2017 フレンチオープン Day 09

<レポート:森下 泰>

2017年6月5日(月)


昨日は涼しい1日だった。選手にとってはとてもいい日。もちろん見る方も快適だった。
さらに昨日はセキュリティーチェックも厳しかった・・・。怖いです・・・。
ここはとても人がいるので・・・。
今日は暑くもなく涼しくもなく風も弱く、丁度いい感じです。
プレーすると暑いかもしれません。
歩いて1時間20分かけて会場へ。いつもの半分の距離です。
ホームレスの方々が必ず声をかけてきます。
今朝、スザンヌランランコートで左利きと練習した錦織選手。
真ん中、クロス、ネットプレー(ロングボレーからも)、サービス、リターンはそれ以上、
さらに球出しをバック&フォアのクロスとダウンザラインとアングルを打つ。
昨日は錦織選手が何とかファイナルセットで勝ちましたね!
今日も4回戦で非常に調子がいいベルダスコ。
第9シードズベレブ弟に3−1、昨日は第22シードクエバスにあっさり簡単に3−0勝利。
かなりいいプレーをしている。昨年、勝ったといってもそれはそれ。今日が勝負だ!
今日はスザンヌランランコートの第2試合。やっとコート1から離れた感じ。
センターにはまだか・・・?
ジュニアはたくさん。内藤、清水、佐藤、田島、本玉の5人が第1試合。
ダブルスは3試合。頑張ってほしい!

 

4R VERDASCO 6−0,4−6,4−6,0−6 錦織圭
ベルダスコ。第8シード錦織圭。
朝10時15分から45分まで左利きと練習。
錦織の3勝2敗。2敗から3連勝。昨年のフレンチは6364362664の勝利。
ベルダスコのゲームで始まる。風が少し出てきた。
錦織の凡ミスが多い。あっさり0−1キープ。
ベルダスコの跳ねるボールに打ち負けて、ミスが多い。0−2ブレークダウン。
錦織の第4ゲーム。
40−15から錦織のバッククロスアプローチをベルダスコのフォアアングルパスウィナー。読まれている。0−4ブレークダウン。
ベルダスコのプレーは確かにいい。フォアもスピンかかって、バックのミスはない。
サービスも良く跳ねる。特にデュースコートのワイドに跳ねるのがスゴイ。
しかし、錦織のプレーが良くない。ミスばかり。そして早い。腰高で手打ちのミスばかり。
錦織の第6ゲーム。
錦織のフォアクロスアウト。全く入る気がない。ひどいプレーだ!
覇気もなくやる気もうかがえない。ブーイングが出る始末だ。
ラブゲームブレークでナント0−6.28分。これは・・・。
今まで錦織の試合を見た中で一番ひどいプレーだった・・・。
体のどこかが痛くて棄権する感じすら出ていた・・・。勝てる気がしない・・・。

第2セット。
第1ゲームは開き直ったか?ブレークするが、すぐに第2ゲームをブレークバックされる。
錦織の第6ゲーム。
5回のデュース。
188キロのサービスセンターエース。
錦織のバックダウンザラインボレーウィナー。3−3とキープ。
1つブレークポイントがあったが・・・。これを逃れたのが大きい。
完璧ではなくても取れればいい。
ベルダスコの第9ゲーム。
錦織のバックダウンザラインウィナー。初めてのショット。これが全然入らなかった。
いつもはどんなに悪くてもバックだけはいいはず。
ラリーが多くなってきたぞ。2つ目のブレークポイント。
ベルダスコのバックミス。5−4ブレークアップ。
最後はサービスセンター。バックスライスリターンがアウト。
6−4で取り返す。よくあの状況からこのセットを取るまでに来たよ!すごい!

