシュをしたり、プレッシャーをかけることをしないとポーチだけでは厳しくなってくる。
相手もポーチはしてくるので・・・。また、上の使い方かな?
また、次こそはチャンスが出てくるよ!

青山のインタビュー
「今日はリターンが入らなくて、自分の中でストレスになってしまった。
思い切ってやらないといけないのに引きずってしまった。
前回、負けた時は上を使われて、前の動きがグチャグチャになってしまった。
今日は警戒してスマッシュを打てて、対応できたと思う。
グランドスラムやプレミアの大会で上を目指すのを目標にしている。
トップ選手にこれからの課題になる。今日は非常に残念だと思う。
グランドスラムのようにデュースがあると思ったよりもデュースが続く。
精神的や体力的に負担になる。番狂わせが起きやすいのはノーアド。
どちらも特性を生かして、しっかり戦いたい。
デュースがある方が少し落ち着いて戦える。
もっともっと上に勝つにはダブルスをもっと理解していかないと結果に繋がらないと思う。
今日の試合は自分の中でもっとファイトできたと思う。
しっかりやることを自分の中で理解していきたいと思う。」(後半は涙)

ジュニア2R POULOS 2−6,1−6 佐藤南帆
佐藤は3回戦進出!おめでとう!

ジュニア1R 内藤祐希・佐藤南帆 6−1,6−4 MANSOURI・PARRY
ダブルス1回戦突破です!おめでとう!

ジュニア2R WONG 4−6,6−4,6−0 内藤祐希
ファイナルセット0−6は残念な結果。また、次頑張ろう!

ジュニア2R 川村茉那 1−6,3−6 WANG
第9シードワンにストレート負け!また、次ですよ!がんばれ!

ジュニア2R FRAYMAN 6−1,6−3 坂詰姫野
2回戦でストレート負け!次こそは!

ジュニア1R 田島尚樹・ZAKHAROV 7−6(1)、6−2 HIJIKATA・市川泰誠

ジュニア2R 市川泰誠 7−6(4)、3−6,0−6 TSENG
第6シードに逆転負け!惜しい〜!次は勝つぞ!

ジュニア1R BENCHEIKH・川村間茉那 0−6,6−4、(10−5) DEMA・KOSTYUK
スーパータイブレークで勝利!おめでとう!あのコスチュクかな?

ナイトセッション
4R DJOKOVIC 6−7(4)、5−7,6−7(3) CHUNG
第14シードジョコビッチ。チュン。
ジョコビッチ1勝。
第1セット。
一気にチョンが2ゲームブレークして4−0リード。
え〜!こんなことがあるか?
チョンの第6ゲーム。
0−40から2ポイント取る。
ジョコビッチのバックがアウト。あの鉄壁のバックがミス。4ポイント連取。
足をそろえたまま打つ独特なサービス。これはまだ改革の余地があるなあ!
ジョコビッチの4つ目のブレークポイント。
フォアクロスをしつこくいきすぎだ!アウトしてしまう。
5つ目のブレークポイント。
やっとラリーで打ち勝ったジョコビッチ。4−2ブレークバック。
ジョコビッチの第7ゲーム。
サービスがどっしり打って、いきなりコースを厳しく1本目打って、相手に力の差を感じさせる。いつものジョコビッチではない。
ダブルフォルト。これも違うなあ!
ジョコビッチのバックドロップボレーは甘い。チョンのバッククロスパスウィナー。
楽勝である。
チョンのバックダウンザラインパスウィナー。足腰が低くなって強い。
どれだけトレーニングしているんだ?びくともしない。
3回のデュースの末、4−3キープ。
ジョコビッチも必死だ!簡単には取れない・・・。
チョンの第10ゲーム。
チョンのフォアがアウト。5−5ブレークバック。
2ゲームあった貯金がなくなった・・・。
ジョコビッチの第11ゲーム。
チョンのバックボレーネットミス。惜しい〜!
しかし、ジョコビッチのディフェンス能力がすごい。カバーがすごいのだ!
30−40のチャンスがあったが・・・。
6−5キープ。やはりジョコビッチはジョコビッチか?
チョンのフォアダウンザラインウィナーで6−6のタイブレーク。
チョンのバッククロスボレーウィナー。飛びついた〜!2−1リード。
チョンのバックダウンザラインで7−4.

