2017 USオープン Day 04

<レポート:森下 泰>

2017年8月31日(木)

今日は昨日より少し蒸し暑く、選手にとって大変でしょう。
今24度、日中29度まで上がりそうです。
昨日は日本人選手がナント全勝という快挙です!
杉田選手、ダニエル太郎選手、日比野選手、奈良選手、尾崎選手。
さらに今日は大坂選手が加わって6人が2回戦です。
さらにフェデラー、ナダルはダニエル太郎選手とナイトセッションです。
大変な1日となるでしょう!
昨夜、0時に18歳シャポバロフがツォンガになんとストレート勝ち!
世界NO1になるかもしれない・・・。ズベレブより上かな?
外でまだウォズニアッキがやって、マカロワが勝利。終わったのが0時15分。
1時過ぎに出て、2時着。3時半に寝た。今日もきついです。
夜中に帰るのは少し怖いです!20ドルは強盗にあったらすぐに出せるようにします!
さあ、頑張っていきましょう!

1R KICHERCK・KREJCKOVA 6−2,6−2 二宮真琴・VIRACOVA
二宮のインタビュー
「ウインブルドンベスト4に入ったが、ハードは違うのでまた1からと思っていた。
シードついても低い(第15)し、そんなに気にしていなかった。
昨年は1回戦で負けていたので今回も勝てなくて残念です。
先週、前哨戦からボラコバ選手と組んだ。
相手選手は1人はやっていたが、ボラコバが2人の特徴を教えてくれた。
ダブルスプレーヤーでやりづらかった。チャンスを引き寄せられなかった。
ダブルスのトップ10プレーヤーはプレーの質が違う。
固定の人もいるが違う人と組んでも自分の強みを出せる。
自分の武器を持っていてそれをお互いが出しているのがわかる。
その方がいいかもしれない。誰でのチャンスがある。ある程度までは。
グランドスラムやファイナルで優勝するにはやはり上に行かないと勝てない。
いかに自分の武器を出せるかが必要。まだカープの始球式には呼ばれていません。
いくつか取材はあったが、そんなに環境は変わっていません。
人見知りは外国人と組んで英語をしゃべらないといけないので少し直ってきました。
東京は2大会ボラコバ選手と組みます。
東京インターナショナルで優勝しているので、皆さんの前でいいプレーをお見せしたいと思います。ダブルスの方がシングルスよりも動けている感じがする。
ダブルスは2人の間を打てばいい。シングルスは広すぎて打つコースがあり過ぎる。
動いていいボールを打ち続けないといけない。
ダブルスでは前衛でチョコチョコ動く。フォアが得意なのでリターンも前でハードヒットしてプレッシャーをかけていきたい。」

2R ALLERTOVA 3−6,6−4,5−7 大坂なおみ
24歳90位アレルトバ。19歳45位大坂なおみ。
蒸し暑い中、大坂のゲームで始まる。
1−0ラブゲームキープ。
アレルトバの第2ゲーム。
身長が高く上から打ちおろすサービスに迫力がある。
速くて3本リターンが返らない。1−1キープ。
大坂はバックに回り込んで逆クロスウィナー。低くなるのが早い。2−1キープ。
大坂の第5ゲーム。
アレルトバのフォアはフラットで深く滑ってくる。
大坂のボールに打ち負けない。その場ではスピードがある。
ダブルフォルト2本、15−40のピンチ。
これをサービスワイドエース。2回のデュースの末、3−2キープ。切り抜ける。
ここでもサービスがあると助かる。
次のアレルトバの第6ゲーム。
なんとここで快調だったサービスに異変が・・・。
3本のダブルフォルト。全然まぶしくないのに・・・。
これはさすがに4−2ブレーク。ストロークでは押されていたので非常に助かった。
最後はフォアダウンザラインウィナー。6−3キープ。第1セットを先取。

