2017 USオープン Day 08

<レポート:森下 泰>

2017年9月4日(月)


今日は私の最終日です。眠くてクタクタですが見られる限り見ます。
今日は暑いです。24度。28度まで上がります。私が来てから2番目の暑さ。
いつもの年より涼しいです。いつのころか、錦織選手がチリッチとやった初戦。
2014年の決勝ではなくて。これは暑くて暑くて見ている方も大変だった。
昨夜のナイトセッションはズベレブが痛みなのか?すぐに終わった。
といってもスタートが遅いので0時。1時には出て、2時安宿。3時就寝。
昨日の雨は途中で止んで外もできた。
しかし、スマホのドコモメールが壊れてずっと3時間直していた。
この時間がもったいない。パソコンの電源が相変わらずつかないし・・・。
ちまきの中身が何もないのと、変なアンコが入っているのと、ちゃんと具があるのと、
当たり外れがあるのはなぜか?
今日はフェデラー、ナダル、デルポトロ、ティエムの厳しいブロックです。
ジュニアは堀江、内藤、本玉の出場です。頑張れ!

 


4R PLISKOVA 6−1,6−0 BRADY
第1シードプリスコバ。91位ブラディ。
初めての対戦。
第1セットを6−1と簡単に取ったプリスコバ。
第2セット。
プリスコバの111マイルのファースト。
また、セカンドサービスも94マイルのサービスセンターがオンラインへ。
普通の選手のファーストのスピードだ。1−0キープ。
ブラディの第2ゲーム。
リターンが早く返ってくるので、準備する暇がない。
プリスコバのバックダウンザラインウィナー。足も使えてきた。2−0ブレーク。
プリスコバのサービスで追い込んで、フォアクロスからフォアダウンザラインドロップボレーウィナー。組み立てが簡単だ。3−0キープ。
連続サービスエースで5−0キープ。
6−0と一方的なスコア。なんと47分。
今日のセンターは早く終わるかも・・・。イージーにベスト8進出!

4R NADAL 6−2,6−4,6−1 DOLGOPOLOV
第1シードナダル。ドルゴポロブ。
ナダルの6勝2敗。
ナダルの第4ゲーム。
サービスワイド。ドルゴポロブは反応できず・・・。
40−0からデュース。
ドルゴポロブのドロップを走って、ナダルはバッククロスからフォアクロスボレーウィナー。素早く次のポジションに入る。このあたりは抜け目がないのだ!
抜かれたくないという思い。3−1キープ。動きがいいナダル。
テンポのいいドルゴポロブはサービスセンターエース。3−2ラブゲームキープ。
この人も間が少なく早いリズム。ナダルも見習ってほしい・・・!?
ナダルの第6ゲーム。
ドルゴポロブのフォアクロスをバックダウンザラインウィナー。
今日はカウンターパンチが切れない。
ドルゴポロブのフォアダウンザラインは急にヒットしてくる。
この超メリハリに気をつけたい。
2つのブレークポイントをしのぎ、4−2キープ。試合が締まっている。
ドルゴポロブの第7ゲーム。
ドロップをナダルのバックアングルパスウィナー。これも想定内。
こういうテクニックがあるのがドルゴポロブの特徴だ。
ドルゴポロブのフォアアングルをナダルはバッククロスウィナー。
今日は足がしっかりついて行っている感じだ。修正したな!5−2ブレークアップ。
ナダルが6−2で先取。

第2セット。
ドルゴポロブの第9ゲーム。
サービスエース&回り込みフォアダウンザラインウィナーで30−0.
ナダルもフォアダウンザラインリターンエース。
ドルゴポロブの速いバックをブロックするナダル。良く知っている。
5−4ブレークアップ。
最後は109マイルサービスワイドエース。ラブゲームキープで6−4ナダル。

第3セット。
いきなりナダルが1−0ブレーク。
ドルゴポロブの第3ゲーム。
ドルゴポロブのジャンピングバックハイアングルチップボレーウィナー。
天才的なタッチで観客を沸かすが・・・。
3回のデュースの末、3−0ブレーク。これで決まったな!
ドルゴポロブの第7ゲーム。
0−40を含む4本のマッチポイントを逃れたが・・・。
5つ目のマッチポイント。
最後はバックダウンザラインがネット。6−1でナダル。ガッツポーズ!
1時間41分の試合。完璧なナダル。
一番苦労したのはやはりダニエル太郎戦だろう!ベスト8進出!