第3セット。
ベルダスコの第3ゲーム。
ダブルフォルト。錦織のドロップからフォアダウンザラインパスウィナー。
2−1ブレークアップ。
錦織はセカンドサーブ&ボレーに出て、リターンミスを誘う。3−1キープ。
錦織の第6ゲームをあっさり3−3とブレークバックされる。
ベルダスコの第7ゲーム。
4回のデュース。
ここでベルダスコのグランドスマッシュを錦織のバッククロスパスウィナー。
出た〜!スーパーショットだあ〜!大盛り上がりだあ!
凡戦が一転して素晴らしい盛り上がった試合になった瞬間だ。
次のベルダスコのバッククロスからフォアアングルウィナーもどよめく。
6回のデュースの末、5つ目のブレークポイント。
ベルダスコのバックミス。よく我慢したよ。よく取ったよ。4−3ブレークアップ。
錦織のジャックナイフのバックダウンザラインから逆クロススマッシュエース。
5−3キープ。
ベルダスコの第9ゲーム。
1つセットポイントがあるが、サービスで切り抜けられる。5−4キープ。
最後はサービスワイドからフォアアングルウィナー。
6−4でこのセットも奪う。
あの第1セットの状況からどうしてこの後の2セットを思い浮かべる?
そんな人は世の中にいないでしょう。

第4セット。
ベルダスコはここまでいいプレーしてきて、なぜ?1−2セットダウンなんだ?という思いだろう?確かにベルダスコは一番いい時のプレー。
2009年7位だがそのプレーができている。
錦織の第1セットはワースト。今までで一番ひどいプレー。
絶好調と絶不調が戦っていた感じ。それが第1セットだ。
ベルダスコは明らかにイライラしてオーバーペース。
錦織はあれだけ入らなかったショットが安定して、ミスがなくなった。
バックでもクロスを中心にダウンザラインも切れなくなった。
フォアで攻める時に焦る時はあるが、角度も深さも出てきた。
ベルダスコのボールに押されることもなくなった。
ベルダスコの第5ゲーム。
これもダブルフォルト。5−0ブレークアップ。
最後はベルダスコのフォアがミス。6−0で第1セットの分をやり返した。
2時間34分。終わってみれば、セットカウント3−1で勝利。
しかし、まあ、よく勝ちましたよ。本当に・・・。すごいです!本当に!

錦織のインタビュー
「第1セット落としてから、一番は1ポイントずつ戦うことを意識していった。
長いラリーを避けようとして焦ってミスしていた。
単調になり過ぎて彼のフォアを打たしてしまった。
高いボールを打たせて、ラリーで我慢して、段々自信がつきだしてきたら、前に入っていけるようになった。攻略法が見つかった。
第2セットも先にブレークしたから良かった。先にブレークされなくて良かった。
先に取られていたら、ズルズルいっていたかもしれない。ちょっとの差だった。
3日連続で疲れがたまっている。それは皆や相手も言えることは同じ。
タフな2試合を勝ち上がって、特に今日はクレーコーターとの試合に勝てたのは嬉しかった。苦しい場面で本当に取りたいところが取れたのが一番大きかった。
第3セットの第7ゲーム。
コードボールのインがあったり、たぶん仲のいい奴じゃなかったら、怒っているかもしれない。彼は仲がいいので、おめでとう!という気持ちだった。
あそこで前を向いて1ポイントずつやることを考えていた。
体をいい状態にしたい。1日あれば結構回復する。
メンタル的にもっと上に行かないと勝てない。
次のマレーはフリーポイントをくれない。自分から取りにいかないとポイントは取れない。
いい状態にしたい。
試合に入ったら、周りの声は聞こえているが、気にしている場合ではない。
次に自分のしなければいけないことをやる。次のボールを考えること。
なるべく次のポイントを考えること。
今日はスマッシュを返してポイントを取ったのは一番思い出に残っている。
今日は風が強くてクリーンヒットが難しかった。
山なりのボールをベルダスコは打ってくるので、難しかったが、上手くプレーできたと思う。大事な試合を勝っていくとメンタル的に自信になる。
リセットして次に臨みたい。
第1セット取られて、悔いを残してコートを去りたくはなかった。
一番最善を尽くして、最大限の努力を出して、テニスをしようとした。
1ポイントずつ取るつもりで頭を切り替えた。
最初からやっとけっていう感じですが・・・。最近、出足が悪いので直していきたい。
バックに攻められて、それを途中で読んで、思い切ってバックで打って行こうと決めていた。バック側に寄りながら、フォアに来たら仕方がない。
かなりボールが跳ねるのを感じていたので、早い打点で打つのが難しかった。
後半、自分から打って行けたのが勝因だと思う。」