第2セット。
大坂のバックダウンザラインウィナー2本で1−1キープ。
このバックは相変わらず安定している。
大坂の第4ゲーム。
アレルトバのリターンが速くて深い。いいサービスにもしっかり踏み込んでくるので怖い。
急にイージーボールが来ると大坂のフォアミス。こちらも速い方が得意なのだ。
1−3ブレークダウン。
大坂の連続サービスエースで3−5キープ。
アレルトバの第9ゲーム。
6つ目のダブルフォルト。
40−30のセットポイント。
ここで大坂のバックダウンザラインリターンエース。起死回生のショットだ。
大坂のボールにアレルトバのフォアが詰まる。4−5ブレークバック。
さあ、これからという時に・・・。
大坂の第10ゲーム。
フォアのミスで15−40のセットポイント。
ここでこの試合、5つ目のダブルフォルト。4−6で落とす。
落とし方がいけないなあ!

ファイナルセット。
アレルトバの第1ゲーム
コートの中に入ってバックダウンザラインウィナー2本。
相手のミスを待たずに自分から仕掛けることができるのが大坂の大きな強みだ!
1−0ブレークスタート。
大坂の第2ゲーム。
0−30でチャンスボールをアレルトバのスマッシュミス。
これが大きかった。決められたら確実にブレークだった。
111マイルのサービスセンターエース。2−0キープ。
大坂の第8ゲーム。
また、ファーストを速いリターンが深く返ってくる。いきなりこうなる。
開き直っているのだろうか?
大坂のバックミスで大きな声を出す。カウンターリターンがすごい。
4−4ブレークバックされる。
アレルトバの第9ゲーム。
大坂のバッククロスパスウィナー。よく走って足を踏ん張って打ったよ。
5−4ラブゲームブレーク。
大坂の第10ゲーム。
7つ目のダブルフォルト。力んでしまうのか?5−5ブレークバック。
アレルトバの第11ゲーム。
バックダウンザラインウィナー。こちらも7つ目のダブルフォルト。
6−5ブレークバック。
大坂の第12ゲーム。
109マイルのサービスワイドエース。
40−0のマッチポイント。
1つドロップショットを決められた。
最後は116マイルのサービスセンターエース。思い切り打った今日の最速!
チャレンジを見て、かすっている〜!7−5でやっとこ勝利!危なかった・・・。
1時間53分。

2R 尾崎里紗 0−6,3−6 ZHANG
23歳96位尾崎里紗。第27シード28歳ザン。
ザンの1勝。
ザンのゲームで始まる。
身長が高く上から打ち込むサービスは角度がある。
ネットインをザンはバックダウンザラインへスライスウィナー。
少しビックリしている様子の尾崎。相手のテクニックがすごい!
0−1キープ。
尾崎の第2ゲーム。
少しサービスが甘いとフォア逆クロスリターンエース。
4回のデュースの末、0−ブレークポイント。3ブレーク。
6つ目のブレークポイントで取られた。
デュースコートでポイントが1ポイントも取れなかった。
尾崎の第4ゲーム。
リターンから先に振られてしまう。最初から苦しい展開だ。0−4ブレークダウン。
ザンの104&102マイルのサービスセンターエース。0−5キープ。
手が付けられない状態だ!
最後もバックムーンボールがアウト。0−6で落とす。わずか23分。

第2セット。
ムーンボールをザンのフォアダウンザラインウィナー。0−1キープ。
尾崎の第2ゲーム。
下がってフォアクロスを打つとザンのフォアダウンザラインウィナー。
すぐに2歩ぐらい中に入って待っているよ。0−2ブレークダウン。
ラリーが長引いてきたが、逃げずに打ちたい。
一気に0−4まで行く。
ここであきらめずに3ゲーム取るのは素晴らしい!
3−6で敗戦。完敗でした!1時間1分。