4R VANDEWEGHE 6−4,7−6(2) SAFAROVA
第20シードバンダウェイ。37位サファロバ。
どちらかというとサファロバを応援したい。奈良選手にいいプレーをしたし・・・。
サファロバの3勝1敗。
バンダウェイの第3ゲーム。
ブレークポイントでビッグサービス。ここで来るよ。2−1キープ。
サファロバはこれを返さないと・・・。
また、バンダウェイのバックダウンザラインウィナー。
これもあるがかなりネットの真ん中に当たるショットもある。浮き沈みもある。
バンダウェイの第5ゲーム。
30−40でバンダウェイのバック真ん中に強く深く打つ。
これは先ほどサファロバが成功したやつだ。
また、サービスで逃れる。3−2キープ。女子でサービスがいいとだいぶ違う。
バンダウェイのバッククロスボレーウィナーで4−3キープ。
左手のバランスがいい。
バンダウェイはリターンがアウトして、ラケットを投げつける。結構吹っ飛ぶ。
イライラしているのか?
バンダウェイの第8ゲーム。
30−40でセカンドリターンがアウト。ここも押される。
2回のデュースの末、5−4キープ。
サファロバはセカンドの時、前に立ちすぎて遅れている。
他の選手ならいいが、相手はバンダウェイだから考えないと・・・。
サファロバの第10ゲーム。
バックダウンザラインリターンエース。
多少のミスがあってもでかい所で入ればそれでいいという考えだな!
2つ目のセットポイント。
ネットインをすかさずバンダウェイのフォアクロスアプローチ。ロブがアウト。
6−4バンダウェイ。
サファロバの方に何回もチャンスがあった。
第3、第5、第9ゲームはそれぞれ30−40のチャンスだった・・・。
ことごとくサービス。特にセカンドもあった。威力があるから大変だ。
相当速くて跳ねるのだろう。見た目よりも・・・。

第2セット。
サファロバのサービス後の2球目もコースが少し甘い気がするなあ〜!
サファロバの第4ゲーム。
サファロバはフォア&バック&フォアと気持ちよく3連続ウィナーを取って、40−0.
ここからダブルフォルト2つ。
1つブレークポイントを握られる。
3ふぉ回のデュースの末、やっと2−2キープ。これもサッとキープしないと次に生きない。
バンダウェイは相変わらずサービスがいい。セカンドでもポイントが取れるのが大きい。
6−6のタイブレーク。
バンダウェイのフォアクロスパスが足元にサファロバのフォアボレーミス。
「キャー!」思わず声が出るサファロバ。4−2バンダウェイ。
最後はサービスアングルエースで7−2バンダウェイ。
バンダウェイがストレート勝ちでベスト8へ。サファロバを応援したのに・・・。
バンダウェイのサービスが素晴らしかった。

4R GOFFIN 5−7,6−7(5)、3−6 RUBLEV
第9シードゴファン。ルブレブ。
初めての対戦。
最後はルブレブのフォアダウンザラインリターンエース。
ファーストサービスセンターだぜ!何か当たり前のようにエースを取ったルブレブ。
たいして喜びもしない。え〜!すごいな〜!ゴファンにストレート勝ちだぜ!
ゴファンは第2セット、リードしていたのに・・・。
2時間5分。見に行こうとしたら終わった・・・。
ベスト8入り。以外にまだまだと思っているなあ〜!こいつは!
シャポバロフばかり騒ぐなって感じです。もしかすると・・・。

