2017 オーストラリアンオープン Day 05

<レポート:森下 泰>

2017年1月20日(金)

   

昨日は24度ぐらいで日向は暑く、日陰は涼しかった。
丁度いい感じだった。昨夜1時半には雨は降らなかったが、その後に降ってきた。
今日はドンより雲。11時には降っていないが、今にも泣きだしそうな天気。
3つのインドアは全て閉まっている。外も行けるところまで行くだろう。
昨日、優勝候補の大本命ジョコビッチが負けて騒然となった。
錦織選手に追い風になっただろう!
今日のホテルは問題なしか?シーツが変えられていた。素晴らしい!
その代わりにまたシャワーの出が悪くなった。いいでしょう!これぐらいは・・・。
会場の入り口が1つメインだと思ったところが今年は壁が作られて閉鎖されている。
ここが一番ロッドレーバーアリーナの写真が取りやすい所なのに・・・。どうして?
さあ、錦織選手の3回戦がマーガレットコートの第4試合。ノットビフォー19時。
19時スタート。もっと早くしてほしかったが・・・。
穂積・加藤組のダブルスはコート13の第2試合。

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3R
BOUCHARD
 4−6,6−3,5−7 
VANDEWEGHE
47位ブシャール。35位バンダウェイ。
ブシャールの1勝。センターの第1試合からインドアになっている。
バンダウェイの第6ゲーム。
サービスワイドエース。サーブ&ボレーをしようとしている。
3−3キープ。
ブシャールの第7ゲーム。
サービスの時、足は揃ってきれいにジャンプして打つ。バランスがいい。
ブシャールは自分から打つライジングと相手に打たされたライジングとでは確率が自ずと違う。少し、フォアで上半身が前に突っ込み過ぎてアウトするのか?
バンダウェイはリターンの構えが低い。バックが上手くなった感じ。
一発勝負のイメージがあるが、ストロークが安定してきた。
ダブルフォルト。4−3バンダウェイがブレークアップ。
バンダウェイの第8ゲーム。
182キロの速いサービスと162キロのスライスワイドエース。
どちらも足が少しクローズドから打つ。捻り&ほどきが完璧だ!
5−3キープ。
このセットはバンダウェイが6−4.
第2セットはブシャールが6−3で盛り返した。
ファイナルセット。
ブシャールの3−1から、バンダウェイが7−5で逆転勝利。
ブシャールはまだ、抜けだせないでいるか?
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3R
 
KERBER
 6−0,6−4 
PLISKOVA
第1シードケルバー。サウスポーの58位プリスコバ。
初めての対戦。
ケルバーの6−0,2−1でケルバーの第4ゲーム。
足は揃うが、体が正面を早く向き過ぎるサービス。ダブルフォルト。
2−2ブレーク。
プリスコバの第5ゲーム。
細くて高い打点で打つサービスは魅力がある。
サービスアングルエース。ストロークになると腰高になるので、サービス1本で取りたい。
3−2キープ。
ケルバーの第6ゲーム。
低い姿勢でボールを引きつけて打つケルバー。
カウンター狙いだとウィナーが少なく、会場が盛り上がらないなあ。
3−3キープ。
このまま、6−4でケルバー。これが彼女のテニスだが・・・。
世界一と言われると知らない人が見たら・・・。
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3R
 
WAWRINKA
 3−6,6−2,6−2,7−6(7) 
TROICKI
第4シード31歳バブリンカ。第29シード30歳トロイツキ。
バブリンカの7勝。
バブリンカ3−1ブレークして、バブリンカの第5ゲーム。
バブリンカのフォアミスが早い。目立つ。3−2ブレークバック。
バブリンカの第7ゲーム。
ダブルフォルトとバック3本のミス。3−4ラブゲームブレークダウン。
どうしたんだ?バブリンカ・・・。何が気に入らないんだろう?
不思議だ!そのまま、3−6.
第2セット。
バブリンカの第2ゲーム。
15−40のピンチ。これを取られたら・・・。
ファーストで逃れる。1−1キープ。集中力が欠けているなあ〜!
バブリンカの6−2.良く取ったなあ〜!
第3セットもバブリンカ6−2.
第4セットは6−6のタイブレーク。
5−3バブリンカでトロイツキのバックダウンザラインパスウィナー。5−4.
トロイツキのフォアクロスドロップで5−5.
トロイツキのサービス2つでセットポイントを奪う。
ここをバブリンカのフォアクロスパスウィナーで7−7とする。
最後はトロイツキのバックダウンザラインアプローチがネットミス。
9−7バブリンカ。
やはり、第2セットの最初にカムバックしなかったら、ストレートでやられていたな!
しぶとく勝ち上がるバブリンカ。4回戦進出。
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3R
 
