2016 USオープン Day 03

<レポート:森下 泰>

2016年8月31日(水)

昨夜はマレーが早く終わってくれて、いつもより少し寝られた。ありがとう!
昨日もそうだったが、夕方の日影は気持ちがいい。
昼も日差しがないところへなるべく移動する。それが長く見るコツです。
蒸し暑く、湿気があるのだ。段々、9月になるので下がっていくはずだが・・・。
今日も蒸し暑い。昨日より少し雲があるだけ、気温が低いかな?
今日は大坂なおみのシングルス2回戦が第3試合。旧グランドスタンド。
アームストロングスタジアム(昔のセンターコート)の横にくっついていて、そこの日影がたまらないのだ。
私が最も好きなコートです。
ダブルスの1回戦。穂積・加藤組。青山・二宮組。土居組。日比野組。4組が登場。
後はジョコビッチ。ナイトセッションにムグルザとナダル。

 

1R 穂積えり・加藤みゆ 6−4,6−2 LINETTE・WANG
穂積の第2ゲーム。
ワンのバッククロスに押された穂積。0−2ブレークダウン。
リネットのダブルフォルトで1−2ブレークバック。
ワンの第5ゲーム。
リネットのバックハイボレーウィナー。こんなうまいショットがあったと思ったら・・・。
フォアポーチをドンピシャなのにアウト。次のイージーフォアボレーがアウト。
ミスを連発。3−2ブレークアップ。ここを狙え!
穂積のボディサービスで4−2キープ。リネットはもう縮こまっているよ。
穂積の第10ゲーム。
40−0のセットポイント。
最後はリネットのスマッシュミス。しかし、へただなあ〜!
自分の状況判断が全くなされていない・・・。
6−4でセットを奪う。

第2セット。
穂積の第6ゲーム。
加藤のフォアポーチウィナー。よく動いてくる。
加藤のバックハイボレーウィナー。叩きつけて場外に。迫力がある。
4−2キープ。
そのまま、6−2で勝利。嬉しい初戦突破だ!

穂積のインタビュー
「グランドスラムでシードに当たっていない。
でもグランドスラムで1勝するのは大変。少しずつ慣れてきた。
少し緊張したが、いいプレーができた。
相手が決まった時、2人ともシングルスプレーヤーなので、自分たちがしっかりやればチャンスはあると思っていた。2人でしっかりやろうと思った。
今日はいい出足ではなかったが、今どういう状況かというのを話し合えたので良かった。
すぐに切り替えてリターンゲームで積極的に動いていこうと話した。
オリンピックは普段と違う雰囲気でしたが、緊張せず楽しかった。
土居さんとは練習せずに試合をしたが、2人ともいいプレーをしてフレンチチャンピオンに勝ったのは大きな自信となった。
2回戦ではロシアの強敵に負けたが、内容的には押していた場面もあった。
ラリーでも負けていないと思ったので自信になった。
予選は緊張していなかった。テニスも少しずつ良くなってきた。
1カ月ぶりのシングルスだったのでダブルスと違う。
予選ファイナル0−4から挽回して、その後は体力が続かなかった。
テニスは上がってきている。予選決勝に行ったのは自信になる。
今回はUSを目標にやってきた。この先は考えていない。
今年の8チームの残りたいが、まだまだ差があります。出たいけど・・・。」

加藤のインタビュー
「この雰囲気にはだいぶ慣れました。1週間以上いるので、変化が欲しい。
4月からUSに出れたらいいねと話していた。
フレンチとウインブルドンに出たので、US初出場という感じはしない。
穂積さんのサービスゲームであまり動けていなかった。緊張はしていない。
真ん中のボールを何回か逃して、えりが動いていこうと話したのが良かった。
オリンピックにはあ〜出ているなあ〜。ブラジルやんと思った。
予選で私に勝ったドュアンが今日、大坂なおみちゃんとやるのですか?
ドュアンは崩れると思うので、なおみちゃんが勝つと思います。」

