2017 フレンチオープン Day 08

<レポート:森下 泰>

2017年6月4日(日)


今日は朝涼しく、スッキリ晴れている。21度までしか上がらないそうだ。
2、3度は上見ておくが。いつものフランスに戻った感じ。
1週間前のものすごい暑さとは大違い。
日陰は寒いほど。日本でいうと秋になりかけの感じか?
昨日は19時20分ごろ、中止になった。
次の日のドローを待って21時ぐらいに会場を出た。
錦織選手はこれが恵みの雨となるように。
昨日の続きが入って、今日はどこコートも大慌てだ。
しかし、会場内でタバコをふかす輩がまだいるよ。
かなり減ったけど、これは迷惑だ。カフェでは女性もふかしている人は多い。
以前はコート1の記者席でタバコをふかしながら、見ていた人もいた。
尚且つ、そいつは選手に向かって吐いていた。最悪です。今では考えられないが・・・。
さあ、今日は錦織選手がコート1の第1試合。
日比野選手のダブルスがコート3の第2試合。ジョコビッチ、ナダルが登場だ。

 

3R CHUNG 5−7,4−6,7−6(4)、6−0,4−6 錦織圭
67位21歳チュン。第8シード錦織圭。初めての対戦。
錦織7−5,6−4,6−7(4)、0−3の相手のゲームからスタート。
第1試合だ。
チュンの第4ゲーム。
3連続リターンが返らず、40−0.
ここで錦織はフォアダウンザラインへ打ってネットに詰める。
2回のデュースの末、0−4キープ。しかし、いい攻めをしていた錦織。
錦織の第5ゲーム。
30−30から2つの凡ミスやガシャミス。どうしたんだ?0−5ブレークダウン。
最後はサービスワイドエースであっさり0−6で落とす。まずいぞ〜!

ファイナルセット。
チュンの第2ゲーム。
錦織のバッククロスはジャックナイフ。飛び上がって攻める。
回り込みフォアダウンザラインウィナー。15−40のチャンス。
ここでもチュンは足腰がガッチリ構えてバッククロスが深い。
4連続取られて1−1キープ。なかなか崩れない。
錦織の第3ゲーム。
15−40のピンチが逆に来た。
錦織のバックの逆クロスウィナー&ダウンザラインウィナー。
このバックが復活。助けてくれる。逆に4連続ポイントで2−1キープ。
これが大きかった。
チュンの第4ゲーム。
セカンドをフォア逆クロスリターンエース。3−1やっとブレークアップ。
錦織の第5ゲーム。
錦織のフォア逆クロスドロップウィナー。お〜!柔らかいなあ〜!
ドロップショットの見本のようだ。
ドロップをフォアで引っ掛けて、バックダウンザラインボレーウィナー。
上手い攻撃だ。ネットに出るとやはりポイントを奪える感じがするなあ〜!
4−1キープ。少し余裕ができたかな?
錦織の185キロサービスワイドエースで5−2キープ。
錦織の第9ゲーム。
甘いアプローチをチュンのバックダウンザラインパスウィナー。
これだけ厚いバックで左右に振られるときつい。
もっとバックダウンザラインや逆クロスを打って来たら脅威だ。
5−4ブレークダウン。まずい!
チュンの第10ゲーム。
錦織のバックダウンザラインボレーウィナー。切ってコントロール。上手い。
長いラリーを回り込みフォアダウンザラインウィナー。
そして、バックアングルウィナーで30−40のマッチポイント。
最後はなんとダブルフォルト。助かったあ〜!という印象だ!
長くなるほど怖いのだ!6−4で何とか勝利。
3時間51分のロングマッチを制した。