SVITOLINA
 5−7,6−4,3−6 
PAVLYUCHENKOVA
第11シードスビトリーナ。第24シードパブリュチェンコバ。
パブリュチェンコバの2勝1敗。
パブリュチェンコバの第9ゲーム。
パブリュチェンコバは横幅が広い。その分、重いボールを打つ。
特にバックダウンザラインがいい。その割には機敏だ!
5−4キープ。
スビトリーナの第10ゲーム。
きれいに左手が伸びて打つサービスはいい。
サービスワイドエース。
声を出して気迫が溢れている。甘いセカンドは叩かれるので要注意だ!
5−5キープ。
このセットはパブリュチェンコバが7−5で取る。
第2セットはスビトリーナが6−4.
ファイナルセットはパブリュチェンコバが6−3と盛り返した。
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3R
 
TSONGA
 7−6(4)、7−5,6−7(8)、6−3 
SOCK
第12シード31歳ツォンガ。第23シード24歳ソック。
ツォンガの2勝。
ツォンガの7−6、ツォンガの第4ゲーム。
やはりファーストが入ると手が付けられない。髪型がまた特徴的なツォンガ。
2−2キープ。
ソックの第5ゲーム。
ソックは2回戦の時よりもストロークを打っている感じ。
やはり、相手が上と見るや、攻撃を強めないといけない。3−2キープ。
7−5でツォンガ。
1セットはソックが取り返すが、自力の差が出て、ツォンガが押し切る。
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3R
 
JANKOVIC
 4−6,7−5,7−9 
KUZNETSOVA
54位31歳ヤンコビッチ。第8シード31歳クズネツォバ。
ヤンコビッチの8勝6敗。
ヤンコビッチの第9ゲーム。
ヤンコビッチは体が倒れながらバックアングル。
その後、しっかり膝を曲げてバックダウンザラインウィナー。得意な場所へ。
ガッツポーズ!キープして、5−4クズネツォバリード。
クズネツォバの第10ゲーム。
15−30でサービスセンターエース。これが助けてくれる。
40−30でここでもサービスセンターへ。ヤンコビッチのフォアがガシャミス。
6−4でクズネツォバ。これで終わらないのが2人の戦いだ!
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第2セット。
ヤンコビッチの第5ゲーム。
クズネツォバのバッククロスからダウンザラインウィナー。
ヤンコビッチのボールが少し真ん中か?4−1クズネツォバのブレークアップ。
これで終わりかと思ったが・・・。
クズネツォバの第8ゲーム。
ヤンコビッチのバッククロスドライブボレーを読んだクズネツォバ。
バックダウンザラインへパス。5−3キープアップ。
しかし、クズネツォバの第10ゲーム。
ダブルフォルトで5−5.
クズネツォバの第12ゲーム。
なんと連続ダブルフォルト。前のゲームから3連続ダブルフォルト。
ビビってしまったのか?トッププロでもあり得ること・・・。
7−5ヤンコビッチがこのセットを奪う。
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ファイナルセット。
ヤンコビッチ3−0リードから・・・。
この2人の戦いはお互いにしかわからないのだろうか?
お互いがライバルということを自覚している。
9−7でクズネツォバ。3時間36分。また、クズネツォバが盛り返したのか?
5セットマッチだったら、1日で終わらないかも・・・。
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3R
 
MURRAY
 6−4,6−2,6−4 
QUERREY
第1シード29歳マレー。第31シード29歳クエリ―。
マレーの6勝1敗。
マレーの2セットアップ。
第3セット。
マレーの第8ゲーム。
マレーはしっかり前に詰めて、コントロールバックダウンザラインボレーウィナー。
こういうのも適当に打たない。キチッと決めるのだ。
クエリ―のフォアドロップからロブボレー。バックドロップボレーを丁寧に決める。
これもマレーが最後まで走るからだ!
4−4キープ。
クエリ―の第9ゲーム。
30−30でマレーはランニング片手バッククロスパス。
クエリ―のバックボレーをまた、走ってフォアクロスパス。
甘いがクエリ―のフォアボレーミス。こういうのがあるから走るんだな!
5−4ブレークアップ。
最後はサービスセンターに。6−4でマレー。しかし、よく走る。世界一の男です。
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2R
 