4R KASATKINA 4−6,4−6 KANEPI
38位カサキナ。予選上がり418位カネピ。
カサキナの1勝。
カネピのゲームで始まる。
カサキナはフォアスライスでしのいで、カネピがフォアでネットに行こうと打つ。
それがネットに当たって、アウト。1−0ブレークスタート。
カサキナはバックスライスで繋いで、スピンを混ぜていく。
相手に考えさせるプレーをする。2−キープ。
そのスライスに対して、カネピはお得意の守りでなく攻めに徹する。
フォアクロスウィナーで2−2ブレークバック。
フォア逆クロスウィナーで3−2.
後ろからでもいいと思ったら、打った後前に詰めて行くカネピ。
6−4、5−3で次のゲームは荒く、
5−4ブレークダウン。
最後はカネピがフォアダウンザラインへ打ち込む。カサキナのフォアがサイドアウト。
カネピはコートサイドのコーチ!?とハイタッチ!
嬉しさを爆発!予選から大快進撃だ!元のランキングに戻ってくる感じがするよ!

4R DEL POTRO 1−6,2−6,6−1,7−6(1)、6−4 THIEM
第24シードデルポトロ。第6シードティエム。
デルポトロの2勝。
グランドスタンドは観客が入り切らないよ!4重にも5重にもなっているよ!
ここも相当な人数が入るけど・・・。センターはナダルとフェデラーだから入れない・・・。
しかし、いきなり5−0ティエム。どうしたんだ?デルポトロ。体の調子がおかしいのか?
試合前のコイントスではものすごい素振りをくれていたのに・・・。
デルポトロの第6ゲーム。
ティエムのループにイラつくのか?デルポトロのフォアクロスがネット。
ティエムのフォアクロスカウンター。デルポトロの動きが鈍い。
ティエムがいいのか?何とかサービスで1ゲームキープして5−1ティエム。
ティエムの第7ゲーム。
サービスからフォアウィナー2つ。リターンが甘いか?
6−1ティエム。復活するか?デルポトロ。

第2セット。
ネット際でデルポトロがボレー決まらない。真ん中にいくつも集まる。
ティエムのバックダウンザラインパスウィナー。
ティエムの1−0ブレークアップ。
ティエムの第6ゲーム。
デルポトロのバッククロスパスウィナーで0−40.
ここをサービスでしのぐ。
しかし、ティエムの片手バックはよく入る。最後まで振り切っているからだ。
ティエムの強力なスピンからフォアドロップボレーウィナー。
強いのと弱いのをうまく混ぜるのが上手い。
後ろからフォアアングルウィナー。5−1キープ。
最後はティエムのバックダウンザラインウィナー。6−2ティエム。
ティエムのフォアスピンはいろんな高さでいろんなスピードに自由自在に変えていく。
ここまで1時間13分。一方的に終わるかと思ったが・・・。

第3セット。
デルポトロコールが起きる。オレーオレ―!デルポ!デルポ!
それに応えるデルポトロ。
ティエムの第2ゲーム。
デルポトロのフォア逆クロスにハードヒット。2−0ブレークアップ。
まるで優勝したかのような騒ぎだ!
段々、雰囲気に押されてティエムのショットもおかしくなってきた。
凡ミスが増える。突然・・・。会場の雰囲気がそう変える。
最後はティエムのバッククロスがネット。6−1デルポトロ。
ものすごい声援が飛ぶ!

第4セット。
デルポトロの第4ゲーム。
ダブルフォルトで30−40.
ネットインをティエムがフォアダウンザラインウィナー。
2−2ブレークバック。息を吹き返すティエム。
デルポトロの第6ゲーム。
フォア逆クロスアプローチからバックダウンザラインへバックダウンザラインドロップボレーを決める。ものすごく切って、サイドスピンを強烈にかけた。スーパーショット!
4−2ティエムのブレークアップ。
5−3でティエムの第9ゲーム。
30−0からティエムのフォアがアウト。4ポイント連取のデルポトロがブレークバック。
5−4.立ち上がって喜ぶアルゼンチンファンたち・・・。
デルポトロのフォアクロスウィナーで5−5キープ。乗ってきたか?
デルポトロの第12ゲーム。
15−40のマッチポイント。
なんとここで連続サービスエース!127マイル!すげー!喜んでいる観客が映る!
6−6のタイブレーク。
デルポトロが覚醒。ファーストが入って、3−0.
ティエムのバックハイボレーミスで4−0.
ティエムのバックガシャで5−1.
最後はデルポトロのフォアクロスパスウィナー。
超ハードヒットだあ〜!200キロぐらい出ているんじゃないの〜!
7−1デルポトロ。