1R 青山修子・二宮まこと 4−6,2−6 MATTEK-SANDS・SAFAROVA
第12シードマテックサンズ・サファロバ。
マテックサンズの第4ゲーム。
二宮が前で動く。その逆をついてマテックサンズがバック逆クロスウィナー。
さすがに読んでいるよ。1−3キープ。
サファロバの第6ゲーム。
青山のバック飛びつきリターンが深く、サファロバのフォアがアウト。
3−3ブレークバック。いいぞ!必死さが出ている。
青山の第7ゲーム。
二宮のポーチの動きにマテックサンズのリターンミス。
この動きはポーチを決めたのと同じだ!
サファロバのボレーをしつこく狙うが、逆に深く打たれて、スマッシュエース。
3−4ブレークダウン。
4−6でセットを落とす。

第2セット。
マテックサンズのフォア真ん中にボレーウィナーで1−3キープ。
二宮の第5ゲーム。
青山のフォアポーチで2−3キープ。
マテックサンズの第6ゲーム。
二宮が動くとすぐに青山が後ろでカバーに走る。思い切り出れるのだ!
ファーストが入らず、苦しんでいるのだが、二宮のリターンが入らない。
固くなってしまって、意識し過ぎている。
2−4キープ。
青山の第7ゲーム。
サファロバのフォア逆クロスリターンエース。二宮のポーチが届かない。
マテックサンズのフォアダウンザラインリターン。全て二宮にぶつける。
めちゃくちゃ攻撃的だ。青山のサービス力がないといえばそうなるが・・・。
前衛も返したいが、怖いのだろう。私のインターハイの準々決勝で寺村が全てフォアダウンザラインリターンを狙ってきたのを思い出した。
腹が立つなあ〜!
2−5ブレークダウン。
最後は青山のフォアリターンがサイドアウト。
2−6で残念ながら、初戦敗退。また、次だ!

青山のインタビュー
「今日は私自身、前のプレーが良かった。二宮さんのサービスゲームは上手く取れた。
私のサービスゲームは二宮さんに前の動きを機能させられなかった。
サービス力とストロークが厳しかった。
ストロークで私がどれだけいいところを出せるか?
強いシードだが、初戦は固くなるかもしれない。チャンスだと思った。
今日の最低限のプレーはできたと思う。
後は2人でどうやったらいいパターンができるか考えたい。
サービスが遅すぎて、二宮さんにアタックをかけられた。
尾崎選手は自分の考えてできるショットを打ってもらう。
二宮選手とはダブルスのプレーを目指している。
同じ準優勝でも全く内容が違う。自分も考えて勉強になる。
日本人の若手選手もダブルスでもグランドスラムを目指しているのはいい。
シングルスで活躍する人も増えてくると思う。
ダブルスはフェドにとってもいいい。底上げにも繋がるから。」

二宮のインタビュー
「以前よりも私が後ろで青山さんが前にいる時にポイントが多く取れた。
私が前の時にまだまだ動きが良くなくて、ポイントが取れなかった。
相手のサービスが良くて、ブレークポイントを取るのにあと1本取れなかった。
リターンをしっかり返す練習をしないといけない。
グランドスラムで初めてランキングで入れて、今日の試合で思い切りプレーできたのがいい。
課題もまだまだある。前向きにその課題に取り組んでいきたい。
初めてWTA決勝は違う緊張があった。
チャンスで一気に優勝したかったが、いい経験になったので次に生かしたい。」

1R BERTENS・LARSSON 6−4,6−2 土居美咲・LEPCHENKO
第15シードバーテンズ・ラーソン。土居・レプチェンコは2人とも左利きだ。
レプチェンコのゲームで始まる。
レプチェンコのラリーの間は土居は全く動かず・・・。
レプチェンコのバックダウンザラインウィナー。1−0キープ。
ラーソンの第10ゲーム。
バーテンズのスマッシュエース。
最後はサービスワイドエース。レプチェンコのバックリターンが返らず・・・。
4−6でセットダウン。

第2セット。
第4ゲームをブレークバックしたが、次の土居のゲーム。
レプチェンコのスマッシュミス。土居のフォアガシャミスで2−3ブレークダウン。
5−2でラーソンの第8ゲーム。
40−0のトリプルマッチポイントからデュースに持ち込むが・・・。
2−6で敗退。

