2016 オーストラリアンオープン 総評

<レポート:森下 泰>

今年のオーストラリアは涼しかった。6日連続で雨が降って、しかも途中で必ず止む。
錦織圭はほんとに世界のニリコリである。
日本より世界の方が知られているし、実力と知名度がある。
このぐらいのテニス人気では低いのだ。おかしいのだ。
グランドスラムを訪れた人にはわかるはず・・・。
さて、今年は2週目の木曜日までいさせてもらいました。
ナイトセッションの咳は53番目だったので、あきらめていたら、ほとんど最後の方で呼ばれました。
2日前に聞いたら、決勝だけはサインしてと言われたのをうのみにしてしまった。
もっと早くサインしていれば良かった。
ジョコビッチ6−1,6−2フェデラーを見て急いで帰って、ギリギリ飛行機に間に合った。
ジョコビッチの強さはものすごい!人間ではない。相手がフェデラーだからあのプレーができるのだ。
それにしてもすごい!足がオープンでカウンターパンチ。
決勝はマレーかな?ラオニッチかな?
どちらにしてもストレート勝ちでジョコビッチ。
セリーナ6−1,6−2ケルバー。

ジョコビッチはあの後、1セット取られたのか?信じられないが、さすがフェデラーといったところだろう。
ジョコビッチは遥か天の地位まで上り詰めた感じ。頭上あたりにフェデラー、マレーらがいて、
バブリンカや錦織は目の高さぐらい。あとは膝ぐらいかな?ポジションとすると・・・。

WOWOWで見ようとしたら、もうジョコビッチが3−0マレーで終わっている。あとから見る気がしない・・・。
やはりジョコビッチは強い。
女子はまさかのケルバーが優勝。こういうことも100に1回はあるということか?
錦織にもチャンスがあるということ。0ではない。

しかし、テニスの本当のトップはドンドン上に行っているぞ!日本の世界を目指している男子選手は
何とかついて行こうとしている。しかし、日本の中だけでやっているプロはドンドン引き離されて、
今や、違うスポーツになりつつある・・・!?

早くこの世界に私は行きたいなあ!あとどれぐらいだろう?チャンスを下さい!
世界のテニスにチャレンジするチャンスをくれたら、私の経験と見てきたものを全て出す。
すると奇跡が起きますから!本当に心の底から試させてほしいと願う!
2016 オーストラリアンオープン 総評        <レポート:森下 泰>