2017年8月30日(水)
昨夜、フェデラー対ティアフォーの大激戦が丁度夜中の0時に終わる。
1時前に出て2時前に安宿に。雨風が強くベショベショになる。明日の心配をしながら。
3時就寝。
今朝は雲一つない。快晴だ。気持ちがいい。
21度?もっとある感じだが、日陰は気持ちがいい。日中27度になるらしい。
コート上は少し暑いかもしれない。
しかし、いつものNYならもっと湿気と暑さがあるから最高の天気だ。
大会2日目、少し試合が進行したが、雨でほとんど中止。
今日は1.2回戦が入り乱れてドタバタになる。皆コートが変わる。
杉田選手6−2,6−2からコート13の第1試合。
ダニエル太郎選手はコート14の第1試合。日比野菜緒選手はコート17の第2試合。
奈良くるみ選手はコート13の第4試合。尾崎里紗選手はコート12の第4試合。
シャラポワ、ズベレブ、ツォンガ、ビーナスなどの2回戦。。
1R 杉田祐一 6−2,6−2,6−0 BLANCANEAUX 昨日の続き。 ブランカノの第1ゲーム。 デュースからスタート。 いきなり杉田のバックダウンザラインウィナー。ジャンクナイフだ! 1−0ブレークスタート。 杉田の第2ゲーム。 ストロークで打ち勝つ。固いフラットボールが伸びる。 上からフォアで打っている。昨日よりも今日の方が打っているぞ! 5ポイント連取で2−0キープ。 一気に4−0でブランカノの第5ゲーム。 ブランカノのフォアクロスウィナーで40−0. 1ゲームぐらい上げてもいいか?しかし、それも上げない。 ストローク戦になると格が違う。ブランカノはやることがない。 足が地についていない感じだ。5−0ブレーク。 最後はサービスワイド。バックリターンがネットミス。 サービスも良かった。なんと6−0の完璧な勝利だ!わずか34分。合計1時間50分。 パーフェクトゲームだ!素晴らしい。1回戦突破! 杉田のインタビュー 「USオープン初勝利は嬉しい。アメリカシーズンはいい感じ。いいテニスができている。 5セットマッチは雨が多くてフルに戦いたかった。 雨だから仕方がない。早く決められたのでゆっくり休める。 今年ググッと世界が変わった。全ての面で新しいツアーに回れるようになったのは大きい。 2009年からUS予選にチャレンジして長いと言えば長かった。 それを感じさせないぐらい変わった。この数カ月で。 自分のテニスはフラットで相手に時間を与えないことを目指している。 ラリーで相手が引き気味になったら攻めるのが今日は上手く行った。 メディアを初め、たくさんの方が注目してくれている。 相手選手も警戒しているのがわかる。今はバランスよく落ち着いてプレーできている。 自分自身はフィジカルもメンタルも技術面もバランスが整ってきた。 落ち着いてプレーできている。練習でも声をかけてもらう。 マスターズベスト8でおめでとうとか声を掛けられる。 2回戦からは上の選手と当たる。先のことは考えない。一戦一戦戦うだけ。 今日も若い選手は1回乗ると怖い。危機感はずっとあった。 なるべくチャンスを与えないようにしていた。 錦織選手が今回いないので、私が日本選手では一番上なので、自分のテニスを見失わないようにしたい。環境が変わってもやることは変わらない。 フォーカスして頑張りたい。ここまで成績を出したのも初めて。 プレッシャーを楽しみにしている。どういう状況になるのか楽しみです。 絶対にやってやるという気持ちです。自分自身のレベルを上げていきたい。 目の前の試合だけに集中。昨年からあまりドローを見なくなった。 一戦一戦フォーカスする。先のことは考えない。余計なことを考えずに済む。 グラスの後、ハードでも結果を出すことが大事。ハードでどこまで通用するか? シンシナティベスト8は大きい。 ここからは上の選手と当たるのでワクワクしている。チャレンジャーの気持ち。 自分のテニスを出すのが大事。」 1R ダニエル太郎 6−1,4−6,4−6.6−2,6−2 PAUL 121位24差ダニエル太郎。ワイルドカード159位20歳ポール。 初めての対戦。 ポールのゲームで始まる。 