2017 フレンチオープン Day 03

<レポート:森下 泰>

2017年5月30日(火)


昨夜、23時ごろ、ホテルに戻るとやはり恐れていたことが・・・。
ゴミやシーツやタオルが前任者のまま、ほったらかし・・・。明日やるって?本当かよ?
これが安宿の宿命か?外はメチャ騒いでいるし、暑いし・・・。
朝、地図と単語帳を片手に歩いて、モンパルナスタワーの近くから1時間15分ぐらいかな?会場に無事着きました。
目が見えづらいので建物に書いてあるブルバードの名前がよくわからないなあ。
今日は昨日と違って涼しい。今18度。23度ぐらいしかならないらしい。
これが本当のフランスの天気です。選手にとってはやりやすい環境だ。
錦織選手はリラックスして練習。手首の不安はないように見えました。
今日はなんと錦織選手を含む5人も日本人選手が登場。
西岡選手もケガさえなければ、男女で10人という記録です。素晴らしい!
しかし、皆、必ず重なってしまうのが困りものです。

 

1R 加藤未唯 4−6,0−6 TOWNSEND
199位22歳加藤未唯。121位21歳タウンセンド。
初めての対戦。
加藤のゲームで始まる。
最初の2つのポイントは加藤の伸びのあるフォアが良くて、30−0.
しかし、ダブルフォルトなどでブレークポイント。
タウンセンドのフォアからバッククロスドロップボレーウィナー。チップして落とす。
このネットプレーには要注意。0−1ブレークダウン。
加藤の第3ゲーム。
タウンセンドは体が横に大きい割にはサイドのフットワークもいい。
フォアのスイングの速さに逆を突かれるのとネットプレーに注意が必要。
また、スピンサービスがものすごく跳ねるのだ!
タウンセンドの逆クロススマッシュエース。
デュース2回の末、0−3ブレークダウン。
加藤はここで開き直って、コート中に中に入ってフォアアプローチで攻める。
3−2でタウンセンドの第6ゲーム。
30−30の長いラリーから加藤の思い切りのいいバッククロスウィナー。
3−3とブレークバック。追いつく。
加藤の第7ゲーム。
タウンセンドの強力なフォアのムーンボールにタイミングを外されて、3−4ブレークダウン。
4−5でタウンセンドの第10ゲーム。
0−30でタウンセンドは転ぶ。
加藤のバックアングルウィナーで0−40.
加藤の大チャンスフォアボレーをダウンザラインへアウト。
クロスに打てば簡単にウィナーだったのに・・・。
ここから流れが変わった・・・。
タウンセンドの開き直ったストロークから難しいスマッシュを逆クロスに決める。
男子でも難しいショットだ。
2つ目のセットポイント。
最後は加藤のバックリターンがアウト。
4−6でこのセットを落とす。あのボレーが・・・。

第2セット。
タウンセンドの第2ゲーム。
4回のデュースを取れず、0−2.
加藤の第3ゲーム。
3回のデュースを取れず、0−3ブレークダウン。
ここで集中力が一気に切れてしまった。
最後はタウンセンドのフォアドロップからフォアダウンザラインパスウィナー。
0−6で敗退。あそこで決めていたら・・・。しかし、それもテニス。
また、次に頑張ろう!