尾崎のインタビュー
「相手のサービスの確率とコースが良かった。ラリー戦でも深くて鋭いボールがあった。
昨日の疲労もあって最初動きが固かった。第2セット、途中から少し動けてきた。
もっと早くに動けていけば良かった。シードと対戦して差を感じたが、やれてよかった。
もっとできると思うこともあった。
私はエースをドンドン取れないが、もっと振られた時や食い込まれた時に深く返すディフェンスがあればいい。イーブンに持って行けると格上に勝ったり、いい試合ができる。
攻めるのも必要だが、打ちあえるストローク力をつけたい。
昨日、つったところにしこりやだるさがあった。試合には影響しない。
0−6,0−6でも0−6,5−7でも負けは負け。
0−4になっても気にしなかった。目の前の1ポイントを取りに行こうとしていた。
流れをもっていこうとした。
20回のラリーで少し自分のペースになったのもあった。
相手のザンは2年前の全豪で勝った試合を見た。もともとポテンシャルはあった。
気持ちが出ていた。私たちも少しのきっかけでこのようにトップに行けるかもしれない。
本戦に出られる大会と予選だけどレベルが高い大会に少し迷うこともある。
しかし、上の大会にチャレンジする方針なので。
10時間飛行機に乗って、次の日試合だとケガしそうです。
昨年と違って試合の合間に観光したりしている。積極的にオフを取り入れる。
同年代が勝つと気にはならないが、刺激になる。負けたくない。
菜緒は天真爛漫。未唯はおてんば。絵莉は大人ぶっているけどたまにはちゃける。真琴はあとなしいいが抜けている。」

2R 奈良くるみ 6−3,3−6,6−3 KUZNETSOVA
25歳116位奈良くるみ。第8シード32歳クズネツォワ。
クズネツォワの3勝。
第1セット。
奈良のバックダウンザラインウィナーで3−2キープ。非常に積極的。
クズネツォワの第6ゲーム。
クズネツォワの連続厚いフォアダウンザラインウィナー。
40−15から奈良のバックアングルパスウィナー。
バックドロップウィナー。アイデアも出てくる。4−2ブレークアップ。
奈良のフォアクロスからダウンザラインウィナー。カウンターショットを待つ。
フォアムーンボールでバックアングルライジングカウンターショット。
すごい!5−2キープ。
奈良の第9ゲーム。
最後はバッククロスリターンがアウト。
クズネツォワは打っても打っても返ってくる。しかも、コースを変えられる。
これにイライラしている様子。早くウィナーを取りたくて仕方がない。
奈良の凡ミスはほとんどないのがミソ!素晴らしいプレー。

第2セットはさすがに3−6で取られる。しかし、ついて行っている。

ファイナルセット。
0−1でクズネツォワの第2ゲーム。
奈良のプレーに手を焼くクズネツォワ。
奈良が攻めてクズネツォワが必死にバックスライスで打つ場面もある。
3回のデュースの末、最後はクズネツォワのフォア逆クロスがアウト。
1−1ブレークバック。
2−1キープ。これも奈良がミスせず、打っていく。
もうクズネツォワのボールが丁度良くなっているぞ!ゾーン再開だ!
クズネツォワのヒットを奈良は返すだけでなく、コースを変えて逆にカウンターで左右に振っている。
クズネツォワのバックダウンザラインウィナーで2−2キープ。
久々のウィナーのようだ!
あまりに奈良のディフェンス能力が高い。
クズネツォワの第6ゲーム。
2つ目のブレークポイントを取って、4−2ブレークアップ。
5−2キープ。
5−3で奈良の第9ゲーム。
奈良はここでも勝ちを意識して守らない。
攻めの気持ちを続ける。
最後はフォアクロスに打ち込んで、クズネツォワのフォアスライスがアウト。
6−3で勝利。
あ〜!大金星だあ〜!苦労が実った瞬間です!素晴らしい!第8シードに金星!