ファイナルセット。
デルポトロのフォア半面のクロスにウィナー。こんな速いボールがどうやって入るんだ?
1−0デルポトロのキープ。
ティエムもすごいサービスアングルエース。3連続サービスエースで1−1。
意地を見せる。
ティエムの連続バックダウンザラインウィナー。ポール回しだ!
ティエムの第6ゲーム。
デルポトロの回り込みフォアダウンザラインウィナー。超ハードヒットだ!
0−40.これティエムのフォア逆クロスウィナー。
ティエムのバックダウンザラインウィナー。
スーパーショットで3−3キープ。すごい逃れた!
ティエムのフォアチャンスボールをアウト。5−4デルポトロのキープアップ。
ティエムの第10ゲーム。
デルポトロのフォアクロスウィナーで15−30.低い姿勢で踏ん張る。
ティエムのフォアクロスパスウィナーで30−30.
チャンスボールだった。
30−40のマッチポイント。
デルポトロのフォアクロスがネット。
2つ目のマッチポイント。
セカンドサービスをアングルへ打ち込んだ!エースか?ダブルフォルトか?
チャレンジ。ギリギリフォルト。
なんとデルポトロの大逆転勝ち!すごいことが起こった。
第2セットまで1時間13分で誰もが、デルポトロが勝つことを考えただろうか?
第3セットもティエム5−3でサービングフォーザマッチ。
3時間35分〜!すごい試合だった!ベスト試合になった!

ジュニア1R KIRKOV 3−6,6−4,6−1 堀江亨
キリコフの速いサービスワイドでキープ。4−3堀江リード。
堀江の第8ゲーム。
バッククロスを打って前に行く。かなり後ろから攻撃的なプレーだ。
フォア逆クロス浅くなったが、そのまま前に。フォアクロスドライブボレーウィナー。
すかさず攻めるのは非常にいい。実に積極的だ。5−3キープアップ。
キリコフの第9ゲーム。
上から下過ぎてダブルフォルト。
堀江のバッククロスがオンライン。迷ってキリコフが打ったボールがアウト。
「イエス」思わず声が出た堀江。6−3で先取。
しかし、この後、4−6,1−6と逆転負け。悔しいなあ〜!

ジュニア1R COCCIARETTO 4−6,7−6(4)、7−6(3) 本玉まい
1ポイント取るたびに「カモン」と大きな声を出して自分を鼓舞する本玉。
気合が入っている。
コチアレットのゲームで始まる。
サービスとストロークが速いコチアレット。これには気をつける。
本玉の第2ゲーム。
本玉のフォアクロスボレーが決まらず、ロブで抜かれる。
これを細かい足のステップでフォアクロスパスウィナー。
この足が助けてくれる。素晴らしい動きだ。長いデュース。
3回目のデュース。
ここでダブルフォルト。その前もダブルフォルト。
リターンを打ち込まれたくないという気持ちが強すぎる。もう少しトスが前でもいい。
次のボールを攻めたい。
ここを踏ん張って、4回のデュースの末、フォアクロスウィナー。
高い打点で上から踏み込んで行く。1−1キープ。気合が入る本玉。カモン!
コチアレットの第3ゲーム。
こちらも本玉のフォアリターンを警戒して2つのダブルフォルト。
また、ラリーになって速いボールのも慣れてきた感じだ。
コチアレットのバックがアウト。2−1ブレークアップ。
このセットは6−4で取る。

第2セット。
長いデュースが続く。競ってタイブレークを4−7で落とす。
ファイナルセット。
2−2で本玉の第5ゲーム。
ラリーが固い本玉。コチアレットのフォア逆クロスが大きくアウト。
こちらは力が入っている様子。
本玉もフォアが少し詰まって振り遅れネットミス。
40−15から4ポイント連取される。2−3ブレークダウン。がんばれ!
このセットはタイブレーク4−7で落とす。