1R DUQUE-MARINO・PUIG 3−6,7−5,4−6 GIBBS・日比野菜緒
ファイナルセット。
ギブスの第8ゲーム。
日比野の2つフォアボレーウィナー。
そして、後ろからスルスルと出てきたギブスのフォアダウンザラインボレーウィナー。
この選手はテクニックがある。4−4キープ。
プイグの第9ゲーム。
30−30で日比野のフォアダウンザラインリターンエース。強気のリターンエースだ!
ギブスもネットに出て、フォアダウンザラインボレーウィナー。
ボレーを触ると決めてくれそうな気がするギブス。
5−4ブレークアップ。
日比野の第10ゲーム。
とてもリラックスして落ち着いている。この状況で。
ファーストが深く、一気に40−0.
1本は取られたが、最後はサービスセンターにスピン。
相手のバックリターンがガシャアウト。
6−4で勝利。嬉しそうな顔をする!おめでとう!

2R YING-YING DUAN 4−6,6−7(3) 大坂なおみ
ドュアンは超大型な選手だ!サービスが上から打ってくる。
サービス対決になりそうだ。
ドュアンの第5ゲーム。
大坂はリターンが返らない。セカンドにも特異なバックさえもネットミス。
やはり、少しタイミングが遅れるのか?
大坂の第6ゲーム。
大坂のフォア3つミス。ガシャあり。あまり当たってない。
ドュアンのフォアクロスドライブボレーで攻めてくる。
2−4ブレークダウン。
ドュアンの第7ゲーム。
サービスアングルエース。身長があるので、この角度は取れない。
デュースでサービスセンターエースと思ったら、フォルト。
これでガクッと来て、ダブルフォルト。3−4ブレークバック。大きい。
大坂の第8ゲーム。
0−30まで行く。
緩いサービスアングルエース。これをマスターすると大きく変わるはず!
4−4キープ。
ドュアンの第9ゲーム。
身長が高い割にはトスが低く、右過ぎ。また、ダブルフォルト。
大坂のバックアングルリターンにドュアンのバックダウンザラインがネット。
このフットワークでは届かない。無理してしまうのだ!
5−4ブレーク。
最後はセカンドサービスでデュースコートのワイドエース。
6−4で大坂。2−4から4ゲーム連取。

第2セット。
第1ゲームと第3ゲームをブレーク。
ドュアンは雑なプレーが目立つ。ミスが早いのだ!
大坂の第2ゲーム。
デュースで緩いサービスアングルエース。
この後、アドコートで速いサービスワイドエース。
2つの種類の連続エース。2−0キープ。
一気に4−0まで行く。8ゲーム連取だ。あっさり終わるかと思ったが・・・。
大坂の第6ゲーム。
15−15から連続ダブルフォルト。特に2つ目が大きなフォルト。
大阪のフォア逆クロスも大きくアウト。
このイージーミス3本が相手を元気づけてしまった・・・。
4−2ブレーク。
ドュアンの第7ゲーム.
ドュアンのバックダウンザラインウィナー。
2つ目はランして、非常にいいバランスで打ったショットだ!スーパーショット!
4−3キープ。
大坂の第8ゲーム。
ドュアンのバッククロス&フォアダウンザラインの連続ウィナー。
乗ってきた。ゾーンに入ってきた。打てば入る状態だ!危険な状態だ!
4−4ブレークダウン。
大坂の第10ゲーム。
大坂はフォアアプローチからフォアクロスボレーウィナー。
実はアプローチは甘かったが・・・。ネットで勝負していく。
30−30で大坂のフォア&バックの連続ダウンザラインウィナー。
ミスを待つとやられるから、自分から攻めて行く。
ウィナーを取ってきっちりキープするのが、強い人、それに順ずる人です。
5−5キープ。
大坂の第12ゲーム。
30−30でセカンドをバックで叩かれた。アウト。
今まで全て入っていたから・・・。危ない・・・。
6−6のタイブレーク。
2−3で大坂のバックダウンザラインウィナーで3−3.
ランしてここに打つ。ドュアンは同じようなところでネットしている。
足がついていくといい。すごい集中力だ!
2つの相手のミス。これも自分から打ったらこそ、ミスを誘えるのだ!
6−4マッチポイント。
カモーンと気合が入る大坂。
最後はドュアンのフォアダウンザラインがアウト。
7−3で大坂が勝利。あれだけゾーンに入って、何でも入ってきた相手に対して、引かずに自分のいいショットで対抗した。さすが、いざという時の集中力だ!
3回戦へ進出。大舞台では本当に強い!