4R SUAREZ NAVARRO 1−6,1−6 HAREP
第21シードスアレスナバーロ。第3シードハレップ。
ハレップの6勝5敗。競っている。
第2セット。
スアレスナバーロの第7ゲーム。
ハレップのフォアロブからバッククロスパスウィナー。完璧な組み合わせ。
0−30からスアレスナバーロが40−30までするが、ハレップのフォアダウンザラインウィナー。なかなかキープできない。
2回のデュース。
ドロップをハレップは見事な足でフォア逆クロスドロップウィナー。
実に余裕がある。丁寧なショットだ。どこでも打てる。
最後はスアレスナバーロのフォアクロスがネット。
6−1で完勝のハレップ。すごく調子がいいなあ〜!行きそうだ!優勝候補の一番手だ!
1時間。

4R SVITOLINA 4−6,6−3,7−5 MARTIC
第5シードスビトリーナ。予選上がり290位マーテッチ。
1勝1敗。
マーテッチの1セットアップ。
マーテッチの第8ゲーム。
ダブルフォルトとバックミスでマーテッチはラケットを投げる。
スビトリーナのフォアクロスパスがアウト。もったいない。その場に来たのに・・・。
スビトリーナのフォアクロスパス。マーテッチは返せない。
スビトリーナのガッツポーズ。5−3ブレーク。
6−3でスビトリーナ。

ファイナルセット。
ここでスビトリーナはトレーナーを呼ぶ。腰のマッサージ。大丈夫か?
5−2マーテッチのリード。
スビトリーナの第8ゲーム。
0−30のピンチ。
マーテッチは勝ちビビりしたか?バックのガシャミス。
スビトリーナの4ポイント連続で取って、5−3キープ。
マーテッチのフォアダウンザラインがアウト。ビビる。5−4ブレークバック。
スビトリーナのフォアクロスウィナーで5−5.
もうこうなったら、スビトリーナの動きが違ってくる。
スビトリーナのバックドロップからフォアクロスパスウィナー。
6−5ラブゲームブレークアップ。
スビトリーナの第12ゲーム。
スビトリーナのフォアダウンザラインドロップボレーウィナー。
2つ目のマッチポイント。最後はスビトリーナのフォア逆クロス。打ち込んだ。
5ゲーム連取の大逆転勝利!7−5でスビトリーナ。
マーテッチは金星を逃した。途中から勝ちビビりか?

4R MURRAY 6−3,6−4,6−4 KHACHANOV
第1シードマレー。53位21歳カチャノフ。こいつは強いぞ!
初めての対戦。
カチャノフのバックドロップウィナー。上手い。2−2キープ。
センターコートでも落ち着いている。
マレーの第5ゲーム。
カチャノフのグランドスマッシュエース。足が良く動いている。
マレーの高いロブも通用しない。
0−30.マレーのファーストからフォア逆クロスウィナー。
ファーストが入らない苦しくなるぞ!
マレーはストローク戦で危なくなると飛んでスピンを強くかけて落としこむ。
これが通用するか?マレーのフォアクロスウィナー。3−2キープ。
カチャノフの第6ゲーム。
マレーのディフェンスは固い。カチャノフのフォアダウンザラインがギリギリアウト。
厳しいコースに打たせる。ここでないと決まらないのだ。
4−2マレーのブレークアップ。
マレーのドロップからフォアロブボレーからグランドスマッシュエース。
一度かすったが・・・。5−2キープ。
ラリーでは同じぐらいでもここぞという所では取るマレー。
6−3でマレー。結局、いつも通りでマレーが取る。
そのまま、マレーが6−4,6−4で勝利。
カチャノフの勢いも簡単に止めてしまうマレー。
次は錦織だ!120%出さないといけないぞ!あと倍必要だ!