加藤のインタビュー
「あのボレーミスは多少引きづった。
取ったら、5−5に追いついていた。反対側にボレーを打っておけばと思った。
かなり跳ねさせられた。予想と違った。後ろでプレーさせられた。
0−3からなるべく前に入っていけたのでゲームを取れたと思う。
グランドスラムはミスしても拍手してくれるのが多いと思った。緊張感は同じだった。
予選決勝でタフな相手に競り勝てたのが嬉しかった。
本戦に上がったというよりもそこが単に嬉しい。
予選を通していいプレーができていると思った。
今日はこんなに跳ねさせてくるとは思わなかった。
印象ではタイミングが早く前に来てネットプレーが多いと思った。ビックリした。
3−3になって、後ろでプレーしてしまった。
いいボールが来るのでなかなか前に行けなかった。
やり直したいとは思わないが、できるなら最初からやりたい。
ファーストが入らなくてリターンで重いボールを打たれてからのスタートはきつい。
出足がもっと良ければ乗れたと思う。
前のスペースを使えたので自信を持って次の試合に繋げたい。
ある外人選手がシングルスに出ないとWTAプレーヤーと言えないよと言っていた。
ああそうかと思った。ランキングで言えば、次の全豪でダイレクトインしたい。
グランドスラム1回戦突破が目標。
クレーでもフォアクロスが有効に使えた。ハードや芝でもできると思う。
ローマなど空き時間でシングルスの練習をたくさんできたのが良かった。
クレーは好きなので、来年は4月からチャレンジしたいと思う。
今日は苦しかったが、フットワークには自信があるので、ハードや芝よりも走れる。
走るのは好き。外に追い出しているというのが好きです。
ナショナルトレーナーによって、試合前の準備をしっかりしたら、練習の動きも良くなる。
パフォーマンスも良くなる。準備に対する思いは前と比べて重要になったと思う。
特に体感です。ダブルスは同じ今日の相手なので、悲鳴を上げさせます。」

1R KOKKINAKIS 6−4,1−6,4−6,4−6 錦織圭
21歳コキナキス。第8シード9位27歳錦織。
初めての対戦。
なかなか味のあるフォームに身を包んだ錦織圭。
錦織のゲームで始まる。
錦織のフォアがのびやかでボールにも伸びがあっていい。
フォア逆クロスウィナーで1−0キープ。
身長の高いコキナキスの第2ゲーム。
サービスの角度がある。4本リターンが返らず・・・。セカンドも含めては珍しい。
1−1キープ。
錦織の第3ゲーム。
錦織のフォアフレームが大きなロブに。
ボールパーソンがアウトと思って、すでに後ろでボールを転がす。
ボールはイン。コキナキスのグランドスマッシュエース。
錦織は主審に聞くがグッドの判定。いたし方がないか?
コキナキスのフォアクロスリターンエース。ボールは落とすがスイングが速いので注意。
2つ目のブレークポイント。
ダブルフォルトで1−2ブレークダウン。
錦織の第5ゲーム。
15−40で錦織のバックボレーからフォアボレーウィナー。飛びついて決める。
4ポイント連取で2−3とキープ。これは大きい。
コキナキスの第6と第8ゲーム。
1つずつブレークポイントがあるが・・・。
ここで強烈なサービスが入ってくるのだ!ブレークポイントを1本でつぶされる。
なかなかブレークができない。
また、錦織は押されていて、ガシャも最初から多いのだ。
4−5でコキナキスの第10ゲーム。
2つ目のブレークポイント。
ここでもサービスワイドエース。
4回のデュースの末、3つ目のセットポイント。
最後はコキナキスのバックダウンザラインウィナー。
4−6でこのセットを落とす。
コキナキスのサービスとフォアがいい。錦織は守勢に立たされることが多い。
また、ガシャミスが多いのも気になる。

第2セット。
コキナキスの第2ゲーム。
2つのブレークポイントをものにできず、1−1キープ。
コキナキスの第4ゲーム。
連続ダブルフォルト。やっと3−1ブレークアップ。我慢するとこういうのもあるのだ!
コキナキスの第6ゲーム。
錦織のバッククロスリターンからフォアクロスボレーウィナー。
見事な攻めで5−1ブレーク。
最後はフォアクロスリターンアウトで6−1と簡単に取る。

第3セット。
錦織の第2ゲーム。
錦織のフォアクロスドライブボレーが甘い。コキナキスのフォアクロスパスウィナー。
0−2ブレークダウン。こういうショットは打たないはずだが・・・。
0−3まで離される。
コキナキスの第5ゲーム。
錦織のスマッシュをコキナキスはカウンターで足元に。
錦織は落ち着いてフォアドロップウィナー。こういう所が上手い。さすがである!
また、ダブルフォルト。2−3ブレークバック。生き延びる。
錦織も右膝が前に出てくるので、腰の回転が使えていないのでダブルフォルトが出るので要注意だ!何とか3−3キープ。
コキナキスの第9ゲーム。
2つ目のブレークポイント。
長いラリーをものにした。地道にポイントを繋げたい。5−4ブレークアップ。
最後はコキナキスのフォアクロスがサイドアウト。6−4で錦織。
これで少し安心だ!

