2017 USオープン Day 07

<レポート:森下 泰>

2017年9月3日(日)


昨夜はまた冷たい雨だった。今朝も弱い雨が続く。17度、22度までしか上がらない。
曇りで90%って?日本では絶対につかない数字だ。
アーサーアッシュのインドアのみ試合開始。
雨の中、セキュリティーチェックは厳しく行う。
USTAグッズはもう売り切れ!?キーホルダーや数十種類が・・・。
毎年、思うけど余分に仕入れておけよと言いたい。TシャツもMなど三日でなくなるし・・・。
昨夜のナイトセッションのフェデラーは21時半過ぎにスタート。
その前の女子2つがファイナル、ナダルも1セット取られて、終わったのが20時40分。
ナイトセッションは19時スタートだから、あの雨の中、待っていた人たちは本当にかわいそうだ!大変なんてもんじゃない・・・。
しかし、フェデラーのスーパープレーに皆、怒りが楽しさに変わる!
おかげで安宿に帰ったのは2時半。寝たのは4時過ぎです。
昨日、奈良選手はサファロバにストレート負け。
大坂選手はカネピにファイナルセットで負け。
ダブルス2回戦は青山組がファイナルで勝ったが、日比野組、土居組はストレート負け。
今日は青山組が3回戦、穂積・加藤組が2回戦。
頑張ってほしい!そして、パソコンがコンセントに繋いで電源が入ってほしい・・・。

 


2R 穂積絵莉・加藤未唯 4−6,2−6 HSIEH・NICULESCU
第12シードスーウェイ・ニクレスク。
4−6,0−1での第2ゲーム。
スーウェイは突っ立って手首だけで打つバッククロスが速い。穂積が間に合わない。
0−2キープ。
加藤の第3ゲーム。
加藤は相手が前に来た足元に連続して落とす。ここはよく見えている。
スーウェイはほとんど動かず、両手フォアスライスやロブを上手く使う。
超変則なショットに目を奪われがちだ!2人はそんなことも想定済みだ。
加藤のフォアドライブを真ん中に打ち込む。積極的に行く。1−2キープ。
1−4でスーウェイの第6ゲーム。
ニクレスクのバックポーチ。行き過ぎて入れかえる上手さがある。
スーウェイの正面向きサービスは急にフラットで打つ。
これに穂積のフォアリターンがガシャ。合わない。
1−5キープ。
2−5でニクレスクの第8ゲーム。
最後は穂積のバックリターンがアウト。2−6のストレート負け。
スーウェイのショットはパートナーも読めない。
ビックリするところに打つので構えられない。

穂積のインタビュー
「相手のプレーは思っていたほど気にならなかった。
今日は私たちが良くなかった。相手は基本的なことをやってきただけ。
サービスの確率が良かったり、ストロークの変なミスがなかったり、ダウンザラインへ打たれたのをしっかり決める。キッチリやってきた。
全豪では2人とも良くてパターンがはまって、怖いもの知らずだった。
その後、ランキングが上がって、上の選手には飲まれず引かずに行けた。
逆に下の選手のやりづらい相手に上手く行かない時間帯があった。
難しいと思った。私がベースラインから打って未唯が動くパターン。
私のストロークのミスが多くて得意のパターンに持って行けなかった。
いいのもあったが、後ろで作っていくパターンが少なかった。
大きな敗因はそこです。今日のアップから緊張していた。
勝ちたくて、シングルスでもスーウェイのは滑ってくるのでやりやすくはなかった。
全豪で得た自信は持ちつつ、私がストロークで未唯が前でというのを皆わかっている。
それとは違うパターンを作る。全豪のように連日調子がいいのは1年通して珍しい。
良くない時に話し合って行くことが私たちの課題。ベースアップももちろん。
二宮さんのウインブルドンベスト4はあの2人は芝に合っている。
すごく驚いたということはない。年内はこのまま組みます。」