奈良のインタビュー
「トップ選手には何か仕掛けないといけないと思っていた。
昨日のプレーが良かったのでそれを行きすぎないようにした。
あまり攻め急がないように落ち着いてできた。めちゃくちゃ嬉しい!
あまり勝っていなかったが、その時もUSで勝つという希望をもってやってきた。
いい結果を大舞台で出すことができてうれしい!
5−2になっても勝てるとは思わなかった。どうせ5−4になるだろうと思っていた。
勝ちを意識せず、3ゲームリードしているんだからという気持ちだった。
緊張はしたけど最後はどうやってポイントを取ったか?わからない。
たくさんブレークされたが、それは相手がいいプレーをしたから仕方がない。
自分のやることを変えないでプレーできた。後半、粘り強さが出て勝てた。
最初から最後までやり続けられることをやった。
スマッシュをふかした時もネガティブにならずにやれた。
以前ワシントンでクズネツォワとやった時が私の一番いいいプレーだった。
その時は最後明確にできなかったのがあった。
今日はそれをやり続ける固い意志があった。
怪我があると体が動かないし、自信が持てない。今はケガがなく、練習ができている。
試合に勝っている自信はないが、練習は頑張れている感じはある。
USで初めて本戦に上がって、トップ100になって、さらに上に行った。
あそこにまた行きたいというのがモチベーションです。
毎日、コーチとトレーナーがこれをやれば上がれるというのを信じてやってきた。
アメリカシーズンを一緒に戦ってきた。
勝てなくても勝つための練習をして、頑張るのが好きです。
毎日努力をするのを楽しみにしている。
少し体を休める時期があった。いい結果が出なくて自分に不甲斐なかった。
今は頑張れればいいじゃないかな?と思って充実している。
クズネツォワのケガについては全然知らなかった。
バックの高いのがあまり得意ではないと思ったので、そこに重く跳ねるのを使った。
テンポよくボールを返すとカンカンとやられる。
ペースを遅くすることを考えた。フォアで繋げてバックで叩くというパターン。
サファロバにはフレンチでボコボコにやられている。
じっくりロングラリーにもっていけばチャンスはあると思う。」

2R SAFAROVA 6−1,3−6,6−2 日比野菜緒
フレンチオープン準優勝30歳37位サファロバ。22歳80位日比野菜緒。
初めての対戦。
第1セット。
サファロバのサウスポーから繰り出すフォア逆クロスが伸びていく。
日比野のストロークが無理を強いられる。サービスで決められた。1−6ダウン。
第2セット。
日比野の第1ゲーム。
セカンドサービスワイドエース。すごいコースに飛んだ!
手がしっかり残ってバランスが良くなった!1−0キープ。
日比野の第3ゲーム。
フォアドライブボレーウィナー。浮いたらすぐに躊躇せずにトライするのがいい。
3回のデュースの末、2−1キープ。
日比野の第9ゲーム。
ファーストの思い切りがいい。トスが高くて前だから打って行ける。
ここぞという時に助けてくれる。
最後はサファロバのフォアが大きくアウト。
日比野のプレーに押された格好だ!6−3で取り返す。
ファイナルセット。
足をスライディングフォアで返そうとしたり、ファイトあるプレーは最後までやり切った。
残念ながら2−6で惜敗。実に惜しかったよ!相手はフレンチオープン準優勝者ですよ!

日比野のインタビュー
「ファイナルセットの第1ゲームと第2ゲームがキーポイントでした。
サービスとリターンに力を入れて取り組んでいる。大事なところで引いてしまった。
彼女のサービスに対して後1本いいリターンが返っていたら・・・。
いいサービスが入っていたら、逆のスコアになっていた可能性もあった。
第1セット、左の伸びのあるボールに押された。テンポが合わなかった。
第2セット、真ん中でもいいので深くスピンを打とうと思ったら、取れた。
ペースについて行けるようになった。
トップ選手は軌道が低くて、それにむきになって打っていた。
それをしっかりスピンをかけるようにした。
この数カ月、北米シーズンになってスピンの効いたショット打つようになった。
ハードがすごく跳ねるので。
気づいてくれて嬉しいです。リセットしてやった。
自分の持ち味を生かそうとして、第2セットは負けていなかった。すごく自信になる。
サファロバはテンポを早めるのが上手い。ダブルスでもそう。
相手の力を利用して早く打つのが上手い。見習いたい。
取り組んできたのが間違いでないと証明したかった。
いかに自分のテニスに徹するか?ということ。これを続けることが大事。
里紗が勝ってくれたおかげで浮足立つこともしなかった。
94年組には他の選手よりも意識する。
奈良さんはクズネツォワに勝ったのはすごい!
大坂さんも奈良さんも自分のプレーに徹するのがすごい!見習いたい。
奈良さんにあげたキットカット、本当は自分が食べようとして時間がなくて食べられなくなったものでした・・・。言わないでくださいね!
里紗は温。絵莉は包。未唯は爆。真琴は静。私は愛。」