4R WAWRINKA 7−5,7−6(7)、6−2 MONFILS
第3シードバブリンカ。第15シードモンフィス。
2勝2敗。
第1セットはバブリンカ。
第2セット。
モンフィスの第6ゲーム。
15−40のピンチ。モンフィスのフォアダウンザラインウィナー。
3連続ファースト。こういう武器があると楽だよなあ〜!3−3キープ。
バブリンカの第7ゲーム。
2つのブレークポイント。
ここでもバブリンカはフォアダウンザラインアプローチで攻める。
モンフィスはこういう肝心なところで守りに入ってしまう。
観客は完璧にモンフィスを応援しているのに・・・。
6−6のタイブレーク。
バブリンカのフォアクロスアプローチをモンフィスのフォアクロスパスがアウト。
7−6で4つ目のセットポイント。
モンフィスのサービスセンターで7−7.
バブリンカのフォアクロスウィナーで8−7.
ムーンボールで粘るモンフィス。上から叩くバブリンカ。フォアクロスボレー。
モンフィスは足を滑らせるが届かず・・・。9−7バブリンカ。

第3セット。
バブリンカはそんな応援をものともせず、6−2で勝利。
ベスト8進出だ!

4R ANDERSON 3−6,0−3ret CILIC
56位31歳アンダーソン。第7シード28歳チリッチ。
チリッチの5勝1敗。
チリッチが労せず、ベスト8入り。バブリンカと当たる。

4R GARCIA 6−2,6−4 CORNET
第28シードガルシア。コルネ。フランス人対決。
ガルシアの1勝。
第1セットはガルシアが6−2先取。
第2セット。
ガルシアの第7ゲーム。
ガルシアは担いで打つサービス。
コルネも必死の反撃。得意のバックで打つ。
ダブルフォルトでブレークポイント。
これをガルシアはフォアで打ち勝つ。
コルネのフォアドロップをガルシアはバッククロスウィナー。足を滑らせる上手さがある。
5回のデュースの末、2つ目のブレークポイント。
コルネのバッククロスリターン。思い切ってジャンプして叩く。
ブレークして、ガルシアの4−3リード。
コルネの第8ゲーム。
ガルシアは力が入っているのか?フォアクロスドライブボレーを大きくアウト。
コルネは根性がある。手を伸ばして形はどうであれ身を取るタイプ。
体全部を使ってバックを打つ。
ガルシアの方は切れ味がいい。当たりもいい。ボールが飛んでいく。静かにプレー。
30−0からガルシアのバッククロスがオンライン。
ガルシアが5−3ブレークアップ。
ガルシアの連続ダブルフォルト。力が入っている。5−4ブレーク。
コルネも連続ダブルフォルト。どうした?
最後はガルシアのフォアクロスが深く刺さる。6−4でガルシア。
その場で膝まづく。6−4ガルシアで勝利。ベスト8入り。
ブレーク合戦になった。
しかし、2人のラリーからは強く勝ちたい一心不乱の気持ちが伝わってくる。
ここにいかさまなどあろうはずがない。気合の塊だ!

4R CEPEDE ROIG 6−2,3−6,4−6 PLISKOVA
パラグアイの97位セペデロイグ。知らない選手だ。第2シードプリスコバ。
初めての対戦。
セペデロイグの第8ゲーム。
サービスセンター。フォアリターンがアウト。6−2で無名選手がセットを奪う。
プリスコバが6−3で取り返す。
ファイナルセット。
セペデロイグが5−3になるポイントを逃れて、4−4にしたプリスコバ。
最後はセペデロイグのバックがネット。6−4でプリスコバ。
何とか第2シードの体面を保った感じだ。
しかし、このアンツーカは無名選手が活躍するなあ〜!大金星を逃したなあ!

ジュニア1R 内藤ゆき 6−3,6−7(7)、6−7(6) MANSOURI
第1セット、内藤が6−3で先取。
内藤はクレー用の戦い方だ。ムーンボールと時折見せるハードヒットがいい。
相手の第9ゲーム。
30−30でフォアガシャ。
下がって打つと遅れる。向かって行ってほしい。
6−6のタイブレーク。
7−7で大チャンスボールを内藤はフォア打つ。ネットに当たって、アウト。
しまった〜!最後はフォアミス。7−9で落とす。
ファイナルセットもタイブレーク6−8で落とす。
なんとも悔しい敗戦。この悔しさを忘れずに頑張れ!