大坂のインタビュー
「4−0になったところでリラックスしてしまった。集中力がなくなった。
相手の選手は全然知らなかった。
背が高くてサービスがいいと思っていた。
今日勝つとお母さんとお姉さんが来てくれる。
もし、次がキーズならアーサーアッシュスタジアムでできるかもしれない。
やってみたいです。練習でもセンターでやったことがない。
US3回戦進出は驚いていない。」

2R KVITOVA 7−6(2)、6−3 BUYUKAKCAY
第14シードクビトバ。とうとうトップ10から滑り落ちたか?
クビトバのフォア逆クロスウィナーで4−2ブレークアップ。
クビトバの第9ゲーム。
ブユカサイはトルコの選手。私が初めてATPポイントを取った場所だ。
ブユカサイはバックに回り込んでダウンザラインウィナー。
ピョンピョンとはねて、小気味いいフットワーク。
完全にクビトバは押されて、守り一辺倒だ。
ブユカサイは攻めて行く。5−4ブレークバック。
タイブレーク7−2で奪ったクビトバ。
6−3でストレート勝ち。

2R DJOKOVIC W.O. VESELY
ナントジョコビッチが棄権勝ち。見たかったのに・・・。

2R HARRISON 6−7(4)、7−5,7−5,6−1 RAONIC
ハリソンはフォアダウンザラインウィナー。
40−0のマッチポイント。
最後はハリソンのフォアクロスウィナー。
6−1でハリソンが大金星だ!ラオニッチはもう動けない・・・。
どうした?ラオニッチ・・・。

2R LUCIC-BARONI 2−6,6−7(7) KERBER
第2シードケルバーがストレート勝ち。

2R KONTA 6−2,5−7,6−2 PIRONKOVA
第13シードコンタがファイナルセットで勝利。
この人の試合態度はいい。常にラケットヘッドを上に上げている。

2R ROGERS 6−2,2−6,2−6 BELLIS
49位23歳ロジャース。予選上がり158位17歳ベリス。
ベリスは昨年16歳で本戦1回戦ディアスに勝利して、一躍有名人になった。
華奢な体つきでジュニアそのものだが、ストロークが安定している。
サービスはそれほどスピードは出ない。皆が応援したくなる選手のようだ!
ファイナルセット。
ロジャースの第7ゲーム。
ベリスのバック逆クロスリターンエース。
ロジャースのミスで5−2ブレーク。ジャンピング喜び!かわいい〜!
ベリスの第8ゲーム。
1つ目のマッチポイント。
ロジャースのバックダウンザライン。
2つ目のマッチポイント。
チャンスボールをフォアでネットにかけた。6−2でベリスが勝ち。
今年は3回戦へ。アイドルのような感じだ!強さは・・・?

ナイトセッション
2R SEVASTOVA 7−5,6−4 MUGURUZA

48位26歳セバストロバ。第3シードムグルザ。
ムグルザのショットが入らない・・・。
ムグルザの第12ゲーム。
サービスセンターエースで30−0.ここまではいい。
フォアのガシャミスが多い。焦って早く開いている感じだ。足が浮いてしまう。
低い状態で打っていないのだ。ふらつく足腰。
最後は甘いドロップを打てばいいのに・・・。
ムグルザはフォアクロスドロップを選択。大きなアウト。
ビビっているのがショットでわかる。7−5セバストロバ。
第2セット。
一気にセバストロバが4−0リード。
ムグルザの第6ゲーム。
サーブ&バッククロスドライブボレーウィナー。試みていいのに・・・。
ミスで5−1セバストロバがブレーク。
セバストロバの第7ゲーム。
40−15のマッチポイント。
ここでセバストロバがすごく勝ちを意識した。
ミスを連発。ムグルザを助ける。5−2ブレークバック。
5−3でセバストロバの第9ゲーム。
30−30で長いラリー。セバストロバのフォアクロスがとんでもないアウト。
5−4ブレークバック。絵にかいたようなガチガチだ!
最後はセバストロバのフォアクロスウィナー。
6−4で勝利。大金星だ!ムグルザはひどいプレーだった。
昨年のサファロバといい、今年のムグルザといい、フレンチオープンで活躍すると後が続かない・・・。消耗するのだろうか・・・?