2R 杉田祐一 7−6(3)、4−6,3−6,4−6  MAYER
28歳44位杉田祐一。ラッキールーザー30歳59位マイヤー。
11ハーレ予選632646で負け。
マイヤーのゲームで始まる。
0−40のチャンス。
ここで122&116マイルの連続サービスワイドエース。
チリッチほどではないが、体を大きく反って全体を使って、サービスを繰り出す。
これは要注意。5ポイント連取で0−1キープ。
杉田の第2ゲーム。
マイヤーのリターンが速く、構える時間がない。
0−2であっさり落とす。
117マイルのサービスワイドエースで0−3キープ。
杉田の第4ゲーム。
高い打点から回り込みフォアダウンザラインウィナー。
こちらも109マイルのサービスワイドエース。
3回のデュースの末、1−3キープ。
マイヤーの第5ゲーム。
杉田はベースライン後方からバックアングルウィナー。
そのまま、ネットにつこうとする素晴らしい動きだ!
相手に振られても必死に走って、声出して打つ杉田。
1回戦には1回もなかった状態だ。相手がそれだけ強いということだ。
2−3ブレークバック。
5−5でマイヤーの第11ゲーム。
15−40のチャンス。
ここでマイヤーはネットに来た。
フォアクロスボレーウィナー。
フォアダウンザラインウィナー。
連続してボレーを決めた。この気持ちの差が出た。5−6キープ。
先に攻めたかった・・・。
サービスワイドエースで6−6のタイブレーク。
マイヤーのサービスセンターエースで0−1.これはすぐに忘れる。
杉田のコンパクトテニス。ショートバウンドで左右に振る。3−1.
マイヤーのフォアクロスウィナー。3−2.後ろから打つよ。
しかし、マイヤーのフォア凡ミス2つで5−2.
6−3で最後は杉田のフォアダウンザラインアプローチ。
マイヤーのバックスライスパスがネット。7−3で杉田。
よくこのセットを取った。先にブレークされたが・・・。良く持ち直したよ!

第2セット。
第2ゲームをブレークして2−0リード。
杉田の相手のボールを上手く利用して打つのはとてもいい。
相手が嫌になってしまうのだ。3−0キープ。
ブレークバックされて、4−4キープされる。
杉田の第9ゲーム。
マイヤーのバックダウンザラインウィナー。ネットに出ようとしている。要注意だ!
0−40のピンチ。
3つサービスで取り返す。このサービスが良くなったのは大きいぞ!
それほど速くはないが、コースが良くて読みにくいのか?
4つ目のブレークポイント。
杉田のフォアがアウト。ラリーがなくて簡単に落とす。4−5ブレークダウン。
マイヤーの第10ゲーム。
サービスの角度にフォアリターンが返らず。4−6の逆転で落とす。

第3セットも3−6.
第4セット。
4−5で杉田の第10ゲーム。
フォアクロスリターンエースなどで0−40.
バックロスネットインパスウィナーで30−40にするが・・・。
最後は杉田のストロークがアウト。
4−6で敗戦。マイヤーは終始、積極的に攻めてきた。
特にセカンドサービスを叩きに来たのが大きい。また、がんばろう!

