2018 オーストラリアンオープン Day 05

<レポート:森下 泰>

2017年1月19日(金)

   

ちょっと〜!今日はなんと42度まで上がるらしい!
これはヒートポリシーが発動されるな!大丈夫か?選手、観客、そして、私・・・。
昨日は39度まで上がった。信じられない暑さの中、よく選手はやり切ったと思う。
観客席も熱すぎて触れないのだ。これを冷却するのを作ったら特許が取れますよ!
共同でどうですか?
今日も昨日と同じぐらいって・・・!?すでに参りました・・・!?
昨日はたまごサンドイッチか?熱中症か?そのミックスか?
気持ち悪くなった1日だった・・・。今日は気を付けよう!
昨夜、1時に会場を出て、3時過ぎに就寝。きついです。
今日は穂積・加藤組、マクラクラン勉組のダブルスがあります。
15歳の新星コスチュクを見ないといけない。
ディミトロブ対ルブレブ、キリオス対ツォンガ、ナダル、チリッチなど目白押しです。

2R ATAWO・GROENEFELD 6−1,6−1 穂積絵莉・加藤未唯
第12シードアタオ・グロエンフェルド。
グロエンフェルドの第2ゲーム。
アドコートのサービスワイドエース。ここに気をつけて。
アタオのバック飛びつきボレーウィナー。動きが機敏だぞ!1−1キープ。
ブレークポイントで穂積のバックハイボレーポーチウィナー。
いいところで手を出した。
グロエンフェルドのストロークに加藤は押されて、アタオのフォアクロスドロップボレーウィナー。詰めてきたら厳しい。
1−2ブレークダウン。
アタオの第4ゲーム。
サービスに押されて、2つ前衛のボレーウィナー。
ドロップボレーを加藤は足を滑らせて、足元に。ナイスプレーだ!
1−3キープ。
穂積の第5ゲーム。
加藤のバックボレーは反応が遅れて、穂積もグロエンフェルドのストロークに打ち負けている。アタオは前衛で低くすばしっこく、簡単にはミスしない感じだ。やっかいだ!
1−4ブレークダウン。
粘りがない。淡々と進む。
グロエンフェルドの第6ゲーム。
アタオの突然の空振りもグロエンフェルドは気にせず、バックでヒット。
連携が取れている。1−5キープ。
加藤の第7ゲーム。
加藤のフォアネットミス。足が全く動かない。ボールを待っている。
アタオにぶつけるもことごとく、ボレーで返される。
それを加藤のバックムーンがアウト。1−6先取される。22分。

第2セット。
グロエンフェルドの第3ゲーム。
サービスが良くて、セカンドも速い。これに2人ともリターンが返らない。
1−2キープ。なかなかチャンスが巡ってこない。
加藤の第4ゲーム。
グロエンフェルドのバッククロス打ち込みが怖い。穂積のフォアボレーが吹っ飛ぶ。
1−3ブレークダウン。
アタオの第5ゲーム。
穂積のバッククロストップスピンロブウィナー。相手をよく見て打った。
アドバンテージを取るが・・・。
次は相手の真正面に返してイージーフォアボレーを決められる。
1−4キープ。
最後はフォアハイボレーを決められて、1−6ラブゲームキープ。
あっさりと53分で終わってしまった。相手はかなりうまかった。少し差があったかも・・・。

穂積のインタビュー
「昨日と同じように先に仕掛けようとした。
その前にサービスとリターン、自分たちのミスが出てしまった。
相手はプレッシャーをかけてくるのが上手。打つところが狭くてミスさせられた。
相手のポジションが良くて、自分たちのプレーをさせてもらえなかった。
試合に入る前に38度、39度、試合途中で40度超えて一度止まるのかな?と思った。
コート上はすごく暑かった。足の裏が焼けるのではないかと思った。
オーストラリアですからね。
私は梅田コーチや杉山コーチから離れてコーチを探している。
ナショナルで吉川コーチや古庄コーチにアドバイスをもらっている。
今回はトレーナーに帯同してもらった。
プレースタイルを変えるつもりはないです。自分のベースを上げていこうと思っている。
底上げしたいと思っている。
今日の相手はボレーにしてもストロークにしてもミスしなくて崩れない。
前衛のポジショニングがすごく良くて、特にフォアサイド側が打つところがないので、すごいと思った。
昨年はでき過ぎだった。驚きだった。
1年たってダブルスをやって、私たちも知られるようになるし、同じ大会で活躍するのは厳しいと痛感している。ただ、自分たちのプレーをすれば勝てると思っていた。
ダブルスランキングは今のままキープして、シングルスでウインブルドンダイレクトインするのが目標です。」