ダニエルはフォアアプローチからバックハイボレーウィナー。いきなりネットへ。 初めからよく走る。バッククロスがしつこく深く行く。 ポールのファーストはラケットスイングがメチャメチャ速い。 しかし、ストローク戦に持ち込めば大丈夫だ。1−0ブレークスタート。 ラブゲームキープで2−0.リターン力も格別高いわけでない。 ポールの速いサービスエースで2−1キープ。このサービスには気をつけたい。 ダニエルのフォア逆クロスドライブボレーウィナー。下からすくってうまい! 3−1キープ。 4−1でダニエルの第6ゲーム。 少し凡ミスが目立って、15−40のピンチ。 しかし、サービスが好調で5−1キープ。これで決定した。 ポールは連続ダブルフォルト。 全く集中力がない。最後はフォアダウンザラインがネット。 簡単に6−1.全くの楽勝だな!周りの応援もやる気がなくなるほどのプレーです。 第2セット。 ダニエルの第3ゲーム。 30−40のピンチがあるが、サービスエースなどで切り抜ける。 このエースを狙いに行くファーストをもっとやった方がいい。 この身長を生かさないともったいない。2−1キープ。 ダニエルの第9ゲーム。 1つ目と2つ目のセットポイント。 これもリターンミス。助かる。 何とか切りぬける。4−5キープ。 最後はポールのきれいなバックダウンザラインウィナー。 ラブゲームキープで4−6.1セットオール。 第3セット。 3−5でダニエルの第9ゲーム。 ダニエルのバックダウンザラインアプローチからフォアドロップボレーが甘い。 バックダウンザラインパスウィナー。15−40のピンチ。 相手のボールに押されて得意のバックまでもアウトする。 4つのセットポイントを逃れた。アングルサービスが効いた。 リターンミスをしてくれた。ラッキー。生かすぞ!4−5キープ。 ポールの第10ゲーム。 ダニエルのバックミスが早い。40−0でポールのバックダウンザラインパスウィナー。 これがかなり効いているなあ!4−6でこのセットも失う。きついぞ! 第4セット。 ダニエルの第7ゲーム。 ファーストを打ちに行く。これがいい。5−2キープ。 ポールのバックダウンザラインがアウト。6−2で取って、ファイナルセットへ。 ファイナルセット。 ダニエルのバックダウンザラインウィナー。上からヒットして4−1キープ。 ダニエルのバックドロップウィナー。これは緊張状態で良く打った。 5−2キープ。 ポールの第8ゲーム。 ダニエルのバックダウンザラインウィナーで15−40のマッチポイント。 最後はポールのバッククロスがサイドアウト。 6−2で勝利。嬉しさを爆発させたダニエル。嬉しい勝利だ! ダニエルのインタビュー 「次のナダル戦は全く考えていない。 最近勝てていなくて、今日も勝てる自信がなかった。とにかくあきらめない。 第4セットは第1セットのようにできたので良かった。 連続して負けるとフューチャーに下がっても勝てる気がしない。 こうやってでかい試合に勝てると自信が出てくる。 ローランギャロ、チャレンジャーに熱中症の状態で出て、第4、第5セットまでやった。 ウインブルドンでもいい試合をしたが、精神的なエネルギーが出なかった。 いい試合をしても負ける。2,3回負けるとうわー、これがずっと続くと思ってしまう。 モチベーションが上がってこない。本当に勝てるという自信がない。 たまにそこにいるだけということがある。 ギリギリまでいいところまでいくが、相手がまたいいプレーをしてくる。 いつも入りはいい。テニスはいいのです。 サービスもアグレッシブに行って、フォアも少し変えたのが負けに繋がったのかもしれない。 今日は第4セット、あきらめなかったのが良かった。 相手のポールとはチョコチョコあったことがある。 300位まで下がって今年の夏にバーンと上がって、調子が良くなった。 ワイルドカードだから超ラッキーとは思わなかった。普通に本戦選手だと思っていた。 アメリカ人はアメリカではいいプレーをしてくる。 第1セットはいいプレーをしていた。 第2セットはファーストの確率が下がった。トイレに行った。 