錦織のインタビュー
「昨日の後半からタイブレークもちょっとの差で負けた。
雨が降ってくれたので、メンタル的に回復する時間があった。
今日は出足こそ取られたが、守っていても勝てる相手ではない。
崩しにかからないと崩せない。思い切って攻撃的にいったのが勝因だと思う。
昨日、第3セット落としたのと第4セット、2回ブレークされたのが重なって、イライラがたまっていて、あのような行動が出てしまった。
昨日は大事なところのミスが本当に多く、リターンミスも多く、イージーミスが多かった。
第3セットは、そういのがなければ6−3で取れていたセットだった。
そういうミスが出てしまう。まだまだだろうと思う。
特にリターンが入っていれば、スムーズに進んだと思った。
今日はまずリターンを返して、取りに行くのを決めていた。
リターンとその後に繋げていくのが良かった。ケガはない。大丈夫です。
明日はベルダスコ。強い選手に勝っている。
今日、クエバスにあれだけのスコアで勝ったのはビックリ。
クレーでやっぱりしぶといし、強い。フォアの攻撃力がある。辛抱しながら戦う。
今日は回復して明日に臨みたい。自分のプレーはいい時はいいので、何%かは難しい。
試合を通して持続できていないのは事実。
どの試合も波があるので、アンフォーストエラーを減らしていく。
試合中に修正するのが自分の強みだと思うので、それを繋げていかないといけない。
柔軟に判断して直していけるようにしたい。
昨日はあのままいっていたら、雨が降らなかったら、100%負けていた。
今日の運を上手く繋げて、結果を出せて良かった。
昨日、第3セットは打ち切れなくて、アンフォーストエラーが多かった。
第3セットで終わらせるところを先に伸ばしてしまった。
苦しい試合を勝ったのは自信になる。後半もフレッシュでいられるようにする。
コーチを変えるのは賛成で新しいアドバイスを得られる。機会を設けるのはいいこと。
今はマイケルとダンテが自分を磨きあげてくれるので満足している。
いろんなコーチと話すのはいい。
ボブブレッドにもアドバイスをもらったりすることもたまにあるので成長していると思う。
クレーはディフェンスができたり、いろいろな球種を使ったり、パワーだけでなく、自分に合っている。3年前ぐらいからクレーで勝ちだして、自信になって好きになっている。」

3R FLIPKENS・SCHIAVONE 6−3,6−2 日比野菜緒・ROSOLSKA
日比野組は2人とも白で統一。おそらくウインブルドン用だろう。
コート3の第2試合。
フリプケンズのゲームで始まる。
スキアボーネのバックハイボレーからスマッシュエース。
0−1キープ。
日比野の第2ゲーム。
日比野のフォア真ん中にウィナー。相変わらずストロークが調子いい。
フリプケンズのフォアポーチに捕まる。
30−40でファーストをバックへ。リターンミス。この確率がいいのが助けてくれる。
ロソルスカのバックポーチが切り返されて、スキアボーネのフォアボレーウィナー。
逆襲を食らう。キッチリ打たないといけない。0−2ブレークダウン。
スキアボーネの第3ゲーム。
ロソルスカのポーチが捕まらない。左右に動くだけ。
スキアボーネのフォア逆クロスアングルウィナー。0−3キープ。
上手くかみ合わない・・・。
日比野の第6ゲーム。
フリプケンズのバックリターンダッシュ。これを十分引きつけて、日比野のフォアダウンザライントップスピンロブウィナー。上手い。よく見ている。
昨日のデラクアのようだ。2−4キープ。
スキアボーネの第7ゲーム。
フリプケンズのスマッシュエース2つ。上は本当に強い。バランスがいい。
2−5キープ。
ロソルスカの第8ゲーム。
フリプケンズのバックダウンザラインリターンエース。動きを封じてくる。
2人はIフォーメーションなどで工夫して、簡単にリターンさせないようにしている。
スキアボーネのフォア逆クロストップスピンロブウィナー。
日比野の前に詰めたのをよく見ているぞ。気をつけて。
2回のデュース。日比野のバックボレーウィナー。
ロソルスカのフォアダウンザラインウィナー。
日比野のスマッシュエースでバンザーイ!3−5キープ。
フリプケンズの第9ゲーム。
スキアボーネのフォア逆クロスに日比野は転ぶ。大丈夫か?
最後はフリプケンズのフォアダウンザラインパスウィナー。
3−6で落とす。やはり相手は上手い。Iフォーメーションで崩したいが・・・。
第2セットも2−6で敗退。丁度1時間だった。残念でした・・・。また次だ!