加藤のインタビュー
「第1セットの後、トイレブレークで引いたつもりはないが、こっちから行くのとミスを少なくしてサービスキープをしたいと思っていた。
私はラボでやっていくつもりです。
私もプレースタイルを変えるつもりはなく、伸ばしていこうと思います。
今日の相手はサービスやリターンが固い。ボレーもミスしないし、崩れない。
ドロップボレーが超うまかった。
昨年は2人とも連日良くて勢いもあって勝った。
それからはグランドスラムでもあまり勝てなくなった。
今日も自分たちの良さがでれば勝てたと思う。
今日は2人とも良くなかった。そこから持ち上げていきたい。
早くトップ100に入って、フレンチには出たい。」

2R F.LOPEZ・M.LOPEZ 6−4,3−6,2−6 MCLACHLAN勉・STRUFF
昨夜フェデラーとやったストルフがたのもしいパートナーだ!頼むよ!
ストルフのゲームで始まる。
サービスセンターエース。速い〜!
昨夜ナイトセッションでフェデラーを苦しめたサービスだ!1−0キープ。
これが入り続けたら行けるぞ!
サウスポーのフェリシアーノの第2ゲーム。
こちらもサービスワイドエース。速いし、切れ味がすごい!
シングルスでもトップにいたからなあ〜!
マクラクランの第3ゲーム。
こちらはどうか?サービスセンターエース。
トスがかなり前でサーブ&ボレーに行く姿勢は一番いいかもしれない。
2−1キープ。
マークの第4ゲーム。
サーブ&ボレーして来ず、後ろでストローク。
また、マクラクランがポーチに行っても、マークは平気で読んで、フォアハーフボレーを返してくる。余裕があるのだ。2−2キープ。
4−4でストルフの第9ゲーム。
少し雑な扱い方をしたボレーが2人に・・・。4−5ラブゲームブレークされる。
フェリシアーノの第10ゲーム。
やはり、ビッグサーバー。サービスワイドエース。
ストルフのフォアドライブボレーがアウト。雑で集中力がなくなった。
最後はストルフのフォアリターンが返らず・・・。4−6でダウン。
やはり、この左のビッグサービスは捨てて、右のマークを狙うべきだぞ!

第2セット。
マクラクランのゲームで始まる。
ネット際でフェリシアーノのバックアングルボレーを読んで、ストルフのフォアボレー飛びつきウィナー。こうやって気合を入れてよ!
フェリシアーノの第2ゲーム。
リターンを返したら、チャンスが来る。15−40,30−40でダブルフォルト。
2−0ブレークアップ。お〜!左を落としたぞ!
ストルフのバッククロスウィナー。フェリシアーノが前でウロウロ動くのでハードヒット。
マクラクランの第5ゲーム。
ロブリターンに反応して、右へチェンジしながらジャンピングスマッシュを真ん中に決めた。上手い!4−1キープ。
5−3でマクラクランの第9ゲーム。
最後はデュースコート。フェリシアーノのバックへファースト。
ネットミス。ここに打っておけば安心なのだ!
6−3取って、タイへ。

ファイナルセット。
フェリシアーノの第1ゲーム。
ストルフのバックリターンエース。フェリシアーノが転んだ〜。
0−30のチャンス。ファーストが連続して入ってくるとやはりきつい。0−1キープ。
マークの第3ゲーム。
マクラクランのバックポーチウィナー。上手い。
フェリシアーノのフォアボレーミスで15−40.
ストルフのバックリターンダッシュからボレーボレー。マークのフォア逆クロスウィナー。
アウトかと思ったが、かすっている。
デュースで後ろのラリーでマクラクランのフォアダウンザラインウィナー。
3つ目のブレークポイント。
なんとダブルフォルト。2−1ブレークアップ。
グータッチに力がこもる。
フェリシアーノの第5ゲーム。
マークのフォアボレーが連続してネットにかかる。
ここを思い切って狙うストルフ。強気のリターンだ!4−1ブレークアップ。
5−2でストルフの第8ゲーム。
3つ目のマッチポイント。
マクラクランがポーチに出たが、逆を突かれた。
それを反転して、フォアダウンザラインへボレーを決めた。
素晴らしい反応だ!6−2で第9シードを破った。すごいぞ!