加藤のインタビュー
「相手のボールが滑ってくるのは大丈夫だった。簡単に言うとミスの差です
全豪では勢いもあったし、毎試合が良かった。
相手が誰でも自分たちのプレーができて勝てた。
ここ最近では上手く行かなくてどちらかがいいとどちらかが悪い。
ダブルスの難しさを感じている時期です。
新しい気持ちで勢いがあったころを思い出して頑張りたい。
過ぎたことはどうしようもないので。
二宮さんは準決勝も行けると思っていた。ニュースを撮って送っていた。
おめでとうと言いたい。私は滝に打たれてみたい。家の近くにある・・・。」

3R DABROWSKI・XU 5−7,6−3,6−3 青山修子・YANG
第9シードダブロウスキー・XU。
5−5でXUの第11ゲーム。
30−40で青山のフォアダウンザラインリターンエース。
サウスポーのサービスを苦にせず、思い切ってダウンザラインリターンエース。
これは気合が入っている。6−5ブレークアップ。
青山の第12ゲーム。
ダブルフォルトで15−40のピンチ。
デュースコートのアングルスライスサービスがいい。
左のXUのバックリターンが返らない。
長身のヤンのフォアポーチ。いい動きだ。セットポイント。
これは取られたが、2つ目のセットポイント。
最後はサービスセンターへ。ダブロウスキーのフォアロブリターンがアウト。
7−5で先取。いいぞ〜!
3−6、0−2で青山の第3ゲーム。
0−40でヤンが無理して飛びつきボレー。甘くなってXUのフォアドロップウィナー。
0−3ブレークダウン。厳しいぞ〜!
0−4でヤンの30−40。
ここで青山のバックポーチ。素早いぞ!真骨頂だ!
1−5で青山の第7ゲーム。
サービスが少し甘いので叩かれる。0−40からヤンのフォアポーチでデュースへ。
2−5キープ。
3−5,3−6で惜敗した青山組。残念です。

青山のインタビュー
「第1セットを取って、第2セットも先にブレークした。
1試合全体を通して、もっと冷静に分析できていなかったと思う。
目の前のポイントには集中していたが、試合全体の流れを上手く掴めなかった。
第1セット。パートナーの調子が良かった。
自分がもっと落ち着いて冷静にいたら、もっと簡単に取れていた。
意気込み過ぎて、昨日のいいプレーの精度が落ちてしまった。
全体を通して相手の状況、パートナーの調子でいかに生かしていくか、冷静にプレーしないといけなかった。
第2セット、2−1で相手の緊急トイレットブレーク。その後、プレーの影響はなかった。
昨日はリターンの精度が良かった。今日は力んでしまった。
リターンでボールを待ってしまった。取りに行く姿勢を自分で見せること。
取るぞ取るぞと力んだ。
自分がどうプレーすればいいか?見えていなかった。
グランドスラムで強いチームに勝って、自信になった。
今日負けて3回戦を突破できなかったのは残念です。
今年はWYAツアーを回って、強い選手とやるのは自分のテニスの向上になる。
ツアーでもまれたい。ここで勝つ勝たないは大きい。
シングルスもチャンスがあれば出たい。
固定のペアがいなければ昔出た人と組むかもしれない。
ダブルスの強い人から声のかかる選手になりたい。
今年のマレーシアからヤン選手と組んだ。以前から組もうと言われていた。
何回かシングルスを戦って、相手がやりにくいと思って、自分の良さを知っているのではないかと思う。二宮さんと組まなくなるので自分から声をかけた。
二人で大きな大会で優勝したい。年内は基本的にヤン選手と組む予定。
世界の誰でもいいのならチャン・スージャンと組んでみたい。
勝負勘がいい。組んでもらえたらそれを盗めるのかなと思う。
ヒンギスより彼女の方がよくしゃべるので。
性格は怖くない人がいいです。WTAでもう1回優勝したいです。
ストロークをガッチリ打つ人と組むと私がネットで動きやすい。」