その後、サービスの打つタイミングをパッパッと早くしてみたら入ってきた。 相手のサービスにもプレッシャーがかかった。でかい。 精神的には意外にドラマチックです。 チャレンジャーで負けたりすると落ち込む。どんなにポジティブな人でも誰でも落ち込む。 勝つとメンタルのエネルギーが出てくる。 今日勝たないとダメだと思っていたら、第4セットであきらめていた。 いつか勝てると思っていた。来年になるかもしれないが・・・。 フレンチとここUSではコンディションがいいのか?いつもいいプレーができる。 アメリカには友達もいっぱいいて、マンハッタンは楽しい。エネルギーももらっている。 次はナダル。今のところ、全然わからない。 もちろん全部を使ってバーといきたい。あと少ししたら考える。 フェレールのつながりで新年会に出てナダルとご飯を食べたぐらい。 ナダルとは話していない。テレビのナダルという感じだ。 ポールはバックを打っていくとカウンターで入ってくる。 その他はそんなに来ない。アメリカ人はきれいに当たらない。それがいい時もある。 キレイに当たるとキレイに返るから。 タレント性はある。若しいトップ100に行く選手。 大坂選手は昨日6361で勝ったのはすごい!ツイッターで少しやるぐらい。 シャイだから会場でもハイというぐらいです。 女子にも負けずに僕も頑張っていきたい。」 1R 奈良くるみ 6−1,6−2 SORRIBES TORMO 116位25歳奈良くるみ。86位20歳ソリベストルモ。 奈良の1勝。 ソリベストルモの第2ゲーム。 奈良はバッククロスの打ち合いをものにする。2−0早々とブレークアップ。 5−1で奈良の第7ゲーム。 ソリベストルモのフォアがアウト。6−1で先取。わずか25分。 第2セット。 1−0でブレークスタート。 1−1ブレークバックされる。 ソリベストルモの第3ゲーム。 奈良はよく動き、深いボールが連続する。 ソリベストルモはベースラインでショートバウンドを取らざる負えない。 これではミスが出てしまうのは仕方がない。2−1ブレークアップ。 奈良のバックダウンザラインをしつこく打って、3−2ブレーク。 相手にゲームを取らせない。 一気に6−2で締める。簡単なスコアで勝ち。1時間2分。すごい!2回戦へ。 奈良のインタビュー 「相手はフォアが重いボール、スペイン人らしいぐりッとしたボールを打ってくるのを想定していた。自分のボールに余裕が持てる。攻め急がないように落ち着いてプレーできた。 最初から最後までやれた。 ここまで何週間も勝てなくて、怪我がなかったので、勝ちたいという気力、エネルギーをもって望めたと思う。 やはり菜緒ちゃんが勝って、初勝利。こっちも頑張ろうという気持ちになった。 里紗はとっくに終わったと思っていたら、私の方が早くて、今終わったの?とロッカールームで話しました。同じ兵庫県同士で勝ってよかったです。 日本人にとって嬉しい日になりました。 グランドスラムでは私は比較的いいプレーを出している。 US予選勝って、本戦でも勝ったのはここでした。自分のいいプレーをここNYで出したい。 次のクズネツォワのことは考えていない。 今日は負けるかなと思っていたが、やはりしっかり勝ってきた。 重いボールを角度に打ってくる。女子にはあまりいない。足も速い。 トータル的にバランスがいい。お手本としているところもある。 まずは自分の力を出すことに集中したい。 日本人選手はみな、仲がいい。菜緒ちゃんが毎回いたずらをしてくる。 にこちゃんマークをロッカーに毎回違うのを貼ったり、キットカット(きっとかつ)をはさんだり・・・。今回は私もバナナにおめでとうと書いて入れておきました。 伊達さんの引退はさみしい。もう一度遠征を回って、ご飯を一緒に食べたいと思っていた。 私と美咲は始めからダブルスを組んでもらって、練習をしてもらったり、お世話になった。 自分にはないものを持っている方でプロフェッショナルです。 いなくなるのはすごくさみしいです。」 1R 尾崎里紗 6−3,6−7(5)、7−6(5) LAO 96位23歳尾崎里紗。予選上がり219位26歳ラオ。 初めての対戦。 