第4セット。
コキナキスもいいフォアとバックを打っているよ!諦めていないし・・・。
錦織でなかったら、危なかったなあ!
コキナキスの第5ゲーム。
長いラリーでの錦織の集中力が上がってきた感じだ!
3−2ブレークアップ。
最後はコキナキスのフォアがサイドアウト。
6−4で勝利。後半、錦織のテニスが安定して、落ち着いて見られた。
3時間2分。昨日のように暑くなくて良かった。体力も温存できる。

錦織のインタビュー
「なかなかやりたいテニスができなかった。最後はやっと良くなりだした。
ずっとではないが彼のサービスと強烈なフォアに苦しめられた。
第1セット、第3セットはあまり良くなかった。後半はリズムを掴みかけた感じだった。
序盤、彼のアグレッシブなプレーが予想以上だった。
サービスが速く、慣れるのに時間がかかった。第2セットは早くブレークで来て良かった。
第3セットは先にブレークされて嫌な展開だった。
第1セットは守りに入っていたので、どうにかしないといけないと思っていた。
最後は自分から行けていたが、時間がかかった。
まだまだ、反省点やいけない所はいっぱいある。
フリーポイントを上げ過ぎていた。トップ選手に値しないようなプレーだった。
今日は痛感した。
昨日は暑くてそのテンションでは今日は固かった。かなり天候が変わって難しかった。
昨日よりかなりストリングのテンションを落としてプレーした。
出足は彼のストロークで左右に振られてあまりいい状況ではなかったが、最後改善されて良かった。試合の入り口も直さないといけない。
彼も良かったが、自分のプレーを修正していきたい。
最後は自分らしいテニスができて、リズムが取れて心地よかった。
途中、モヤモヤはあった。
才能があってケガする人はかわいそうだと思う。
西岡選手やデルポトロ、あまり仲良くはないがコキナキスなど上に行く可能性がある選手は心が痛い。かわいそうという気持ちになる。
目の前の試合に精一杯です。まだ、1回戦なので体力的には大丈夫です。
手首の痛みが再発しないことを祈りつつやりたいと思う。」

1R 日比野菜緒 2−6,2−6 GARCIA
83位22歳日比野菜緒。地元フランス第28シード23歳ガルシア。
初めての対戦。
見ていません。

日比野のインタビュー
「ツアーを回っていると相手の選手に自分のプレースタイルを研究されてしまう。
相手はしっかりコーチを話して、私にそうさせないようにプレーしてきたと思う。
チャンスはあったと思う。なかなかものにできなくて、難しい試合でした。
2,3ゲーム目で自分が自信を持っているパターンに入ろうとした時にコースを変えられた。早い段階でそう感じていた。
正直、彼女は私のテニスを研究して、私は自分がどうするか?というのが8割。
彼女をどうすれば苦しめられるか?を考えていなかった。
自分のプレーができない時にパニックになってしまったのが、差となった。
自分のテニスをすれば勝てるというのがある。そのテニスをさせてもらえない。
相手に気持ちよくテニスをさせない。相手の作戦がわかっていて、そこからがスタート。
私は今日、何をしたらいいのだろう?と思った。
そこからしっかり自分の武器を押し通すのが大切だと思う。
事前に相手を研究しないといけない。
相手が自分のことをわかっていると知った上で自分のプレーをする姿勢が大切だと思う。
これをターニングポイントにしたい。
いいところまでいっても自分のテニスをさせてもらえない。
第2セットの戦い方も変わってくると思う。
自分のテニスをすれば勝てる。今日はそういう日でなかった。だけではなくて、その中でも勝つ。そのことがわかっただけでも良かった。
クレーシーズンの結果はあまり良くなくても、内容は自信になる。来年に期待している。
クレーでも自分の武器、重いスピンのボールはクレーでも通用できると思った。
最近、ツアー2年目になって、下の名前で呼ばれるようになった。居心地が良くなった。
ダブルスもトップ選手と当たるといボールが打てる。
私もできるだけ下の名前で呼んで、練習後にありがとうと言っている。
6人女子が出ているが、4日間も穂積に会っていない。
日本人選手が多いのはいいこと。皆で刺激しあっていけたらいいと思います。」