4R SHAPOVALOV 6−7(2)、6−7(4)、6−7(3) CARRENO BUSTA
18歳人気者のシャポバロフ。第12シードカレノブスタ。
私の好きな選手のカレノブスタ。フェレールのパワー版。
サービスはいいし、ストロークも固い。さらに厚い当たりで攻める。
ランニング両手バックの力強さはすごいものがある。
彼に勝ったら本物ですよ!
シャポバロフの第3ゲーム。
サウスポーのサービスが取りづらいのか?スピンにスライス、リターンの上手いカレノブスタが手を焼く。
シャポバロフのジャンピングスマッシュエース。かなり後ろだがダイナミックで魅せる。
すごい歓声だ!最初から観客を引き込む。2−1キープ。
シャポバロフの大きなバックスイングのフォアはどちらに来るか?わからない。
また、ダイナミックでネットにつくと繊細なボレータッチがある。
片手バックもスライスよりもスピンをヒット。右手のバランスがかっこいい。
相手がタジタジになる。
目が離せない選手だ!ものおじしないプレーにも魅力がある。
カレノブスタの第6ゲーム。
1つ1つのショットにカレノブスタがプレッシャーを感じる。
あの厚いフォアが目立たないのだ!むしろ全て押されている感じだ。
バックネットで4−2シャポバロフのブレークアップ。
カレノブスタのフォアダウンザラインパスウィナー。オンラインだ。
5−4ブレークバック。ここでシャポバロフは少し力んだか?
このあたりはまだ18歳という感じだ。
カレノブスタの第10ゲーム。
30−30でシャポバロフのスマッシュを返す。
シャポバロフのしっかり踏み込んで切ったバックボレーをカレノブスタのバッククロスパスウィナー。スーパーショットが出た〜!5−5キープ。
カレノブスタの第12ゲーム。
シャポバロフのバックダウンザラインリターンエースで3つのセットポイント。
長いラリーをものにするカレノブスタ。スピンを強くかけたシャポバロフ。
サービスで逃れて6−6のタイブレーク。
カレノブスタの厚い当たりのストロークが深く、シャポバロフはきつくなってきた。
最後はシャポバロフのフォアが大きくアウト。深くて腰高になって手打ちになってきた。
7−2カレノブスタ。惜しかったが、さすが追い込まれても実力を発揮するカレノブスタ。

第2セット。
カレノブスタが3−1ブレークアップ。
左を苦にしないバッククロスがいい。
シャポバロフはスマッシュ2本目で決めて、5−4ブレーク。
6−6のタイブレーク。
最後はカレノブスタのフォアダウンザラインへヒット。シャポバロフは返せず。
7−4でカレノブスタ。

第3セット。
シャポバロフ3−0リード。
第5ゲームをブレークバックされる。
4−4でシャポバロフの第9ゲーム。
0−40のピンチ。
フォアダウンザラインウィナー。そして、ネットでバッククロスボレーウィナー。
すごい歓声だ!皆、シャポバロフの応援のようだ!5−4キープアップ。
5−5で走りまくって、コートサイドに座り込むカレノブスタ。
お茶目な一面もある。
6−6のタイブレーク。
シャポバロフのダブルフォルトスタート。
これが効いた。6−1から2ポイント取るが、最後はサービスワイドへ叩き込む。
7−3でカレノブスタの勝利。
途中はすごいのがあったが、肝心のタイブレーク3つあったが、そこでは少し先にリードされて元気がなくなったシャポバロフ。
しかし、この先の将来はバラ色だろう。すごく楽しみな選手だ。救世主かもしれないぞ!
カレノブスタはベスト8へ。

4R SEVASTOVA 5−7,6−4,6−2 SHARAPOVA
第16シードセバストバ。シャラポワ。
セバストバは何をやってくるのか?わからない。
ゆったりとした構えからヒットしてくる。表情からも何を考えているのかわからない。
これが彼女の強み。相手がはまっていくのだ?昨年のムグルザがそうだった。
1−1でシャラポワのバックドロップウィナー。2−1キープ。
ハードヒットだけでなく、こういった繊細なショットがますます上手くなっていくシャラポワ。
セバストバの第5ゲーム。
セバストバはバックドロップからバックボレーウィナー。こういう細かいのが上手い。
しかし、ドロップをやり過ぎ。後ろのストロークではかなわないと思っているのか?
かなり後ろで打点が低いのにやってしまう癖がある。
シャラポワのフォア逆クロスウィナー。4−1ブレークアップ。
シャラポワのフォアミスで4−3ブレークバック。
それでもシャラポワの連続フォア逆クロスウィナーで5−4キープ。
少しぐらいのミスは気にしないのだ!
7−5でシャラポワが先取。
やはり、テニスに集中した時はすごい力を発揮するシャラポワ。
セバストバはセンスがあるが、ドロップに溺れてしまう癖がある。
フォアの急な強打があるから怖い。