5−3で尾崎の第9ゲーム。 ラオのフォア逆クロスボレーウィナーで15−40。 ここで尾崎はネットに出て、フォアダウンザラインボレーからダウンザラインボレーウィナー。少し置きに行って怖かったが・・・。 デュース。 ネットに来たところを落ち着いてフォアダウンザラインパスウィナー。 セットポイント。 最後は尾崎がフォアダウンザラインへ深く打って、6−3で先取。 やはりフォアでドンドン回り込むべきだ! 第2セット。 2−5で尾崎の第8ゲーム。 ラオはバックドロップリターンで誘う。尾崎はバッククロススライスアプローチウィナー。 上手く対処する。はめられない。3−5キープ。 ラオの第9ゲーム。 尾崎は左右に振ってからフォアクロスボレーアウト。イージーボールだったが・・・。 振り過ぎた。これが1つ課題だ。 ドロップをフォアスライスクロスウィナー。これも読んでいる。 ラオのフォアクロスウィナー。突然ヒットしてくるのが怖い。ケアする。 尾崎はしっかり下がってフォアコントロールする。すぐにセンターに戻る。 足が良く動いている。 4−5ブレークバック。 尾崎の第10ゲーム。 セットポイント。 尾崎のバックダウンザラインへスライスで流してフォアダウンザラインウィナー。逃れる。 ダブルフォルトで3つ目のセットポイント。 ラオのバックアウト。 3回のデュースの末、5−5キープ。よく粘った。 ムーンボールなどを使って、ラオのフォアのミスを引き出して、6−5ブレークアップ。 尾崎の第12ゲーム。 少し守りに入ったか?相手のボールを拾うことに終始してしまった。 もっと攻めないと・・・。6−6ブレークダウン。 タイブレーク。 ラオのフォアクロスボレーウィナーで2−2.センスがある打ち方。 ラオのフォアスライスリターンからいきなりヒットして、スマッシュエース。2−4. うまくパターンにはめられた。 ラオのフォアクロスをヒットしてきた。3−6のピンチ。 最後は尾崎のバックがサイドアウト。5−7で落とす。 ファイナルセット。 4−4で尾崎の第9ゲーム。 40−30で逆クロスドロップ。これをラオのバックダウンザラインスライスパス。 甘かった。打てばいいのに・・・。 尾崎のフォアダウンザラインがサイドアウト。振り切れなくなっている。 4−5ブレークダウン。 ラオの第10ゲーム。 ラオはフォア逆クロスをゆっくり打ってから、回り込みフォアダウンザラインウィナー。 尾崎が攻めないので自分から組み立てて攻撃してくるのだ! 4−5ブレークダウン。 ラオの第10ゲーム。 ラオのフォアドロップウィナー。上手い。40−30のマッチポイント。 ここはフォアミスでデュース。 ここでもラオのバックドロップウィナー。すごいテクニックだ! 2つ目のマッチポイント。 ここも尾崎は粘る。ラオのフォアクロスがアウト。 2回のデュース。 ここでラオのバックダウンザラインウィナー。逆を突かれた尾崎が転んだ!? 捻挫か・大丈夫か? 3つ目のマッチポイント。 ドロップをフォアクロスウィナー。 フォアリターンがアウトで4つ目のマッチポイント。 長いラリーでラオが根負け。フォアアウト。 4回のデュース。 5つ目のマッチポイント。 これもラオのフォアミス。 5回のデュース。 ラオのフォアドロップミス。初めてブレークポイントが来た。 なんと5−5ブレークバック。すごい! 気合いだ! 尾崎のフォアドライブボレーウィナーで6−5キープ。 6−6のタイブレーク。 5−3からラオの信じられないバックダウンザラインドロップショットウィナー。 5−5.こんな場面でここに落とすかよ! 6−5のマッチポイント。 スピンサービスをラオはバックリターンがアウト。 7−5で大逆転勝ち。尾崎は泣いているよ。そりゃそうだ!絶体絶命の危機を乗り越えた。 嬉しい勝利だ! 尾崎のインタビュー 「第1セットは割りと自分のプレーができていた。1ブレークで取れた。 第2セット、3−5から巻き返して、リードしたところで勝ちが見えてきて、固くなってしまった。反省すべき所。 ファイナルセットになって、よく切り替えられた。競った試合になった。 