ナイトセッション
2R NADAL 6−0,7−5,6−1 SEPP
I
第4シードナダル。87位32歳セピ。
セピの第4ゲーム。
ナダルのバッククロスウィナー。今日はこれが冴えている。
4−0ブレーク。
セピの第6ゲーム。
6回のデュース。
セピのバックダウンザラインドロップショットをナダルのバックランニングアングルパスウィナー。スーパーショットが出た〜!6−0と1ゲームも与えない。
よくこんなのに錦織は勝ったよなあ〜!怪物!鉄人だよ!本当に・・・。
雨がぽつりぽつりと来たよ!雨が全く降らなそうなのに・・・。
第2セット。
3−3で雨のため、屋根が閉まる。
セピの第8ゲーム。
セピのバックダウンザラインがネットミス。
5−3ブレーク。セピはラケットを投げつける。軽く。それでも珍しい。
それだけやられているのだ。
ナダルの第9ゲーム。
40−30のセットポイント。
ここでセピは開き直ったフォア逆クロスウィナー。
5−4ブレークバック。ここで捨てないのがいいですよ。
セピの第12ゲーム。
ナダルのバックダウンザラインボレー。これがセピの逆を突いた。
一瞬のうちにその判断をするのだ。よく見ているよ。ナダルは。
セピのフォアダウンザラインがネット。
7−5ブレーク。

第3セット。
ナダルの第1ゲーム。
セピのバックダウンザラインボレーをナダルはバックアングルパスウィナー。
早い構えと足腰の強さと速い振り切りでウィナー。すごい!1−0キープ。
セピの第2ゲームはあっさり2−0ブレーク。
セピはもう今日は俺の日じゃないという感じだ。
セピの第6ゲームもナダルの超振り切るフォアの練習台となっているよ。
5−1ラブゲームブレーク。
最後はナダルの回り込みフォアダウンザライン。
2時間18分。23時45分です。すごく強いよ!
昨年、全豪でフェデラーを破ったにっくきセピを軽く一蹴したナダル。
本当にオリンピックでこの怪物に勝ったの?錦織圭選手!?
君こそ、超怪物だよ!

PS.
昨日は1時半寝たが、まだ眠い・・・。
ダブルスは2勝2敗。同じスコアが3つも並んだ。
大坂なおみは2−4から8ゲーム先取。6−4,4−0まで行ったのに・・・。
相手のドュアンが神がかり的なゾーンで全て決まってきた。
5ゲーム連取される。
4−1の15−15から連続ダブルフォルトとフォア逆クロスの大きなミスが効いた。ここから大反撃にあう。
やはり、早く終わらせるには1つ1つ集中が大切!
4−5から6−6タイブレーク。2−3から5ポイント連取。
大事な場面になると力を発揮する。ちゃっかりしているのだ。
17歳のベリスが勝利。昨年16歳で1回戦突破で話題に・・・。
今年は3回戦突破だ。何か武器があるわけでもない。
アイドルのような顔つきで皆を味方にするのが武器なのだ!
ムグルザもひどいプレーだ!体調がおかしいのではないか?
それぐらいひどいプレーだった。
サファロバも同じようにフレンチオープンで活躍するとおかしくなる。
疲れてしまうのか?
ラオニッチも走れない・・・。つったのか・・・?フィジカルだな・・・。
ナイトセッションのナダルはこれからだ。眠くて倒れそうだ・・・。
ナダルの6−0.よくこんなのに勝ったよ!オリンピックで錦織は・・・。
すごいよ!本当に・・・。
雨が降ってきたよ。まるで降る感じがしなかったのに・・・。
第2セット、3−3で屋根が閉まった。22時45分です。
明日の錦織は第1試合。奈良は第2試合。早く終わって休みたい・・・。
その1時間後、23時45分にナダルが終わる。
怪物です。めちゃめちゃフォアを振り抜いて、バッククロスもいい。
本当にこの怪物に勝ったのか?錦織圭選手・・・!?すごすぎます!
1時には出たいです・・・。

2016 USオープン Day 03        <レポート:森下 泰>