ファイナルセットも6−6のタイブレーク。
3−7で落としてしまう。2時間48分の打撃激戦の末、逆転負け。つらいなあ〜!
本当に残念・・・。また、次頑張ろう!
センターのプリスコバ47分とナダル1時間41分を合わせても足りない。
長い時間だった・・・。

ジュニア1R 内藤ゆき 6−7(4)、3−6 BOLTON
4−1リードから4−4で4−5キープされた所で内藤はトレーナーを呼ぶ。
どうやらそのゲームで右足首を捻ったか?大丈夫か・
ここで相手のボルトンはコーチのところでアドバイスを聞いているよ!
え〜!こんなのはいいの?
しかし、どうやら一般予選とジュニアはコーチングありらしい・・・。
試験的にやっているらしい。しかし、コーチがいない人はどうするの?
また、やはりコートでは1人だからな・・・。あまり賛成できないな〜!
内藤の2つフォアダウンザラインウィナーで5−5キープ。
ボルトンは内藤のフォアムーンボールが少しでも浅くなったら、フォアダウンザラインウィナーを狙う。2回連続して打たれた。5−6キープ。
内藤のフォアダウンザラインウィナー。スーパーショットが生まれた!
3回のデュースの末、6−6キープ。
タイブレークは4−7でダウン。
第2セットも3−6で落として、ストレート負け。残念です・・・。また、次だ!

ジュニア1R OSUIGWE 6−1,6−4 BILOKIN
女子第1シードオスイーグ。
オスイーグはあまり大きくはないが、111マイルのサービススピードが出る。
よほど体の使い方がいいのだろう。
最後は熱中症なのか動きが鈍く、ミスも多い。あまりトップという感じは受けなかった・・・。

ジュニア1R GELLER 6−3,6−4 FENTY
男子第1シードジェラー。
ジェラーはジュニアの体格ではない。もう大人の仲間入りしてもいい。
バンバン打つというよりも無理せずコントロールしていく。
バックドロップショットなどテクニックはある。
サービスもやはり速い。125マイル出ていた。

ジュニア1R MANDIK・SUBHASH 2−6,5−7 CHEN・佐藤なほ

ジュニア1R EFATATIOCU・MILADIROVIC 4−6,3−6 堀江亨・清水ゆうた

ジュニア1R HSU・WU 6−3,7−5 PARK・田島なおき

ジュニア1R BANTHIA・羽澤しんじ 3−6,6−3、(11−9) GREIT・NANDA

ジュニア1R 本玉まい・永田あんり 3−6,6−3、(13−11)
 TYRA BLACK・LAGUZA

ナイトセッション
4R FEDERER 6−4,6−2,7−5 KOHLSCHREIBER
フェデラーの12勝。
コールシュレイバーのバックダウンザラインは素晴らしい。
このテンポにフェデラーは合うのだろう!
デルポトロ対ティエムの試合がファイナルセットに入って、この試合を見に行けないよ〜!
フェデラーのサービスワイドエースで2−2キープ。
フェデラーの第6ゲーム。
0−30からサービスエース&回り込みフォアダウンザラインウィナー。
コールシュレイバーの得意のバックダウンザラインを少し下がってフォアクロスウィナー。
3−3キープ。
コールシュレイバーの第7ゲーム。
フェデラーの回り込みフォアダウンザラインウィナー。
実にいいところでブレーク。4−3.ガッツポーズ!
連続サービスエースで5−3キープ、理想のゲーム展開だ!
40−15、40−30でコールシュレイバーのバックダウンザラインリターンエース。
3つ目のセットポイント。
フェデラーのフォアヒットでコールシュレイバーのアウト。
6−4フェデラー。

第2セット。
コールシュレイバーのバッククロスドロップボレーウィナー。飛びついた。2−1リード。
第5ゲームをブレークしたフェデラー。3−2.
最後はサービスワイドへ。バックリターンが返らず、6−2でこのセットも奪う。