第2セット。
セットポイント。
ジョコビッチのフォアの振り回しについていくチョン。
たまらず、ジョコビッチのフォアクロスがネットミス。
7−5チョン。2セットアップ!

第3セット。
ジョコビッチの第4ゲーム。
これだけジョコビッチのミスが多くてまだ戦うの?
完璧に肘を治してから出直してきてよ!
全然、集中力もかけてミスが多いジョコビッチは見たくないなあ!
確かにチョンのプレーは素晴らしい!これだけ固いプレーヤーはいないと思うほどだ!
簡単に打ち負けてしまうのはいかがなものか?
たまにいいショットを出しても腕にぱんぱんに巻いたサポーターは痛々しいよ!
俺の知っているジョコビッチではない・・・。
また、気合も10%もないよ!
3−1チョンのブレークアップ。
ジョコビッチのフォアクロスドロップボレーウィナーで3−2ブレークバック。
ジョコビッチはブレークポイントでフォアクロスボレーって・・・!?
ダウンザラインだよ。もったいない・・・。
4−3チョンがキープアップ。
チョンの第8ゲーム。
ジョコビッチのドロップショット返しウィナー。盛り上がれと鼓舞する!
やっと盛りあがってきた。
足を滑らせて必死にプレーするジョコビッチ。いいぞ〜!
それでもウィナーを取りに行くチョン。すごい戦いだ!
チョンの方が今日は固い!
チョンはトップ10の力はすでにあるなあ!
5−4キープ。
6−6のタイブレーク。
3−0チョンから3−3に持っていく。このあたりも並みの選手じゃできないなあ!
4−3チョンでジョコビッチのバックダウンザラインボレーをチョンのフォアアングルパスウィナー。スーパーショットだあ!5−3
最後はジョコビッチのバックダウンザラインサイドアウト。7−3でチョン。
ストレート勝ち!すごい!ベスト8入り!優勝候補NO1だな!
最後はジョコビッチも振り回転でプレーしていたよ!それに勝つ!チョン!
しかし、2人の足を大きく広げてスライディングショットを使うのはすごいことだと思う。
真似してみたい!
また、オープンスタンスになっても、厚いスピンを打てるのは?
チョンは強い!ミスしなくてウィナー取るからな!堂々としているし・・・。
もうすでにトップ5ぐらいはあるなあ!誰も勝てないよ!

PS.
大坂選手はハレップに敗れたが、序盤はすごいプレー!
さすがのハレップは足首の痛さやその前のロング試合などものともせず、戦う。
これが世界一なんだな。全て言い訳にしないのだ!
青山組はもったいない試合だった。
マクラクラン組はすごい!いきなりブレーク。
スペインのメチャメチャ強い2人だぜ!パートナーはすごくいいです!
優勝するんじゃない!
フェデラーはいいでしょう!ほとんど見られない・・・。
チョンがいまジョコビッチに勝ちそう!
しかし、ジョコビッチはきちんと肘を治して出てきてほしい!
俺の知っているジョコビッチではない。チョンはそれでもすごい!
いや〜!すごかったよ!チョンは優勝候補に一気に躍り出たな!
クタクタです。日本は雪・・・。やばいなあ!溶けないか?
帰ったら、どうなっているのだろう!溶けていてくれ〜!
明日はメコンでビーフスペシャルを食うか?初だな。
お腹も少し良くなってきたかな?まだかな?
今夜も女子は勘弁してくれ〜!寝る時間がない〜!日本は大雪〜!
誰か知らない間に雪かきしてくれないかな〜!サンタさん〜!

2018 オーストラリアンオープン Day 08        <レポート:森下 泰>