しかし、この後、セバストバは上手くはめていく。
第2セット。
セバストバの第8ゲーム。
セバストバはドロップをバッククロスドロップ返しウィナー。
5−3キープ。
6−4セバストバ。

ファイナルセット。
シャラポワの第7ゲーム。
セバストバのバックダウンザラインへドロップではなく、サイドスピンを短くかける。
シャラポワの一番苦手なコースだ。5−2セバストバがブレークアップ。
40−15のマッチポイントは逃れたが、3つ目のマッチポイント。
最後はサービスワイドへ。速いサービスを叩き込む。
うまくタイミングを外されたシャラポワ。ここで敗戦。セバストバはベスト8へ。

4R SUAREZ NAVARRO 3−6,6−3,1−6 V.WILLIAMS
スアレスナバーロ。第9シードビーナス。
ビーナスの6−3,0−3でスアレスナバーロの第4ゲーム。
ビーナスの連続リターンエース。一発勝負は強いビーナス。
1−3ブレークバック。
ビーナスはダブルフォルトがあるが、サービスエースで帳消し。
2−3キープ。
このセットはスアレスナバーロが6−3.
最後はビーナスのフォア逆クロスドロップボレーウィナー。センスあるショットで決めた。
6−1ビーナスの勝利。ベスト8へ。

4R POUILLE 6−7(3)、5−7,6−2,2−6 SCHWARTZMAN
第16シードプイユ。第29シードシュワルツマン。
またもや小さな巨人がやってくれました。
第4セット。
シュワルツマンの第7ゲーム。
15−40のピンチをサービスセンターエース。これで切り抜ける。
5−2キープ。
6−2の3−1でシュワルツマンが勝利してベスト8へ。すごい!
小さな体をめーいっぱい体を使って、ジャンピングして後ろから打っていく。
そうやって体のでかい外人に向かって行く。
日本人選手が一番お手本にしたい選手だ!なんとベスト8へ。
フレンチでジョコビッチを追い詰めた男が・・・。

4R GOERGES 3−6,6−3,1−6 STEPHENS
スティーブンスがファイナルセットで勝利。ベスト8へ。

4R LORENZI 4−6,3−6,7−6(4)、4−6 ANDERSON
ロレンジ。第28シードアンダーソン。
第2セット。
ロレンジはクイック気味のサービス。せわしないがコースはいい。2−2キープ。
アンダーソンの第5ゲーム。
身長が高く顔が小さいアンダーソン。
ファーストを返すのがやっと。それを回り込んでフォア逆クロスウィナー。
高いけど軽快な動きだ!3−2キープ。
アンダーソンが3−1で勝利。ベスト8へ。

ジュニア1R VRBENSKY 7−5,4−6,2−6 田島なおき
第9シードブルベンスキー。田島。
田島の第5ゲーム。
ドロップをブルベンスキーがフォアスライスからバックダウンザラインボレーウィナー。
速いスピンから急にゆっくりのスライスを使う上手さがある。2−5ブレークダウン。
田島の第7ゲーム。
サービスセンターエース。彼にはこれが1つの武器だ!4−3ラブゲームキープ。
5−7で落とすが、6−4で取る。
ファイナルセット。
30−0で田島のバックダウンザラインパスウィナー。
バッククロスボレーが甘くなったのを逃さない田島。落ち着いている。
4−2ブレークアップ。
5−2でブルベンスキーの第8ゲーム。
田島は良く動く。相手のいいボールにもしっかりついて行く。
最後は相手のバックダウンザラインがネット。6−2で勝利。
相手はかなり強い選手だった。さすが田島!