日比野のインタビュー
「相手は上手だった。予想したよりもすごくいいプレーをしてきた。
もう少しポロポロミスが出てくると思ったが、リターンも良くて、ネットプレーも良くて、ボレーも取りこぼさなかった。しっかりやられた感じです。
今年に入ってダブルスが増えてきて、少しずつダブルスもわかってきて、もっと上に行くチャンスはあったと思う。少し残念な気持ちが多い。
どのペアがどれだけ強いか?プレースタイルはどんなのか?ドローを見るだけでわかってきた。ダブルスで自分の位置がどれぐらいか?わかってきた気がする。
ダブルスをしてからネットプレーが良くなって、少しずつシングルスにも使って自信になっている。シングルスでは最後にはネットプレーで決めるパターンが増えている。
プラスになっている。ペアのトレーナーにはお世話になっている。
ナショナルコーチがいることでいい緊張感があっていいと思う。
男子の試合は錦織選手や杉田選手やダニエル太郎選手のは見るけど、他の選手のは見ない。
あまり男子の試合には興味がない。トップ10もわからない。
この間タクシーでダブルスNO1のコーチに会ったが、わからなかった。スピアーズ・・・。
女子のは見る。当たることもあるので。
ミラデノビッチのプレーが私のプレーと似ている。少しおこがましいけど・・・。
回り込みを使って、ネットプレーも使う。ああいうプレーができたらいいなと思う。
私は身長も低いし、後ろだけで打つだけではいけない。
バリエーション豊かで戦術を持っている選手は参考にする。
ダブルスの上手い人がシングルスで結果がいいと私にも励みになる。
ミスをしてフラストレーションがたまるとどうしていいか?これも課題です。
ミスをすぐに忘れるようにする。これが上手くなるとランキングアップするかもしれない。
グラスは戦術よりも来たボールを打つ。先手必勝です。ラリーが続かないので。
フレンチオープンのレストランは品数が少なく、2週間いたら飽きる人がいるかもしれません。コーチ分含めて1日120ユーロ使えますよ。
親知らずが痛いので、一旦日本に帰って抜きます。3本あるけど右下が特に痛いです。
2週間前に決めました。グラスはどこから参加できるか?わからない。」

4R WOZNIACKI 6−1,4−6,6−2 KUZNETSOVA
第11シードウォズニアッキ。第8シードクズネツォバ。
ウォズニアッキの7勝6敗。

3R GASQUET 6−785)、7−5,3−4ret MONFILS
第24シードガスケ。第15シードモンフィス。
モンフィスの7勝6敗。
モンフィスが棄権勝ち。

4R V.WILLIAMS 7−5,2−6,1−6 BACSINSZKY
第10シードビーナス。第30シードバシンスキー。
ビーナスの2勝1敗。

3R SVITOLINA 6−4,7−5 LINETTE
第5シードスビトリーナ。リネット。

4R BAUTISTA AGUT 1−6,2−6,2−6 NADAL
第17シードバウチスタアグ。第4シードナダル。
ナダルの1勝。
ナダルがすごい!
第3セット。
バウチスタアグの第7ゲーム。
バウチスタアグは何本ウィナー近くを打てば、1ポイント取れるのだあ〜!
たまらんなあ〜!
ナダルのフォアダウンザラインリターンエース。
5−2ブレークアップ。
最後はナダルのフォアダウンザラインウィナー。強い!強すぎる〜!
6−2ナダルが庭で躍動する!

4R MUGURUZA 1−6,6−3,3−6 MLADENOVIC
第4シードムグルザ。第13シードミラデノビッチ。
ミラデノビッチの1勝。
ファイナルセット。
ミラデノビッチの第4ゲーム。
ビビっているのか?ダブルフォルト2つ。
さらにサービスが入れば、ムグルザのバックリターンミス。2人ともカチカチだ。
3−1キープ。手を振って観客に盛り上がれと支持するミラデノビッチ。強気だ。
ミラデノビッチの第6ゲーム。
また、2つのダブルフォルト。
それでもムグルザはブレークできない。フォアも小さくなっている。ラケットが振れない。
助かっているミラデノビッチ。バックだけは入る。4−2キープ。
5−3ミラデノビッチでムグルザの第9ゲーム。
ミラデノビッチのフォアクロスウィナーで15−40のマッチポイント。
最後はムグルザのストロークミス。
6−3でミラデノビッチの勝利。2人して打てなくなったが・・・。
応援の力で勝利した!ベスト8へ。