1R 大坂なおみ 3−6,5−7 VAN UYTVANCK
55位19歳大坂。バンユイトバンク。
初めての対戦。
見ていません。

1R 尾崎里紗 6−2,3−6,2−6 BOUCHARD。
72位23歳尾崎里紗。57位23歳人気者のブシャール。
2016年インディアンウェルス624626で惜敗している。
第1セット。
尾崎の第4ゲーム。
ブシャールのフォアが大きくアウト。
4−0キープ。
ブシャールの第5ゲーム。
よく走る尾崎。ブシャールは嫌になってフォアのアウト。
尾崎のフォアダウンザラインウィナー。カウンターパンチが効いている。
ダブルフォルトが大きく出て、5−0ブレーク。
19分でここまで行く。
尾崎の第6ゲーム。
ブシャールのバックダウンザラインが大きくアウト。ダブルスコートにも入らない・・・。
ブシャールのバックアングルリターンハードヒットからフォア逆クロスウィナー。
5−1ブレークバックされる。
5−2で尾崎の第8ゲーム。
最後はワイドにいい角度のファーストを打ち込んで、6−2で尾崎が先取。
すごいぞ!39分。ブシャールのミスが早いのと尾崎のプレーがいいのが混じっている。

第2セット。
ブシャールの第1ゲーム。
尾崎の両手バックスライスからダウンザラインウィナー。
上手くスライスを組み合わしている。
ブシャールのフォアダウンザラインパスウィナー。0−1キープ。
3−5でブシャールの第9ゲーム。
最後はバックリターンがアウト。3−6で取られる。

ファイナルセット。
尾崎の第5ゲーム。
ブシャールの上からはたき込むフォアダウンザラインウィナー。
1−4ブレークダウン。
ブシャールのサービスワイドエースで1−5キープ。
尾崎のフォアクロスパスウィナーで2−5キープ。あきらめない尾崎。
ブシャールの第8ゲーム。
サービスセンターエースを含む3本で40−0.
サービスが自信もって打つとさすがにいい。
最後は尾崎のフォアがサイドアウト。2−6で惜敗。
1時間49分。あと少しだった。第2セットで締めないといけなかった!
しかし、尾崎のプレーは確実に進化している。次に期待!

尾崎のインタビュー
「第1セットは相手がケガの影響か?動けていなかったのでミスが多かった。
また、私のミスがなく、取った感じです。
タイムバイオレーションを取られてから、気持ちを切り替えようとしたが、流れがおかしくなってしまったと思う。今日は第2セットで終わらせないとノーチャンスだった。
途中からブシャールのボールが勢いを増して、動きも良くなっていった。
もっといろんなボールを使ってヒッティングポイントをずらしたかったが、足りなかった。
ファイナルセットでトレーナーを呼んだのは太ももの前あたりが痙攣してしまったから。
ハードコートよりもクレーコートは慣れなくて、難しい部分があった。
クレーシーズンでは最初ワイルドカードの選手に当たったが、クレーで練習していて、強かった。クレーはごまかしがきかない。ハードのレベルを1つ上げないといけない。
クレーだとボールの勢いが死んじゃう時がある。
ボールに入って、ハードヒット、クリーンヒットしないとクレーで勝つのは難しい。
全豪では何もできずに終わった感じ。
今日はいいプレーもあったし、ウインブルドンに向けて、前向きな気持ちで臨める。
前回のブシャール戦。
サービスのコースやスライスを入れて打点をずらすのは前回のを参考にした。
フォアで主導権を取れるのは強い。もっと回り込みをしてフォアで展開したい。
フォアで相手に恐怖心を持たれるようになりたい。
第1セットは相手のミスでリズムを掴みづらかった。
第2セットはブシャールのクリーンヒットも増えてきて、パワーではなく、強いスピンやスライスを有効に使って、相手のペースを乱したかった。
ブシャールは花があるし、強気の発言がすごい。
テニスに関しての強気の発言はマネしたい。他の部分は・・・。
ツアー自体は楽しい部分もあるし、しんどい所もある。
大きなグランドスラムに出るのは嬉しい。
最近は自分から選手にコミュニケーションを取っている。
フェデラーにインディアンウェルズで写真を撮ってもらった。ますますファンになった。
トップ100に日本人選手がたくさん入って、競い合っている感じがする。
私はまだまだこれからという感じです。
日比野選手の方が経験は長く、土居選手や大坂選手を頑張って抜かしたい。
ダブルスは奈良選手から誘ってもらった。ギリギリだったが入れた。
3年前にHPで組んでくれた。そこでは引っ張ってもらった。
頑張ってダブルスをしたい。同年代で一緒に長く回るとジュニアの遠征を思い出す。」