田島のインタビュー
「昨年USは予選で負けた。初めて本戦出やって緊張した。
しかし、要所要所では緊張はなかった。体もスムーズに動いてきた。
今日は雨で全然アップができなかった。この試合で始めて打った。
第2セット、1ブレークされて、途中から後ろから前に動くプレーを意識したら、良くなった。全豪では6−0、5−3から負けたので、試合に勝ちたいというよりも終わってから勝ったという感じ。
グランドスラムのフレンチで1回戦、ウインブルドンでは3回戦まで行ったので、もう1つ上のベスト8が目標です。
段々、グランドスラムは慣れてきた。経験が少しあるので。プロになりたいです。」

ジュニア1R RIFFICE 6−3,6−2 清水ゆうた
リフィース。第4シード清水。
リフィースの第7ゲーム。身長が大きく上から打ってくるサービスはかなり速い。
ラリー戦に持ち込みたいが、リターンが返らない。3−4キープされる。
清水の第8ゲーム。
リフィースのスマッシュは外にバウンドして出すぐらい強く打つ。
ダブルフォルト。3−5ラブゲームブレークダウン。
風が影響したか?サービスではプレッシャーをかけられないのが苦しい。
リフィースの第9ゲーム。
サービスワイドエース。
最後もアングルサービスエース。するどく曲がっていく。3−6ダウン。
すごく実力がある選手だ。
第2セット.
サービスセンターエースで1−5キープ。
清水の第7ゲーム。
リフィースは伸び伸びストロークするので伸びがある。
清水のフォアクロスウィナー。自分からこうやって行けるといいのだが・・・。
15−40のマッチポイント。
ここでも清水はあきらめず、低い姿勢からバッククロスウィナー。
4ポイント連取して、2−5キープ。
4つ目のマッチポイント。
最後はフォアリターンが返らず。2−6で敗退。相手は強かった。
これにも勝たないといけない。

ジュニア1R LAGUZA 5−7,6−7(1) 佐藤なほ
ラグザ。佐藤。
4−5でラグザの第10ゲーム。
佐藤はロブで逃げたのをすかさずフォアクロスドライブボレーウィナー。
攻めの姿勢がいい。30−30でナント連続ダブルフォルト。
大きな体でメンタルが弱いとみた。仕草で。
これは助かるなあ〜!5−5ブレークバック。
佐藤のフォアドライブボレーからネットへ。ラグザのバックパスが通らず。
6−5キープ。
7−5で先取。
第2セット。
もつれて6−6のタイブレーク。
これを7−1で取った佐藤が嬉しい勝利。

ジュニア1R SKATOV 7−6(4)、6−1 羽澤しんじ
スカトブ。羽澤。
羽澤は逃げずにバッククロスを打ちあいで制する。5−2キープ。
羽澤の第9ゲーム。
サービスアングルエース。この角度はいい。
羽澤はロブを抜かれて、股下からパス。相手のバックドロップボレーを拾うが、スマッシュエース。しかし、魅せる。観客もどよめく。
バックダウンザラインパスウィナーで40−30のセットポイント。
ここをフォアミスして取れず、4−5ブレークダウン。
スカトブのダブルフォルト2つを生かせず・・。5−5キープ。
6−5でスカトブの第12ゲーム。
15−40ともう1つブレークポイントあり。
4つのブレークポイントを少し腰高でフォアガシャしたり、ラリーで先にミスをしてしまう。ならばもっと低くなるか?1本思い切って前に出ても良かったか?
5回のデュースの末、6−6キープされる。
タイブレークは4−7.
この後はあっさり1−6で負けた。まだまだ、心を鍛えたい!頑張れ!羽澤!