杉田のインタビュー
「第2セットリードした時、自分のゲームを上手くキープできなかったのは自分がどんな状況になるかわかった。大きな舞台でいい経験になった。課題はある。
直すメドはある。悔しさがある。
7−6、3−0でもっと淡々に行けたらと思った。
セカンドサービスを叩かれてしまう。そこにこだわってもダメだが・・・。
いろいろアレンジできたかもしれない。ストロークで雑なプレーもあった。
取りたかった気持ちが相手にチャンスを与えたかもしれない。
グランドスラムが終わって、マスターズもあるし楽天もあるから、改良するようにします。
以前やった時、彼はもっとゆっくりプレーしていたが、今日はアグレッシブにプレーしてきた。セカンドサービスをガンガン打ってくる。
苦しい場面が多くて、主導権を与えてしまった。プレッシャーをかけられた。
自分のダメなところが出てしまった印象です。
5セットもあるし、相手はアグレッシブに来る。
いろいろな流れがある中でチャンスを与えてしまった。自分が少し引き気味だった。
取り切るオプションがなかった。サービスに関して、苦しい所で入らなかった。
自分自身の問題です。
序盤までは良かったが、変なプレッシャーがかかって、バリエーションがなかった。
グランドスラムでシードを取るのが近い目標です。
この後の大きな大会で活躍して、いい形でシーズンを終えたい。モチベーションを保てる。
昨年と今年は全然違う。一気に落ちるのも簡単。瀬戸際です。
そうならないようにするのが、自分の見せ所です。
自分のプレーは変わらない。しっかりやっていきたい。
もしデ杯に選ばれたら日本NO1になるので、違ったデ杯になると思う。
日本の皆様にアピールするいい機会です。見てもらえたら嬉しいです。」

2R FEDERER 6−1,6−7(3)、4−6,6−4,6−2 YOUZHNY
第3シード36歳フェデラー。35歳101位ユーズニー。
フェデラーの16勝。
あまりに一方的な展開だった。
フェデラーのショットも切れもいいが、ユーズニーのストロークが3本と続かない。
あっという間に5−0.ここまでなんと14分。
ユーズニーの第6ゲーム。
フェデラーのドロップショットリターンエース。これはすごい!
しかし、やり過ぎた。4回も成功するが、これに怒ったと思う。
6回のデュースの末、5−1キープ。
6−1でフェデラーが取るが、ここからユーズニーは馬鹿にされていると思ったのだろう。
必死でドロップを走って拾いに来た。

これが第2セット、タイブレークで取り、第3セットを取ることに繋がったのだと思う。
ファイナルセット、何とか神様がフェデラーに勝たせてくれました!危ない!危ない!

1R 青山修子・YANG 6−4,6−1 ANISIMOVA・BEKTAS
青山組がストレート勝ち!

1R  GROENEFELD・PESCHKE 7−5,2−6,0−6 CHUANG・土居美咲
土居組がシードをファイナルセット6−0でやっつけた!

1R DI LORENZO・KICK 6−7(5)、6−7(4) 穂積絵莉・加藤未唯
いきなり、相手のゲーム。
穂積の強く深いバックで真ん中を突く。
加藤が思い切り飛び出して、バックアングルボレーウィナー。1−0ブレークアップ。
7−6,7−6で仕留めた。

穂積のインタビュー
「今日の相手は2人とも知らなかったが、ダブルスをよく知っていた。
1回戦は難しい。風が強かったが、2人で勝ち切れた。
タイブレークは積極的にやるだけです。
USは好きです。NYはキラキラしているし楽しい。一戦一戦自分たちのプレーをする。
全豪ベスト4に行ったので相手は知ってくるので難しい。チャレンジします。
予選で負けたのでダブルスの練習はできた。時間が取れた。
ウェアは今回は2種類選べる。」
加藤のインタビュー
「あれだけシャンクしたのに良く勝てたと思う。パートナーのおかげ。
多分風が影響した!?タイブレークは先に取りたいと思っていた。
USでいいプレーをしたいと思う。予選の自分の不甲斐なさに反省した。」

2R RUBLEV 7−5,7−6(3)、6−3 DIMITROV
53位19歳ルブレブ。第7シードディミトロブ。
またも若い選手が金星だあ〜!