マクラクランのインタビュー
「グランドスラムの3回戦に行けてすごく嬉しいです。
第1セット、相手がいいプレーしてきたけど、チャンスはあると思った。
2人ともサービスが良かった。
パートナーはリターンがいいから、入ったら動いてブレークできた。
全豪のパートナーを探していたので、連絡があった時はすごく嬉しかった。
ここで初めて会った。ランキングで絶対に入れる。
ロペス組には勝てると思っていた。自信はあった。
デ杯とか結構高いレベルの人と戦っていたので、自信はあった。
パートナーはすごくエネルギーがあるし、怒らないし、フルでやっている。
ミスしたら、またやればいい。さらに強く打つ。
サービスとリターンがいい。僕がネットでプレッシャーをかけられる。
Iフォーメーションで逆突かれても飛びつく。
いつもギリギリで全部取るというフォーカスができている。
ジャパンオープンで優勝、チャレンジャー、ATP、デ杯、GSで自信が出てきた。
できると思っていた。家族や友達が来てくれているので1回戦は勝ちたかった。
1回戦は緊張していたが、今日はリラックスできた。
ニュージーランドから友達が5人、クラブの人が10人ぐらい、たくさん来てくれて、こっち側にはニュージーランド人、逆側には日本人。スペインの応援はいない。
日本語は勉強していないが、いつも話しているので少し話せるようになった。
僕は勉、お兄ちゃんは力りき、今コーチしてくれている。
ニュージーランドは遠いから、アジアシリーズでは東京、大阪におばあちゃんが住んでいる。
半分半分ぐらい。家でもほとんど日本食です。
アメリカの大学での練習はビザが難しいから、1週間ぐらいは友達の家に行く。
全豪はまだ終わりたくない。楽しいから。
盛岡は行ったことがない。すごく寒いからここからだと体のショックがある。
日本国籍にして良かった。最初の大会、ジャパンオープンに勝って、デ杯、そしてここと全部良かった。トーマス嶋田さんはすごくいい人、すごくいいコーチです。
エクスペリエンスがあるので、スケジュールやパートナーのことをいつも相談している。
バスケットボールが趣味です。
試合の前日は考えない。寝られなくなるから。朝起きて考えるけどリラックス。」

3R KUMKHUM 3−6,6−3,5−7 MARTIC
予選上がり124位クムクム。81位マーテッチ。
この2人がセンターの第1試合。
クムクムがベンチッチに勝って、そのベンチッチはビーナスに勝った。
ノーシード同士の試合がセンターとは・・・。
両手フォア&バックのクムクムは全豪で以前大坂選手とやった。ファイナルで大坂。
マーテッチの第2ゲーム。
クムクムはコートの中に入ってすぐに攻めていく。
特にフォアクロスが鋭く、すぐにフォアダウンザラインへコースを変えていく。
バックダウンザラインリターンエース。ダッシュしようとしていた。
積極的なプレーで2−0ブレークアップ。
マーテッチのバックドロップショットウィナーで2−1ブレークバック。
第5、第6とお互いにキープできず・・・。3−3.
2人とも右足を左足の後ろにしっかり引き付けてくる。
日本のジュニアには見習ってほしい。
決して、ビッグサーバーではないが、この下半身からのバランスがまずできないと打つこともできないのだ!
マーテッチのフォアダウンザラインパスが足元へ。4−3ブレークアップ。
6−3マーテッチ。