4R RAONIC 6−4,6−7(2)、7−6(6)、4−6,6−8 CARRENO BUSTA
第5シードラオニッチ。第20シードカレノブスタ。
ラオニッチの3勝。
ファイナルセット。
ラオニッチの第9ゲーム。
カレノブスタのバックダウンザラインリターンエース。
サーブ&ボレーに出てきたところを狙いすます。
当たりがフラットだ。左手首をクリッと返す。
チャンスフォアクロスボレーをラオニッチが打つ。
カレノブスタのフォアダウンザラインパスウィナー。完全に読む。
5−4ラブゲームブレークアップ。
カレノブスタの第10ゲーム。
3つのマッチポイントを逃れるラオニッチ。
3回のデュース。ラオニッチのバックトップスピンロブを抜かれて追いかけて返すカレノブスタの足。ラオニッチのスマッシュエース。しかし、どんな足をしているんだ?
5−5でブレークバック。ラオニッチの意地だ!
ラオニッチの第13ゲーム。
カレノブスタのフォアクロスパスウィナー。
7−6ラブゲームブレークアップ。
カレノブスタの第14ゲーム。
すごい戦いだ。4回のデュース。
カレノブスタの回り込みフォアダウンザラインウィナー。
7つ目のマッチポイント。
最後は前に出てカレノブスタのフォアクロスドロップボレーウィナー。
これはやっとラオニッチがあきらめた。ラオニッチもストロークが良かったが・・・。
8−6でカレノブスタの勝利。嬉しいベスト8入りだ!お気に入りのカレノブスタです!
4時間17分の超ロングマッチ。次はナダル。
もし、彼を破るとしたらこのカレノブスタしかいないのだ〜!

3R ISNER 6−7(1)、3−6,7−6(5)、6−7(3) KHACHANOV
第21シードイズナー。カチャコフ。
初めての対戦。

4R OSTAPENKO 2−6,6−2,6−4 STOSUR
47位オスタペンコ。第23シードストーサー。
ストーサーの1勝。

3R WITTHOEFT 5−7,1−6  PLISKOVA
ウィットフェフト。第2シードプリスコバ。

4R RAMOS-VINOLAS 6−7(5)、1−6,3−6 DJOKOVIC
第19シードラモスビノラス。第2シードジョコビッチ。
ジョコビッチの3勝。
ジョコビッチのブレークスタート。1−0ラモスビノラス。
ラモスビノラスの第8ゲーム。
デュースの末、ラモスビノラスのバックアウト。ギリギリだ。
ジョコビッチのフォアスライスで粘る。ラモスビノラスのフォアがネットに当たりアウト。
4−4しぶとくブレークバック。
ジョコビッチはあまり良くないか?絶対的な強さが見られないなあ〜!
ジョコビッチの第9ゲーム。
サービスワイドからフォア逆クロスウィナー。
ジョコビッチのフォアクロスが浅く、ネットにもかかる。強い時はこんなのはないなあ〜!
5−4キープ。
ラモスビノラスのサウスポーの回り込みフォアが炸裂するとジョコビッチも苦しい。
6−6のタイブレーク。
4−0ジョコビッチ。ラモスビノラスのフォアドロップウィナーで4−1.
ラモスビノラスのフォア逆クロスアングルウィナーで4−4.
追い上げられるジョコビッチ。
ここでジョコビッチのサーブ&バッククロスボレーウィナーで5−4.
こうまでしないとポイントが取れないのだ。
最後はラモスビノラスのバックアウト。やっとこさ、7−5でジョコビッチ。
しかし、コースが甘いし、いつも強い時のジョコビッチとは違うぞ!
決まるボールが決まらないのはボールが浅く、内側に入っているからだ!