CORNET

LINETTE
 6−3,3−6,3−6 穂積絵莉・加藤未唯
コルネ・リネット組。穂積・加藤組。
リネットのゲームで始まる。
コルネのフォアドロップボレーを穂積がフォアアングルドロップ返しウィナー。
スーパーショット。
スマッシュが2人決まらず、ロブで返されて抜かれる。
リネットのバックダウンザラインウィナー。0−1キープ。6分かかった。
穂積の第2ゲーム。
加藤のバックボレーからフォアボレー。1本でなく、すぐに次のショットを決めに行こうとする姿勢がいい。1−1キープ。
コルネの第3ゲーム。
加藤のフォア真ん中にヒットして、穂積のバッククロスボレーウィナー。
このパターンがいい。3つ目のブレークポイント。
コルネのバッククロスがアウト。2−1ブレークアップ。日本人ペアはとてもいい。
加藤の第4ゲーム。
風が強く、加藤のトスが動く。2−2ラブゲームブレークダウン。
加藤の第8ゲームをブレークされて、3−5.
リネットの第9ゲーム。
最後は加藤のフォアダウンザラインがネットミス。押された格好となった。
3−6で相手ペアが取る。
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第2セット。
強い風がある中、加藤は高いムーンボールを使ってさらに跳ねさせる。
3−2キープ。
穂積の第7ゲーム。
穂積のバックドライブボレーを決められず、ロブで抜かれる。
2つ目のブレークポイント。
穂積は回り込んでフォアダウンザラインウィナー。コートの外からよく打ったよ。
3回のデュースの末、4−3キープ。
これが大きかった。2つ取って、6−3でこのセットをものにする。
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ファイナルセット。
5−2で穂積の第9ゲーム。
コルネのスマッシュエース。5−3ブレークダウン。
最後はリネットのバッククロスがアウト。
6−3で勝利。3回戦進出。嬉しさのあまり、記念撮影をしまくりの2人でした!
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穂積のインタビュー
「第1セットは相手よりも自分たちのイージーミスが多かった。
風もあるのでイージーミスをなくしていこうと2人で話し合った。
集中してリターンミスもなく、まず後ろに打たそうとした。
自分たちのいい形になったと思う。
コルネが勝手に崩れてくれればいいと思った。でもストロークはしっかりしていた。
切り替えていいところを出せたと思う。
Iフォーメーションやオーストラリアンフォーメーションを使った。
コルネのバッククロスをつぶすために。コルネのフォアを打たせるようにした。
この舞台で勝つのはとても難しい。
当たり前ではないが、自分たちも通用するんだという自信にはなった。
ミルザにはお互いに3連敗です。
競ったらあの人たちも緊張するかもしれない。
ヒンギスには心を読まれている感じがした。
修さんたちもウインブルドンベスト4に入ったから、私たちも行けるかもしれないと思って頑張る。
ジュニアの時、同じ部屋をシェアして、何となく組んでいた。約束なんかしていない。
長く組んでいるとどこに打つか?わかる時がある。」
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加藤のインタビュー
「1回戦の時はミスが早かったので、ファーストサービスとファーストリターンはボールをよく見て返そうとした。コルネは肩が痛そうだった。
オーストラリアだけにオーストラリアンフォーメーションを使いました。(笑)
勝ったことはすごく嬉しい。
ミルザのフォアは本当に怖い。怖がらずに向かって行く。
ヒンギス・ミルザの時、ヒンギスはいい場所にいる。見透かされている。
自分がいう前にかぶることがあると嬉しくなる。」
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3R
 
DUAN
 1−6,0−6 
V.WILLIAMS
87位ドュアン。第13シードビーナス。
初めての対戦。
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3R
 
TOMIC
 5−7,6−7(2)、6−7(3) 
EVANS
第27シード24歳トミック。51位26歳エバンス。
1勝1敗。
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3R
 
M.ZVEREV
 6−1,4−6,6−3,6−0 
JAZIRI
ズベレブ。ジャジーリ。
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3R
 
CIRSTEA
 6−2,7−6(2) 
RISKE
78位シルステア。42位リスケ。
シルステアの2勝1敗。
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3R
 
DARCIS
 6−4,4−6,6−7(1)、6−7(2) 
SEPPI
71位32歳ダルシス。89位32歳セピ。
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3R
 