クムクムは6−3で取るが、ファイナルセット5−4リードで取り切れず・・・。
7−5マーテッチ。

3R KOSTYUK 2−6,2−6 SVITOLINA
予選上がり521位15歳コスチュク。第4シードスビトリーナ。
初めての対戦。ウクライナの先輩後輩だ!
2つも勝って3回戦へやってきた15歳。やっと見られるよ!間違いなく、上に行くタイプ。
センターでも物おじせず、堂々としている。ヒンギスが出てきた時は衝撃が走ったが・・・。
サービスのバランスも非常にいい。力ではなく、足のばね、蹴り上げと共に振り上げ。
スピードが上がってくる。体全体を使うとこれだけいいサービスが打てるということ。
スビトリーナのゲームで始まる。
いきなり、セカンドを躊躇なく、コスチュクのバッククロスリターンエース。
また、フォア逆クロスウィナー。1−0ラブゲームブレーク。強い!
コスチュクの少し荒いミスが出て、1−1ブレーク。
スビトリーナの方が動きは固い感じ。バックのミス、特にネットにかかる。
コスチュクの第4ゲーム。
ダブルフォルト2つ。少しトスが低くて固いか?
サービスからバッククロスアプローチウィナー。ネットに行こうとして。
2−2キープ。
ここからはスビトリーナが6−2,6−2で勝利。
まだ、勝つには確率が低かったか・・・。

3R DIMITROV 6−3,4−6,6−4,6−4 RUBLEV
第3シードディミトロブ。第30シードルブレブ。
2017USオープンでルブレブ3−0ストレート勝ち!
試合前はルブレブの早い攻めがディミトロブを圧倒すると思ったが・・・。
ディミトロブは前の試合はギリギリでヨタヨタしていたから。
1セットオール。
第3セット。
ディミトロブの第8ゲーム。
サービスエースを取って、40−0からダブルフォルト。
デュースになってしまう。こういうのはすぐにパシッと決めないといけない。
4−4キープ。
ルブレブの第9ゲーム。
セカンドを回り込んでフォアダウンザラインリターンエース。
こうやって仕掛けないとダメなんだな。
0−40のピンチ。
30−40でダブルフォルト。ラケットを思い切りコートに叩きつける。
折れてはいないが・・・。一番大事な時にしてしまった・・・。
5−4ディミトロブのブレークアップ。
ディミトロブの第10ゲーム。
40−15から40−30でまたダブルフォルト。
3つ目のセットポイントでもダブルフォルト。12個目。ひどい!
5つ目のセットポイント。
フォアリターンがガシャミス。6−4でディミトロブ。

第4セットもディミトロブが6−4で取って、3−1ディミトロブ。
ルベレブは早い展開の厳しいボールがあった。
同じコースを打つのにもさらに厳しいボールが行く。基本はコースを変える。
しかし、ダブルフォルト連発など荒いポイントがあったのは確か。
これがなくなれば間違いなく、トップ10に入ってくる。

3R CARRENO BUSTA 7−6(4)、4−6,7−5,7−5 MULLER
第10シードカレノブスタ。第23シードミュラー。
カレノブスタ2勝1敗。
ダニエル太郎が憧れて理想とする選手にカレノブスタ、バウチスタアグをあげた。
後ろのガッチリ打てて、ネットもできるのが理想らしい。わかる気がする。
カレノブスタの第6ゲーム。
厚い当たりの連続バックダウンザラインウィナー。3−3ラブゲームキープ。
ミュラーの第7ゲーム。
ミュラーのフォアがコンパクトになった。ミスが減った感じ。
しかし、ファーストが入らないとサウスポーS&Vが生かせない。
連続サービスエース。4−3キープ。
このコースを読むのは容易ではない。
カレノブスタのバックダウンザラインが少しアウトする。しっかり乗っていない気がする。
ミスしたらすぐにでも修正が入るはずだが・・・。
ミュラーの第9ゲーム。
苦しい時に連続サービスエースは助けてくれる。大坂のようだ。
Dコートのワイドはフォアになるので反応が遅れがち。5−4キープ。
カレノブスタの第10ゲーム。
ミュラーは後ろのストロークミスは普通と考えて、ノーバウンドでボレーカットできればいいと思っている。5−5キープ。
タイブレークをものにしたカレノブスタ。
3−1で勝利。思ったより、サービスに苦しめられた感じだ。
もっと、返して、ラリー戦では一方的でもよかったのに・・・。