5本のマッチポイントで勝てたのは私らしいプレーだと思う。 マッチポイントで足が引っかかって転んだ。捻挫はしていないが、変に力が入って一瞬痙攣して立てなかった。あきらめていなかった。 10%はダメかな?と思った。最後まであきらめないで良かった。 相手選手は途中スライスばかり、途端にフラットで打ち始めた。やりづらかった。 予選上がりだがいい選手。予選でも割りといい選手に簡単に勝っている。 USはジュニアでもプロでも初めての場所。縁がある。好きなコートです。 私にとっていい環境。自信と慣れが少し出てきた。 予選上がりでドローはラッキーと思わないようにしていた。 小和瀬さんとジュニア時代の思い出話をした。頑張ってと言われるのは嬉しい。 会えてよかった。 今年最後のグランドスラムで勝てて良かった。遅かったとは思わない。 試合中はあまりコーチを見ない。私の性格。頼ってしまう。 コートでは一人。声は聞こえている。コーチからは見なさいと言われるが・・・。 今日は粘り勝ち。相手のプレーも良かった。 大事なところで粘りが出た。自然にカモンと出ている時はいい調子。 逆におとなしすぎる時は弱気になっている。無理やりでも声を出してやっている。 負けた後はロッカールームに行くときは視野が狭くなる。 今回は次も行けると思って戻った。今日の勝利が嬉しかった。体は軽かった。 基本は泥臭く、ベースは重くて深いボール。そこからネットに出ていく。 守りも押す気持ちで思い切ってプレーする。今日は体のケアをします。」 1R 日比野菜緒 6−3、4−6,7−5 BELLIS 80位22歳日比野菜緒。36位18歳ベリス。 ベリスの2勝。 ベリスのゲームで始まる。 ベリスは以前入れるだけのサービス。しかもカクカクしてスムーズでなかった。 今はスムーズでスピードもあるしコースもいい。0−1キープ。 日比野の第2ゲーム。 サービスセンターエース。こちらもトスが高く前に上げている。 左手もきれいに残している。バランスがいい。日比野もサービスが良くなった感じ。 1−1キープ。 ベリスの第3ゲーム。 ベリスのストロークのミスが早い。もっとしつこくラリーを返してくるのに・・・。 2−1ブレークアップ。 日比野の第4ゲーム。 日比野のバックロブウィナー。よく見ているよ! 日比野のバッククロスからスルスルと前に詰めて、バッククロスボレーウィナー。 相手がスライスを打つ瞬間に出る。すごく練習しないと出られない。素晴らしい。 3−1キープ。 6−3でこのセットを奪う。 第2セットは 2−2で日比野の第5ゲーム。 日比野はうまくムーンボールを使う。 バックへ集めると安心だが、ベリスはフォアに回り込んでライジング逆クロスウィナー。 読まれた。2−3ブレークダウン。 4−6で取られる。 ファイナルセット。 2−3でベリスの第6ゲーム。 ベリスのバックミスで3−3ブレークバック。 日比野の第7ゲーム。 ベリスがバックを打たずにタタンと合わせてきた。これを打ち急いでアウト。 せっかくブレークした後・・・。 日比野のフォアクロスウィナー。巻き込む。 ベリスのバックダウンザライン。少し逆クロス気味に切れていく。3−4ブレークダウン。 ベリスの第8ゲーム。 日比野のフォアダウンザラインリターンエース。狙って行った。 ベリスもフォアボレーウィナー。ボレーはジュニアのころから良くやっていた。 日比野のフォアクロスがサイドアウト。気がはやった・・・。 3−5キープ。 日比野の第9ゲーム。 日比野のフォア逆クロスボレーウィナー。しかし、良く出て行くよ。 バッククロスウィナーで逆を突く。 4−5キープ。 ベリスの第10ゲーム。 ダブルフォルト。大きい。5−5ブレークバック。追いつく。 日比野は積極的にかつ、固いテニスで6−5キープ。 ベリスの第12ゲーム。 日比野のフォア真ん中にウィナー。気合が入っている。 2つ目のマッチポイント。 ベリスのバッククロスがネット。大きくガッツポーズ! 7−5で大逆転勝利。3−5から怒涛の4ゲーム連取だ! すごい集中力だった。初勝利! 日比野のインタビュー 「こうして勝って皆さんの前に来られて良かったです。 