LACKO
 4−6,4−6,4−6 錦織圭
予選上がり121位29歳ラコ。第5シード27歳錦織圭。
錦織の2勝。
やっと、マーガレットコートの19時スタートが20時前にスタート。
待っている間にすごく入念に体をストレッチ、体を動かしている。
ラコのゲームで始まる。
ざわざわしていたが、プレーの声がかかるとシーンとなった・・・。
いきなりリターンエース。
0−1キープ。
ここで主審が空を見上げる。霧雨か?やるのか?
錦織の第2ゲーム。
早くもフォア逆クロスドロップショットウィナー。これを見せました。
動いている証拠。
ラコの第3ゲーム。
錦織のバッククロストップスピンロブウィナーで0−40のチャンス。
ラコはスマッシュの後、フォアクロスドロップボレーウィナー。
実に落ち着いている。5ポイント連取されて、1−2キープ。
錦織の第4ゲーム。
錦織のバックダウンザラインウィナーとフォアアングルウィナー。
足をキュッキュッと鳴らして、細かい音が出ている。
サーブ&ボレーに出ようとして、バッククロスリターンエース。
こういうのを混ぜていく。2−2キープ。
ラコの第7ゲーム.
錦織のフォアダウンザラインパスウィナー。
端から端までよく走って、バランスを取って打てるよな!
4−3ブレークアップ。
錦織の第8ゲーム。
サーブ&バック逆クロスボレーからバックアングルボレーウィナー。
完璧に読み切っているよ!5−3キープ。
最後はこの試合冴えているデュースコートのサービスアングルエース。
155キロ。6−4で錦織。35分。
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第2セット。
ラコの第1ゲーム。
錦織のフォア逆クロスウィナー。オンライン。
錦織のフォアダウンザラインからクロスへ。
錦織はコートの中に。ラコは下がりながら打たざる負えないのだ。
ポジション取りと動き方、ボールの鋭さが違う。明らかに。
1−0ブレークアップ。
ここで雨が強くなって屋根を閉める。
10人ぐらいで一斉にタオルでコートを拭き始めたよ!クラシックだよ〜!
US
オープンのように巨大扇風機で一気にやってしまえば楽なのに・・・。
なかなかおつである。
ラコの第3ゲーム。
ラコのバックダウンザラインドロップを錦織はフォアアングルパスウィナー。
メチャメチャ足が速いなあ〜!
錦織のフォアクロスからダウンザラインウィナー。
鉄壁の守りから攻め。全て入るゾーン状態だ!
あまりに勢いがあるので、後ろから前に行って、行き過ぎて、スマッシュアウトするほど・・・。
3−0ブレーク。
181キロのフラットサービスワイドエース。完璧で5−1キープ。
これをフェデラーにかましてやるぞ!
第8ゲームをブレークされたのは余計な出来事。5−3ブレークダウン。
ラコがこれで少し調子を取り戻した感じ。
最後はラコのバックダウンザラインがネットミス。
6−4で取る。もう少し早く取っても良かったかな?1時間27分。
この第2セット前半ぐらいのプレーは決勝戦に取っておいてほしいぐらいだ!
手がつけられない。動きが速くて、準備が早いとこうなるのか?
?
第3セット。
ラコの第3ゲーム。
ブレークチャンスがあったが・・・。
ラコのフォアの思い切りの良さが気になるなあ〜!
1−2キープ。
ラコの第5ゲーム。
やっと、錦織のフォア逆クロスリターンエース。
3−2ブレークアップ。さあ、これで・・・。
ラコも最後の力を振り絞って、フォアの強打が入ってくる。
また、デュースコートの緩いサービスアングルは効いている。
これに錦織のリターンは合わない。
5−4で錦織の第10ゲーム。
錦織のバックダウンザラインウィナー。
サービスセンターからバッククロスドロップウィナー。
最後はサービスワイドへ。フォアリターンが大きくアウト。
6−4で勝利。2時間11分。22時過ぎに終わった。
さあ、フェデラーとベルディヒはどうなっているのか?
この時点でフェデラーが1セットアップしていた・・・。
?
錦織のインタビュー
「以前より球が遅かった。
今日のサーフェスも180度とは言いませんが、かなり違うコンデイション。
屋根も閉まって、風を気にしなくて思い切り打てる。
次のフェデラー戦、ランキングは関係ない。
今日はすごくいいテニスをしていたので、普段の平常心でやりたい。
今日のサービスゲームはサービスが良かったので、自信を持ってリターンゲームに臨めた。
サービスが好調を保つのは試合をする中でかなりキーになる。
欲しいのをサービスで切り抜けたので続けていきたい。
ジョコビッチのは試合を見ていないので、何とも言えない。
たぶん、イストミンが良かったのとジョコビッチが集中しきれなかったのではないか?
内容を見ていないので何とも言えない。
どっちみち、反対のブロックなのでどうのこうの問題ではない。
フェデラーの試合を見ながら、35歳かとふと思った。
自分が35歳になったら、あれだけの体とモチベーションを保てるのか?少し想像した。
しかし、結論には至っていない。ただ、後8年ぐらい。
35歳になって、他の選手は落ち始めて、33,4歳ぐらいで止める人が多い。
あれだけの体を保てテニスをしているのがスゴイとシンプルに思う。
自分もなるべく長くできるようにしたい。
純粋に戦ってみたいタフな相手。調子がよさそうだ。
ケガから復帰して、まだばらつきもあると思うので、しっかり集中してやりたい。
プレーが速いのでそれだけを気をつけながらやる。」
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3R
 