ジュニア1R SKATOV 6−3,4−6,3−6 清水ゆうた
清水は第9シード。
西岡選手をほうふつさせる左利きの選手だ。よく動くし、相手をよく見て返球している。
頭がいいのだろう。
相手の第5ゲーム。
ギリギリリターンミス。ということはサービスに1テンポ遅れているのだろう。
これを修正したい。2−3キープ。
3−6でダウン。
第2セット。
清水のフォアダウンザラインウィナー。
フォアクロスパスウィナーで3−0ブレークアップ。
5−4で相手のダブルフォルト。6−4でセットオールへ。
ファイナルセット。
6−3で勝った。また、次に勝つぞ!

ジュニア1R 佐藤なほ 3−6,4−6 BOLTON
佐藤のバッククロスウィナーで3−3キープ。
コースを上手く隠している。
相手の第7ゲーム。
ボレーボレーで相手にバッククロスボレーウィナー。沈めたかったなあ!
3−4キープ。
佐藤の第8ゲーム。
相手のバックダウンザラインウィナー。3−5ブレークダウン。
最後は跳ねるサービスワイド。バックリターンが返せず、3−6.
第2セットも4−6で敗退。
また、次に取り返そう!

ジュニア1R DUSSIN 2−6,2−6 田島なおき
田島は軸がしっかりしていてぶれない。落ち着いている。
田島のフォアダウンザラインアプローチ。ボールが返って来ない。4−0キープ。
圧倒している。
相手の選手はワイルドカード。少し舞い上がっている感じだ。
超簡単なスマッシュを力んで、フレームアウト。
ボールパーソンも目を白黒している。ビックリだ!
6−2,6−2で圧勝した田島。次も勝ち続けるぞ!

ジュニア1R 本玉まい 2−6,6−0,6−4 JONES
第16シード本玉。
イギリスのジョーンズは強い。
高い大きなムーンボールで後ろに下げられて、フラットで打ち込んでくる。
その速いボールに押される。
1−4で本玉の第6ゲーム。
ジョーンズのバックヒットの後、バックドロップウィナー。小技も上手い。
1−5ブレークダウン。
2−5ブレークバック。
本玉の第8ゲーム。
本玉のリズムが良くて軽快なフットワーク。
フォアダウンザラインウィナーで40−0.
しかし、ダブルフォルト。
ジョーンズのムーンボールで逃げる。
最後は本玉のバックがアウト。深いバックに打ち負けた。5ポイント連取された。
2−6ダウン。
そこから、6−0、1−3ダウン。
そこから、6−4で逆転した。たいしたものですよ!頑張ってほしい!第16シード。

ジュニア1R JOHNSON・LIU 6−2,3−6、(10−4) 永田あんり・VISHNEVSKAYA
相手は第3シード。

ジュニア1R BENCHEIKH・LEONARD 6−0,3−6、(10−7) 本玉まい・内藤ゆき

ジュニア1R ARIAS MANJOH・DANILOVIC 1−6,6−3、(7−10)  CHEN・佐藤なほ

PS.
いやいや〜、今日の錦織選手は大変だった。
第1セットのそれはもう・・・。試合にならないほどだった・・・。
負けるにしてももっといいショットをやる気を・・・と思っていたが・・・。
それをあそこから大逆転するなんて、誰が思ったでしょうか?
後ろの杉山愛ちゃんでさえ、棄権するかも・・・!?ってささやいていました。
それぐらい良くなかったです。言ってみればひどかったです。
しかし、立て直して、最後は観客から大きな拍手をもらうのですから。
やはり、すごい選手です。次はマレーですが、準々決勝は見られません。
明日の夕方には帰ります。
今の安宿はシャワーを貸してくれない感じが満々です。荷物さえ預かってくれないかも・・・。
22時には出て、0時から荷物整理。3時には寝たいが・・・。

2017 フレンチオープン Day 09        <レポート:森下 泰>