1R KONTA 6−1,6−7(2)、4−6 HSIEH
第7シードコンタ。スーウェイ。
ファイナルセット。
スーウェイの第6ゲーム。
コンタのドロップを読んで、スーウェイのフォアダウンザラインパスウィナー。
40−30でコンタのバックダウンザラインリターンエース。
3−3とブレークバック。苦しいコンタ。
コンタの第7ゲーム。
スーウェイのバッククロスリターンに押されてネットミスのコンタ。
調子は良くないなあ!3−4スーウェイのブレークアップ。
コンタのフォアリターンがアウト。いつもは上向くのに今日は下を向く。
初めてこの表情を見たよ!ラケットヘッドを常に上に持ち続けているのに・・・。
3−5でコンタの第9ゲーム。
ファーストをコーナーに2つ。ラブゲームキープで4−5.
スーウェイの第10ゲーム。
3回目のデュース。
スーウェイのフォアクロスボレーウィナー。サッと切るだけ。
テクニックというか?なんというのか?
2つ目のマッチポイント。
最後はサービスセンターに打ち込む。急に打つ。コンタのフォアリターンがネット。
4−6でスーウェイの大金星!

1R A.ZVEREV 4−6,6−3,4−6,2−6 VERDASCO
1セットオールからベルダスコが2セット連取。金星!

1R SVITOLINA 6−4,6−3 SHVEDOVA

1R KOHLSCHREIBER 3−6,6−7(4)、3−6 KYRGIOS

1R MURRAY 6−4,4−6,6−2,6−0 KUZNETSOV

1R WAWRINKA 6−2,7−6(6)、6−3 KOVLIK

1R STRUFF 1−6,1−6,6−4,4−6 BERDYCH

1R CEPELOVA 2−6,3−6 HALEP

1R BROWN 4−6,5−7,0−6 MONFILS

1R FERRO 1−6,1−6 RADWANSKA

1R PELLA 2−6,1−6,4−6 DEL POTRO
最後はサービスワイドエース。6−4デルポトロ。
コート6って?全然入れないよ・・・。フレンチは小さすぎる・・・。

1R TSONGA 5−7,4−6,7−6(6)、4−5サスペンデッド OLIVO
2セットダウンのツォンガ。
6−6のタイブレーク。
7−6でツォンガのバックダウンザラインリターンエース。
8−6でツォンガ。
第4セット。
5−3でオリボの第9ゲーム。
21時55分で真っ暗だよ。
そんな中、ツォンガの飛びつきフォアクロスドロップボレーウィナー。
そして、フォアダウンザラインドロップウィナー。
なんと、ここでブレークバック。5−4.
さすがに真っ暗でサスペンデッド。しかし、ツォンガはやり切るなあ!お客さんのために。
普通ならもっと早くサスペンデッドにさせてもいいのだが・・・。さすがヒーローだ!

PS.もう今日は大変だった。見られたのは加藤選手、錦織選手。
そこで大坂選手、日比野選手は見られなかった。
尾崎選手も少しだけ。参りました・・・。
クタクタです・・・。今は22時過ぎ。23時には出たいなあ・・・。

2017 フレンチオープン Day 03        <レポート:森下 泰>