第1セット、彼女は緊張していて簡単に取れた。 第2セット、相手も立て直してきて、勝負はこれからだと言い聞かせた。 ポジティブに戦おうと思った。 シードと当たって大きなコートに入るのにだいぶ慣れて緊せずにできた。 相手が強いのはわかっていたのでいかに最後まで集中できるか?映二コーチと取り組んできた。集中しきれて試合を運べた。 相手がいいプレーするのは想定済み。食らいついていこうと必死にボールを追いかけた。 相手の応援が多いというのも想定済み。うまくハンドリングできたと思う。 今はサービスとレシーブに力を入れて取り組んでいる。 攻撃的なプレーをしようと思っている。 5−5でサービスが入ったのも集中して取り組んできたからだと思う。 勝ったのは嬉しかった。シャラポワのように喜んだら良かったかな。 必死だったので終わったという感じだった。 昨日大坂選手が完璧な試合運び。嫉妬するぐらいです。 センターコートでしかもケルバーが相手に感情を出さずにすごいと思った。 身長が160センチだったらもっと刺激を受けるかもしれない。 相手はシードではないがアメリカ期待の星。 いつも自分のプレーをしようと思っているができなかったらどうしようと思ってしまう。 大坂選手からはマイナスのオーラが出ていないのを見習いたい。 今日は自分でも納得できるぐらい自分のプレーができたので良かった。 ダニエル太郎さんと前の大会で一緒に練習してもらった。 ジムまで行って頑張りましょうと言った。気軽に話せるようになった。 スペイン語でおめでとうと言おうかな? コーチにはとにかく最後まで自分のプレーをやり切りなさいとうるさいと思うほど言われる。しつこく言われる。 今日は顔には出していないけど喜んでいると思う。 サービスはフォームを改良した。ブレークした後、入れてラリー勝負だったのをフリーポイントで取れるようにしっかり意味のあるものにしたい。 攻撃できるようにフラットもミックス。 伊達さんは引退されてさみしいという思いです。 あれだけ情熱的に取り組んでいて、尊敬して目標にしている。 身近な人は伊達さんしか思い浮かばない。 お風呂が好きで3時間も入っている。一緒に入ったが1時間で私は出ました。 リハビリの時、松葉杖をついてまで入っていたのはビックリしました。」 1R SVITOLINA 6−0,6−7(5)、6−3 SINIAKOVA 1R LAAKSONEN 4−6,6−7(3)、6−7(5) DEL POTRO 2R BABOS 7−6(4)、4−6,1−6 SHARAPOVA 1R RISKE 6−2,3−6,4−6 VANDEWEGHE 1R MILLMAN 6−3,1−6,6−4,6−1 KYRGIOS 2R CHUNG 3−6,4−6,5−7 ISNER 1R DEMINAUR 4−6,1−6,1−6 THIEM 1R RODINA 7−6(2)、6−1 BOUCHARD 1R VONDROUSOVA 6−4,4−6,6−7(2) KUZNETSOVA 1R SAFRANEK 1−6,4−6,2−6 DIMITROV 1R BAGHDATIS 4−6,4−6,3−6 FRITZ 1R KLICK 2−6,1−6 GAVRILOVA 1R HARRISON 4−6,2−6,6−7(4) BERDYCH 1R GOFFIN 6−4,2−6,6−4,6−2 BENNETEAU 1R RADWANSKA 6−4,7−6(3) MARTIC 2R NORRIE 2−6,4−6,3−6 CARENO BUSTA 1R BAUTISTA AGUT 6−2,4−6,6−2,7−6(1) SEPPI 1R NICULESCU 6−3,6−2 MLADENOVIC 2R KVITOVA 6−1,6−2 CORNET 1R CHARDY 6−7(6)、3−6,4−6 MONFILS 1R FOGNINI 4−6,6−7(8)、6−3,0−6 TRAVAGLA 1R BEDENE 1−6,4−6,4−6 RUBLEV 2R POUILLE 7−5,6−4,4−6,3−6、6−4 DONALDSON 2R CORIC 3−6,7−5,7−6(1)、7−6(4) ZVEREV 第4セット。 