SEVASTOVA
 4−6,2−6 
MUGURUZA
第32シードセバストバ。第7シードムグルザ。
1勝1敗。
昨年の
US
2回戦でセバストバがストレート勝ちした因縁の相手。
最後はセバストバのバックがアウト。
噛みしめるようにガッツポーズ!ムグルザが
4
回戦へ。
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ナイトセッション
3R
 
BARTY
 4−6,6−3,3−6 
BARTHEL
ワイルドカード223位20歳バーティ。予選上がり181位バーセル。
バーセルの1勝。
?
ナイトセッション
3R
 
BERDYCH
 2−6,4−6,4−6 
FEDERER
第10シード31歳ベルディヒ。第17シード35歳フェデラー。
フェデラーの16勝6敗。すごくやっているよ。
錦織のやっている間にフェデラーが第1セットを6−2で取る。
第2セット。
早くも先にブレークしたフェデラー。
フェデラーのフォアクロスボレーからバッククロスボレーウィナー。
この動きと読みが尋常じゃない。3−1キープ。
フェデラーの第8ゲーム。
あのでかいベルディヒのバックが届かないぐらい跳ねるセカンドサービス。
5−3ラブゲームキープ。
フェデラーの第10ゲーム。
サービスワイドからフォアクロスからフォアダウンザラインウィナー。
左右に大きな体を振っていく。
最後はフォアリターンがアウト。6−4フェデラー。
?
第3セット。
フェデラーの第2ゲーム。
フェデラーの少し下がって、フォア逆クロスアングルウィナー。
2−0キープ。強いなあ〜!
連続サービスエースで2−1ベルディヒキープ。
これしかないもんなあ〜!
フェデラーの第6ゲーム。
サービスの後、バックダウンザライン。
またはバッククロスウィナー。2球目攻撃ですぐに終わらせるのだ!
ラリーなんかに持ち込まない。
4−2キープ。
フェデラーのフォアクロスドロップボレーウィナーで5−3キープ。
ベルディヒの第9ゲーム。
怒りの4本のサービスエース。
4回のデュースの末、やっとこさ、5−4キープ。
もうキープするだけで大変だ!
フェデラーの第10ゲーム。
フェデラーのバックアングルパスウィナー。
最後はバッククロスウィナー。6−4で勝利。1時30分。
一流のベルディヒを簡単にやっつけたことによって得られる自信は計り知れない。
フェデラーは一気にレベルを3段階ぐらい引き上げてきたぞ!
錦織圭も引き締めて戦え!
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PS.
今日は錦織圭選手がマーガレットコートの19時スタートだったので、他の試合を見た。
しかし、待ちくたびれた。早く試合をやって、インタビューしてもらいたいのが現状。
錦織圭選手は第2セット、途中、ゾーンがあったが・・・。
1つ余計なゲームをブレークされた。これがなければ前回よりいい。
ただ、フェデラーがすごいプレーでベルディヒになんと1時間半。
これは参ったよ。あっという間に終わってしまった・・・。
これも準々決勝ぐらいでしょう!次のが準決勝でマレーが決勝でしょう!
どう考えても・・・。
穂積。加藤も逆転勝利で3回戦進出。
明日からはジュニアが始まる。休みたいのに休めない・・・。
早く、帰りたいが・・・。
1時に出られるか?無理だろうなあ〜!

2017 オーストラリアンオープン Day 05        <レポート:森下 泰>