第3セット。
コールシュレイバーの第9ゲーム。
コールシュレイバーのバックボレーをフェデラーはサッとフラットロブで抜く。
このテクニックは何だ!スマッシュエース。
0−30まで行くが、サービスセンターエース。5−4キープアップ。
意地を見せる。
フェデラーの第10ゲーム。
リターンが鋭いがフェデラーのフォアクロスウィナー。カウンターで油断をしていない。
5−5キープ。
コールシュレイバーの第11ゲーム。
0−30になる・もう逃さない・・・。
コールシュレイバーのアプローチはオンライン。
いとも簡単にタタンとバックダウンザラインパスウィナー。6−5ブレークアップ。
最後はフォアダウンザラインウィナー。7−5のストレート勝ち。
1時間50分。21時10分に終わった。これが初日ならばゆっくりと寝られたのに・・・。
さすがにベスト8入りだ。次はデルポトロだあ!すごいドローだよ。
誰か?明日のブロックに移ってくれよ!

4R SVITOLINA 6−7(2)、6−1,4−6 KEYS
第4シードスビトリーナ。第15シードキーズ。
キーズの1勝。スビトリーナの方が全然ストロークが固いから勝つと思うが・・・。
キーズの一発が入って、会場が味方したら・・・。
キーズのゲームで始まる。
2人ともしつこいフォアクロスラリー。これを制したキーズの1−0キープ。
スビトリーナの第2ゲーム。
ダブルフォルト。
リターンで攻めるキーズ。2−0ブレークアップ。
スビトリーナはストロークでも押されている。
スビトリーナの第4ゲーム。
全然トスが低くて体が曲がってバランスが悪いのでダブルフォルト。
3−1キープ。
キーズの方はトスが高く、軸が真っすぐだ!
3−2ブレーク。スビトリーナはストローク戦になんとしても持って行きたい。
6−6のタイブレーク。
キーズのバッククロスドロップボレーウィナーで2−0.
キーズのフォアダウンザラインウィナーで3−0.ゾーンだ。
5−0でスビトリーナのバックダウンザラインボレーウィナー。1ポイント返す。
5−1.
最後はバックリターンが返らない。7−2でキーズがセットを奪う。
早い攻め、すぐにコートの中に入ることが大切だ。

第2セットは6−1スビトリーナ。

ファイナルセット。
2−2でスビトリーナのフォアアングルをキーズのフォアネット。
3−2ブレークアップのスビトリーナ。ここで無理させるのだ。
ガッツポーズ!
スビトリーナの第6ゲーム。
セカンドが浅くて飛んでいかないなあ!
30−40でキーズのバックリターンがミス。飛んでこないから。
4−2キープ。
これで決まるかと思ったが・・・。
スビトリーナの第8ゲーム。
体が曲がる癖でダブルフォルト。足はつくのだが、ジャンプが足りない。
入ってほしいと願いを込めたセカンドはプレッシャーに弱い。
キーズの2つのフォアダウンザラインウィナー。4−4ブレークバック。
キーズは昨年の大坂戦のように追い込まれると力を発揮するタイプか?
逆にスビトリーナは力が入ってしまいフォアが当たらない。
5−4キーズがキープ。
スビトリーナの第10ゲーム。
またダブルフォルト。会場が飲み込んでいく。
キーズのミスがなく、打つとボールは飛んでいく。
最後はバックダウンザラインウィナー。
6−4でキーズが勝利。2時間1分。23時40分だ!

PS.
デルポトロの大逆転勝ちはすごかった。TVで見てフェデラーにいけない・・・。
参りました・・・。しかし、今日初めてセンターのデイセッションがストレート勝ち。
早く終わった。フェデラーも早い。女子がファイナルセット。
0時にはなるか?そろそろ見に上がるか?明日は帰るだけ。0時前に終了。1時には出る。
4時に寝て6時起き。2時間は寝られるか?難しいか?

2017 USオープン Day 08        <レポート:森下 泰>