ナイトセッション
4R KVITOVA 7−6(3)、6−3 MUGURUZA
これが4回戦。厳しい〜!
ムグルザ4−1でクビトバの第6ゲーム。
クビトバのランニングフォアクロスカウンターショット。
低い姿勢で後ろからすぐに前に行こうとしている気持ちが出ている。
4−2キープ。
クビトバのフォアクロスウィナーで4−3ブレークバック。
得意なショットで応戦しようとしている。
クビトバの第8ゲーム。
30−30でサービスセンターエース。苦しい時はこれが助ける。
しかし、4つ目のダブルフォルト。
それでも攻めないと勝てない。それはお互いにだ。
4−4キープ。これで面白くなってきたぞ!
ムグルザの第9ゲーム。
30−40があったが、ムグルザはドンドン低くなって、クビトバの速いボールに対応する。伸びたらおしまいというぐらいに。5−4キープアップ。
クビトバの第10ゲーム。
クビトバの5つ目のダブルフォルト。
しかし、そんなのを気にしない。バック&フォアウィナーで5−5キープ。
攻めのクビトバ対守りのムグルザ。
ムグルザの第11ゲーム。
2つ目のブレークポイント。
ムグルザのフォアクロスがアウト。6−5クビトバがブレークアップ。
クビトバの第12ゲーム。
6つ目のダブルフォルト。6−6ブレークでタイブレーク。
ムグルザのバッククロスウィナーはコーナーのオンラインだ。3−2ムグルザ。
ムグルザのフォアダウンザラインへ追い込んでフォアクロスボレーがアウト。
イージーミス。油断した・・・。
5−3.ダブルフォルトで6−3クビトバ。
最後はクビトバのスマッシュエースで7−3.1−4から逆転は大きい。
64分。

第2セット。
クビトバの攻めがいい。高いので半面のクロスに飛ぶ。角度が付くのだ。
4−1キープアップ。
ムグルザはムーンボールを途中1本入れて、クビトバのミスを誘う。
速いラリーだけだとクビトバのペースになると思ってのこと。
チェンジオブペースで4−2キープ。
2人のすさまじいラリーの攻防。
意地と意地の戦いだ。
ムグルザの第8ゲーム。
30−40のマッチポイント。
ムグルザはさらに低くなって、打ちあいを制する。5−3キープ。
クビトバの第9ゲーム。
8,9つ目のダブルフォルト。緊張して力が入りまくる。
3つのブレークポイントがあったが・・・。
最後はムグルザのフォアが大きくアウト。
6−3でクビトバ。1時間46分。嬉しそうなクビトバ。復活のベスト8。

4R QUERREY 6−2,6−1,6−1 M.ZVEREV
第17シードクエリ―。第23シードミーシャ・ズベレブ。
ズベレブ兄は肩が痛いのか・・・!?
第2セット、3−2クエリ―でズベレブはトレーナーに左肩をマッサージ。
大丈夫ですか?ブレークして4−2クエリ―。
クエリ―。こちらは133マイルを出してしまう。5−2キープ。
しかも、アメリカの大応援団がついている!6−2でクエリ―。
上に急いで登ったら、ラスト4ポイント。
最後はクエリ―のフォアダウンザラインウィナー。
6−1クエリ―。なんと1時間17分。
ズベレブは動けず・・・。どうしたんだ?0時前に終わる。

PS.
昨日で日本人選手シングルスが全滅。しかし、錦織選手がいない中、皆よく勝ったと思う。
大坂選手がケルバーに勝ったので火が付いた。奈良選手がクズネツォワに勝ったのも・・・。
男子はこちらのブロックは誰が来てもおかしくない。
ラッキーだから頑張るんじゃないかと思う。
いつものメンバーがいないとこうもなるかと思うぐらいだ!
反対はフェデラー、ナダル、デルポトロと大変なブロックだ!
もう今日はクタクタで全く集中力がなかった。
会場に入ってドコモメールが壊れて、センターにいながら3時間。必死に触って直した。
ほとんど見ていない。いつの間にか外がやっている。すでにクタクタです。
ズベレブが全然動けない。0時前になんと終わった。21時にクビトバが始まったのに・・・。
助かる〜!0時半には出たい〜!無理か〜!

2017 USオープン Day 07        <レポート:森下 泰>