チョリッチの第12ゲーム。 チョリッチは15−40からサービスエース。 他のサービスもオンラインで切り抜ける。 そんなに身長は大きくないが、このコースを狙うことができる。 ストローク力があるので少々狙っても大丈夫だ! 6−6キープ。タイブレーク。 ズベレブのショットがネットイン。チョリッチのフォアクロスパスウィナー。 5−2チョリッチ。 5−4でサーブ&スマッシュ。 6−4のマッチポイント。 最後はズベレブのフォアがアウト。 7−4でチョリッチの金星!やはり1回戦からズベレブの調子はおかしかったからな! 2R DUAN 4−6,0−6 MUGURUZA 第3シードムグルザ。 ドュアンが打って、ムグルザが守るパターンだ。4−4ムグルザがキープ。 ドュアンの第9ゲーム。 かなりでかいドュアン。まるまって打つフォアはもったいない。 そのおかげで少しのネットやアウトが出るのだ。 5−4ムグルザがブレークアップ。 6−4,6−0でムグルザが3回戦へ。 2R WOZNIACKI 2−6,7−6(5)、 MAKAROVA 第5シードウォズニアッキ。2年連続USベスト4のマカロワ。 第2セット。 マカロワは得意のバッククロスウィナー。それだけでなくフォアも今日は打つ。 マカロワ4−2キープアップ。 ウォズニアッキもかなり高いトスでコースギリギリに打つが、リターンが良く返す。 マカロワの手足が長さが効いている。 ウォズニアッキは真ん中に打って、4−3キープ。 このセットはウォズニアッキが7−6で取る。 ファイナルセット。 最後はウォズニアッキのフォアクロスがネット。 6−1マカロワ。0時15分です。外のコートです。 ナイトセッション 2R DODIN 5−7,4−6 V.WILLIAMS 2R TSONGA 4−6,4−6,6−7(3) SHAPOVALOV 第8シードツォンガ。予選上がり69位シャポバロフ。 なんと2セットアップのシャポバロフ。 シャポバロフの第6ゲーム。 打つ前に後ろの股下からボールを2回通すのが彼のやり方。 ツォンガがバックリターンダッシュ&バックボレーで攻める。 シャポバロフはネットでバックダウンザラインドロップボレーウィナー。 テクニック&センスがある。 シャポバロフのフォアダウンザラインウィナー。もう予選上がりの18歳ではない。 一流の選手だ!3−3キープ。 ツォンガの第7ゲーム。 ダブルフォルト。シャポバロフの高い高いロブをツォンガのスマッシュミス。 ツォンガのフォアミス。4−3シャポバロフのブレークアップ。 あのツォンガの方が飲まれているよ!タジタジだ! シャポバロフの第8ゲーム。 サービス後、シャポバロフのバッククロスウィナー。フォアも片手バックも打てるよ! 5−3キープ。 シャポバロフの第10ゲーム。 2つの凡ミスで0−40. ツォンガの渾身の力を込めたフォアクロスで5−5ブレークバック。 ツォンガの第11ゲーム。 それでもシャポバロフのフォアパスぶつける。 15−40から2回のデュースの末、6−5ツォンガのキープ。 こいつもすごい! 6−6のタイブレーク。 シャポバロフのランニングフォアアングルパスで6−3. 最後はバックリターンがアウト。7−3で勝利。大金星だ! スゴイのが出てきたな〜!おいおい!センターで超伸び伸びやるやつだ! ストレート勝ちって!夜中の0時。まだ、外でウォズニアッキがやっているよ。 PS. 今日の日本人選手は全勝!今までで初めてだな。錦織選手がいる時も。 逆にいないから自分が頑張らないといけないと皆が思ったかも・・・。 しかし、すごい!奈良選手以外、皆大逆転勝ち!力がついた証拠ですね! 明日も大変な試合が多い。 ナイトセッションのシャポバロフはすごい!こいつがNO1になるかも・・・! ズベレブよりも! 0時に終わってもまだ、外でウォズニアッキがやっています。 まだ、明日のを書くので1時過ぎる。 2時過ぎ帰って、4時前だ。寝るのが・・・。 |