2R FRITZ 4−6,4−6,6−4,5−7 THIEM
ワイルドカード108位19歳フリッツ。第6シードティエム。
さすがのティエムはこの若い選手の流れをストップさせた!

ナイトセッション
2R NADAL 4−6,6−3,6−2,6−2 ダニエル太郎
第1シード31歳ナダル。121位24歳ダニエル太郎。
初めての対戦。超満員だ!
ナダルのゲームで始まる。
ブレークポイントを握るが、ナダルのフォア逆クロスウィナーで0−1キープ。
ダニエルの第2ゲーム。
ナダルの外から巻き込むフォアダウンザラインを下がって読んで、フォアクロスウィナー。
これは研究しているよ!
バックダウンザラインからバッククロスドロップボレーウィナー。
バランスがいい。1−1キープ。非常に多くの拍手だ!
ナダルの第3ゲーム。
ダニエルのバックダウンザラインウィナー。非常に思い切りがいい。
サービスセンターエース。1−2キープ。行かさないぞという思いだ。
ダニエルの第4ゲーム。
いつもの倍以上、サービスもフォアもバックも打つ。そして入るのだ!
最初からゾーン状態だ!2−2キープ。
ナダルの第9ゲームをブレークして5−4リード。
第1セットをなんと6−4で奪う。

第2セット。
バッククロスウィナー。30−40.
ダニエルのフォアドロップボレーウィナー。
2−1ブレークアップ。
すげ〜!
ダニエルの第4ゲーム。
ダニエルのフォアスピンは深くオンラインも当たり前にある。
ナダルも必死に打ち続ける。
なんだこのマシーンのような2人の打ち合いは・・・!?
脱力サービスが効いている。いつもより打っている。スピードがある。
30−40でナダルのフォアダウンザラインパスウィナー。来た〜!
2−2ブレークバックされる。これが普通と思えばいい。
ナダルの第7ゲーム。
フォアのクロスラリーは安心して見られる。
もう2人の一流同士のラリーだな!
ただ、ナダルも繋ぐだけでは、ダニエルのフォア逆クロスの反撃を食らう。
ナダルのフォア逆クロスウィナー。3−4キープ。
ウィナーを取りに行かないとキープはできないのだ!
ダニエルの第8ゲーム。
ナダルのバックダウンザラインウィナー。ライジングだ!本気を出してきたか?
クロスばかりじゃ、勝てないぜ!ナダル君。
0−30からサービスで追いつくよ。
30−30でダニエルのドロップ。
ダニエルのバックボレーをナダルは読んでフォアダウンザラインボレーウィナー。
30−40でナダルのフォアダウンザラインパスウィナー。あ〜!3−5ブレークダウン。
ナダルの第9ゲーム。
サービスエースでセットポイント。
最後もサービスでこのセット6−3ナダル。
しかし、まだまだわからないよ!

第3セット。
ナダルの第2ゲーム。
ナダルのフォアダウンザラインカウンターからフォアダウンザラインウィナー。
ここまでやらないと取れないのだ!1−1キープ。
ダニエルの第3ゲーム。
ナダルの回り込みフォアダウンザラインウィナー。高い打点が出た。
このあたりからやはりナダルのペースになってきたか?
少しダニエルに疲れが見られるか?ボールが飛んでいかなくなってきているよ!
1−2ブレークダウン。
ダニエルの第5ゲーム。
チャンスボールをダニエルのフォアダウンザラインがサイドアウト。
集中力が欠けてきた。きついか?ここが頑張り所だぞ!1−4ブレークダウン。
ナダルの第8ゲーム。
ナダルはダニエルが前に来ても落ち着いてバックロブを抜く。
そしてフォアドロップボレー。
最後はダニエルのフォアパスが大きくアウト。
2−6でこのセットも取られる。2時間18分。0時になろうとしている・・・。