3R NADAL 6−1,6−3,6−1 DZUMHUR
第1シードナダル。30位25歳ジュムール。
ジュムール1勝。棄権勝ち。
やっと、夜に涼しい風が吹いてきた。
ナダルのフォアアングルリターンエースで4−0ブレークアップ。
こんな角度にリターンを打たれたら、サービスを打つのも馬鹿馬鹿しくなるよ!
1ゲーム取ったら、ジュムールに大きな拍手。
6−1ナダル。
第2セット。
ジュムールの第9ゲーム。
ナダルのフォアダウンザラインリターンエース。
セットポイント。
バックアングルに打つとコートの外には走り出される。
ジュムールのフォアがネット。6−3ナダル。
第3セット。
ナダルの第1ゲームのデュースが長い。
試合展開は一方的だが、ジュムールは試合を捨てずにポイントを必死に取りに行く。
この姿勢はとてもいい。観客も必死で応援したくなる。誰かさんも見習ってほしい・・・。
結局はナダルが取るが・・・。
最後はサービスエースで6−1ナダル。しかし、強い。
肩中心のスイング、いや、最後は異常な手首だな!
アームレスリングしたら、手首をへし折られるな!?

3R OSTAPENKO 3−6,6−1、  KONTAVEIT
第7シードオスタペンコ。第32シード33位コンタベイト。
オスタペンコはフォアクロスのミスが多過ぎる。
早く決めたい一心でサイドアウトやネットを繰り返す。
コンタベイトはバッククロスラリーで追い込まれても返しておけば、勝手にミスしてくれる感じだ。大チャンス!
5−3コンタベイトでオスタペンコの第9ゲーム。
最後もフォアクロスが連続ミス。
6−3コンタベイト。ガッツポーズ!このままいけば・・・。

3R HARRISON 6−7(4)、3−6,6−7(4) CILIC
45位25歳ハリソン。第6シード29歳チリッチ。
チリッチ5勝1敗。

ナイトセッション
3R KYRGIOS 7−6(5)、4−6,7−6(6)、7−6(5) TSONGA
第17シード22歳キリオス。第15シード32歳ツォンガ。
今日は2人とも気合が入っている。負けたくないオーラがすごい!
第1セット。
6−6のタイブレーク。
ツォンガのフォアドロップボレーウィナー。6−5キリオス。
最後はツォンガのダブルフォルト。これが一番やってはいけないこと。
7−5キリオス。
第2セットはツォンガが6−4.
第3セット。
ツォンガの第10ゲーム。
キリオスのバックダウンザラインウィナー。
ツォンガの回り込みフォアダウンザラインアプローチウィナー。
2人とも好きなコースを大事な時に打ってくる。
もっと、コースをわからないようにしないと上に勝てないぞ!
5−5キープ。
6−6のタイブレーク。
お互いにセットポイントが来る。
最後はキリオスのバッククロスリターンが厳しく、返せない。
8−6でキリオス。
大歓声のセンターのナイトセッションの観客たち。
まあ、お互いによくサービスが入りますよ!簡単に200キロを超える。
これを日本人に教えてくれ!

第4セット.
6−6のタイブレーク。
キリオスのダブルフォルトが効いているか?
ツォンガのリターンダッシュ&フォアクロスボレーウィナーで5−2.
攻めていくよ。
ツォンガ真ん中ボレーミスで5−4.
キリオスのフォアドロップからバックボレーウィナーで6−5マッチポイント。
最後はツォンガの回り込みフォアダウンザラインがネット。
7−5キリオス。怒涛の5ポイント連取だった!

3R BERTENS   WOZNIACKI
第30シードバーテンズ。第2シードウォズニアッキ。
ウォズニアッキ2勝。

PS.
今日はまた暑かった。42度になると午前中に書いてあった時はビックリ。
40度超えればヒートポリシーが発動。しかし、ギリギリだろう。出なかった。
やる方も見る方も大変。
夕方から急に涼しくなってきた。明日はそんなに上がらないだろう。
一安心です。今日も昨日と同じく、体調が今一つ。
お腹の調子が良くないため、食べられない。痩せるかなあ〜!元気なし・・・。
早く帰って寝たい・・・。これしかないです。

2018 オーストラリアンオープン Day 05        <レポート:森下 泰>