そうはいっても6−1でジョコビッチ。
第3セット。
普通に人より強いジョコビッチ。負けることはないのだ!簡単に・・・。
ジョコビッチのバックダウンザラインリターンエースで2−0ブレークアップ。
ジョコビッチの第3ゲーム。
ジョコビッチのスマッシュを返されて、フォアボレーミス。こんなバカなことが・・・。
ラブゲームブレークで2−1.こういうこともないのだ・・・。
相手も十分プレーしている。強い時は本当にプレーさせないのだ!
ラモスビノラスの第4ゲーム。
ラモスビノラスのドロップからジョコビッチのスマッシュをしのぐ。
そして、またドロップ。ジョコビッチのバックミス。くたびれているジョコビッチ。
長いラリーにスタンディングオベーション。2−2キープ。
ジョコビッチの第5ゲーム。
ラモスビノラスのドロップ返しからバッククロスウィナー。盛り上がるぞ!3−2キープ。
ウェーブが起きるということはいい試合ということ。
フィリップシャトリエのウェーブは盛り上がる。
最後はジョコビッチのフォアクロスウィナー。
6−3でジョコビッチ。2時間27分。危なげないと言えば危なげない。
ベスト8入り。

4R THIEM 6−1,6−3,6−1 ZEBALLOS
第6シードティエム。ゼバロス。
初めての対戦。
ゼバロスの第2ゲーム。
ティエムのバックが丁寧に深い。バックリターンがスーと伸びてディフェンスも強い。
2−0ブレークアップ。
後ろで大きく構えてフルスイング。それでも疲れないのはなぜ?
ティエムのドロップからバックダウンザラインパスウィナー。4−1キープ。
ゼバロスの第6ゲーム。
左利きのサーブ&ボレーにも屈せず、フォアクロスリターンエース。
5−1ブレーク。
最後はフォア逆クロスウィナー。大きなバックスイングでコースを隠す。
6−1でティエム。
そのまま、6−3,6−1で簡単に勝利。ベスト8へ。

ジュニア1R 永田杏里 5−7,1−6 RYBAKINA
第11シードリバキナ。

ジュニア1R OSORIO SERRANO 3−6,6−4,6−3 宮本あゆみ
第15シードオソリオセラーノ。
第1セット。
3−1から3−3で宮本の第7ゲーム。
30−15から連続ダブルフォルト。どうした?これで崩れるのはもったいないぞ!
バックのミスを誘って、4−3キープ。
オソリオセラーノの第8ゲーム。
宮本はフォア逆クロスへムーンボールを打って、相手を後ろにいっぱいに引きつける。
ハードヒットしてからフォアクロスドロップウィナー。上手い組み合わせだ!
バッククロスからフォアクロスウィナーで4つ目のブレークポイント。
最後はバッククロスリターンが深く、相手のバックミス。
5−3ブレークアップ。大きい。
2つ目のセットポイント。
最後は相手のフォアダウンザラインがアウト。
6−3でもぎ取る。
第2セットは4−6ダウン。ファイナルセットは3−6で逆転負け。
残念だが、またこの悔しさをバネに頑張ってほしい!

PS.
錦織選手の続きは0−6スタート。
一時はどうなるかと思ったが・・・。
何とか6−4で振り切った。
最後はダブルフォルトで助かった。5−2から5−4ブレークバックされてわからない。
チュンはジャンピングサービスとバックダウンザラインを多く、そして、ネットプレーを使うともっと強くなる。
決して、調子よくなくても勝つのがすごい!錦織選手はとても強いのだ!
昨年も当たったベルダスコ。かなり調子いい。五分五分か?むしろ低いかな?
日比野選手もダブルス負けて彼一人。
杉山けんみょう、SSCの教え子を写真に。しかし、2人で撮る暇がない・・・。
カレノブスタがラオニッチにファイナルセット勝ち。この人は強い。
ナダルに勝つとするとこの人しかいないはず・・・。一押しですよ!
ジョコビッチはいつもならウィナーを取るところをコースが甘い。
浅いし、内側にボールが集まっている感じだ。絶対的に強い時とは明らかに違うなあ〜!
後半はさすがにジョコビッチらしかったけど・・・。
ラモスビノラスのスマッシュを返して、バッククロスウィナー。
観客をスタンディングオベーションさせたのは良かった。ウェーブが起こったということは盛り上がっている証拠です。
21時半には出たいなあ〜!

2017 フレンチオープン Day 08        <レポート:森下 泰>