第4セット。
ダニエルの第1ゲーム。
120マイルのサービスセンターエース。できるならいつもやれよって!
1−0キープ。
ダニエルの第3ゲーム。
ラリーからバックダウンザラインウィナー。やれるぞ!
会場の雰囲気を変えてやれ!
ダニエルのフォア逆クロスドロップウィナー。お〜!いいぞ〜!会場が盛り上がる!
ダニエルの第5ゲーム。
30−0から少しミスが増えて、最後はダブルフォルト。力尽きたか?
2−3ブレークダウン。
ダニエルの第7ゲーム。
ダニエルのフォアクロスボレーウィナー。読んだよ。
ナダルは高くても低くても足がキチンといくからフォアウィナーを取れる。
ダニエルのフォアガシャで2−5ブレークダウン。
ナダルの第8ゲーム。
ダニエルのフォアダウンザラインパスで15−40まで追いつめる。
サービスワイドエースでデュース。
最後はダニエルのフォアリターンがガシャアウト。2−6でナダル。
やはり、ナダルは最後まで打ち続けられる体力がすごい!2時間54分。
0時半です。その化け物に1セット取ったダニエルもすごい!
ダニエルにも大きな拍手と歓声が送られた。すごかった!
さすが世界NO1ですよ!ダニエルは今までで最高のベストプレーをだしてきた。
それを迎え撃って勝つのだ!

ダニエルのインタビュー
「コートに入って、動きが良くてスタートが良かったのはビックリした。
長い時間いられて良かった。敗戦は残念でした。
最高の経験、アップからフィーリングは良かった。
興奮した。デ杯のマレー戦を思い出した。
しかし、今日の方が真っ暗の中、照明が当たって、コートが超でかい。
こんなコートでできるのかと思った。
1セットを取って、2−1ブレークアップした時、このセットを取ったらいけるかもと思った。ナダルが深くなってミスが減って、自分が少し下がって、テニスが上がってきた。
でも全然最悪にチャンスを逃したとは思っていない。
風が強くて追い風では良かったが、2−1から向かい風で苦しくなった。
長くなる覚悟はあった。1セット取って2−1で1時間20分を過ぎていたから。
でも半分以上残っている。ナダル相手にまだ半分・・・。
まだまだという所だった。
トップ選手のボールは100とたいして変わらない。
錦織選手もそうだが、ボール自体は重くない。テレビで見るとそう思う。
意外とそこまではないが、ブンブンとタイミングが早くなってくる。
それが6,7,8,9,10と来る。ドンドンきて、もうボールが来たと思ってしまう。
今日はいつもとそんなに変わらず、深い所に打って、中に入って打つパターン。
ナダルはラケットのスピードが上がってきたと思う。
試合後に何か言われたが、何を言われたか?聞こえなかった。
アッシュはすごい音なので。すごくいい経験になった。自信になる。
来週はチャレンジャーに行くという現実。
テニスのレベルはいいので来週出るか?2か月後に出るか?わからない。
試合終わってコーチを少し話しただけです。」

PS.
日本人大活躍。もう今日はだめです。時間がなさすぎだ!
5人いて試合をそれぞれ見て、インタビューをして、書いて普通の状態。
それを1人。無理です。ナダルの試合を見れない・・・。
見ながらインタビューを書いています。
0時半に終わったが・・・。ここから4時過ぎになるだろう・・・。
寝るのは6時だな・・・。いや〜。今日は参りました・・・。
杉田選手、奈良選手、日比野選手、ダニエル太郎選手の4人が一気に入った。
しかも、一番忙しい時間帯の夜に・・・。
ダニエル選手が終わったのが0時半。書いても書いても間に合わない・・・。
とうとう最後の1人になったので閉められてしまう。
2時半に出て、3時半。シャワー浴びて、6時まで安宿で書きました。
寝れません・・・。

2017 USオープン Day 04        <レポート:森下 泰>